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昼の点数:3.5
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.5
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.1
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.5
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.1
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ]
ご無沙汰ーの横綱ーの
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2021/04/20 更新
出会ったのはもう20数年前になる。
知り合った大学生のお姉さんに連れられて入ったこのお店。
そこで大学生のお姉さんと一緒に頼んだのが五目焼きそば。
いつもは大人で可愛いお姉さんがボバボバいいながらすすっていた五目焼きそば。
私はいつ入れていいのか分からない緩めの辛子を入れ過ぎて、バフンバフン言っていたのを覚えている。
それがこのお店の初めてだった。
それから時は経ち、たまに近くを通った際には寄っていたが、今回はおおよそ2年ぶりくらいの訪問になるだろうか?
長年変わらないお店の外観に惹かれるように店内へ入る。
コロナ対策用の仕切りがされ、席も間引きされているのだろうか?
不変の店内であっただけに少しだけ違和感を感じながら、空いていたあの時お姉さんと座った席につく。
オーダーは勿論、想い出の「五目焼きそば ¥720」。
ゲストは3名のみ。コロナ対策で入り口開放状態の店内は少し肌寒かったが、
「お店の方々にはくれぐれもお元気でいて欲しいな。」と思っていたら全く気にならなくなっていた。
先に小皿に盛られた辛子が登場した。
「そうそう、これがあの時、危なく鼻から何かがイッてしまいそうなくらい悪さをしたんだった・・」
と、来る度に思い出すもんだ。
マスクをしていても分かるくらい、もしかしたらニヤけていたかもしれない。
湯気を立ててテーブルに主役が運ばれてくる。
焦げ目のついた焼きそばを土台として、醤油あんにまみれた豚肉、白菜、きくらげ、
たけのこや青菜に讃えられるようにてっぺんへ鎮座するうずらの玉子。
隙間からご挨拶する海老とイカ。
入り口からの風で冷めないうちにと熱々を口へと運ぶ。
醤油と紹興酒、生姜などが香るあっさりめのあんは熱々。
そこに様々な具材の甘味や旨味、炒め香が纏わる。
時折焼きそばのパリッとした食感と香ばしい香りが美味しさUP。
お姉さんを思い出しながらわざとボバボバって食べ進めてみる。
我ながら何をしてるんだと少しだけ笑みがこぼれてしまった。
辛子を少し足し、ボバボバ。
ちょっとだけバフンと咳き込んで。
あっという間に完食。大盛りにしときゃ良かった。。
席を立つとたまたまレジをマスターがやってくれた。
大分お年を召したなぁ・・頑張ってるなぁ・・
昔よりもまた小さくなった気がする。
お釣りを渡してくれた手が歴史を物語るように立派に見えた。