3回
2025/03 訪問
天ぷらゆきむら 夜の部で感動のひととき
以前、昼の部で訪れた「天ぷらゆきむら」。今回は友人と3人で夜の部を訪れました。さらにグレードアップした料理に大感激。
まず出されたのは、青さと牡蠣の味噌汁。優しい風味で、海の香りが広がります。その後、菜の花のいくら添えが登場。菜の花のほろ苦さといくらのぷちぷちした食感が絶妙に絡み合い、春を感じさせる一品。
続いて、ヒラメの薄造りにあん肝醤油が絡み、深い旨味が口いっぱいに広がります。モズクとホタテの酢の物は、爽やかな酸味が絶妙で、味覚をリセットしてくれる心地よさ。どれも見た目にも美しく、食材の新鮮さがしっかりと感じられました。
そして、いよいよ天ぷらが登場。まずは、クルマエビの頭をカリッと揚げたものと、レアに揚げられたものの二種類が提供されました。カリカリとした食感のものはサクサクと軽やかで、レアに揚げられたものはしっとりとした旨味が凝縮されており、どちらも楽しめる贅沢な一品。
その後、タラの芽やイワシの小魚の天ぷらが登場。特にイワシは小魚ならではの濃い味わいが堪能でき、ホタルイカの天ぷらは甘みが凝縮されていて絶品でした。鯛の鱗揚げも最高。ズッキーニや安穏芋の天ぷらも、さっぱりとした味わいとサクサクの食感が楽しめました。
そして最後に、鰻の天丼が登場。ふわっとした鰻とサクサクの天ぷらが相性抜群で、絶妙なバランスで締めくくり。
デザートには、甘さ控えめなアマオウが提供され、食後の余韻を楽しむことができました。
お酒は、全て初めて試すものばかりでしたが、どれも美味しく、料理との相性が抜群でした。お酒もほぼ同じ金額くらいいただいてしまいましたが、どれも大満足です。
接客も前回同様、心地よく、スタッフの細やかな気配りに感謝。今回は、同席した他のお客さんとも意気投合し、店内で盛り上がることができ、まさに楽しいひとときでした。
コースは11,000円でしたが、その価値を十分に感じる素晴らしい食体験。次回もぜひ訪れたいと思います。
天冨來 ゆきむら
2025/03/22
前回から3週間足らずでのご来店誠に感謝申し上げます。
日本酒がお好きとの事でしたので冷蔵庫に入りきらない程の種類をご用意して
お待ちしておりましたが喜んで頂けたようで嬉しい限りです。
同席されたお客様との会話が弾んでおられる姿もとても楽しそうで
こちらまで笑顔にさせていただきました。
ちなみにイワシと書かれています小魚はメヒカリと言う魚になります(^^)
これからもお客様に喜んで頂ける事を第一に考え精進して参りますので
今後とも天冨來ゆきむらを宜しくお願い申し上げます。
2025/03/22 更新
2025/03 訪問
リピ確定~小倉にこういうお店を待っていた
小倉の新しいお店「天冨來 ゆきむら」に行ってきました。カウンターでいただく天ぷら店の出店を心待ちにしていましたが、開業してから3か月ということで、まずはランチで伺いました。
カウンターのみの店内は、3か月という若さにも関わらず、驚くほど清潔でした。期待していた以上の店構えに期待値が上がりました。
料理のラインナップは以下の通りです。
・前菜 ・お造り2種 ・天ぷら(例:車海老の頭、車海老、赤茄子、ふぐ、下仁田ねぎ、太刀魚、スティックセニョール、甘鯛、安納芋) ・アナゴの天丼 ・香物 ・デザート
料理は天ぷらはもちろん、前菜からデザートまで、こだわりの料理に感動しました。全てが美味しかったです。
オーナーの中村さんと田中さんは、十年以上の付き合いの友人同士で、小倉で料理修業を積み、天ぷらの世界に辿り着いたそうです。他のお客さんもいないという贅沢な時間の中、彼らの料理への情熱や歴史を聞くことができました。
さらに、日本酒は全国から選りすぐりの20種類が揃っており、料理とのペアリングも楽しめました。これも最高の体験でした。
次はディナーで訪れたいと思います。
天冨來 ゆきむら
2025/03/03
ご来店誠にありがとうございます。
またランチタイムから沢山の日本酒を飲んで頂きました事、重ねてお礼申し上げます。
今後も美味しい日本酒を沢山仕入れていきますので是非次回は全種類制覇を目指して下さい
次回お会いできる日を楽しみにしております。
2025/03/02 更新
3度目の訪問。
今回も「天ぷら ゆきむら」は、静かで丁寧な“食の時間”を約束してくれました。カウンターで揚げたてをひとつずつ供される贅沢なコース。今回も感動の連続でした。
■ 前菜三種で心を掴まれる
長崎産 シャコ
しっとりと上品な身に、海の旨味が凝縮。涼やかなスターターにぴったり。
鱧の湯引き
ふんわりとやわらかい鱧に、梅肉が爽やかなアクセント。初夏の味わいです。
鴨の餡かけ
とろっとした熱々の餡が鴨肉にかけられ、噛むごとに旨味が広がる一品。冷製ではなく、温かさとコクが染み入ります。
■ 揚げたての天ぷらたち
さいまき海老(頭)
カリッと揚げられた頭は、サクサクで香ばしさが抜群。
さいまき海老(身)
レア気味に揚げられた身は、しっとりと甘く、繊細な仕上がり。
めひかり
淡白でふっくらとした身が特徴。衣の軽さと絶妙な揚げ加減が光ります。
鯛
厚みのある白身をふっくらと揚げてあり、素材の味がしっかり活きています。
ベビーコーン
ヒゲまでパリパリと揚げられ、とうもろこし本来の甘さが楽しい一品。
ごぼう
香ばしく、噛むほどにごぼうの土っぽい旨味が広がる素朴な美味しさ。
なす
アツアツで衣をかじると、ナスの汁がじゅわっと広がるジューシーさ。天ぷらならではの美味しさに驚きました。
さつまいも
低温でじっくり揚げてあり、ホクホク&ねっとり。優しい甘さがデザートのような満足感を与えてくれました。
■ 〆:うなぎの天ぷら丼 → 出汁茶漬け
小ぶりの丼に鰻の天ぷら。まずはそのまま香ばしい衣とタレの風味を楽しみ、後半は出汁をかけてお茶漬けに。
天ぷらの衣が出汁に馴染み、まったく違う味わいに変化。まさに二度美味しい〆でした。
■ デザート:キウイの大福風
ジューシーなキウイを薄い求肥のような皮で包んだ爽やかなデザート。最後の最後まで、驚きと余韻に満ちたコースでした。
何度訪れても、新しい発見と感動がある「ゆきむら」。
素材、技、構成、空間、すべてが調和した“天ぷらの芸術”。また季節が変わる頃、必ず再訪したい一軒です。