2回
2025/03 訪問
円形カウンターとセンス抜群の和食。通いたくなる一軒
何度目かの訪問。百式と同様、通いたくなる大好きなお店です。
料理人さんを囲む円形カウンターは何度見ても圧巻で、ライブ感も抜群。中央で黙々と料理が仕上がっていく様子を眺めながらの食事は、やっぱり特別な時間になります。
ここは百式の姉妹店ですが、微妙に違うところも。
壁に日替わりのおすすめメニューがずらりと貼られているのが、この店ならではの楽しさ。アラカルトで好きなものを自由に選べるのも魅力で、何回来ても飽きません。
この日のヒットメニューは…
しいたけのポタージュ:シイタケの旨味とクリームのコクが完璧。ほっとする味。
パリパリピーマン:キンキンに冷えたピーマンに肉みそをのせて。シンプルだけどクセになる。
マグロにら醤油:香ばしいにら醤油がマグロをさらに引き立てて、これは間違いなし。
のどぐろとイカのにぎり:イカのナメロウ風がシャリのようになっていて、独創的で美味。
ホタルイカの炙り:ワタの濃厚さがたまらない。季節を感じる一品。
鯛の鱗焼き:香ばしい鱗のパリパリ感が最高。これは個人的定番。
大人のアジフライ:サクサクの衣と特製タルタルソースが絶妙にマッチ。まさに“大人の味わい”。これは感動的に美味しい!
スナップエンドウ:特別な希少品で、甘みがしっかりと感じられて絶品。
いわしのショウガ海苔巻き:いわしと生姜の香りが絶妙で、海苔巻きの風味がしっかり引き立っています。
日本酒はいつもどおり、スタッフさんにおまかせで。
「三井の寿」→「貴」→「雑賀」→「万齢」→「南部美人」と、料理に合わせてテンポよく出してもらえるので安心して楽しめます。
百式と同じ空気感を持ちつつも、こちらはアラカルト+日替わりで、より自由度が高い印象。
その分、“今日は何に出会えるかな”というワクワク感があります。
リピーターとして断言しますが、何度来ても新しい発見があって楽しい。
また近いうちに伺います!
2025/04/11 更新
百式の姉妹店として話題の「コヤマパーキング」。今回はコースではなく、最近ハマっているアラカルトでの訪問。味・雰囲気・サービス、どれもさすがの一言でした。
■料理メモ(アラカルト)
お通し:チーズ豆腐
絶品。なめらかな食感と濃厚な味わいが、ビールのアテにぴったり。しかも、最近ちょっと量が増えた…?嬉しい誤算。
パリパリピーマン
巨大なパプリカ風のピーマンが登場。青臭さゼロで、塩だけでも絶品。特製の肉みそと合わせると、お酒が止まらない。むしろこの肉みそ単体で酒が飲める。
生鮪刺しとにら醤油
新鮮なまぐろの刺身に、風味豊かなにら醤油が最高の組み合わせ。シンプルながら記憶に残る味。
たこのやわらか煮
噛む必要ゼロ。ほろっとほどけるタコに感動。
大人のマッシュポテト
熱々で、じゃがいもだけでなく里芋も?クリーミーでコクがあり、名脇役的な一品。
甘鯛の鱗焼き
鱗がパリッパリ。火入れが絶妙で、香ばしさが際立つ。
椎茸ムース
椎茸の旨味がこれでもかと凝縮。香りも食感も豊か。
キスと島らっきょうの天ぷら
軽い衣でサクサク。キスのふんわり感と島らっきょうのシャキッとした食感が好対照。
まじゃくのから揚げ
インパクト大な見た目に一瞬ひるむが、ひと口食べれば虜に。サクサク&旨み凝縮の逸品。
じゃこと薬味の鬼おろし
締めにぴったり。さっぱりしていて、薬味とじゃこの香ばしさが絶妙。
■ドリンク
・生ビールからスタートし、日本酒へ。
日本酒はスタッフの女性にお任せ。料理に合わせて、九州の地酒を丁寧にペアリングしてくれる。これがまた秀逸。頼って間違いなし。
■雰囲気・サービス
・回転ドアでの入店演出がユニークでワクワク感あり。
・店内の雰囲気も落ち着いていて居心地◎
・百式のメニューも一部見られて、常連としては安心感。さらにコヤマパーキングならではの限定メニューは銅板で掲示されており、選ぶ楽しさも倍増。
総評
料理のクオリティは文句なし。食材の良さと丁寧な仕事ぶりがしっかり伝わる。百式ファンにも嬉しい共通メニューありつつ、独自色も強く出しているのが◎。ペアリング日本酒との相性も完璧で、アラカルト派にもぜひオススメしたい名店。