せとか721さんが投稿した美加登家(島根/日原)の口コミ詳細

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せとか721 (広島県) 認証済

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美加登家日原/日本料理、すっぽん

4

  • 夜の点数:4.9

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.9
  • 昼の点数:4.8

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.8
4回目

2025/05 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

天然鮎コースが始まりました

本日、2025年5月30日からの天然鮎コースの始まりに合わせ、「美加登家」さんにお伺いしました

今年は同期の仕事仲間との訪問です
仲間は初めての訪問です、せっかくなので天然鮎コースの初日に誘いました
年々お値段が高くなりますが、年一回の贅沢ですので、予約が取れるうちは頑張って訪問しようと思います

本日、いただいたのは以下の通り

①前菜
 鮎の南蛮がゆ
 →米の味がしっかり出ています、冷たいお粥と温かい鮎が絶妙なハーモニー
  前回からお粥の感覚が変わっている気が…優しいけど濃厚な感じで食べやすいですね
  掴みのカウンターパンチとしては最高ですね

②椀物
 冬瓜と鮎のお椀
 →優しい一番出汁を出汁をたくさん含んだ冬瓜は美味です
  焼いた鮎に箸を入れると違った味わいになります

③刺身
 鮎の背越し
 →氷の下には1匹分の鮎の背越しが冷やしてあります
  紙で水気を取り、薬味と一緒に味わいます、骨も気にならない程の柔らかさ…絶品
  解禁して間もない時期は背越しでいただきたいですね

④焼き物
 焼き鮎
 →今年初物の焼き鮎、超美味ですね
  解禁されて4日だそうですが、しっかりと太った鮎が獲れており、漁獲量は順調だとおっしゃっていました
  カリッとした歯応え、口に含んだ時の焼いた鮎香り、身の爽やか旨さに苦味が加わる…絶妙な焼き加減です
  これはあと2匹は食べたいですね

⑤口代わり
 珍味
 苦うるか、子うるかの2種類から一品を選択します
 →両方食べたい方は追加注文も可能です
  苦うるかを食べた友人はいつもの食べ慣れた塩の効いたうるかと異なり、舌が痺れるほどの苦さにびっくりしていました
  一度は食べてみないと分からないので試してみてください
  私は優しい甘さの子うるかをいただきました、こちらも美味ですよ

⑥煮物
 うるか茄子
 →生うるかで煮た茄子は定番のお品
  今日は甘さも感じましたが、良い感覚の苦味も感じました
  茄子を食べた後、ご飯を投入して和えていただくと前回食べたうるか茄子と比較できます

⑦酢の物
 潤菜とずいきの上に鮎の昆布締めを乗せて
 →こちらも初めての組み合わせ、鮎は昆布締めも合うんですね
  ずいきのシャリシャリした歯応えも面白い
  潤菜はポン酢と相性が良いので、面白い一品でした

⑧揚げ物
 鮎の春巻き
 → 昨年までの挟み揚げから、新作の春巻きも手渡しするタイプ
  中には鮎が1匹丸ごと入っています、サクサクした歯応えが気持ち良いです
  うるか味噌がとても濃厚な味わいを演出、下半分には実山椒が入っており味変して楽しめます

⑨ご飯
 鮎飯
 →鮎の出汁で炊いた煮えばなの様なご飯
  焼いた鮎が2~3匹くらいがほぐしてのっています
  色々な処でいただきますが、何処の鮎飯よりも美味しいと思います
  本当かどうか、皆さんも食べてみてくださいね

⑩止椀
 白味噌汁に鮎を浮かべて
 →白味噌の味噌汁に骨を抜いた蒸した柔らかい鮎が浮かんでいます
  白味噌の甘さと鮎の組み合わせは考え抜かれた一品です

11.水菓子
 青梅の甘露煮
 →氷の中にある青梅を崩しながら、カキ氷と一緒にいただきます
  甘さと爽やかな酸味が広がります

一緒に行った仲間も大満足の様でした
帰りの車の中でも何れも美味しかったと申しておりました
焼き鮎、春巻き、鮎飯、背越し…結局全部に感動したとの事です
一緒にお酒も合わせて楽しんでおり、その部分は羨ましかったなぁ

そう言えば、大将の息子さんが京都の名店「緒方」さんからお帰りになられており、お客様対応をされていました
モデル体型のイケメンですよ、一度、見に行ってみてください
帰りの際には親子3人でお見送りされ、いつもの事とは言え、お店の格を垣間見る気持ちになりました、流石です

今回もありがとうございました
今年こそ、秋の子持ち鮎のコースも食べてみたいなぁと思っています

また、来年も来れる様に仕事を頑張ります

  • 看板

  • 入口

  • お誕生日席

  • 箸置き

  • スパークリング

  • 鮎南蛮のお粥

  • 鮎南蛮のお粥のアップ

  • 冬瓜に乗る焼き鮎

  • 冬瓜と焼き鮎のアップ

  • 鮎の背越しは氷の中、下の半紙で水を取って薬味といただきます

  • 見つけた!鮎の背越し

  • 鮎の背越しのアップ

  • 焼き鮎

  • 焼き鮎のアップ

  • 焼き鮎をお取り分け

  • 取り分けた焼き鮎のアップ

  • 手前の緑の器に苦うるかが入っています

  • 舌が痺れる苦うるか

  • 生のうるか

  • 生のうるかは甘い味わいです

  • 茄子とご飯

  • うるか茄子

  • うるか茄子のアップ

  • 残ったらタレをご飯に絡めて、いただきます

  • 酢の物

  • 昆布締めの鮎

  • 白いのはずいき、潤菜は喉越しが心地よく

  • 鮎の春巻き

  • 鮎が丸ごと1匹、入っています

  • 茶色いのがうるか味噌

  • 左の緑色…実山椒

  • 鮎飯と白味噌汁

  • 鮎飯は€匹の焼き鮎をほぐして乗っています

  • ご飯は煮えばなの感覚

  • 焼き鮎が綺麗

  • 白味噌に浮かぶ鮎

  • おそらく蒸してあります

  • 青梅の甘露煮

  • 青梅の甘露煮のアップ

  • 外から見える水槽

  • 鮎漁の解禁から4日にしては立派な鮎たち

  • 床の間の花

  • 高津川について

  • メニュー、あゆ酒

  • ワインメニュー

  • 日本酒メニュー

  • 日本酒メニュー

  • ノンアルコールメニュー

2025/05/31 更新

3回目

2024/09 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

鮎が元気に育っています

今年2回目の「美加登家」さんにお伺いしました

前回訪問から2ヶ月程、子持ち鮎をいただく予定でしたが、シルバーウィークで帰ってきたお子様と何気に美加登家さんの話で盛り上がり、検索していると空いた日があり、早速「若鮎コース」を予約・訪問しました
お子様に大人の鮎料理をお教えしましょう

本日、いただいたのは以下の通り

①前菜
 鮎の南蛮がゆ
 →カラリと揚がった鮎、肝の苦みも良いですね  
  温かい鮎と冷たいおかゆの相性はかなり好きです

②椀物
 冬瓜と鮎のお椀
 →一番出汁に驚いたお子様、出汁をたくさん含んだ冬瓜にびっくりしたそうです
  あっという間に大人になりました

③刺身
 鮎のあらい
 →氷の下には1匹分の鮎の三枚おろしの刺身が封じ込めてあります
  紙で水気を取り、薬味と一緒に味わいます、これは絶品です
  8月中旬以降は骨が硬くなる為、背越しから三枚おろしのあらいになるそうです

④焼き物
 焼き鮎
 →お子様も焼き鮎が今日の一番だった様です
  かなり大ぶりの鮎で7月の時よりもしっかりと骨が感じられます

⑤鮎の山椒醤油掛け
 →柔らかな食感、骨も感じることなく山椒の風味が鮎を包み込みます
  冷たい夏らしいお品です

⑥口代わり
 珍味
 苦うるか、コノワタの2種類を追加注文
 →苦うるかは舌が痺れるほどの苦さ、コノワタは久しぶりだぁ
  2種2人で9,680円は中々のお値段

⑦煮物
 うるか茄子
 →生うるかで煮た茄子
  やっぱり、砂糖の様に甘いです
  茄子を食べた後、ご飯を投入して和えていただきます

⑧酢の物
 →おそらく一夜干した鮎と胡瓜とトマト
  7月と違う秋らしい器に盛り付けてあり、印象が違って見えます
  キレのある酸味、サッパリした酢の物、良いですね

⑨揚げ物
 うるかと味噌の挟み揚げ
 →手渡しするフリッタータイプの揚げ物、完成度がどんどん高くなります

⑩ご飯
 鮎飯
 →焼いた鮎がほぐして入っています、何匹も入っています
  鮎の出汁で炊いたご飯、やっぱり抜群に美味しいです

11 止椀
 白味噌汁に鮎を浮かべて
 →白味噌の味噌汁に蒸した柔らかい鮎が浮かんでいます

12 水菓子
 青梅の甘露煮
 →氷の中にある青梅を崩しながら、カキ氷と一緒にいただきます

帰りの車の中でもお品の事で盛り上がりました
美加登家さんの特別感にお子様も大満足の様子でした
中でも焼き鮎には感動した様で「もう2匹くらい食べたい」と申しておりました
また、鮎飯は「ご飯のしっとり感とこの香りも完璧」と嬉しそうに話していました
帰る時、美加登家の主人が車の「お見送り」をされる姿を見たお子様が「お店の格を感じた」と話しているのを聴き、
連れてきて良かったと思いました

今回もありがとうございました

来年こそ、秋の子持ち鮎のコースも食べてみようと思っています

また、来年も来れる様に仕事を頑張ります

2024/09/18 更新

2回目

2024/07 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

日本の名店、「美加登家」さんに訪問

今日は1年ぶりに日本の名店「美加登家」さんにお伺いしました

前回訪問からちょうど1年経ちました
前回同様の「天然鮎コース」です
今年もいつも通りに6月初めに予約を入れましたが、土日はこの日まで埋まっていました
毎年、お見えになるお客様が多くなっているんだろうと思います
広島から130kmほど、3時間弱のドライブで到着、いつもの様に駐車場に停めます
中に入るといつもの落ち着いた大人の雰囲気です
それでは美味しい鮎料理をいただきましょう

本日、いただいたのは以下の通り

①前菜
 鮎の南蛮揚げ、おかゆ
 →前回には無かったお品
  カラリと揚がった鮎を南蛮にしてあります、おかゆとの相性も良いですね

②椀物
 鮎と冬瓜
 →今回も抜群に旨い一番出汁、この出汁をたくさん蓄えた冬瓜は優しい美味しさ
  鮎に箸を入れると出汁が変わります

③刺身
 鮎の背越し
 →氷の下には1匹分の鮎の背越しが閉じ込めてあります
  紙で水気を取り、薬味と一緒に味わいます、これは絶品です

④焼き物
 焼き鮎
 →スペシャリティの焼き鮎です
  大ぶりの鮎を頭からかぶりつきます
  サクサク感の後、香ばしさと旨味が溢れます、これも絶品です

⑤口代わり
 珍味
 (苦うるか、子うるか、コノワタの3種類の中から1種類を選択、オプションで追加も可能です)
 →今回は苦うるかと子うるかを選択
  苦うるかとはとても苦いですが、飲み物と抜群に合います
  子うるかは白子の塩漬けですが、甘みがありフレッシュな感じです

⑥煮物
 うるか茄子
 →生うるかで煮た茄子はとことん甘いです
  これが砂糖の甘さでは無い事にはビックリ

⑦酢の物
 →おそらく一夜干した鮎に胡瓜とトマトが良い感じで合っています
  サッパリ、この後、何だろうとワクワクしました

⑧揚げ物
 うるかと味噌の挟み揚げ
 →前回と少し違いバージョンアップしています
  手で持つタイプに変わりました、フリッタータイプの揚げ物は昨年より厚めに仕上げてありました

⑨ご飯
 鮎飯
 →何匹入っているんだろう
  鮎の出汁で炊いたご飯が抜群に美味しい
  これもスペシャリティですね

⑩止椀
 白味噌汁に鮎を浮かべて
 →白味噌の味噌汁は甘め、素揚げした鮎が浮かんでいます
  最後まで、鮎の香ばしさが広がります

11 水菓子
 青梅の甘露煮
 →氷の中から出てきました、この青梅は爽やかです

やっぱり、美加登家さんは特別感がありますね
懐かしいですし、美味しいですし、楽しいです
背越しも特別、ここの背越しを食べると他では食べられなくなります
うるかも特別、甘いうるかの煮物と苦いうるかの味わい
焼き鮎は別格、これは比良山荘と並んで日本一ですね
鮎の出汁で炊いた鮎飯は唯一無二
結局、何を食べても美味しく、素晴らしいレベルです
あぁ、今年もここに来れて良かったです

最後、美加登家のご主人、山根さんが車の「お見送り」をされますが、車が見えなくなるまで頭を下げられる姿には感動しました
今回もご馳走になりました、本当にありがとうございました

今度は秋の子持ち鮎も一度は食べてみたいと思っており、今年、挑戦してみようか悩んでいます

いずれにせよ、また、来年も来れる様に仕事を頑張ろうと思います

2024/07/14 更新

1回目

2023/07 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

日本を代表する天然鮎料理

この度は鮎料理の名店、「美加登屋」さんにお伺いしました。

ここは日本を代表する鮎料理のお店だと思います。
以前は旅館だった建物の2階に上がり、4部屋の各々中央にテーブルがセットしてあります
部屋にはお香の代わりに煎茶を焚いてあり、とても落ち着く香りがします。

表現が難しいのですが、20歳でいただくより、30歳でいただいた方が料理の良さや奥深さが分かりやすいかも知れません。
香りや香ばしさは若い程、それを感じ取れると思いますが、鮎の小骨や蓼やうるかへの理解が深くなれば、違う味わい方が出来ると思いました。

今回、いただいた料理は以下の通り。

①前菜
 鮎の山椒醤油
 →山椒の香りと焼いた鮎の皮の相性抜群

②お造り
 冷たい氷の下に1匹分の鮎の背越し
 →日原の山葵と茗荷とカボスを乗せていただくと幸せを感じます

③吸い物
 一番出汁に浮かべた冬瓜と焼き鮎
 →出汁を味わうお料理です

④口代わり
 生うるかとしらこの和物、苦うるか
 →生うるかはフレッシュ、苦うるかは絶妙な強い苦味が食をそそります

⑤焼き物
 焼き鮎 本日の逸品
 →1人2匹の焼き鮎は特別のお品、かなりの大きさで食べ応え有り

⑥煮物
 生うるかのナス煮とご飯
 →生うるかで煮た茄子は信じられない程の甘さで甘露煮の様、最後はご飯と和えて

⑦揚げ物
 うるか味噌の挟み揚げ
 →うるかと味噌が濃厚な味わいで鮎とマッチします

⑧酢の物
 鮎とトマトときゅうりの酢の物、生姜を添えて
 →揚げ物の口をサッパリと

⑨ご飯
 鮎飯
 →鮎の出汁で炊いたご飯と香ばしい焼き鮎は絶品

⑩止椀
 白味噌汁に素揚げした鮎を浮かべて
 →優しい味わいで食事の終わりを告げる

11水菓子
 青梅の甘露煮
 →かき氷の奥に青梅の爽やかさ

全てのお品が最高レベルの料理には感服。
本当に素晴らしいとしか言えません。
お代はお一人様22,990円。
決して安いわけでは有りませんが、年1回、頑張ってお伺いする価値は充分にあると思います。

最後のご主人の丁寧なお見送りには頭が下がりました。

ご馳走様でした。
本当にありがとうございました。
また、お伺いします。

2023/07/01 更新

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