せとか721さんが投稿したpesceco(長崎/島鉄本社前)の口コミ詳細

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せとか721 (広島県) 認証済

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pesceco島原/イノベーティブ

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  • 昼の点数:5.0

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.9
2回目

2025/06 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

本当に美味しい最高峰のイタリアン

子どもと行く、九州グルメツアー2日目
今日はツアーのメインのひとつ「pesceco」さんにお伺いしました
前回から一年、一段と注目されて、様々なメディアでも見るようになりました
前回のお品の数々が忘れられず、また、お伺いすることを楽しみにしたところ、やっと予約が取れた次第です

本日、いただいたのは以下の通り

①白茶
 →島原の東坂茶園さんの「白茶」からはじまります

○白木蓮のスパークリング
 →爽やかなサッパリしたスパークリング

②浜辺の散歩(3種類)
 ・片口鰯、塩辛バター、さつま芋
 →ねっとりとした、片口鰯の香りが前面に立ち上がります
  しみじみとした感覚もあり、スタートの料理としてホッとします

 ・紫雲丹と焼いたパイ、海苔を間に挟んで
 →紫雲丹がたっぷり、海苔が良い仕事をしています
  雲丹の香りが交わりとても素敵です

 ・いぎりす、サフラン、にんじん、海藻の粘度でかためてあります
 →魚のすり身の様な味わい
  中々、難しい味わいのお品ですね

③波紋のように
 貝のサラダ、カワハギ、ユリイカ、昆布の泡、カワハギ、ユリイカ、酸味を付けた米
 →これは何?
  そんなお品は昆布の泡が効いてる
  玉葱と酸味を付けた御飯にもピッタリと合っています
  死後硬直する前のカワハギ、肝も旨味を出しています
  満足感がある一品です

○ウーロン茶

④余韻
 岩牡蠣、香茸、生ハムの出汁
 →出汁が絶品です
  サドルバックを使った出汁は和食の物とは異なります
  岩牡蠣も強い味わいがします

 炭で燻した貝柱
 →トロのような味わいで面白い一品

⑤Fish&ham
 29ヶ月熟成されたサドルバックの生ハム
 →先ずはそのまま指に取っていただきます
  しっとりと味わい深く、やっぱり芸術品ですね
  
 揚げた太刀魚を炙った有明海産海苔を巻いていただきます
 →凄いとしか言いようがありません
  海苔の香りが鼻を突き抜けます
  サドルバックの塩味と太刀魚が相まって強い甘みが爆発します
  とても贅沢なお品です

⑥ガネ素麺
 島原手延べ素麺の上にはメスの蟹、内子、アサツキ、蟹身
 →ふんだんに使われたガネの身に目が行きがちですが、内子の濃厚さにやられます
  パスタじゃ無くて島原素麺に合わせるのが面白く、ここでしか食べられない一品となっています

⑦蛸の花束(ブーケ)
 島原の本多木蝋(もくろう)工業所のごま油、雄の真蛸、ハーブ(パクチー)、オーガニックニンニク、蛸の醬、ネギのオイル
 →今年も鮮やかな蛸の花束をいただきました、こちらも特別感のあるお品ですね
  ネギのオイルやパクチー他、複雑な香りが広がります、とても素敵な香りだと思います
  蛸の吸盤のプチプチ感がとても良いですね

⑧風味
 天然の車海老のラビオリ、山椒葉、実山椒、いりこ氷出汁
 →実山椒のパンチが半端なく…かなり効きます
  ラビオリを食べると車海老の甘みが広がりますが、実山椒にOKされたままですね
  風味…なるほどと関心します

⑨楽園のなかで
 九絵と無花果の新葉や柑橘の葉や枝と一緒に草木蒸しにして
 →蒸して出た汁も一緒に使います
  玉葱味噌、カンボジアの生胡椒、半年熟成したじゃがいも等も使われています
  酸味が来た後、九絵が丸っと飲み込んでいきます
  古代米の赤米のパンにスープを付けていただきます(写真無し)

⑩ひとつの鍋
 本日使った魚のあらや貝の切れ端と島原産ひのひかりを一つの鍋でおじやに
 →今回はかなりスパイシーな仕上がり
  色々な旨い出汁が泳いでおり、旨味が爆発しています

 2杯目は平飼い卵でとじていただきます
 アクセントに辛い醬を添えて
 →こちらも旨味が際立っていますね
  自然とお代わりをいただきました

11.柑橘
 バニラと夏蜜柑を使ったデザート
 コロンビアカカオを使ったチョコレートを敷いて
 コーヒーはホンジュラス、酸味の効いた果実味を感じられるお品
 →サッパリとしたデザートですが、バニラと下に敷いたチョコレートは濃厚でした
  浅煎りタイプの珈琲と良く合います

2度目の訪問でしたが、以前と変わらない感動の連続でした
生ハム以外は魚、この構成で感動を与え続ける井上さんの料理
洗練された地元の食材に研ぎ澄まされた感覚と熱意が強く感じられます
一緒に行った子どもが「これは凄い」と…唸りそして黙り込む
同じように感動している姿を見て、嬉しくなる父親…少し滑稽ですね
今日も笑顔で調理される井上シェフ、一段と美味しく感じられ、とても好感が持てます

また、しっかり働いて、来年もお伺いしたいです
今日はありがとうございました

2025/07/15 更新

1回目

2024/06 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

最高峰の料理、島原に有り

今日は長崎県島原市にある「pesceco」さんにお伺いしました
中々、予約が取れませんでしたが、友人が取ってくれての訪問となりました

前から、一度、行ってみたかったpescecoさん、さて、どんな構成なんだろうと心躍らせながら、車を走らせました
ただ、大雨でランチ開始時刻に到着できず、5分ほど他のお客様を待たせてしまいました
皆様、大変、申し訳ございませんでした

本日、いただいたのは以下通り

①白茶
 スタートは島原の白茶です

・最初の飲み物
 柑橘系スパークリング
 ジューシー柑、ザボンが混じった果肉をスパークリングで割った、爽やかな飲み物


●サブタイトル 浜辺の散歩(前菜3品)

②さつまいものタルトの上に島原の橘湾で取れたエタリ(片口鰯)の塩辛を乗せて
 →昔はこの辺りではよく食べられていた食材の様です
  塩味として使うにはコクもあり良品

③紫雲丹パイ
 →香りの良い軽めのパイの上に乗り切らない程の大量の紫雲丹が乗ります
  当然、甘く強いコクが絶品です

④島原の車海老
 →平飼い卵タルタルを海老の下に隠してあります
  また、写真を撮る前に食べたパターンです
  頭からパクっと食べてしっぽだけ…本当はもっと豪華な感じでしたよ
 

●サブタイトル 波紋のように

⑤島原のご飯のサラダ
 →島原の米、島原昆布、きじはた、紫雲丹の上に白ごま油ベースの泡を被せてあります
  サラダとしましたが…食べる時、何が出てくるか、ワクワクしました


●サブタイトル 余韻

⑥スープ
 →岩牡蠣、香茸、生ハム、昆布から取った出汁の暖かいスープ
  色々な香りで複雑ですが、旨みはシンプルに旨いです

⑦岩ガキの貝柱の燻し
 →軽く燻した後、炙ってありました
  これまた、素晴らしいですね


●サブタイトル Fish&ham

⑧鱧のフリットの上に生ハムを乗せて
 →生ハムは24ヶ月熟成した農場のお品、塩味より旨みが強い感じです
 最初はハムだけでいただきました
 おぉ、融点がかなり低いですね


●サブタイトル タコの花束ブーケ

⑧蛸のミルフィーユ
 →蛸の吸盤・身・皮、新玉ねぎ、新ニンニク、キャベツ等をミルフィーユ状に重ね、魚醤、胡麻油のソースで味付け、鮮やかな韮のオイルが垂らしてあります
 まさにブーケの様な美しさです

●サブタイトル ガネ素麺

⑨渡り蟹の素麺
 →ガネとは蟹の事、大量の渡り蟹の身がこれでもかと入っています、超美味です
  隣に父親の魚屋があります、それも秘密の一つですね
  かりんの木の器(鹿児島の作家さん)がとても素敵です


●サブタイトル 海鰻

⑩海鰻の炭焼きをスープに浮かべて
 →玉ねぎ、実山椒オイル、いりこのスープに浮かべてあります
  海鰻まで出てくるとは、食材の豊富さに脱帽
  贅沢すぎます


●サブタイトル 白甘鯛

11 白甘鯛の炭火焼き
 →炭焼き&油掛けで仕上げます
  玉葱麹マリネ、デストロイヤーのピューレソース、韮のソース
  これまた、美しい出来栄えです

 古代米赤米を使ったパンはソースを絡めていただきます


●サブタイトル ひとつの鍋

12 おじや
 → 本日の料理で使った魚介類の旨みが詰まったおじや…蟹がたくさんです、とても…
  2回目の仕上げは卵とじにしてありました
  普段、あまり食べない奥様がお代わりしています…びっくり


●サブタイトル 懐味

 →和三盆、あんことチーズのジェラート
  おしゃれですがシンプル
  
  コーヒーはホンジュラス、癖なく香り良い良品のコーヒーでした
  これも美味しい、あんことも合います

「pesceco」さん、噂には聞いていましたが、これ程までに美味しいんだとびっくりしました
肉料理がほぼ無い構成ですが、メイン級の魚介類が次々と出てきます、個人的に大好きな構成です
近くにあれば、年に3〜4回程度は普通に行くと思います
特にシェフの井上さんが常に笑顔で調理されたり、接客されたりするのがとても印象的で好感が持てました
楽しそうに作られる料理には本当ワクワクします
とても楽しい時間でした

来年もお伺いできる様に仕事も頑張りたいと思います
今日はありがとうございました♪
また、必ず、お伺いします

  • プレート

  • 印象的な入口ドア

  • メニュー

  • メニュー内容

  • 白茶

  • ジューシー柑とザボンのスパークリング

  • スパーキリングの亜アップ

  • エタリの塩辛

  • さつまいものタルト

  • 紫雲丹パイ

  • 紫雲丹パイのアップ

  • タルタルが挟んであります

  • 泡が印象的

  • 中にはキジハタ、島原昆布、紫雲丹、島原米

  • 米が見えます

  • 食器は白が基本

  • 岩ガキ、香茸、生ハム、昆布の出汁

  • シンプルに美味しい

  • 岩ガキの貝柱を燻して

  • アップ

  • 綺麗な生ハムの塊

  • 生ハム、まずは手で

  • 中には鱧のフリット

  • アップ

  • 鱧のフリット断面

  • 鱧のフリット

  • 蛸のミルフィーユ

  • 蛸の吸盤

  • 吸盤・身・皮、新玉葱、新ニンニク、キャベツ

  • 花が咲いたよう

  • かりんの器

  • ワタリガニの身がたっぷり

  • ワタリガニの身の下には島原素麺

  • 海うなぎが綺麗に焼けています

  • いりこのスープ

  • 山椒オイルが良い感じ

  • 白甘鯛

  • 韮の緑色のソースが鮮やか

  • 分厚い白甘鯛

  • 古代米を使ったパン

  • アップ

  • 地元のオリーブオイル

  • グツグツと煮えるおじや

  • 色々な魚貝が入っています

  • 魚貝のおじやアップ

  • 卵とじにします

  • ワタリガニの身が沢山

  • 卵とじのおじやアップ

  • ホンジュラス

  • チーズのジェラート

  • ジェラートのアップ

  • あんこが見えます

  • 物件

  • 幸せのトンボかも

2024/08/07 更新

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