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昼の点数:4.7
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク- ]
無調化カルテットスープの真髄。
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2021/12/09 更新
先に言います。
東京へ旅行されに来た方やラーメン好きの方へ、私がここ最近食べた中で中で1番オススメしたいラーメン屋です。
もともとは東久留米と言う場所で2019年に立ち上げられたかなり新店寄りのお店。
関東近郊の名店数店舗をご経験されているらしく、2019年に知識の開放と共に行列店を確立されたらしい各店舗で叩き上げの店主さんらしい。
1店舗に拘り、仕込みから麺切り、仕上げまで達観される方も魅力的だと思いますが、ご経験された店の良い箇所を『良いとこドリップ』されたハイブリッドの考え方、めちゃくちゃ好きですね、はい。
辿り着いた所は【カルテットスープ】
魚介と豚骨のダブルや鶏、豚、魚介のトリプルスープは正直良く聞く(ラーメン界隈で)話の私からすれば『何と何と何と何をMIXして仕上げたんや…??』と訪問前から気になって仕方がなかったこちらのお店。
11月上旬、土曜の14:00前に到着。
13.14人くらいの並びでしたが、コンマ1時間前まで狙ってた店で3時間10分待ちを喰らい、好みでは無かったのもあってそそくさと最後尾に連結。
スタッフの数は3or4人で回転率も悪くなく、30分足らずで食券機前まで到着。
麺のメインはこんな感じ↓
■ポルチーニ醤油らぁ麺¥980
■柚子塩らぁ麺¥980
■醤油らぁ麺¥920
■塩らぁ麺¥920
憶測だが、ベースは¥920で2種、更に¥60+するとアクセントを楽しめる仕上がりなんだろうと思い、連食も迷ったが、ここは出し惜しみ無しで【ポルチーニ醤油らぁ麺】をPUSH!!
更に特製トッピング¥450があり、ラインナップが魅力的だったのでこちらもPUSH!!
¥1370でSTOP!!と初訪問もあり、期待値も爆上げの中、アクリル板で仕切られながらもかなり広々としたカウンター席に着席。(客間素晴らしい。)
5.6分で着丼。
そこにはポルチーニ茸香るビジュアルも文句無しのらぁ麺の登場に思わず心の中でガッツポーズ。
味玉が1つと鴨のチャーシューが2枚と鶏団子、肉団子が各1つずつ(ここまでが特製トッピング)
更に鶏チャーシュー1枚と豚チャーシューが1枚、豚チャーシューの上に厚切りベーコンがチラッと、更にその上に鎮座しているのがポルチーニ茸のペースト。
しつこいが、コイツ(ポルチーニ茸のペースト)の風味がまぁ素晴らしい………【圧巻】と言う文字が1番お似合いだろうか、存在感が爆発している…。
今後このエッセンスがどのように変貌を遂げるのかと思うだけでワクワクしてくる。
まずはポルチーニの香りに負けず劣らずに存在感を醸し出している鶏油とスープを大胆にひと口。
…ぁぁぁぁぁぁぁあああああああッッッッッッ!!!!!!!!!
やっばい。。。ドンピシャすぎる。。。なんやこのスルッと入って来ながらも深みと太みを感じるスープは…ッッッ
ホンマにバグかと思い、速攻でふた口目に行くも間違いなく香りと旨味が爆発しているスープ。
…あかん…飲み干す…………と個人的には初手で言えば西新宿五丁目にある【らぁ麺嶋】に並ぶくらい飲んでて焦った旨すぎるスープだった。
深追いすると、どうやら名古屋コーチンを主軸に鹿児島県産の黒豚、ムール貝、伊勢海老の4種類を絶妙な配分でMIXさせたカルテットスープみたい。
中でも伊勢海老に関しては旨味に深みを持たせる為にだけに使用されているようで海老感は感じません。との事。
上記の高級食材達をまぁ見事に纏めるなぁ…と思わず感心…
…ってかエグない?笑
拘りLv.が少し他とは違いすぎるので説明書きを見て、開いた口が塞がらず、思わずスープをダダ漏れさせる所やった。
次に麺。
こちらのアカウントにて馬鹿程登場している三河屋製麺さんの切り刃20番の低加水の平打ち細麺を…ってこんなん勝ちなんよ。もうこの時点で勝ちなんよ。マジで三河屋製麺の低加水麺は抜群過ぎて死んだら棺桶に入れてくださいLv.。
高級感のある鶏油とスープを絡めて口内に向かい入れると、抜群の歯切れでパツッと切れ、喉越しまで考慮されている好みドンピシャのこちらの麺。はい、好きぃ〜。
今回は頂けなかった塩らぁ麺とは異なる麺を使用されているらしく、連食ユーザーの心もまるで鷲掴みするまさにラーメン好きには堪らない拘りと言える。
トッピング類も素晴らしい。
豚はロースかな?柔らかく、肉本来のジューシー加減も感じる中に隠れた肉本来の旨味を臭み一切無く楽しめる。
鶏チャーシューは多分胸肉。パサつき感や臭みは一切無く、漬け込まれているタレに柚子を感じる事が出来た。
いいなぁ鶏と柚子ってこんなに美味しくなるんやぁとしっとりとしながらも存在感をしっかり感じる文句無しのクオリティ。
鴨チャーシューって何?笑
めちゃくちゃ美味しいやん…豚や鶏に比べれば多少野生感が出るのか?行けんのか??という憶測(伏線)をしっかり良い意味で回収してくれるので悶絶する。
クニュっと旨味を感じながら肉感も残っており、多分お酒に漬け込まれてるのかな??縁の下の力持ち感を感じられ、メインの鴨は一切文句なく、むしろ皿の上にこれだけのせて頂けませんか?10枚程。。。なんて思えるくらい美味かった。
虜になるにはうってつけの鴨肉。いいねぇこれ。ホント好き。
鶏団子は鶏感を残しながらバジルで演出。
バジルがそんなに好きじゃない自分からすればこれくらい謙虚なバジルの使い方が丁度よく、カッペリーニなどの上にドーーーンッと鎮座しているバジルより使い方が好きで好感の持てる鶏団子だった。何より鶏感が負けておらず、ジューシーなのがめちゃくちゃ美味しい。
海老団子はほんのり桜色で見た目も良く、歯応えと海老の風味と旨味がバランス良く練り込まれておりこちらも好感の持てる仕上がりだった。
思わず小声ながら『…うっま………』と言ってしまい、キメるか、このままと思っていたら、前半で香りをベタ褒めしたポルチーニペーストがまだいるではないか…ッッッと、まずは小豆より小さくお箸で掬い、蓮華の中で少量のスープとマリアージュしてみる。。。
…はい、優勝です。
抜群にキメにかかってる考え抜かれた味変は過去最高のクオリティで悶絶。
香りのパンチが強いから鶏油が死ぬかな?と心なしか思っていた過去の自分をタコ殴りにしてやりたいと思えるくらいスープとの相性が抜群。
深みと旨味が更に増されて麺と絡めて頂くとこれまた違いの分かる男が登場(?)
めちゃくちゃ美味い。
なんだろう…ポルチーニペーストってこんなに主張が和らぎ、尚且つスープとアイマミエル事があるのか?と本気で疑ってしまう。
馬鹿程ハマる。これは本当に美味しい。カルテットって絶対バランスが難しいのにここまで仕上げてくるか…と唖然とし、本気で満足出来た。
次は塩、そして連食。
楽しみがまた増えた。
ごちそうさまでした!