2回
2019/11 訪問
正統派江戸前寿司の貫禄。
【2019年11月再訪】
過去の訪問時は、テーブル席かつネタ切れが多く十分に満喫することができなかったので、リベンジに来ました。
概ね訪問の2週間前に予約。
カウンターは6席しかないので、複数名だとなかなか予約難しいかもしれません。
予約は18時30分でしたが、19時半ごろにはカウンターは満席になりました。ほかのお客さんも1人か2人の方ばかり。
頼んだメニューは以下です。
この日は、好きなものを食べようと思って、全てお好みで握ってもらいました。
最初につまみをちょっとだけ切ってもらって、あとは握りです。
◯つまみ
・酒盗×2
・ヒラメ
・タコ
・鮪漬け
・穴子
◯握り
・さより
・小肌
・さば×2
・みる貝
・赤貝
・ハマグリ
・しゃこ
・赤身
・トロ
・いくら
・煮穴子
・ウニ
◯お酒
・加賀鳶
・酔鯨
・美丈夫
結論。
最高でした。
こちらのお店を江戸前寿司がお好きな方が口を揃えて絶賛する理由がよく分かりました。
前回も感じたことなのですが、まず何よりシャリが他のお寿司屋さんと比べても群を抜いて美味しい。
とてつもない。
もちろんお砂糖は入っていないのですが、絶妙な塩と酢加減。
そして一貫一貫がとんでもなく大きい。
通常のお寿司屋さんの2貫分、小さい握りのお店と比べたら3貫分はある。
シャリが大きいので必然的にネタも大きい。
故に一貫一貫の満足感が半端ない。
13貫ですが、お腹パンパンです。
鉄火巻も食べたかったのですが、キャパオーバーで入らなかったですから。
個別の感想としては、まずなによりも穴子と大トロを挙げさせてもらいます。
穴子は、私の知る穴子の美味しさを軽々と超えて行きました。味付け、ネタの大きさ、煮加減、全て異次元。
口に入れるとあっという間に渾然一体となり、むしろどうやって形を保っていたの?と疑問持つレベル。シャリと穴子の境目が皆無。美味しさの渦に叩き込まれたような衝撃。
大トロも、異次元。衝撃。空前絶後。
これまで食べたなによりも美味しい。
切り身2枚を握るトロってなんなんですかね、まるでイワシや小肌のように。笑
筋は全て取り除き、丁寧にザクから切り出し、握る。
でかいシャリなのに、トロなのに、シャリを飲み込むネタの大きさ。
口に入れると筋が無いので一瞬で口全体がトロ。これも当然シャリとの境目は皆無。
口の中がトロでいっぱいに満たされる幸福。
もうほかのお店でトロ食えないよ…(食べますけど)
あと、サバが最高すぎて2貫食べました。
旨すぎる。なんだこれは。
もちろん他のネタも全てが突き抜けていましたが、江戸前寿司の花形のネタの、本当の美味しさを体験できたことが今回の収穫であり、ある意味不幸なことかもしれません。
つまみでは、前回感動した漬けを切ってもらいました。
これも思い出しただけでよだれが止まらない。
漬けの味じゃなく、マグロの味を際立たせる漬け。
タコもどうやったらこんなに美味しくなるんだろうか。
塩焼き穴子も、水分が湛えられて噛むほどに溢れる穴子汁。
また、前回テーブルで味わえなかった雰囲気や大将との会話、つけ場での仕事ぶり。
やはりカウンターの方が断然楽しいです。
会計は21,560円。
あぁ、これはやばいな。
依存症になる。
これが江戸前寿司かぁ!!
ごちそうさまでした。
2020/07/19 更新
【2021年10月訪問】
コロナで長らくご無沙汰してしまいましたが、本当に久しぶりに東京出張が入ったので、伺いました。
最後に伺ったのは2年前。
暖簾をくぐると、なんと!2年前にお隣になった常連様がいらっしゃいました。
少しお話しすると思い出してくださり、本当にとても楽しい夜を過ごすことができました。
こういう出会いがカウンター寿司の良さ。
劇場型のお店には絶対にないと思います。こういう雰囲気を味わえるお寿司屋さん、今日本にどれくらいあるのかな。
さて、握りの写真は撮っていませんが、頼んだメニューは以下。
◯アテ
・漬け
・煮蛸
・穴子の一夜干し
・小肌
◯握り
・ブリ×2
・サバ
・小肌
・赤貝
・いくら
・しまあじ
・車海老
・煮穴子
・トロ
お任せでも注文できますが、お好みで頼めるのが鶴八の良さ。
食べたいものを食べたいだけ食べられる、こんな幸せな時間が貴重なんですよね。
ここに来たら穴子の一夜干しと小肌のアテは絶対頼んで欲しい。
ここでしか食べられない料理。
塩を振って一晩寝かせ、水分を抜いたものを焼くというシンプルなものですが、甘くしていない穴子本来の旨味を存分に味わえます。
噛み締めて涙が出そうになりました。
小肌もアテだと生姜を挟んで握りとまったく違う仕立て。小肌は絶対アテでも握りでも食べてほしい。
そしてなんといっても握り。
一貫がものすごく大きい!握りが美しい。酢飯が旨い。
酢飯の旨さはぶっちぎりです。
僕の拙い経験の中で、新橋鶴八の酢飯が圧倒的。
当然大将が酢飯を切っています。
この日はたまたま酢飯切り立て。「脂が乗ったネタがいいね」と常連様が教えてくださったので、僕も乗っかり、ブリをお願いしました。
このブリもよくて、立て続けに二貫目を注文。
それから食べたいものを頼む幸せな時間。
酢飯も大きいので、ネタも超デカイのがまたいいんですよね。
そして2年前の訪問で感動した穴子とトロをフィニッシュで注文。
残念ながらこの日ははがしで使える部位はなかったのでスジ入りのトロでしたが、もちろん最高に旨い。
そしてトロの身も二枚切り。
トロを2枚切りする寿司屋は今のところここしか知りません。
握りがでかいのでこの日は10貫で満腹。
日本酒も3合くらい飲んだと思いますが、それで18,500円。
最高すぎます。
新橋鶴八、愛しています。