5回
2019/12 訪問
幸せの黄色いタクアンって言ってもいいな、と最近思うようになってきた。
officeの近所に住む初老の淑女が毎年庭先に大根を干し、自家製タクアンを漬けている。
どういうご縁か覚えていなのだけれど、タクアンが完成すると毎年届けてくれるのが恒例となっていた。
でも今年の秋は災害が多く、特に台風19号の折に、折角の大根が台無しになってしまったみたいで、わざわざ「今年はお持ちできません」とご挨拶に見えられた。
こちらとしては恐縮千番で、もうなんといったらいいのやら、とりあえずお茶飲みながら世間話に花を咲かせた訳だけれど、19号の被害はメディアが報じているように県南では丸森が酷かったが、それに隠れてお隣の角田も酷かったね、なんて話していた。
ちょうどお昼時でもあることだし、黄色いタクアンも食べたくなったこともあるし魁力屋 にお誘いすると、行きたいと思っていたんだ、と快諾いただきちょっと久しぶりにお邪魔した次第。
僕のぶっ壊れかけたヴィッツの助手席に乗ってもらい、お店に向かう道中「遠見塚小学校の校庭に植わっているソメイヨシノが咲いているから見ていこう」とのこと。
まさか12月に桜はないだろう、ばあさん遂に呆けたなと思いつつ行ってみたら、ホントに咲いていた(笑)
散歩中に発見したそうで。
カウンターに並んで腰かけ、特製醤油ラーメン並650円を発注しつつfreeの黄色いタクアンを摘まむ。
そうそう、この黄色さが良いんだよね、なんて話しつつ。
聞けば外食に出かけたいけれど徒歩ではムリな距離だし、クルマ持ってないしそもそも免許無いし、なんていつもの嘆き節なんだけれど、市内でも高齢化が特に進捗している地域では珍しいことでは無いんだよね。
確か息子さんご夫婦が市内にいらっしゃるよね?とかいうとそれはもうエンドレスの愚痴が始まっちゃうから黙ってるようにしてます。
肝心のラーメンはもう二人そろって大好きな味。スープはしばしばマイナーチェンジします。
レギュラーなスープでも、一味唐辛子が隠し味に使われていたときもあって、その頃は注文時に「ちょっと辛いけれど平気ですか?」とわざわざ確認してくれていた。
最近では辛みはほぼ感じられなくなってまろやかさっていうのかな、そんな優しい味に微調整されているなと思った。
まだちょっと早いけれど良いお年をなんて言って見送った、その一週間後、町内会の掲示板にお悔やみっていう意味不明のタイトルで貴方のお名前を見たときに「腰が抜ける」っていう現象を生まれて初めて体験した。
2019/12/29 更新
2017/10 訪問
メニューが少し改訂されました
2017年10月
ちょっと間を開けたらメニューが新しくなっておりました。
京都漆黒醤油ラーメン(並)730円というのが前面に打ち出されておりまして、とっても美味しそう、一人だったら絶対これなんだけれど同行者の都合で次回へスライド。
てことでいつもの特製醤油650円をお願いしようと思ったがメニューに無い。
正確にいうと、あるんだけれど味玉がトッピングされて750円になったものに変わった。
お値段は変わらないけれどボトムが650円から750円になった。
味玉はいつものっけてなかったけれど、まぁいいかと思いこれを発注。
結果的に味玉の美味しさを知ることになったので、このメニュー改訂は僕にとってはプラスでした。
いつものようにタクアンをポリポリしながら待つこと3分。
相変わらず早い。背脂少なめ、麺は普通のかたさが気に入っています。
スープの特徴としては隠し味的に唐辛子の辛味が効いている。
自分の感じ方、体調のせいかもしれないが今日は辛味がいつもより強めに感じた。
卓上のネギは無料なので常識の範囲内でのっけしましょうよ。
もう、このスープと中細ストレート麺の組み合わせが大好きで中毒的にハマっています。
席が広くて超快適。
自分的には今のところここを超えるラーメン屋さんは無いです。
総合的にレベルが高いんです。
2017/10/14 更新
2017/07 訪問
おいしいラーメンは二人の共通言語だよね
大切な人と大切な時間を過ごす、食事を共にするということはワクワクする。
キミが醤油ラーメンが大好きで僕も同じ。
問題はここのお店、キミが初めてだってこと。
まだまだお子様だから大人には感じ取れない辛さとか微妙にNGポイントがあったらどうしようかなってことまで気になってしょうがない。
そこまでならばいつも行ってるお店にすればいいじゃん?
という意見もあるけれど、新しい味覚体験も大切だよねってことでこちら。
僕がこちらのお店に抱くリスペクトポイントはまずそのラーメンの美味しさなんだけれど、プロの飲食店なんだから一定レベルの美味しさは当たり前と思います。
お店が提供する味以外のサービスって接客だったり店づくりだったりですがこちらはどちらもハイレベル。
特に接客が素晴らしい。当たり前の配慮が当たり前にできる。
店側の配慮って一定の線を超えると客側からすればそれは、おせっかいになります。
おせっかいはウザイです。
ところが、おせっかいレベルの接客をしながら客側にそれをおせっかいと感じさせない接客こそが、受け売りではありますが究極だ、と僕は思います。
ここのお店はそれが徹底されている。
特製醤油ラーメンの味も気に入ってもらえたみたいで2人して美味しいねって、チャーハンだって香りからしてうんまいね。
実は数日前から予定していてフライング気味に開店5分前に店前に到着しちゃった。
あくまでも時間前だからって、はやる気持ちを抑えながらちょっと離れたところでウロウロしてたら、わざわざお迎えにきてくれて、迎え入れてくれた。
まだ開店時刻前ですが、って訊いたら無言、満面の笑顔で入れてくれた。
これって感動レベルです。
2017/07/16 更新
2017/02 訪問
老若男女問わず愛されております
若林区六町の目南町のラーメンやさん
西濃運輸の基地跡地に数年前にできた複合商業施設の一角ですね。
平日の13時過ぎにお邪魔しましたが満席で5人くらいの待ち。
客席回し専門?の店員さんがいて並びに着くとすぐに対応してくれるから放置されている感じが全くない。
回転が早いのもあるけれどこの回し専門スタッフさんの存在が大きくて非常に効率よく入れ替わる。
といっても一旦客席に座ると不思議と急かされてる感じがしないのでなんとなく落ち着く。
カウンターの端に案内されましたが、一人当たりのスペースが広いためゆったり感があっていい。
特製醤油(大)税込み810円
背脂の量と麺の固さを調整できる。
待っている間にスマホでニュースを観ていたらさくら野百貨店倒産のニュースが配信されていてびっくりしてしまった。
仙台駅前の一等地なのに。
昨晩、半分悪ふざけで矢本駅前が駅前のくせして無人だとか話してて仙台駅前はなんだかんだいってそれなりに集客力があるから収益性も高いだろうななんて考えてたから。
ロケーションだけでは生き残れない時代なんですねぇ。
でも考えてみたらそれなりの年数、仙台に住んでるけどさくら野で買い物した事1度も無いなぁ。
とかなんとかうじうじしていたら5分弱で配膳。早いです。
名取のお店に数年前にお邪魔したことがあってその時の印象だともっと脂ギトギトでスープが濃すぎた記憶があるんだけれど、どうやら記憶違いのようだった。
麺はストレート。表現的に適当かどうかわからないけれどマルタイラーメンみたいなカンジで好きです。
スープはスッキリ系の醤油でくどさがない。
お隣に80才くらいのご夫婦が座られていて、おいしいおいしいってニコニコしながら召し上がっていてなんとも微笑ましかった。見渡してみたら半分くらいが高齢者で、ほかに小さい子供連れのママさんとかもいる。
帰りにレジで小さい子にあめ玉配ってたりちょっとした気遣いが人気の秘訣のようですね。
810円はちょっと高い気がするけど卓上のネギとつけもの食べ放題で吸収してしまおう。
帰り際にレジで、お席お待たせしてすみませんでしたって言ってくれる。マニュアル通りなんだろうけれどこういう一言がまた来ようかなって思うきっかけになると思った。
過剰になることもなくちょうどいいバランスの接客だなって印象です。ラーメンも美味しいです。
2017/02/27 更新
23時まで営業で22時過ぎに行ってみたらほぼ満席。
繁盛してますねー。
カウンター席に滑り込み!
特製醤油の大を発注、黄色いたくあん(これ大好き)をポリポリしながらDiscordのサーバーをスマホでチェックしつつ待つのだ。
ネギ好きにはたまらない青ネギ乗せ放題!
今日も美味しかったです!