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1回
2022.6 土日祝昼 九条ネギと豚バラ肉のあっさり細つけ麺…950円 とある休日の食べ歩きは2年ぶり2度目の善生@小出へ。未食だった塩を狙ってと思ったが、あっさり、細麺のつけ麺というイレギュラーな組み合わせの限定があり瞬殺ポチ。 まずは麺、新潟のつけ麺としては珍しい低加水の細麺。やや硬めでボキボキの食感が面白い。 つけダレは名の如く九条ネギとバラ肉が散りばめられたシンプルなビジュアル。醤油味で酸味リードの深みある味わい。臭みのないしっかりとした甘さの九条ネギと噛むほどに旨味溢れるバラ肉。 一品一品がとにかく高品質だが、麺をチョイと浸して啜ったならただただ秀逸。ラーメンの枠を大きく越えた職人色の濃い一杯だ。
2022/06訪問
1回
2023.9 土日祝昼 とり正油…1000円 とある二日酔いの休日のランチにて、長岡市の春風春水へ。10時からの営業がありがたく開店頃に入店し終始ノーゲス。おっと、メニューが一新している(またか)。数分悩んだ末、とり正油をポチ。 変わらず超速(2~3分?)で着丼、同店らしい飾らないシンプルなビジュアル。じんわりと滋味深い味わいは健在。 日々探求を続ける店主の姿勢に今日も胸キュン。保守なんて言葉はあり得ない常に変わり続ける姿勢に魅力しかないが10月末日でまさかの閉店。またどこかでこんなラーメンに出会えることを心から願う。 2023.8 平日昼 TKM+ライス…800円 とある平日のランチにて、春風春水へ。狙いは新メニューのTKM。TKMとは卵かけご飯ならぬ卵かけ麺の略称で、数年前ゴールデンタイガー@熊谷がブームを巻き起こしたことは記憶に新しい。 同店で始めたきっかけとしては値上げに伴い廉価メニューを置いてほしいとの客先要望によるものだとか。 タレに絡めた麺の上にちょこんとのる生卵とドシンプルなビジュアルが逆にソソる。麺、鶏油、醤油とも混じり気のない味わいがストレートに感じられる。ありそうでないこんな一杯にもう胸キュン。 極めてシンプルながら、同店の自家製麺のすばらしさを最大限に引き出した一杯だ。 2023.7 土日祝昼 塩ホタテ…1150円 とある休日のランチにて、長岡の春風春水へ。2ヶ月ほど空いたが250円ほどのダイナミックな値上げ。物価高騰の激しさとこれまでの不適正価格を改めて思い知る。ちょいとご無沙汰の塩ホタテをポチ。 少しオイリーになり、一体感が増した印象。麺が美味いのでそれを前面に出した仕様も良いけど、油で香りをしっかり連れてくるこれも良い。 そしてこの一杯のお楽しみはホタテ。おそらく出汁を取った後のものを粉末にしてトッピングしているものだが、最初の絶乾カリカリ食感から、最後の丼底からスープを帯びて発掘されるものまで、その移ろいが実に面白い。 そんなことを思っているといつの間にやら丼は空。日々マイナーチェンジしつつ、探求を止めないこんなぶっ飛んだお店が私は好きだ。 2023.5 土日祝 中華そば…800円 とある休日のランチにて、麺友さんより情報をいただき、色々変わった模様の長岡市平島の春風春水へ。到着と同時に看板、そして暖簾の文字が入っていることに気付く。 そして券売機脇のメモにて"太麺"の文字。ということで迷わず中華をポチッて太麺コール。 相変わらずの飾らないビジュアルながら、ひとたび麺を引き出すと見慣れない平打ち麺。県民の多数派の支持を得そうなもちもち食感だが、噛んだ時の弾力は力強くまるで別物。 麺を全力で楽むべく主張しすぎず、しっかりと麺を引き立てるスープ。啜る、噛むがとにかく面白い。 この太麺であんなことやこんなこと…妄想膨らむことこの上ない逸品だ。 2023.2 土日祝昼 塩中華…800円 とある休日のランチはお散歩がてら春風春水へ。この日は最近リピしてた塩ホタテのお隣、というかいつの間にやら左上に君臨した塩中華をポチ。 カイワレがドサっと印象的なビジュアル、スープもホタテより気持ち乳化傾向か?スープをひとくち…滋味深い、というかやわらかな味わい。麺はパツっと、ちゃんと噛めばちゃんと応えるまっすぐなつくり。 同じ塩でも簡単には括らせない、そして左上にも納得のこだわり光る一杯だ。 2023.1 土日祝昼 塩ホタテ…900円 とある大雪の休日ランチにて春風春水へ。昨晩からおよそ50cmの積雪にも関わらず、平常通り営業し、さらに駐車場までしっかり除雪。プロ意識の高さを強く感じる。 前回強く心打たれた塩ホタテをリピート。この日も店主のワンオペだがわずか4分ほどで着丼。余談だが券売機のレイアウトが変わって左上が塩、その右側にこのホタテ塩となっていた。 じんわりとシャープに攻めてくる魚介出汁に今日もウットリ。前回は細長く切られいた柚子だがこの日はペースト状になっており、出汁を殺さずほどよいアクセント。しっとりしなやかな自家製麺は出汁と相まってもう完食まで一直線。 来るたびに店主の試行錯誤と美味いへの追求が感じられる。仕込みも尋常ではなかろうにこんな荒天でもこんな一杯が食べられることにただただ感謝。 2023.1 土日祝 塩ホタテ…900円 とある正月休みのランチにて春風春水へ。1月の長岡らしい曇天でボサボサと雪が積もる。 年末ころからインスタなどでちらほら見かけ気になっていた塩ホタテをポチ。この日は珍しく店主のワンオペだったが相変わらずその提供の速さに頭が上がらない。 おなじみ2種のチャーシュー、ネギに加え、あおさのり、ゆず、糸唐辛子さらにホタテらしき粉末がのる。スープはほどよくカドのある貝由来の塩味が心地よく作用した都会的な味わいに心奪われとにかくレンゲがすすむ。 自家製麺はつるっとした麺肌でプツっと歯切れ良く、スープに負けず劣らずバランスよく主張。こちらも毎度ながらどんどん欲しくなる悪魔のような存在。 スープを飲み干そうかというタイミングでホタテ粉末が丼底から発掘。最初はカリっと、後半はスープとともに、二度楽しめる。真面目ながら遊びもしっかりと設計に加えられた逸品だ。 自分のラーメンのサーブを終え、後客もいないためか店の外へダッシュ、猛除雪する店主。この地に住まうなら皆宿命だが、なかなか骨の折れる作業だ。
2023/09訪問
7回
2024.10 平日夜 辛そば…1220円 とあるお仕事中の夕食にて、お久しぶりの潤蔵王橋店へ。18時前の到着で先客は二組。狙いはモチのロンで辛そば。ここは1000円の壁をあまり意識せず数年前から辛そばは4桁超えだが、この潔さに好感が持てる。 相変わらず何ラーメンだろうと思わせるオリジナリティあふれるビジュアル。ほどよい酸味と辛味はもはや黄金比。シャキシャキ野菜にアツアツの餡。恥ずかしいほどに滝汗をかきつつ、無心に啜る。 紛れもなくオンリーワンかつ必須要素的一杯。今後も定期的に摂取すること間違いないだろう。
2024/10訪問
2回
2025.3 土日祝昼 担々つけめん…880円 とある日のランチにて、つけ欲MAXにて聖地そばよしへ。正午前の到着で店内はほぼ満席。狙いは麺豪達からお伺いして気になっていた裏メニューの担々つけめん。裏メニューゆえに恐る恐るお願いするも何の違和感もなくオーダーが通る。 大きめな玉丼にぎっしりと詰まったモヤシが食欲をソソる。ヒリ辛いつけダレは自分には少し辛すぎたのだがどんどん欲しくなるアクマな味わい。 加えて同店自慢の無かんすい自家製麺は引っかかりなく、完食まで猪突猛進。レギュラー化されていないことに強い疑問を感じさせる完成度高き一杯だ。 2023.8 平日夜 つけめん…800円 とある平日のアガリ麺にて、柏崎市のそばよしへ。19時頃の入店で店内はほぼ満席。この日は時折入るつけ欲スイッチが全開ということで入店と同時に張り切ってつけめんをオーダー。 着席して短冊を見ると900円以上のメニューはない。夏休みで学生バイトも4〜5人、加えて盛りも良い店なのに、このご時世にこの価格設定はバグってる以外に言葉が見つからない。 ほどなくしてつけめんが着丼。麺、つけダレどちらも白い玉丼にこんもりたっぷり盛られたビジュアルが何とも愛おしい。 無かんすい麺は何の引っ掛かりもなく麺だけでも無限に啜れそうで、つけダレに付けたならもうエンドレス。つけダレに入ったたっぷりのもやし、そしてマッシュルームとみじん切りにした人参がそばよしらしく、なお愛おしや。 求めていた味わいど真ん中で感無量…もう言うことは他になし。定期的に摂取せずにはいられない名品だ。
2025/03訪問
3回
2025.11 平日昼 ヤキブタアブラソバ…950円 とある平日のランチにて、Ramen Dano Danoへ。11:30頃の到着で半数ほどの客入り。狙いは限定のヤキブタアブラソバということでポチ。 龍紋、双喜紋が特徴的な丼がどこかクラシカルなビジュアルを演出。デカデカとのった2枚のチャーシューが商品名に偽りのないことを感じさせる。 せっかくなのでまずはチャーシューから、ヤキブタと称するからにはしっかり食感かと思いきやしっとり柔らか食感。言うまでもなく口に入れると薫香がブワッとやってくる。 麺はかなり幅広の平打ち麺、和牛オイルをしっかり纏う幸せの運び屋である。油そばと聞くと、まずはしょっぱいというイメージがあるが、本品はまるでそれはなく、しっかり香りで食べさせてくれる。 後半は和からしとレモン酢でさっぱりと味変。美味いは前提として、毎度ながら遊び心たっぷりの自由な一杯に心掴まれる一杯だ。 2025.10 土日祝昼 Ramen秋刀魚…1100円 とある休日のランチにて、Ramen Dano Danoへ。13:20頃の到着で先待ち三組に接続。旬を求めて狙いは一択、限定の秋刀魚をポチ。 丼顔は同店お馴染みと思いきやすだちでしっかり旬を醸し出したビジュアル。着丼と同時にまるで焼き秋刀魚定食のような強烈な香りが立ち込める。一口スープを啜るとやっぱり秋刀魚、言うならば飲む秋刀魚。麺もよく香りを引っ張る。 チャーシューの下に隠れていたのは大根おろし、そして刻んだ大葉でさっぱり。そして最大のアクセントとなるのはすだち。漬けてあるのでそのままいただけるのだが、言うまでもなく秋刀魚と相性抜群。 これほどまでに旬を追求しつつ、麺料理で再現したものがあっただろうか。遊び心たっぷりの中に美味さもしっかり、もはや作品とも言うべき一杯だ。 2025.2 土日祝昼 Ramenトンコツ…1000円 とある日の休日ランチにて、Dano Danoへ。13:40頃の到着で8割ほどの客入り。2月1日で2周年を迎える同店。この日は周年限定営業ということで限定メニューのトンコツをポチ。 ビジュアルは同店の白湯とクリソツだが、当然ながらお味はまるで別物。こんなトリッキーで自由なつくりが同店らしい。キメ細かくも厚みのしっかりとしたスープで箸を止めさせない。 周年メニューということで一層の同店らしさを見せつけてくれた一杯。3周年、いや10周年、100周年と末長い繁栄を願う。 2025.2 土日祝昼 Ramenマーボー…1000円 とある大雪の休日ランチにて、Dano Danoへ。11:40頃の到着で先客は二組。先日リリースされた限定のマーボーをポチッたなら初めての小上がり席へ。 ビジュアルは典型的とも言えるシンプルなマーボーと思いきや、よく見ると豆腐が星型とビジュアルから遊び心たっぷり。 豆腐から一口、辛さは皆無の甘口マーボーだが後から餡からほのかにスパイスが香る仕掛け。 ビジュアルにも味にも仕掛けが満載の同店らしい一杯だ。 2025.1 土日祝昼 Ramen醤油…900円 とある休日のランチにて、Dano Danoへ。アップデートされたというRamen醤油を狙って早速ポチ。 深い醤油色は変わらないが微量の背脂がプラスされ、以前のそれとはビジュアルから一変。背脂の甘さもたちながらたまり醤油の力強さ、そしてワイルドジャンキーな獣感、そこに青いネギと整った味わい。聞けば燕ではなく京都をイメージしたのだとか。 この変貌っぷりが普通じゃなくて、同店らしい″自由″が感じられる一杯だ。 2024.12 土日祝昼 Ramen博多風牛もつあんかけ…1000円 とある休日のランチにて、RamenDanoDanoへ。11:15頃の到着で先客は二組ほどだったが自分の後に続々と続きあっという間に満席に。狙いは博多風牛もつあんかけ。 同店にしてはちょっと異色?とも思える、名のとおりのもつたっぷりのビジュアル。しょっぱいもつに中和的に野菜を合わせほどよいバランス。 これまでの麺とは一味違うアプローチがちょっと面白い、そして季節感たっぷりの一杯だ。 2024.11 土日祝昼 Ramenオマール海老…1100円 とある休日のランチにて、Dano Danoへ。正午頃の到着で店内はほぼ満席。狙いは限定のオマール海老、そして券売機の隅っこに気になるうずらトッピングということで迷わずポチポチ。 真っ白な白湯スープに鮮やかな紅が映えるビジュアル。パウダーはしっかり香る海老だが、パウダーがゆえ味変的に楽しめる。 ナッツは斬新かと思いきやこれまたスープと抜群にマッチ。うずらはほどほどにガーリックでスープを殺さずこれまたちょうど良い。 相変わらず食べていて楽しくなるトリッキーな一杯だ。 2024.10 土日祝昼 Ramenヤキブタ醤油…1000円 とある休日のランチにて、Dano Danoへ。正午前の到着だが、ワールドシリーズの影響か先客は一名。気になる限定のヤキブタ醤油をポチ。 本品専用のヤキブタが6枚ならぶ圧巻のビジュアル。一口サイズで食べやすいが、噛むほどに旨味あふれる逸品。個人的にこのサイズ感も嬉しい。 あえて″チャーシュー″ではなく″ヤキブタ″と命名するあたりに意図と同店らしさを感じる一杯だ。 2024.10 土日祝夜 Ramenきのこ…1000円 とある休日の夕食にて、Dano Danoへ。19時過ぎの到着で半数ほどの客入り。狙いは限定のきのこということで迷わずポチ。 クリアなスープがソソるビジュアル。芳醇なキノコが香るたっぷりのオイルが奇抜にキマる。加えて出汁からもガツンとキノコと名に偽りない仕様。 しっかりとキノコにフォーカスした旬を堪能できる一杯だ。 2024.8 土日祝昼 RamenDanoDano@長岡市 ザ冷やし中華…950円 とある休日のランチにて、RamenDanoDanoへ。猛暑ゆえ気が付くとザ冷やし中華をポチ。 しっかりとした酸味のあるタレだが、ありきたりさを全く感じさせないトリッキーなつくり。 名に偽りの無いThe冷やし中華、がしかしそこにしっかり同店らしさを感じさせる一杯。 2024.6 平日昼 RAMEN煮干05(冷)…950円 とある充電中のランチにて、長岡市のDanoDanoへ。冷やしが始まったとのことで迷わずポチ。 定番のシャレオツなビジュアルにキュウリがプラス。しっかりビターな煮干しに多層的に重なる味わい。薬味のアクセントといい、キュウリの清涼感といい、遊びの絶えない構成が同店らしい。 夏の到来を感じさせる逸品、次なる一杯も楽しみでならない。 2024.4 平日昼 Ramenくろ白湯…900円 とあるGWのランチにて、お久しぶりのDanoDanoへ。入店すると、くろ白湯なるトリッキーなネーミングの限定があるじゃあないの、ということで迷わずポチ。 持ち前のサラリとした白湯スープで上品さを演出しつつも、マー油でガツンとジャンキーさも感じられるあたり、味のコントラストが面白い。 名前にも味にも楽しさの絶えない同店らしさたっぷりの一杯だ。 2023.8 土日祝昼 マゼソバTBC…900円 とある休日のランチにて、Dano Danoへ。8/4〜6に旅する料理人たばちゃん氏の手掛ける限定をやるとのことで狙って来店。10分前に到着するとすでに10人ほどが列をなす。 キュウリ、トマトと夏野菜が配された賑やかな丼顔。麺をひとくち啜るとまずは香ばしさを感じ、はっきりとした甘さ、そして刺激的な辛さが順にやってくるトリッキーな味わい。 こんな非日本的とも言える強烈な調味料の合せ技は他に類を見ない。ニンニクをたくみに駆使しつつも型にはまらず、同店らしい″遊び″に拍車をかける一杯だ。 2023.7 平日夜 ザ・冷やし中華…900円 とある平日のアガリ麺にて、冷やし中華はじめましたの告知を受けRamenDanoDanoへ。入店と同時にザ・冷やし中華をポチ。閉店前だがテーブルはほぼ満卓と多くの客で賑わう。 丼縁のからし以外は同店らしいスタイリッシュなビジュアル。まずはタレを一口、初っ端は冷やし中華らしい強烈な酸味だが次の一手が欲しくなるヒキ強さも持ち合わせる。 加えてたっぷりの玉ネギが甘さをプラス。締めすぎない麺は主張しすぎず、違和感なくタレと調和。 名の通り冷やし中華らしさも存分に出しつつも個性出しまくりの面白い一杯だ。 2023.7 土日祝昼 Ramen Dano Dano@長岡市 Ramenニラ醤油…900円 とある休日のランチにて、Dano Danoへ。狙いは6/22より提供を開始したニラ醤油、ということでポチッとな。 公式情報では担々麺"風"とのことだがビジュアルかららしさが溢れ出ている。そして着丼、ニラとゴマがほどよく相まって心地よい香りを演出。 辛さはほとんどなく耐性ゼロの私でも問題ナシ。啜るたびに変化する香りが啜る手を止めさせない。 油とその香りを軸にした遊びたっぷりの一杯だ。 2023.5.1 平日夜 冷Remen海老…900円 とあるGWの夜、5月より冷やしが始まったDanoDanoへ。閉店前だが次々と後客が来店。 相変わらず美しいコントラスト。冷やしということもあってかなり尖った塩味だが、香ばしさMAXのガーリックとオニオンが劣らず対抗。別添えのとうがらし酢を添加したなら180°異なる味わいを演出。どの方向にも突出したジャンキーさがとにかく面白い。 此度も海老と謳いつつ、しっかりとその斜め上を駆け抜ける隙の無い変化球的一杯だ。 2023.4 平日夜 Ramen煮干し01…900円 とある平日の上がり麺にて、長岡市のDano Danoへ。2度目ましての煮干し01をポチ。 煮干しがふわりと香るものの、多彩な味わいが追いかけてくるにぎやかな構成。ほんのりガーリックのきいたタマネギペーストが良きアクセント。 いつもながら予想の斜め上を行く構成に陶酔。後に続く煮干しシリーズから今後も目が離せない。 2023.2 土日祝昼 Ramen蕃茄(ばんか)…900円 とある休日ランチにて、Dano Danoへ。限定狙いで開店20分前に到着するとかつて大変お世話になった麺友ご夫婦とばったり、昔話に花が咲く。またご夫婦なくして今の私の麺ライフは有り得ず感謝しかない。 お陰様で待ちもあっという間、開店時には10人ほどが列をなす。狙いの限定、蕃茄(ばんか)をポチ。 レギュラーに劣らず美しいビジュアル。ネーミングとして混ぜそばではない点を踏まえると、まずはそっと引き出したい自身のエゴがはたらくが汁無し、麺の長さ、ソースの粘性などからうまく引き上げられなかったり、麺が切れてしまったりとハンドリングにやや難あり。 フィレンツェ風モツ煮込みと中華チリソースの合わせで塩味はかなり抑えてある印象だが、ソースと麺がよく絡み抜群の一体感を成す。終いに別添えのインドネシアの唐辛子漬けをチョイとのせ燃えながらフィニッシュ。 汁無し故に麺にフォーカスする構造上、自家製の平打ち麺と合わせたら面白いだろうなぁなんて妄想を膨らます。こんな妄想を膨らませてくれるこんなヘンタイな店がやっぱり好きなんだよなぁ。 2023.2 平日昼 Ramen白湯…900円 とある平日昼のランチにて二度目ましてのRamen Dano Dano(ダーノダーノ)へ。平日だが駐車場は満車かつ店内に待ちもできる人気っぷり。 前回清湯の醤油だったので今回は白湯をポチ。SNSでもちらほらと見かける話題性抜群の本品だが、改めて実物を見るとその美しさにウットリ。 まずは白湯スープ、塩味こそおとなしいが鶏の旨味がしっかりと凝縮。麺はツヤツヤでパツンとした歯ごたえが気持ち良く、スープとの親和性は抜群。ヘビーでもなくライトでもない絶妙なラインを攻めるスープだが、後半はガーリックパウダーが味変に寄与。 そして舐めていたトッピング、清湯では揚げたエノキだったが本品は揚げたゴボウを使用。この使い分けの手間は計り知れないだろう。先月の大阪肥後橋・座銀でも唸らされたがこの揚げゴボウと白湯スープの相性が実に良い。 拘りとその意図が色濃く見えるもはやアートな一杯。そしてどの面からみても抜かりないこんなラーメンを求め、今後も足繁く通くこと間違いないだろう。 2023.2 土日祝昼 Ramen醤油…850円 とある休日ランチにて2/1に曲新町の居酒屋ゆうかり跡地にオープンしたRamen Dano Danoへ。 オープンしたばかりだがオープン前から待ちあり、次々と後客がきてあっという間に満席に。ホヤホヤの新店ながら話題性抜群。 お初なので左上のRamen醤油をポチ。大判チャーシュー、揚げエノキ、火入れしたネギ、まずはビジュアルから見て取れる具材の斬新さから胸が高鳴る。 スープは重なる出汁とカエシが心地よいバランスタイプ。麺は多加水のモチモチ食感で地元民の嗜好ど真ん中。 特筆すべきは焼きネギ、この火を入れるという一手間が極めて大きい。辛さ殺して甘さをリード、ラーメンとの親和性が極めて高く、その意図を強く感じる。 揚げエノキは想像以上にオイリーでインパクト強め。後半のしんなりモードで本領発揮か。いずれにしても食べていて楽しくなる具材たち。 斬新な発想が各所に見え、長岡という地に新しい風吹かすこと間違いなしの新店だ。
2025/11訪問
20回
創業当初から心を鷲掴みにされた西川カレー