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2025.3 土日祝昼 中華そば…600円 とある休日の食べ歩きにて、ずっと気になっていた上越市高田の澤田屋へ。創業110年をこえる言わずと知れた老舗そば店。12:30頃の到着で店内はほぼ満席。 着席と同時にお水、その他にお茶、おでん、ハッピーターン、そして着丼までにさらにお茶がもう一杯。さらに「待たせてごめんね」と一口チョコまでいただく大盤振る舞い。 言うほど待つことなく中華そばが着丼。澄んだスープとユルめの縮れた太麺の組合せに思わずほっこり。上越クラシックとは異なる素朴な味わい。 ラーメンの後、会計をしようと席を立とうとすると最後はいちごミルクがやってきた。 至れり尽くせり、その一言に尽きる街の愛され食堂。これからも末長く愛されること間違いないだろう。
2025/03訪問
1回
2024.10 土日祝昼 天ぷららーめん…980円 とある休日の食べ歩きにて、十日町市の志天へ。創業66年の老舗で十日町駅前の雁木通り商店街に佇む同店、ロータリー駐車場に駐車して入店。13時すぎの到着で先客は4組ほど。 狙いはモチのロンで天ぷららーめん。創業から提供していたというのだからおそらく新潟で最も歴史の古い天ぷららーめんと想定される。 濃色のスープにえびなど4種の天ぷらが鎮座する圧巻のビジュアル。スープは蕎麦屋のラーメンらしい出汁のきいた甘い味わい。 そして天ぷら、衣はサクサク、中はプリプリのエビ。自分の天中史上最も刺さった一杯かもしれない。この天ぷらはヒトを幸せにする、そう確信した日曜の午後。 ロングヒットも頷ける至上の一杯。この天ぷらをアテにして一杯飲りたいのはもちろんのこと、こってりらーめんなる創作メニューも気になるのでまた必ず再訪したい。
2024/10訪問
1回
2023.11 土日祝昼 中華そば…830円 とある修行中の休日ランチにて松阪市の更科へ。不二屋に続き居酒屋ふくろう@長岡市のマスターよりご紹介いただき訪問。正午前の到着で5組ほどの待ちと盛況。ウェイティングに名前を書き、待つこと10分ほどで席へ案内。たくさんのスタッフが忙しなく対応。迷いなく中華そばをオーダー。 さらに10分ほどで着丼。茹で野菜にかまぼこ2枚とナルト1枚は不二屋と同じ構成。豚バラ肉と相まって動物感が強めだが塩気はそこそこ。対して茹で野菜はしっかり塩味でその合わせに強い意図を感じる。麺は不二屋に比べると低加水でぷっつりとした歯ごたえが心地よい。ふくろう@長岡の松阪中華そばは不二屋よりもこちらの方が近い印象。加えてかまぼこが絶品。どこのものか非常に気になる。 そして女将さんと思われるご年配の女性より飛び交う「ありがとう」のことばが何とも微笑ましく気持ちよく退店。こんな名店をご紹介いただいたマスターには感謝しかない。
2023/11訪問
1回
2025.5 土日祝昼 天ぷらラーメン…950円 とある休日の食べ歩きにて、通りがかりに気になっていた三条市の和風食堂更科へ。13時頃の到着で先客は二組。予習してつけ麺と思っていたがやめてしまったようで悩みに悩んで天ぷらラーメンをオーダー。 まさかの天ぷらセパレート。先日の中華まーぼー@魚沼市で出会ったセパレート麻婆麺も斬新だったが、ここでまたもや出会ってしまった。 小ぶりの丼にぎっしり詰まった麺とタプタプのスープ。衣がサクサクの天ぷらをINせずにはいられない。ライトなスープにほどよく油が落ちて善き。 柔らかくやや縮れた麺は毛細管現象でスープをこれでもかと纏い、これもまた善き。 二度も三度も美味しく楽しめるセパレート天中に心踊る一杯だ。
2025/05訪問
1回
2022.9 土日祝昼 かき揚げ天丼とラーメン…900円 とある休日のランチにて津南のじょんの㐂(じょんのき)へ。 店前には11:30開店と表示があったが15分前にオープン。半個室の座敷、テーブルがズラリと並ぶ広い店内だが、ご夫婦二人で忙しなく接客をこなす。 ラーメンはごま油がぴりっときいた馴染みある味わい。プリッとした麺肌としっかり噛みごたえのある自家製麺はもはやこのラーメンの象徴。 一方で家族のオーダーしたつけ麺は塩気、ニンニクなどとにかく強烈な味わい。メニュー毎にこれだけ違いがあるのも面白い。 帰る頃には広い店内は満席。老若男女問わず地域にしっかりと根をはった町の愛され食堂だ。
2022/09訪問
1回
2024.6 平日昼 かけ中華…260円 とある日の食べ歩きにて、上越市の越善本店へ。のれんには″立喰い″の文字があるが店内にはしっかりと席がある。TP券売機で食券を買ってカウンターでスタッフに渡し、カウンターで受取、返却する、いわゆるセルフスタイル。無条件でかけ中華をポチ。 揚げ玉とネギのみが散りばめられた極めてシンプルなビジュアル。スープというよりお汁と呼ぶほうがふさわしいような和テイストのそれに、麺はおそらく茹で麺。サクッとした独特の食感が逆に新鮮。260円という価格を踏まえると、その恐ろしいコスパに頭が上がらない。 つかそばと並ぶ上越の立喰いそばの二大巨頭ともいえる存在と気付く。改めて上越の麺料理の多様さに魅力を感じずにはいられない一杯だ。
2024/06訪問
1回
2022.4 平日昼 中華そば…550円 てん路からの昼営業ギリギリ滑り込みでいづみやへ。遅い時間だが先客がちらほら、店内もいい感じに賑わっている。そば、うどん、中華と麺類を主としたメニュー構成。 中華の部、最上段の中華そばをオーダー。色濃いスープにたんぱくなチャーシュー、そこにデフォコショーという典型的”蕎麦屋のラーメン”のビジュアルに気持ちもアガる。 シンプルな引き算のスープ、そこにほどよくウェービーな麺は無心に啜りたくなる違和感のない作り。それにしても最近自身の食べる速度が早い気が。早食いは本意ではないのだが、こうも違和感がないと無意識に速まるようだ。 2軒目でますます火が着いちゃう柏崎開拓。抑えられない衝動に駆られ大好きな駅前のあの店へ向かう。
2022/04訪問
1回
2023.9 土日祝昼 松阪中華そば…800円 とある休日のランチにて、長岡市幸町の居酒屋ふくろうへ。前回暑さに負け食べれなかった松阪中華そばを狙って再訪、ということで着席と同時にオーダー。 聞けばご主人が長く過ごされた三重県松阪市のラーメンをイメージしているのだとか。 澄んだスープにたっぷりのゆで野菜が素朴なビジュアル。見た目とは裏腹にしっかりとした味わいのスープだが塩味はほどほど。一方でゆで野菜の塩気が強めで味のコントラストが実に面白い。 今冬より赴任する私にとって激しく勉強になる一杯。現地の店舗を数店ご紹介いただき胸を高鳴らせながら店を後にする。
2023/09訪問
1回
2023.7 土日祝昼 豚骨ラーメン…540円 とある休日の食べ歩きにて、潤グループが展開する胎内市のぺこのそば店へ。昨年末にオープンして漸くの訪店。 店名の通り、そばを軸にうどん、中華麺も扱う立ちそばライク(立ち食いは不可だが)なマルチ食堂。オーダーは豚骨ラーメン一択、ということでポチ。 しっかりとザラ感のある豚骨スープは新潟ではあまり見ないが、そのままエンドレスに飲みたくなるヒキを持つ。対して麺は地域性を考慮してか多加水めの中太麺とちょっと特異な合わせ。 何故にそば屋で豚骨?と考え始めると止まらない。あっさり目のそばの対極を狙ったのか。正統派豚骨白湯が根付かない新潟のニッチ需要を狙ったのか。こんなことを考えながら啜るラーメンもまたにはいいんじゃない。
2023/07訪問
1回
2025.5 平日昼 チャーシュー麺(中盛)…1050円 とあるお仕事中のランチにて、およそ20年ぶりに魚沼市の丸川屋へ。この度調べて知ったのだが創業昭和29年の超老舗。11:30頃の到着で店内はほぼ満席。チャーシュー麺を中盛でオーダー。 たっぷりのチャーシューにタプタプのスープと見ただけで幸福感に駆られるビジュアル。ファーストはぼってり動物を感じつつも全く重たくないスープ。それどころか食べ進めるにつれ、どんどん欲しくなる。 ゆるりと柔らかな麺は嗜好ドンピシャで、やわ麺ゆえの状態キープで最後までベスト状態を保つ設計。 71年のルーツを経てできあがったことを強く感じさせてくれる一杯だ。