「中華料理」で検索しました。
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2018.12 土日祝夜 ラーメン…800円 北九州遠征にて、豚骨が続いたのでそろそろ清湯をとスマホ片手に宿近くで発見した中国料理耕治魚町本店へ。 清楚で高級中華を思わせる店内にアチャー。 しかしラーメンは800円となんともリーズナブル。 せっかくなのでまずはルービーに焼売。 口内を火傷しながらも後悔は微塵もナシ。 異なる次元の美味さに発狂寸前。 そして〆のラーメンは求めてた清湯。 腹パンなのを忘れひたすら啜るすするススル… 豚骨白湯文化の中、常に繁盛店の地位を保ち続けてきたことに納得。 九州初夜をこれでもかと堪能させてもらった最幸の〆の一杯。 ごちそうさまでした。
2018/12訪問
1回
2025.8 土日祝夜 ジャージャー麺…1000円 とある休日の食べ歩きにて、三条市の音羽屋へ。三条で古くから栄える歓楽街、本寺小路の一角に佇む同店。創業から50年を超える老舗、外観から歴史を感じる。 ジャージャー麺とオーダーしたが、メニューをよく見たら汁なし、ありを選べれるようだ。そして着丼したのは汁なし、もともと汁なしだけだったようだが最近汁ありもラインナップに加えたのだそう。 一面茶色にキュウリが映える単調なビジュアル。甘辛い餡はアツアツではなくほどよい温度、加えて麺もぬるま湯で締めてあるのか熱すぎなくて私好み。 辛さは胡椒によるものでなかなか強烈だが、甘さと相まってヤミツキになる味わい。白ティーに餡を飛ばしながら無心に啜る。 そして特筆すべきはシャキシャキのキュウリ。噛めばパキンと弾け、甘辛い餡をブーストされる。こんなの美味くないわけない。飾り程度かと思いきや比較的たくさん入っているのだが、この食感味わっちゃったら追いキュウリは必需になること間違いなし。 きっと50年もの間、多くの三条市民の思いがたくさん詰まっているであろう、出来上がった一杯だ。
2025/08訪問
1回
2022.8 土日祝昼 中華そば…700円 とある前泊サボリーにて銀座・萬福へ。大正時代に屋台から創業、現店舗創業は昭和4年という100年を超える老舗食堂。外待ち2名に接続、10分ほどで入店。 中華そばをオーダー、こんなスーパー一等地でも700円とは恐れ入る。 スープを一口…何か突出するわけではなく、しかし違和感もない絶妙なバランス。スッと体に入る引っ掛かりのない味わいは長い年月をかけてたどり着いゆえであろう。 ある意味でトレンドに毒された味覚をニュートラルにしてくれる、100年の威厳がしっかりと感じられる一杯だ。
2022/08訪問
1回
2022.7 土日祝昼 タンメン…900円 半餃子…500円 13湯麺に続き、ひさご亭@市川へ。創業店舗である市川本店(現在は閉店)は1953年の創業。店内には市川本店の暖簾が飾られている。 推奨いただきタンメンと半餃子(3個)をオーダー。タンメンはコントラストから伝わる通り優しい味わいながらちゃんとキャッチーに仕上がっている。なかなかボリューミーながらわしわしと食らう手は止まらない。 そして驚くべきは餃子。とにかく甘い。素材由来ではない強制的な甘さがなんとも個性的な一皿。これはもう唯一無二感極まりない。ひっきりなしに訪れるテイクアウト客にも納得。 2日間で千葉の濃ゆい名店を巡らせてもらい感謝しかない。
2022/07訪問
1回
2022.5 土日祝夜 ラーメン…600円 遠征夜の部は釜石市内でチェックインからの、リスペクトする千葉のラヲタさんに紹介されてずっとロックオンし、釜石ラーメンの発祥の店として名の知れる新華園本店へ。 奥まったカウンターの端っこへご案内。好きな位置だ←釜石泊なのでルービーかましてからラーチャンという贅沢フルコース。 まずはルービー、ロングドライブで疲弊したカラダに染みる。そしてラーメンがやってくる。ビジュアルは新潟あっさり醤油ラーメンに近いものがあるが、漁師町+ライト魚介スープ+細麺という点で釧路ラーメンにも共通性を感じる。しかしそこはやっぱり地域性、まるで別物だった。 スープはライトな口当たりだが後から魚介、鶏、動物の重厚な旨味の重なるフェイント的な味わい。ちょいと縮れた極細麺がよく合う。 そして驚きがチャーハン。水加減、油加減とも非のつけどころがない絶妙なバランス。ルービーとラーメンで腹パンのはずが、口に運ぶさじが止まらない。 三陸、釜石という新たな地域性を知る勉強の一杯。これだから地方の食べ歩きは面白くてやめられない。
2022/05訪問
1回
2022.5 土日祝昼 ラーメン…700円 東北遠征二軒目は角田駅すぐに佇む光華飯店へ。連休正午ころとあってか3組ほどの待ち。席数は多めでほどなく円卓にご案内。相席上等!器量の良い金髪のかあさんがテキパキと愛想よくホールを回す。お目当ての角田ブラックならぬラーメンをオーダー。 ファーストはガツンとニンニク、後味スッキリの仕掛け。メンマは甘くてチャーシューは塩辛く、強弱はっきりした構成。低加水のグニュっとした噛みごたえが面白い。 マイノリティな意見だが真っ黒なスープといい、ニンニクの効き加減といい、30代以上の長岡人しかわからんだろうけど、どこかとーちゃんラーメンを思わせるなんだか懐かしい一杯。
2022/05訪問
1回
2022.5 土日祝夜 特製チャーシューメン…500円 寄り道サボリーは夜の部@名古屋市へ突入し、あこがれのノスラー店である平和園へ。もう店前のオーラから愛おしい。 やや拒否反応が出そうな外観だが入店とともに優しくご年配夫婦が迎えてくれる。特製チャーシューメンはなんとまさかのワンコイン。シャキシャキとクタクタの中間のほどよい炒め具合のモヤシと溶解性のあるチャーシュー、そしてボサヤワ麺とパーツはどれも食欲を絶えさせない。 この上ない昭和レトロな内外観ながら、キレッキレなラーメンにお腹もココロもイッパイだ。
2022/05訪問
1回
2024.12 土日祝昼 ワカメラーメン…700円 シューマイ…420円 とある休日のランチにて、3年ぶりに新潟市中央区の聖龍へ。11:30頃の到着で店内はほぼ満席。一目惚れしたワカメラーメンとシューマイをオーダー。 ワカメたっぷり真っ黒だけど思わず微笑ましくなってしまうビジュアル。安定のユル麺はランダムな啜り心地が楽しくなる手打ち麺。スープはちょっと過激だけどワカメが程よく中和。 シューマイは大きすぎず小さすぎないサイズ感が良き。無意識にパクパクと食べ進む。 お世辞にも内外観はキレイとは言えないがひっきりなしに客が入るのも頷ける、紛れもない名店だ。
2024/12訪問
1回
2024.12 土日祝昼 中華そば…950円 とある休日の食べ歩きにて、憧れの百年食堂、イナリ食堂@飯山市へ。14時頃の到着で店内はほぼ満席。麺類を中心に丼物、定食と充実のラインナップ。この時は、全体的に高めの価格設定?くらいにしか思っていなかった。何も知らずにスタンダードと思わしき中華そばをオーダー。 待つ間、隣客が何やらざわついている。別卓の客に供されたカツ丼が恐ろしいほどのデカ盛りではないか。隣客が「定食のライスは半分の半分ね!」と慌ててオーダーを修正した。 オーダーして待つこと30分強で中華そばが着丼。丼こそ小ぶりだが麺がギッシリ、というかスープからコンモリ顔出してる。 木島平で蕎麦キメてしまった故やっちまった感でザワザワしつつ麺を一口…ツルモチの自家製麺と甘ウマスープは前述の事実を一瞬で忘れさせてくれ完食まで一直線。 デカ盛りもさることながら百年食堂ゆえ、ラーメンの端々までルーツが感じられた一杯だ。
2024/12訪問
1回
食べログ ラーメン WEST 百名店 2025 選出店
三宮(神戸新交通)、三ノ宮(JR)、三宮(神戸市営)/ラーメン、餃子、中華料理
2023.11 平日夜 中華そば…800円 とある修行中のサボリー遠征にて、三宮駅近くの丸高中華そばへ。20時半頃の到着で先客は3組ほど。ハイテク券売機で左上の中華そばをポチ。 和歌山らしい濃い茶色にピンクのナルトがなんとも可愛らしいビジュアル。若干パウダリーな豚骨スープは獣と醤油がガツンとくるファーストインパクト型。それでいて飲み後二杯目でも全く飽きのこないヒキはもはや和歌山マジック。 和歌山らしい強烈なヒキが感じられるアクマな一杯だ。
2023/11訪問
1回
2023.8 平日昼 川式雑醤面…950円 とある盆休みの食べ歩きにて、新潟市中央区の中国酒家風雅へ。正午前の到着で先客は一組。現地名店にて味を確認したという能書きにソソられ川式雑醤面をオーダー。 終始店主のワンオペ。無愛想だが接客の言葉遣いは美しい。30分ほど待って着丼。 供されると同時に「良く混ぜてお召し上がりください」と食べ方の説明を受ける。もやし、煎り大豆、ひき肉、ネギ、そこにラー油というシンプルな汁なし麺。ツバメ返し(G系ではないが言葉を借りる)して麺を撮っていると「もっと良く混ぜてお召し上がりください」とご丁寧に追い説明をいただく。 こう強く言われると「何故に最初から混ぜてくれないのか」とか「お客に混ぜさせる意図をもっと明確にしてくれないか」などと色んな思いが込み上げてくるが、これも店舗のスタイルであり、カラーである、と気持ちを鞘に納める。 これに従ってよく混ぜて啜る。それなりに辛いが塩気は弱めで香辛の軽やかな香りが実に心地良い。時折口に入る煎り大豆が辛さを和らげるとともに、カリッと心地良い食感がたまらない。 ちょっと尖ったお店と店主だが他にはないテイストを味わえる貴重な一軒だ。 2023.8 土日祝昼 叙府燃面…950円 とある休日の食べ歩きにて、先日に続き新潟市中央区の中国酒家風雅へ。この日は猛暑日とあって空調能力が外気に負け気味で少し蒸し暑い店内。11:30頃の入店で先客はなし。前回は無かった叙府燃面をオーダー。 醤油ベースのソースに和えられた麺は驚くほどに塩気は控え目で風味が引き立つ仕様。塩味ではなく香辛で食わすこのスタイルはやはり面白い。 食べ終える頃には店内の暑さも手伝って恥ずかしいレベルの滝汗。食べるほどに面白さを増す同店に魅力を感じずにはいられない。
2023/08訪問
2回
2025.10 平日夜 ラーメン…920円 とある福岡出張中の夕食にて、天神の二代目けんのすけへ。21時半頃の到着で8割ほどの客入り。入店と同時に鼻を刺す獣臭に思わずコレコレ!と気分が上がる。スタンダードと思われるラーメンをオーダー。 チャーシュー、ネギ、板のり、そしてキクラゲと九州らしい具材たち。スープはうす茶色で泡立ちも食欲をソソる。麺はプッツリとした食感が心地よい低加水麺。塩味はほどほど、旨味はしっかり、そしてあら不思議臭くない。 来たぜ豚骨アイランド、と仕事にも食べ歩きにも気合の入る一杯だ。
2025/10訪問
1回
2025.8 土日祝昼 とろろつけめん…950円 とある休日の食べ歩きにて、新潟市江南区横越の一品香へ。これで県内に4軒ある一品香はすべて訪問済みになった。正午頃の到着で7割ほどの客入り。メニューを見て一目惚れしたとろろつけめんをオーダー。 つけダレにふりかかる真っ白なとろろは名に偽りナシ。そして麺はせいろに山盛りになっていて何とも豪快なビジュアル。 つけダレは塩味、旨味がバチっときいたクラシカルなタイプ。酸味に頼らないところも善き。 麺はちぢれ太麺、つけダレにディップして、あら失礼…ちょいと下品な音をたてながら豪快に啜っちゃう。味も食べ応えも、この豪快さは唯一無二。 同屋号でも他の店舗にはないこんなメニューを見つけ気分上々。ますます食べ歩きのモチベを上げてくれた一杯だ。
2025/08訪問
1回
2025.5 土日祝昼 麻婆ラーメン…800円 とある休日の食べ歩きにて、新潟市中央区下町(しも)の安家へ。11:00の開店と同時の到着で先客は2組。カタコトのおかみさんがあたたく迎えてくれた。左上の麻婆ラーメンをオーダー。よく見ると麺類の価格にほとんど差がないことに驚く。 赤より茶に近い餡に緑のネギが映えるビジュアル。クリアなスープに豆板醤など香辛のきいた新潟らしからぬ甘味のない麻婆餡のかかったセパレートタイプ。 辛いもの好きな人からすると特別辛いわけではないのだろうが、耐性皆無のワタクシは毎度ながら恥ずかしいくらいの滝汗流しながらなんとか完食。この爽快感が逆にたまらないのだが。 帰り際、滝汗を拭ったティッシュを持ち、席を立つとすかさずおかみさんが厨房からゴミ箱を差し出してくれた。その気遣いと機敏な動きに見惚れつつ会計を済まして店を後にする。こんなお店でいつか一杯飲ってみたいものだ。
2025/05訪問
1回
2025.5 土日祝昼 半チャーハン・ラーメンセット…1100円 とあるGWのおでかけランチにて、上越市の中華そばライチへ。正午すぎの到着で先待ち一名に接続。10分ほどで小上がり席へ。GWの正午だがさほど待たずに入店できたのはありがたい。 メニューはラーメンの他、定食、一品と幅広いラインナップ。気になる黒チャーハンとラーメンのセットをオーダー。 ラーメンはいたってシンプルなビジュアル、一方で角切りチャーシューがゴロゴロ入った真っ黒なチャーハンはインパクト抜群。黒さに反してしょっぱすぎずチャーシューから落ちた動物の旨味がたっぷり。 多彩なメニューと落ち着いた雰囲気が好印象。近くにあったら重宝しそうな一軒だ。
2025/05訪問
1回
2022.10 土日祝昼 カレーラーメン…750円 とある休日のランチにて、三条市の雪龍へ。店裏の駐車場へin。店内は半数ほどの客入りだが片付けられていないテーブルも多く、繁盛っぷりが見える。 先のにしかわに続きこちらでもカレーラーメンをオーダー。10分ほどで着丼、これまたスープとカレーのセパレートタイプであることが伺える。 見た目に反せずクリアなスープはカレーを引き立たせるべく極めてライトな味わい。一方でカレーは素朴な味わいながらトロみが強くボッテリとした重厚なつくりで、圧延強めかパツッとした食感の麺ともよく絡む。 カレーラーメンを特性を最大限に生かして強弱のバランスをしっかりと押さえた芯のある一杯だ。
2022/10訪問
1回
2025.5 平日昼 まーぼー麺…1500円 とある平日のサボリーランチにて、魚沼市の中華まーぼーへ。12:15頃の到着で半数ほどの客入り。カウンター席につき、店名にもなっているまーぼー麺をオーダー、選べる辛さはヒヨッて「控えめ」コール。 着丼とともにたまげた、まさかの麻婆とラーメンがセパレートで提供。これまで数多くの麻婆麺を頂いてきたが、このスタイルは初めてだ。オススメは8割ラーメンへかけ、2割はオンザライスとのこと。 スープのベースは昆布だろうか、あっさりとしているが旨味たっぷりで単品でもどんどんレンゲがすすむ。麻婆は熱々で甘辛く、ときどき絡むトウチジャンの酸味がたまらない。アッツアツの餡をしっかり纏わせて麺を啜る、そして連鎖して滝汗をかく。 続いて麻婆オンザライス、カチッとハマっていて無限に食べたくなる組合せ。まーぼー麺と称しながらセパレートにしてライスまでついてくるのは、やはりライスで食べて欲しいという作り手の強い意図を感じた(もちろん麺との絡みも良好なのだが)。 魚沼でこんなにもぶっ飛んだ店に出会えてテンション爆上がり、これだから食べ歩きはやめられない。