「レストラン・食堂」で検索しました。
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2022.9 土日祝夜 麻婆麺…890円 とある未訪ラリーにて新潟市北区の麺大誠へ。道路から店舗まで狭路が続くも奥には駐車場完備なのでご安心を。新潟のざいごもんである自分なりに一言であらわすと百姓の屋敷。そんなんでちょっと胸を高鳴らせ入店。 夜は居酒屋としての機能が強いのか店内は飲み客で賑わう。奥のカウンターでオーダーしたのは麻婆麺。 麻婆餡は甘・辛・酸と一見ケンカしそうな三味だが見事に調和。豆腐も麺もなかなかのボリウムだが味のうつろいが面白く食べ飽きないつくり。 聞くと店舗も麻婆も始めて40年ほどになると2代目となる息子さんが謙虚に語るが、実はまるしんより古くからこんな個性的な麻婆麺が存在していたことにただただ驚く。長い歴史の育んだ唯一無二の一杯でココロもお腹もいっぱいだ。
2022/09訪問
1回
2018.12 土日祝夜 ラーメン…800円 北九州遠征にて、豚骨が続いたのでそろそろ清湯をとスマホ片手に宿近くで発見した中国料理耕治魚町本店へ。 清楚で高級中華を思わせる店内にアチャー。 しかしラーメンは800円となんともリーズナブル。 せっかくなのでまずはルービーに焼売。 口内を火傷しながらも後悔は微塵もナシ。 異なる次元の美味さに発狂寸前。 そして〆のラーメンは求めてた清湯。 腹パンなのを忘れひたすら啜るすするススル… 豚骨白湯文化の中、常に繁盛店の地位を保ち続けてきたことに納得。 九州初夜をこれでもかと堪能させてもらった最幸の〆の一杯。 ごちそうさまでした。
2018/12訪問
1回
2022.10 土日祝 そば小…500円 いつかの沖縄遠征にてうるま市のパーラーみなみへ。ロードサイドにひと際目立つ黄色いテント看板とノスタルジックな外観が愛おしい。 入店すると店の奥から会合でも行われているような話声。やがて聞こえてきたのは沖縄楽器である三線の音。そんな三線の音色に聴き入っているとほどなくそば小が着丼。 豚肉に揚げかまぼこ、島ねぎがパラパラとまぶされ、紅ショウガが中央にのる。オーソドックスながら美しいコントラストを演出したビジュアルだ。規則的にウェーブのかかったゆで麺は動物強めのスープと相まってなんだかホッとする味わい。 朝から島人の三線を聴きながらいただく沖縄そばは言うまでもなく格別。食べ歩きのモチベーションを爆上げしてくれるこの上ない貴重な一杯だ。
2022/10訪問
1回
2025.8 土日祝昼 ラーメン…650円 とある休日の食べ歩きにて、上越市の名立食堂(名立ドライブイン)へ。 ドライブインとは昭和期のモータリゼーションの発達とともに普及した重要な社会インフラのひとつであるが、平成期に入りコンビニや道の駅、そして高速道路が普及すると徐々にその姿を消していった。 もともとノスタルジックな食堂などを好んで食べ歩く私の嗜好より、ドライブインと聞いただけで旅の目的地となることはしばしば。今回もそんなわけで他のどこでもなく、ここ名立ドライブインを目指して車を走らせてきた。 レトロな看板を眺めそんなことを思いながら入店。10時過ぎの到着で先客は一組。お好きな席へどうぞ、とのことなのでオーシャンビューの小上がり席を申し訳なく一人で陣取る。ラーメンをオーダー。 澄んだスープに透明感のあるワカメがソソりまくるビジュアル。まさかとは思ったが生ワカメ!そして麩がのる。麩といえば北海道や北東北では珍しくないのだが県内でラーメンに入っているのはかなり珍しいのではないだろうか。 表層のオイリーさはこの地域では徳市にも共通していて愛おしき仕様。 海を眺めカモメの鳴き声と波の音を聴きながらゆっくりと食すラーメンは格別この上なし。 昭和を色濃く感じることのできる情緒あふれる一杯。今なお残るこのドライブインは貴重であり、今の令和の時代にこそ再評価されるべき一軒と思う。
2025/08訪問
1回
2025.7 土日祝昼 らーめん…320円 とある休日の食べ歩きにて、言わずと知れたモツ煮定食の聖地である永井食堂へ。9:30頃の到着で先客は7組ほど。名物かあさんが飛ぶ鳥を落とす勢いでオーダーをサーブ。 「半ライス、レディース、らーめん」 意を決してかあさんにうったえた。ちょっと面白くなさそうな顔をしながらもオッケー!と、なんとかオーダーは通ったようだ。 まずは同行者のモツ煮定食、続けて私のラーメンが着丼。茶というより黒に近い濃い色のスープ。黄色い平打ち麺は見るからに加水低く、新潟にはあまりないタイプ。 色の割にライトなスープだがコショウがギンギンで抜群のヒキ。価格破壊もさることながら個性ゴリゴリで胸キュンすぎる一杯だ。
2025/07訪問
1回
2022.8 土日祝昼 冷やし中華…750円 とある盆休みの食べ歩きにてアラスカ@三条へ。佇まいからもう愛しさしか感じられない。 戸を引けばジモティー談笑中と店内の雰囲気もバリ良い。猛暑ゆえに本能的に冷やし中華をオーダー。 途中何人か後客が来てあっという間の満席。 おかみさん「相席でいいよね?お客さんみんな友達みたいなもんだから」なんて言うもんだからもう好きしかないw 冷やし中華はオーソドックスにバチッと酸味のきいたタイプ。麺はチョッピリ緑がかっている。クロレラ麺かな?喉越し抜群。 もう雰囲気だけでもお腹いっぱいになりそうな街の愛され食堂。こんなお店に出会うために食べ歩きしてるんだな〜なんて自然に思える名店だ。
2022/08訪問
1回
2022.7 土日祝昼 二代目熊本らーめん…880円 とある休日の食べ歩きにて、新発田市の麺屋しずくが移転?オープンのふくすけへ。免許センター内の食堂というちょっとレアなロケーション。 券売機で食券を購入、注文口で手渡す、番号を呼ばれ取りに行く、食べ終わったら食器返却という完全セルフスタイル。 メニューは二代目熊本、純豚骨、辛海老油そばの3本柱でしずくの時から大きく変化はなさそうだ。今後は定食やそば、うどんなど、いわゆる社食メニューも提供される模様。今回は二代目熊本をポチ。 マー油に豚骨というベーシックな熊本スタイルに茹でもやし、フライドオニオンなど豪華具材たちは健在。以外にもサラっとした豚骨スープやもやしでヘビーな感じは一切なく最後まで飽きずに食べさせてくれる。相変わらず無駄のない足し算で重ねまくった旨すぎる一杯だ。
2022/07訪問
1回
2022.5 土日祝夜 ラーメン…650円 GW東北遠征2日目夜の部はようやっと山形まで戻りいもせ食堂@南陽へ。昭和37年創業の老舗食堂だ。 夜オープンして間もなく訪店でノーゲスト。しかしながら店員さんは活気があり、愛想も良く寂しさは感じられない。中太麺を使用したラーメンと細麺を使用した支那そばが存在するが前者をオーダー。 スープを一口、岩手帰りということもあり、ややオイリーに感じたが違和感は全くない。麺は想像のはるか上をゆく啜り心地抜群のウェーブ麺。もうずっと啜っていたい。 改めて山形のラーメンポテンシャルの高さを知る秀逸なる一杯。遠征出発からすでに走行距離は1000kmを超えようとしてたがますます開拓心に火がつき次店へと向かう。
2022/05訪問
1回
2022.5 土日祝昼 ラーメン…550円 GW東北遠征、福@宮古からのずっとロックオンしていた橋野食堂へ。新潟も大概だが岩手三陸とにかく広く急峻、一時間程かけてようやく到着。 入店すると満席?と見せかけておひとり様専用席が空いていてご案内。おひとり様の特権だ。スタンダードなラーメンをオーダー。 先の多良福に通ずるクリアスープは強烈なまでの甘味と酸味。そこにバキバキの低加水の細麺ときたらもう絶対唯一無二。好きしかない。 コロナ対策強化中だったり、おひとり様万券使用禁止だったりと規制厳し目だが食べる価値ありまくりな一杯だ。
2022/05訪問
1回
2022.10 土日祝 沖縄そば(小)…450円 いつかの沖縄遠征の〆は糸満市のサンマ亭へ。店先には一面真っ茶色の大きなお弁当が破格の450円で売られている。沖縄ではコロナ前から飲食店の店先でお弁当が売られていることが珍しくないそうだ。そんな弁当を手に取りそうになりながら頑張ってスルーし入店。 店内は年季の入った落ち着いた雰囲気で年配の女性がアットホームに接客してくださる。年季の入ったノスタルジーな店内はどこか落ち着く。メニューは沖縄料理の他、カレー、かつ丼、定食とマルチなラインナップ。そしてどれも破格。 沖縄そば(小)が着丼。白、茶、黄、赤のコントラストはもはや芸術品。うす焼き卵と豚肉が素朴におかずらしく主張、加えて沖縄そばらしいゆでめんの力強い食感はこの上なくマッチ。一杯のどんぶりの中で定食が楽しめるような一杯だ。 以上で沖縄遠征は終了。食の地域性の底知れぬポテンシャルと面白さを浴びるように堪能。沖縄そばを通してその文化を知る有意義な4日間だった。47都道府県制覇の一環として訪問したがその魅力度は高すぎた。必ずまた訪れたい一県だ。 沖縄遠征DATA 滞在期間 4日 走行距離 553km 食数 沖縄そば14杯/ラーメン4杯 体重 64.0→64.2kg
2022/10訪問
1回
2022.10 土日祝昼 とうふ・そば…680円 いつかの沖縄遠征にて首里城近くの首里ほりかわへ。車では進入できない狭い路地の片隅に佇む同店。休日の昼時とあって5~6組の待ちで路地に行列ができる人気っぷり。 店内は女性でも抵抗なく入店できそうなカフェ調のシャレオツなつくり。狙いは一択、とうふ・そば。名に偽り無く、こぶし大の島豆腐が別皿で付くそのビジュアルは圧巻。 濁りはあれど追い鰹もあり魚リードの出汁はグイグイすすむ。豆腐といい全体としてオーガニック感が強く感じられる一杯。雰囲気、味とも女性客が多いのも激しく納得できる。
2022/10訪問
1回
2024.12 土日祝昼 ラーメン…700円 とある休日の食べ歩きにて、西区の味の家へ。正午すぎの到着で半数ほどの客入り。広い店内だがご夫婦と思わしきお二人で忙しなく対応。左上のラーメンをオーダー。 うす濁りのスープにチャーシュー、メンマ、ネギののった素朴なビジュアル。ビターな煮干しがふんわり香るスープに細麺を合わせたコテコテの新潟仕様。チャーハンが欲しくなるやつだ。 チャーシューはラーメンによくのっているそれではなく、しっかりと味付けされたバラ肉で生姜焼き定食のそれに近いが、これに胸キュン。 ザ郊外な立地ながらひっきりなしの来客にも頷ける街の愛され食堂だ。
2024/12訪問
1回
2024.12 土日祝昼 中華そば…950円 とある休日の食べ歩きにて、憧れの百年食堂、イナリ食堂@飯山市へ。14時頃の到着で店内はほぼ満席。麺類を中心に丼物、定食と充実のラインナップ。この時は、全体的に高めの価格設定?くらいにしか思っていなかった。何も知らずにスタンダードと思わしき中華そばをオーダー。 待つ間、隣客が何やらざわついている。別卓の客に供されたカツ丼が恐ろしいほどのデカ盛りではないか。隣客が「定食のライスは半分の半分ね!」と慌ててオーダーを修正した。 オーダーして待つこと30分強で中華そばが着丼。丼こそ小ぶりだが麺がギッシリ、というかスープからコンモリ顔出してる。 木島平で蕎麦キメてしまった故やっちまった感でザワザワしつつ麺を一口…ツルモチの自家製麺と甘ウマスープは前述の事実を一瞬で忘れさせてくれ完食まで一直線。 デカ盛りもさることながら百年食堂ゆえ、ラーメンの端々までルーツが感じられた一杯だ。
2024/12訪問
1回
2023.4 土日祝朝 塩ラーメン…610円 とある早起き休日の朝ラーにて上越市の徳市へ。2021年10月以来2度目の訪店。 前回は地元漁師さんが朝から独り上がり酒をよろしくやっているゆったりとした雰囲気だったがこの度は観桜会もあってかほぼ満席。ショーケースカウンターで塩ラーメンをオーダーしてご相席にて着席。 待つこと40分ほどで着丼、きざみのりがのった飾り気のないビジュアル。期待を裏切らないオイリー感、柔麺、温度も熱すぎずちょうどよい。 カエシがちょっと分離気味か後半から本気出してくる仕様。ごまと相まって香りも良い。これだよ〜求めてた朝食。 期待を裏切らない仕様で思わずニンマリ。アジフライ定食やら、タンメンやら、課題の尽きない名店、次は仲間を率いて訪店したいなぁ。
2023/04訪問
1回
2022.5 土日祝昼 ラーメン…500円 洋食焼き小…200円 修行中の一杯にて伊賀上野のうきなみへ。カウンター8席ほどだがすでに店内は3組5名のお客で賑わう。どアウェーなサボリーマンはおそるおそるスキマのカウンターへ着席、どーもすんません。ちなみに昼でも喫煙可。 目の前の鉄板でオカンが焼いてくれるスタイルゆえ隣の常連客は鉄板に箸を伸ばしてつまんでいる。こういうところでないとなかなか見れない光景かもしれないがノスラー好きの心をくすぐる。 ラーメンが着丼。スープは牛骨か、鳥取を思わせる甘さのキマったしっかり味。麺はかなりのユル麺で嗜好ど真ん中。控え目に言ってサイコー。 続いて洋食焼きが登場。生姜と節粉、醤油もすでにINされており何もかけずともガンガンイケるキャッチ―な味わい。 「狭くてゴメンやで」など終始気遣ってくれるオカンのあたたかさも唯一無二。ロケーションも店構えもなかなかハードルが高いが、変わらず地元民に愛されるのも納得の名店だ。