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昼の点数:4.0
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 3.8
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|サービス 3.8
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|雰囲気 4.3
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|CP 3.6
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.8
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| サービス3.8
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| 雰囲気4.3
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| CP3.6
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| 酒・ドリンク- ]
西浦賀の名店
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2016/06/23 更新
私の寿司皿はいつも回っていて
寿司を食べると目が回る
というのは冗談ですが、たまには、回らない
地元の寿司屋に行こうと 京急本線の終点 浦賀駅へ
今は昔、駅前には大きな造船所がありました。
ここを再開発してヨットハーバーをはじめ、マリンレジャーの街にしようと計画がもち上がりましたが
泡と消え、今もひと気のないドックが残されています。
江戸時代から近代日本の夜明けにかけて
歴史の舞台になった街に漂う場末感が好きで
歩くと20分くらいかかりますが
浦賀を西と東に隔てる湾を眺めたり
一本路地に入ると どこか懐かしい雰囲気
散歩がてらに歩くのもお勧めです。
叶神社に寄って勾玉を買ったりしてお店へ
途中、道がわからなくて、電話で教えてもらってようやく店へ
植木が看板を隠し暖簾も出てません。
大将が迎えに出てくれてなければ 前を通り過ぎてました。
店はご夫婦が切り盛りしています。
ネタの説明もさりげなく、客との間合いも自然体です。
地魚は金目とスズキ
金目は娘のまぐろと交換したのでわかりませんが
あとで聞いたら すごく美味だったとか
煮穴子は浦賀沖産 皮と小骨の柔らかな幼魚を使い
とっても品の良いやさしい味 口にするとほどけてしまいました。
味噌汁は コチのダシに木の芽 山椒の香りが効いてます。
ゆったりと時間が流れ居心地のいいひとときでした。
西浦賀にひっそり佇む 大事にとっておきたい店
帰りに 大将に聞いた東叶神社へ寄り道
渡し船が出ています。
東京湾に突き出た岬はこんもりした山に囲まれ
石造りの蔵が残ったりして 当時の面影に触れることができます。
江戸時代に奉行所が置かれ、全国から集まって来る船荷を検めたといいます。
日本の鎖国を解いたのは、浦賀沖に現れた4艘の黒船
その7年後、勝海舟はここ浦賀から咸臨丸でアメリカ大陸を目指します。
出航前に東叶神社の裏山に登り断食をしたと伝えています。
西と東で一対の社、西の狛犬は口を開け、東の狛犬は閉じてます。
娘は大将に教えてもらったとおり、西で買った勾玉を東の湧水で洗ってから御守り袋に入れました。
こうすると良縁に恵まれるといいますが、どうでしょう。