しばきちさんのマイ★ベストレストラン 2017

大分県豊後高田市真玉海岸近くのインド料理店。
電車は通ってなければバスも日に数本。
車は必須でなかなか気軽に行けるような場所ではない。
そんなのどかな田舎町に店を構えるが民家そのもの。
昭和20年からの家は店主の実家。

訪問した日はとても暑い猛暑だったが店主自ら玄関前でお出迎え。
その後は庭に打ち水をして暑さを和らげる心遣い。
部屋にはエアコンがない代わりに扇風機がフル稼働。
そよ風が舞い込む部屋は思ったよりも熱くはなく和の雰囲気が心地よく感じた。

席は少ないので事前予約必須。
料理はお任せのみで1500円。
カレー風味のムルガターニはピリッと辛くスパイスが効いている。
クラッカーの上にはクリームチーズが乗ってて上品。
メインはチキンカレー。ココナッツの風味でちょっとオイリー。
スパイシーで旨みは十分。もう少し辛めでお願いしても良かったかな。
チキンはほろっと崩れるほど柔らかい。たまごも良いアクセントになっているね。
チャパティはふっくらでそのまま食べても美味しい。
アチャールはシャキッと新鮮。具がたっぷりのサモサも良い感じ。
そして濃厚なラッシー。このお店のラッシーが一番好き。
最後は冷たいミルクチャイと人参を使った一品。
これだけの料理が堪能出来て1500円とは何時来ても驚きでしかない。

店主や奥さんとの会話も楽しく暑さを忘れてゆったりとした時間が流れる。
帰りもいつものように店主が玄関先まで出てきて車が見えなくなるまで手を振っている。
料理だけでなく気遣いと優しさに溢れたおもてなし。
遠くともこのお店の為だけに今後も足を運ぼうと思えるね。
次は愛猫ちゃんに会えますように。ごちそうさまでした。

大分県豊後高田市真玉海岸近くのインド料理店。
電車は通ってなければバスも日に数本。
車は必須でなかなか気軽に行けるような場所ではない。
そんなのどかな田舎町に店を構えるが民家そのもの。
昭和20年からの家は店主の実家。
「いらっしゃいませ～」と温和な感じの店主と奥さん。
暑い日だったから店主は打ち水で暑さを和らげる気遣い。

テーブルは少ないので事前に予約が必要。
料理はお任せのみで1500円。
しゃきっと新鮮な野菜のアチャールにスパイスの効いたムルガターニ。
ふっくらしたサモサは中身も美味しい。
塩加減の丁度良いパパドに小麦感の残るチャパティ。
ラッシーはかなり濃い。でもこのお店のが一番好き。
メインは豊前海でとれた鱧のカレー。
結構スパイスが効いているけど、後引く辛さってこういうのなんだろうな。
癖になる旨味。辛いのに手が止まらず食べ進む。
鱧はごろっとした身が柔らかい。カレーに合わさると更に良い感じ。
最後はインドの米を使ったお菓子と冷たいミルクチャイ。
一つ一つがとても丁寧に作られていてすべてが美味しい。

料理の合間や帰宅間際に談笑してほのぼのとした雰囲気。
外に出て車が見えなくなるまで手を振ってくれるその姿。
なかなか出来る事じゃないよ。最後まで優しい気遣いが嬉しい。
最高のインド料理におもてなしは日本らしく。
行くのは大変だけどその価値は十分にある名店だね。
ごちそうさまでした。



大分県豊後高田市真玉海岸近くのインド料理店。
電車は通っていなければバスも日に数本。
訪問難易度はすこぶる高い。
大分市内からでも半日は費やす覚悟が必要である。

自宅兼用であり民家そのもの。
昭和20年からの建物は趣があり風情を感じる。
まるで時が止まっているかのよう。

完全予約制で料理はおまかせの1種類のみ（1500円）
ムルガターニはカレー風味のスープ。ピリッとスパイスが効いている。
太刀魚のマリネはあっさり。クラッカーには上品なクリームチーズ。
アチャールはしゃきっと新鮮。揚げたナス・ピーマン・ゴーヤもそつがない。
さくっとしたパパド。チャパティはカレーにつけても良いがそのままでも美味しい。
メインは揚げたたまご入りのチキンカレー。
ココナッツの風味は優しいがとてもスパイシー。チキンはほろっと崩れるほど柔らか。
ラッシーはしっかりとした濃さがあるのに口当たりはさっぱり。
インドのもち米を使ったお菓子だというピルニーと山形産のさくらんぼ。
〆のチャイはアイスで頂く。これだけ美味しい料理を堪能できて驚きの1500円。

ご夫婦揃っての丁寧なおもてなしとご主人の料理への熱い思い。
ゆったりとした空間で堪能出来る最高のインド料理。
時間をかけてでも行って良かったと心から思える正真正銘の名店だね。
ごちそうさまでした。



大分県豊後高田市真玉海岸近くのインド料理店。
付近にこれといった目立つ建物はなく、電車も通っていなければバスも日に数本のみ。
車で行くにしてもナビがなければ辿り着くのは困難。訪問難易度は高い。

年季の入った店は民家そのもの。自宅と兼用している。
ご主人と奥さんが温かく出迎えてくれて席まで案内。
家の中の雰囲気は、祖父・祖父母の家に遊びに行った子供の頃を思い出す。

完全予約制で料理はお任せの一種類のみ（1500円）
季節などによって内容が変わってくる。
この日は、ダール豆のカレー・マテ貝の酒蒸し・サモサ・アチャール・パパド・プーリー
ラッサムスープ・ラッシー・チャイ。
ダール豆のカレーは複雑で刺激的なスパイスと素材の甘さが絶妙なバランスで口の中を完全支配。
程よい酸味のラッサムスープ。ソースまで絶品のサモサ。
パリッとしたプーリーはそのままでも十分美味しい。アチャールは素材の良さを上品に纏めてる。
ラッシーは深みがある味ながらもさっぱりとした口当たり。
〆のチャイまでソツがなく、これで1500円とか正直ありえない。

食後もご主人・奥さんと楽しく談笑。ゆっくりとした長閑な時間が流れていく。
帰宅の際にはご主人が外まで見送りにきてくれて車が見えなくなるまで手を振ってくれている。
大分市内からでも半日は費やすくらいの時間が必要ではあるがその価値は十分過ぎるほど。
むしろ時間を忘れて田舎町を散策し美味しい料理を食べ近辺の温泉にでも浸かるくらいが良い。
雰囲気・おもてなしは日本らしく。味は感動のインド料理。知る人ぞ知る名店。
これからも勿論通い続けます。ごちそうさまでした。

レビュー300件目はフォローさせて頂いてる方のレビューを拝見していつか行ってみたかったお店。
お店と言っても、店頭での販売などはなく、予約して工房まで取りに行くか、冷凍での宅配のみ。
折角なら、直接工房まで取りに行きたいと思い、糸島への観光を計画。
山の中をナビを頼りに車で進んでいくと建物も人の気配もなくなっていく。
こんな場所に本当にあるのだろうかと思いながらも更に進むと木に隠れた建物と小さな看板を発見。
静寂に包まれた雰囲気の中、お店の人を探すが誰もいなさそう。住んでいると思われる家と工房しかない。
どうしたものかと敷地をうろうろしていると、店主の女性が現れ、工房の中へ案内してくれた。
とても穏やかな優しい感じの方で糸島の事などを色々と教えてもらう。
もっと話していたい、そんな気分にさせてくれる、素敵な女性だったよ。
受け取ったタルトのアソートメントは12種類。
箱を開けて思わず出た言葉は美しい。12種類のタルトはなんとも色彩豊かで形を崩すのが惜しいほど。
チョコレート・チーズ・あんず・梨・ナッツ・バナナ・蜜柑・バナナ・栗などのタルト。
素材の良さを最大限に活かしたタルトは一つ一つが神秘的でどうしてここまで美味しいのか不思議でならない。
生地もさくっとした部分としっとりした部分がありとても丁寧に作られている。
12種類のそれぞれ違った味。フルーツ系のタルトも良いけど、チョコレート・チーズが特に絶品。
こんなにも美味しいタルトに出会えて幸せ。絶対また食べたい。ごちそうさまでした。

久留米旅行で一番行きたかったお店。
久留米と言えばやっぱり焼き鳥。
どのお店が良いか下調べしている際に存在を知る事に。
食べログのレビューやブログ、写真を見ているととても良さそうな感じ。
事前に予約しようとするも大人数からじゃないと予約は不可との事。

開店前に訪問するもすでに先客が並んでいたがなんとか一順目で入店。
お店の規模はそれほど大きくもなく、カウンターへ着席。
注文は、鳥身・豚バラ・鳥皮・牛サガリ・ダルム・つくね・砂ずりなど。
豚バラがめっちゃ大きい。通常の何倍？これで136円？肉厚でとてもジューシー。
牛サガリ（231円）も大きくて柔らかい。
鳥身（84円）も文句なし。鳥皮はなんと52円。外側はかりかりで内側はじゅわ～。
ダルム（115円）は白もつ。これまた肉厚で独特なぐにっとした食感。臭みなどはなし。
ダルムだけは福岡市内の「かわ屋」の方が焼き加減的には好みかな。

まあ、どの串も大きくて安くて美味しくて。
生ビール2杯飲んでたらふく食べても1人3000円もいかなかった。
想像通りを飛び越えて想像を大きく上回るとても素晴らしい焼き鳥店だったよ。
家族経営らしく連携もばっちり。細かい気配りも嬉しい。
規模が小さく居心地の良いこういうお店は仕方の無い事だけど回転は良くない。
なので早い時間帯、1順目での訪問が良さそう。ごちそうさまでした。

宮崎で有名な焼肉のお店。
数年ぶりで久しぶりの訪問。
一ヶ月以上前に事前に予約。
人気店なので早めの予約が無難だね。
コース料理のみなので今回は6000円のコースを注文。
前回より少し値上がりしたかな。
様々な部位の宮崎牛を順番に提供される。
まずはタン・イチボ・赤身など。
肉厚なタンに脂身の少ないお肉はあっさり。
お次は、ツラミ・ヒレ・サーロインなど。
サーロインは脂が甘くてとろけるような柔らかさ。
ヒレも柔らかくて肉の旨味がダイレクトに感じるね。
お口直しの野菜盛りは前回よりも量が多くて種類も豊富。
この後はジューシーなカルビにホルモン・レバーなどの内臓系にハツも追加されていく。
これだけでもお腹に溜まるけれど〆にでてくるのはにんにくチャーハン。
ごろごろとしたお肉が入っていてにんにくもたっぷり。
日本一に輝いたこともある宮崎牛をそれぞれ専用のタレに浸けて頂いてどれも美味しい。
枚数的には多くは感じなけれど一つ一つが大きいのでお腹もいっぱいになる。
絶対また訪問したい焼肉のお店。
ごちそうさまでした。
宮崎市繁華街から少し離れた場所にある焼肉店。
予約は必須で早い時期にしておいたほう無難。
昔ながらの庶民的な雰囲気のお店。
高級感を醸し出す今時の焼肉店よりこっちの方が落ち着く。
そこまで広くない店内はお客さんでいっぱい。
事前に6500円のコースを注文。
前回の内容にビーフカツが付いたコース。

・すじ煮込み
・ビーフカツ
・タン・タン元・サガリ
・イチボ・ヒレ・サーロイン
・カルビ・野菜盛り合わせ
・ハツ・センマイ・ホルモン
・ニンニク焼飯
・果物

すじ煮込みはごろっとした肉から出る出汁が良い感じ。
これだけでももっと食べたいと思わせる。
ビーフカツはヒレとサーロインの2種類。
少しずつだけどほんのり赤いレア加減で柔らかい。
タンも厚いけど柔らかくて簡単に噛み切れる。
ヒレ・サーロイン・イチボもとても上質な肉。
肉の旨みと脂の甘みが堪能出来る。
カルビはジューシー。この辺りでお腹も結構ぱんぱんに。
弾力のあるホルモン・新鮮なハツ。
ガーリック炒飯はにんにくたっぷり。
お腹は苦しいけどなんとか完食。
タレは3種類あり肉の部位に合わせて変える。
肉が出る順番も決まっていて美味しく食べられるように考えられてるね。
ボリュームもあり素晴らしい宮崎牛の美味しさを堪能出来て大満足。
九州でも屈指の焼肉店だろうね。ごちそうさまでした。

宮崎市繁華街から少し離れた場所にある有名な焼肉店。
予約は取り難いが今回は平日だという事もあってすんなりと。
店構えはそれほど大きくなく、昔ながらの庶民的な雰囲気。
事前に5500円のコースを注文。内容は前回と同じ。

・すじ煮込み
・タン・タン元・サガリ
・イチボ・ヒレ・サーロイン
・カルビ・野菜盛り合わせ
・ハツ・センマイ・ホルモン
・ニンニク焼飯
・果物

3種類のタレを順番につけて頂く。
肉は数切れずつだけど結構な厚みがある。
肉の旨味と脂の甘味がとても美味しい。
各部位それぞれ違った食感を楽しめるのも良い。
ホルモンが今回今ひとつだったのが残念なくらい。
ニンニク焼飯が出てくる頃にはもうお腹がいっぱい。
事前に分かっていてお腹すかせてても十分なボリュームだね。
上質の宮崎牛を堪能出来て満足。ごちそうさまでした。
2017年 2月訪問
事前に予約を取って訪問。
前回の5000円のコースに+1000円でビーフカツが追加される。
ビーフカツは厚みはないがとても柔らかい。
火加減が絶妙で、上質の肉の旨さを最大限に引き出している。
濃いめのデミグラスソースとの相性も抜群。
5000円のコースだけでも十分なのにビーフカツまで追加したからお腹がはちきれそう。
相変わらず、値段以上のボリューム。
コースは1000円刻みで10000円まであるみたい。
一体これ以上なにが付くというのだろう。


2016年 12月訪問
レビュー200件目はフォロワーさんのレビューを拝見してからずっと行ってみたかったお店。
以前、訪問を試みるも予約が取れなかったり取れても急用でキャンセルしたりで行けず。
今回ようやく訪れる事が出来た。

宮崎市繁華街から少し離れた場所にある。
庶民的な佇まいで、着飾ったものなどない、昔ながらの焼肉屋といった雰囲気。
店内は広くなく、カウンター席だったが、この距離感は嫌いじゃない。

宮崎牛のコースは5000円から1000円刻みで10000円まである。
5000円のコースでもお腹いっぱいになるようなので、5000円のコースで予約を取っておいた。

・すじ煮込み
・タン・タン元・サガリ
・イチボ・ヒレ・サーロイン
・カルビ・野菜盛り合わせ
・ハツ・センマイ・ホルモン
・ニンニク焼飯
・バナナ

ご主人が肉の種類とタレの順番を丁寧に説明してくれる。
最初のタンはカボスをつけて頂き、ポン酢・タレへと移行。
軽く入って徐々に重くしていくのが良いようだ。

肉の質がとても良くてどれも驚くほど美味しい。
こんなに大きくて厚いタン元は初めて。
とろけるようなヒレ・サーロイン・カルビはそれぞれ違った食感も楽しめる。
ハツ・センマイは今まであまり好んで食べなかったが、このお店のは美味しく頂けた。
ホルモンは脂がぷりっぷり。
途中でお腹いっぱいになる程のボリューム。
更にこの後は肉がゴロッと入ったニンニク焼飯まで出てきた。
これがまたクセになりそうな味。

評判通りの味とボリュームで大満足。
Ａ5ランクの宮崎牛がお腹いっぱい食べられて、これで5000円とかもう破格だね。
今までで一番の焼肉屋、間違いなくそう言える。
絶対、また行こう。ごちそうさまでした。

早い時間帯での訪問だったのですんなりと席へ。
いつものテーブル席ではなくて個室。
２人なのに申し訳ないなと思いつつも案内されるがまま。
注文したのはタン・カルビ・ホルモン。
見た目以上に弾力があって厚いタン。
ホルモンも大きくてぷりぷり。
味付けは殆どなし。素材が良いからくさみは全くない。
カルビは普通のでも他所なら上カルビ並み。綺麗なサシ。
でもいつもより脂の甘さがなかったのが残念。
う～ん。こんな日もあるか。
ご飯は相変わらずぴかぴか光ってて美味しいお米。
ビールもちゃんとグラスが冷えてる。
結構お腹いっぱいになるまで食べても結構安く済む。
質の良さと安さを兼ね備えた素晴らしいお店だね。
ごちそうさまでした。

用がなければあまり近寄らないような場所。
でも知っている人は知っている焼肉店。
予約は大人数から。早い時間帯に訪れたので先客は２組のみ。
注文するのはいつもタン・カルビ・ホルモン。たまにミノ。
メニューはシンプル。コースはなし。
綺麗なサシが入ってて相変わらず肉の質が良い。
タンは見た目以上に厚くてぐにんぐにんとした弾力。
カルビは他所の店なら上カルビ並みの質の良さ。
ぷるんとしたホルモンは脂のノリは十分すぎるほど。
米もぴかぴか光ってて美味しい。
タレはもう少し濃いほうが好みだけどさらりと食べれて悪くない。
たらふく食べても良心的な値段。財布に優しい。
近くにあれば幸せな焼肉店。ごちそうさまでした。

某プロ野球選手の実家である焼肉店。某って言ってもそのまんま。
ファミリー向けのセットやコースはなく、単品注文が基本。
単品も定番のメニューのみで、一風変わったものはないのが潔い。
無煙ロースターなので煙が上に昇らなくて快適なのがいいね。
カルビは綺麗なサシが入っていて口の中でとろけるような柔らかさ。
脂の甘味と肉の旨味がとても美味しい。
これで880円。他所なら上カルビで出すくらいの肉質の良さ。
タンは厚めでぐにんぐにんの弾力。食べ応えは十分。
ホルモンもぷりぷりで脂がじゅわ～。気になるような臭みは一切ない。
お気に入りの平安閣のホルモンと同等。おかわり確定ですよ。
タレはにんにくとしょうがは強めだけど濃すぎる程ではない感じ。
ご飯は炊き立て。ピカピカ光ってて粒が立っている。
ビールもグラスがキンキンに冷えていて好印象だね。
どれも値段以上の美味しさで、結構食べて飲んでも驚きの安さ。
市内の焼肉店では一番好きかも。ごちそうさまでした。

あまり教えたくない店があるとしたら、私的にはこの店かもしれない。
場所は萩原商店街の隅。一見、どこにでもありそうな普通の居酒屋。
目立たないので、知らなければ素通りしてしまう。
気付いても、「こんなとこに居酒屋あったんだ」で終わってしまいそう。
22時で閉店するが、年配の地元民が多く集うので、予約が取れにくい。
この日も、電話予約のお客を何件も断っていた。
大将と店員2名で営む。カウンター10席とテーブルが3席ほど。2階は宴会用。
落ち着いた雰囲気。お客の年齢層が高いが故に、騒々しさはなし。

突き出しは、鶏肉を甘く煮たものとピリッと黒胡椒が効いたきのこ。
日によって、大根を煮たものだったり筑前煮だったり。
刺身の盛り合わせは、ブリ・アジ・ヒラメ・エビなど。
とにかく分厚くて、ぷりっぷりの刺身。弾力が半端ない。
カマの塩焼きは熱々で脂のノリが良い。魚料理はどれも新鮮。
串焼きセットは10本。とり身・豚バラ・つくね・砂ずり・手羽が2本ずつ。
これまたかなり身が大きくて食べ応え十分。タレで頂くが美味しい。
優しい出汁の茶碗蒸しも絶品。時間はかかるが〆の焼きおにぎりもいいね。
なにを頼んでも外れなし。手抜きなし。なに食べようかいつも迷う。
酒類はキンキンに冷えたグラスで持ってきてくれる。

居酒屋と言うよりかは小料理店。
大将が丁寧に作ってくれる料理は驚くほど安くて美味しい。
落ち着いた空間に、近すぎる事のない接客、さりげない心遣い。
ゆっくりと食事を堪能する事が出来る。
まさに隠れた名店。ごちそうさまでした。

場所は大分市仲西町。
仲西陸橋のすぐ近くのビルの1階。
近所の人達が多く通う小さなお店。
でもここ数か月はコロナの影響でお客さんも激減。
常に賑やかだったこちらのお店もこの日は席はガラガラの状態。
初めて見るこの状況に改めてコロナによる飲食店の苦境を感じる。
すぐ近くにもつ鍋のお店も営業。
けれど今はもつ鍋もこちらの店舗で提供。
もつ鍋と焼鳥を注文。同時にこの2種類が楽しめるのはいいね。
もつ鍋は2人前からの注文。
ぷりぷりのもつは一つ一つが大きい。ニラなどの野菜もたっぷり。
出汁は醤油がベース。具材の旨みが良く出ているスープ。
全体的にかなりのボリュームで満足。
焼鳥もそつなく美味しい。
この日は初めて店主以外の店員さんが焼いたものを頂く。
ネギマ・赤バラ・ささみ・うずら・皮など。
焼鳥もそつなく美味しい。お値段も良心的な方。
今はランチメニューも始めたみたい。
この苦境を乗り越えて頑張ってほしいね。
また伺います。ごちそうさまでした。
仲西陸橋たもとのビル１階にある焼鳥店。
地元の人達が集まる小さな店で目立ちはしない。
でも週末などは予約必須なくらい繁盛していて活気がある。
大将を始めみんなとても元気。一見さんでも馴染みやすい雰囲気。

串は、とり・バラ・ずり・皮などは60円でとにかく安い。
どれも身がみっちりで大きくて味も申し分なし。
タレ・塩どちらでも美味しい。これで60円である事にただ驚くばかり。
それ以外の串も、牛・手羽先・つくねなどどれ食べても大満足の出来。
お通しは枝豆とキャベツ。ビールはキンキンに冷えている。
一品料理も種類は豊富だけど、刺身が特に良い。
新鮮なかんぱちに郷土料理のりゅうきゅう。いつも注文してしまう。

食べログ的には点数低いね？
でもそんなのお構いなしの素晴らしさ。
地元の人達が集まる本当に美味しい店はこんなところにある。
ごちそうさまでした。

大分市府内町にあるとんかつのお店。
大分市内なら一番のお気に入り。
人気があり開店時間すぐからお客さんで店内はいっぱい。
家族連れからカップルからお一人様まで。
今回もとん樹セットを注文。
奮発して大海老のフライも単品で追加。
とん樹セットの内容は、ヒレカツと無頭海老が2匹。
ヒレカツは大分産のブランド豚肉を使用していて柔らか。
無頭海老もぷりっとしていて良い感じだね。
追加の有頭大海老は大きくて迫力あり。
こちらのぷりぷりの海老フライ。追加して良かったぁ。
少し食べすぎたけれどお腹いっぱいで大満足。
また訪問しよう。ごちそうさまでした。
大分市府内町にあるとんかつのお店。
小さめの店舗だけどランチタイムはお客さんがいっぱい。
この日もお昼に訪問。小上がりの席へ通される。
この日もいつものようにとん樹セットを注文。
ヒレカツとエビフライの鉄板セット。
大分のブランド豚肉を使用したヒレカツは驚くほど柔らかい。
ソースで食べても塩で食べても美味しいヒレカツ。
脂身はほとんどなくてあっさり。でも豚肉の旨味は十分。
エビフライはぷりっとしているけど以前より小さく感じた。
豚汁は具材は程よくじんわりとした出汁がいい感じ。
お値段は全体的に400円ほど値上がり。
今の時期はしょうがないのかもしれないけど結構大きいね。
味は間違いなしのとんかつ。美味しさは大分市内屈指かも。
ごちそうさまでした。
大分市内では一番好きなとんかつのお店。
場所は大分市中心部の府内町。
駐車場はないので近くのコインパーキングに停める。
この日もいつも通りとん樹セットを注文。
とん樹セットはヒレカツと海老フライのセット。
ご飯・豚汁・漬物付き。
ヒレカツはさくっと揚がっていてとても柔らかい。
脂っぽさはなく豚肉の旨みが凝縮されている。
海老フライは２本。
大きさはそれほどでもないけれどぷりっとした海老の身。
豚汁も具材も多くて出汁が良い感じ。
味もお値段も満足。
やっぱり大分市内でとんかつならこちらのお店だね。
ごちそうさまでした。
大分市府内町にあるとんかつのお店。
市内中心部にありお昼時は働く人たちも多く訪れる。
店内はカウンター・テーブル・小上がりがあり。
久しぶりの訪問。注文したのはとん樹セット。
ヒレ肉のとんかつの海老フライが2尾。
とんかつは国東半島の安岐農場で育った桜王を使用。
ヒレなので脂身は少なめ。でも噛むほどに旨みが出てくる。
衣はサクサク。脂っこさを感じないとんかつなので胃にもたれない。
海老フライは自家製のタルタルソースに付けて頂く。
驚くほど大ききはないけれど身は引き締まっていて良い感じ。
このとん樹セットは間違いのない美味しさ。
なににするか迷ったらいつもこれ。
大分市内では一番好きなとんかつのお店だね。
ごちそうさまでした。
大分市府内町にあるとんかつのお店。
駐車場はないので近くのコインパーキングを利用。
市内のとんかつのお店では一番のお気に入り。
この日はヒレカツの定食を注文。
豚肉は国東半島の安岐農場で育った桜王の生肉。
ヒレ肉なので脂身は少なめでさっぱり。
だけど確かな肉の旨みが感じられジューシー感がある。
衣もサクサク。全体的に重たさはないので胃にもたれない。
豚汁も旨みが十分で良い感じ。
ソースで食べても塩で食べても美味しいとんかつ。
ごちそうさまでした。
場所は大分市府内町。大分合同新聞本社裏手の路地2つ目。
去年オープンしたとんかつ屋で客層は働く人たちが多め。
市内中心部だからね。結構繁盛している印象。
今回注文したとん樹セットはヒレ肉と海老フライが2尾。
豚肉はどれも国東半島の安岐農場で育った桜王の生肉を使用との事。
さっぱりした豚肉で脂っこさはなし。食べやすい。
鹿児島の黒豚のようなどっしりとした旨味じゃないけど私は好き。
衣もさっくり揚がってて口の中でぱらぱら崩れる。
海老フライもぷりっとした身にたっぷりのタルタルソース。
豚汁が以前より更に薄く感じたかな。具材も少なくなったような。
食後にはコーヒーが付く。女性限定でちょっとしたデザートのサービス。
市内ではお気に入りのとんかつ。やっぱり美味しい。ごちそうさまでした。

今年新しくオープンしたとんかつ店。
すっかり気に入ってしまい、とんかつ食べるなら迷わずこのお店へ。
平日は働く人たちが大半。結構混んでいる。
ランチでたまに贅沢するのには悪くない値段なのが嬉しいね。
レディースセット改めとん樹セットはヒレ肉と海老フライが2尾。
豚肉はどれも国東半島の安岐農場で育った桜王の生肉を使用との事。
肉の旨味がぎゅ～っと詰まったような美味しさでとても柔らかい。
ロースに比べて脂身は殆どないのでよりさっぱり。
ロースも良いけどたまにはヒレもいいね。
海老フライもぷりぷりで手作りのタルタルソースは具材がごろごろ。
衣はさっくり。全然油っぽくない。
揚げ方が良いのか、油が良いのか、はたまま両方か。
とんかつ食べても重たさを感じなく、全体的に優しい味。
別の日に食べたかつ丼も美味しかったけどたれが少なめで薄め。
肉がさっぱりしてるからたれは濃い方が良かったかな。
豚汁は味噌汁より好みかも。具も多め。
付け合せのキャベツがめっちゃしゃきしゃきしてた。
ランチだけかもしれないけどコーヒーが付いてくる。
お腹いっぱい。でももたれない。だからまた行きたくなるよ。
ごちそうさまでした。
レビュー400件目は今年4月にオープンしたとんかつ店。
場所は大分市府内町。大分合同新聞本社裏手の路地2つ目。
注文したのは上ロースカツ定食（1400円）
国東半島の安岐農場で育った桜王の生肉を使用。
豚独特のくさみが全くなくて、むちっとした豚肉は柔らかい。
脂は甘く、噛むたびに伝わってくる確かな旨味。
さらりとしていてくどさがないのも特徴的だね。
衣もさっくり。さくっと音が出るくらいで口の中でぱらっと崩れる。
時間がたっても油っぽさを感じさせない。
食べやすいように一口サイズにカットされてて180ｇとボリュームも十分。
ソースは癖のないタイプ。皿に付いてる辛子食べると尚良し。
豚汁は少し薄味で具材は多め。米は大分県安心院産ひのひかり。
熊本の勝烈亭で食べた時はこんなにもうまいとんかつがあるんだと感動した。
でもとん樹のとんかつも負けてないよ。とても美味しい。
とんかつならば勝烈亭以来の感動と言っても大げさではない。
どっしりした甘さや旨味なら勝烈亭や鹿児島の黒豚。
さらりとした優しい味ならばとん樹。
共通するのは落ち着いた雰囲気と丁寧な接客。温かみがあるね。
本当に良いお店はこの辺りがしっかりしてる。ごちそうさまでした。

福岡県久留米市日吉町にあるラーメン店。
路地沿いに店舗を構えて20時半くらいからの営業？
飲んだ後の〆に訪れるお客さんが大半。
数年ぶりの訪問だけど雰囲気は変わらず。
豚骨ラーメンは以前よりあっさりとしたスープの印象。
こんなのだったっけ？と思いながら食べるも美味しさは間違いなし。
大分県別府市にもとても似ているラーメン店がある。
赤色の長いカウンターにラーメンの味もそっくり。
店名も似ているしなにか関係性があるように思える。
呼び戻しスープの濃厚な豚骨ラーメンの印象が強い久留米ラーメン。
だけど、こんなあっさりな久留米ラーメンも〆の一杯には良いと思う。
ごちそうさまでした。
場所は福岡県久留米市日吉町。
夜賑わう繁華街の大通りには屋台数件。
路地裏のラーメン通りにも店舗が数件。
深夜でも営業しているラーメン店は多い。
さすが豚骨ラーメンの聖地久留米。

路地裏にあるこのお店は訪問予定にはなかった。
でも古びた独特の小さな店構えだけどお客はほぼ満席。
とても気になってしまい吸い寄せられるように店内へ。
カウンターのみで結構狭い。
深夜という事もありすっかり出来上がった人達も多数。
どうやら飲兵衛御用達のラーメン店でもあるようだ。

トッピングは、チャーシュー・ネギ・海苔・きくらげ・半ゆでたまご。
白濁した豚骨スープからはふわっと豚骨の匂いが漂う。
一口啜ればあっさりとした口当たりなのに豚骨の旨味は際立っている。
脂少なめなのでくどさはなく、塩気も強すぎず丁度良い。
とろみのないさらっとしたスープはついつい飲み干してしまいそうになる。
中太麺は少し柔らかいが博多の硬麺と違いこの柔らかい麺こそが久留米そのもの。
薄いチャーシューと半ゆでたまごはご愛嬌。でもなくてはならない定番。

飲んだ後でも、そうでなくとも、これぞ久留米と思わせる美味しさ。
お店の雰囲気・見た目・味全てが久留米そのもの。
こんな名店が路地裏にひっそりあるんだもん。さすが豚骨ラーメンの聖地。
ごちそうさまでした。
レビュー500件目はこちらのお店。
場所は福岡県久留米市日吉町。
夜賑わう繁華街の大通りには屋台数件。
路地裏のラーメン通りにも店舗が数件。
深夜でも営業しているラーメン店は多い。
さすが豚骨ラーメンの聖地久留米。

路地裏にあるこのお店は訪問予定にはなかった。
でも古びた独特の小さな店構えだけどお客はほぼ満席。
とても気になってしまい吸い寄せられるように店内へ。
カウンターのみで結構狭い。
深夜という事もありすっかり出来上がった人達も多数。
どうやら飲兵衛御用達のラーメン店でもあるようだ。

トッピングは、チャーシュー・ネギ・海苔・きくらげ・半ゆでたまご。
白濁した豚骨スープからはふわっと豚骨の匂いが漂う。
一口啜ればあっさりとした口当たりなのに豚骨の旨味は際立っている。
脂少なめなのでくどさはなく、塩気も強すぎず丁度良い。
とろみのないさらっとしたスープはついつい飲み干してしまいそうになる。
中太麺は少し柔らかいが博多の硬麺と違いこの柔らかい麺こそが久留米そのもの。
薄いチャーシューと半ゆでたまごはご愛嬌。でもなくてはならない定番。

飲んだ後でも、そうでなくとも、これぞ久留米と思わせる美味しさ。
お店の雰囲気・見た目・味全てが久留米そのもの。
こんな名店が路地裏にひっそりあるんだもん。さすが豚骨ラーメンの聖地。
ごちそうさまでした。

一風堂の総本店。場所は福岡市中央区大名。
モダンな店の造りはらしさがあり雰囲気が良い。
接客は元気でとても丁寧。
ありがちなはりきり過ぎ感がないのは好印象。

注文したのは本店でしか食べれない元祖白丸元味。
一風堂創業当時の味。値段は720円。
トッピングは、チャーシュー・ネギ・キクラゲ・もやし・煮卵。
スープは滑らかな口当たりの通常の白丸とは明らかな違いがある。
とろっとした粘度があり骨粉のざらつきが残るほどに濃厚。
ぎとぎとした感じはなくて、こんなにも濃厚なのに飲み口はさらり。
麺は極細麺ストレート。
硬め以上の小麦感が残る麺がこのスープとは良く合う。
麺の量はちょっと少なめなので、替玉が欲しくなる。
チャーシューは豚バラ肉で柔らかい。小さめだけど2枚入り。
切り落としのチャーシューが80円で追加できるのは嬉しいね。

以前、九州外で食べた一風堂はスープも麺も違う事に驚いた。
本来の味を堪能するならば、一風堂はやっぱり本店。
その中でも元祖白丸元味は豚骨の旨味を凝縮した一風堂最高傑作。
ごちそうさまでした。