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2位
1回
2018/06訪問 2018/07/21
広尾にあるイタリアン。メニューは、昼は5,000円、夜は10,000円のお任せコースのみ。ランチで訪問。
ちょっとした遊び心や楽しい趣向を織り交ぜつつも、本格的なイタリアンを楽しめる。
今回の一番のお気に入り料理は、鮎のラグーソースとケッパー スパゲッティー。濃厚な鮎の旨味が素晴らしい。
ソムリエに提案いただいたイタリア中心のワインも素晴らしく、料理、ワインともに満足のランチだった。
【今回の詳細】
日曜日のランチ。所用で広尾まで行くため、ランチも広尾で。事前に予約をして、イタリアンのポンテ・デル・ピアットへ。広尾駅から徒歩5分ほど。
最初に、シャンパーニュを。
ワイン名:ブリュット・セレクション・グラン・クリュ NV
産地:フランス
生産者:ブリュン・セルヴネイ
セパージュ:シャルドネ 100%
グラン・クリュ のブラン・ド・ブラン。芳醇な香りと果実味。シャープなミネラル感とのバランスも良く美味しい。
食事に合わせておすすめのワインも注文。
●始まりの一口料理:ポンデケージョ
ブラジルのチーズパン。中に無花果が練り込んである。
ここで、ちょっと遊び心あり。
このポンデケージョ、生地に赤ワインを練り込んだところ、色合いが新ジャガにそっくりなったそう。そこで、本物のジャガイモに混ぜてサーブし、ポンデケージョを当てて食べてください、という趣向。まあ、すぐに分かります。ジャガイモは、本物だけれど、飾りなので、食べません。
●春キャベツのズッパ カラスミと山芋
温かいスープ。春キャベツのやさしくも濃厚な味わい。
●白アスパラのムースとグリーンアスパラ 温玉ソース ズワイガニのマリネ
ズワイガニの濃厚な旨味とアスパラガスのやさしい味わいがマッチしている。
(合わせたワイン)
ワイン名:ピノ・グリ・ロッシュ・カルケール 2015
産地:フランス
生産者:ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト
セパージュ:ピノ・グリ 100%
●時シラズの低温ロースト 万願寺とうがらしのソース フィノッキオ添え
脂ののった時シラズが美味しい。
(合わせたワイン)
ワイン名:ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ・ブーカ・デッラ・マルコーナ 2016
産地:イタリア
生産者:テヌータ・サン・マルチェッロ
セパージュ:ヴェルディッキオ 100%
●鮎のラグーソースとケッパー スパゲッティー
鮎の濃厚な旨味が素晴らしい。もっと食べたい。
(合わせたワイン)
ワイン名:キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ・レ・バロンコレ 2014
産地:イタリア
生産者:サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
セパージュ:サンジョヴェーゼ 97%、カナイオーロ 3%
●大山どりのロースト ジュとマッシュルームのソース
しっとりと仕上げられた大山どり。とりの旨味がしっかりと味わえる。ワインは、軽めの赤で。
(合わせたワイン)
ワイン名:グリニョリーノ・ダスティ・アルランディーノ 2015
産地:イタリア
生産者:テヌータ・サンタ・カテリーナ
セパージュ:グリニョリーノ 100%
この後、食後酒として、ヴェルモットをいただく。
ワイン名:ヴェルモット・サントン
産地:イタリア
生産者:ボルゴ・サン・ダニエーレ
セパージュ:ピノ・ビアンコ、フリウラーノ、マルヴァジア・イストリアーナ
ハーブの香りが落ち着く。口の中をさっぱりと。
●枝豆風味のレチェ・フリータ
一口サイズの揚げ菓子。
●ライチとアセロラのハロハロ仕立て ココナッツのソルベ添え
さっぱりとしたドルチェ。
●カフェと小菓子
菓子は、自分の好きなものを目の前で選ぶ。なかなか楽しい趣向。
どの料理も美味しく、ハズレがない。このコースで5,000円はお見事。ソムリエに提案いただいたワインも、マニアックなものも含め、どれも美味しく、料理にも合って満足。
いい気分でお店を後にした。
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#215
食べログ 4.02 as of 2018/7/21
3位
1回
2018/07訪問 2018/08/18
三連休初日の土曜日のディナー。予約をして、串揚げの六覺燈 麻布十番店へ。麻布十番駅から徒歩で10分ほど。
中に入ると、シックで落ち着いた雰囲気で、お洒落な空間が広がっている。2階のカウンター席に案内された。
カウンターには、串揚げをつける塩やソースがセットされている。
最初に出される生野菜は、適宜、手でつまんで食べる。野菜自体が美味しいので、軽く塩をつけるだけで、美味しく食べられる。
生野菜には、海洋深層水で育てられたという、えのき茸があり、食べてみると、クセがなく、塩のみで美味しく食べられた。
串揚げは、20種で1周。お腹いっぱいであれば、途中でストップできる。男性であれば、無理なく食べられる量。女性は、きつい方もいるかも。
出てきた20種の串揚げ全部は、覚えてないけれど、記憶をたどって書き連ねてみた。
車海老は、お決まりで一番最初に出る。レモンを軽く絞って、塩でいただく。美味い。
串の置かれた向きにあるソースが、おすすめのもの。
(串揚げの内容)
車海老
牛ヒレ肉
タコ
えんどう豆のコロッケ
鶏ささみ とんぶりのせ
ミョウガ
そら豆
ホタテの貝柱
サーモン
アスパラガス
小海老
稚鮎
熟成豚
ハモ 梅肉のせ
小なす
豆腐
砂肝
コンニャク
チーズ
食材は、バラエティに富み、お決まりのものに加え、旬の食材も取り混ぜたもの。食材は、一仕事、二仕事してある。カウンターの目の前で揚げてもらった揚げたての串は、どれも美味しかった。
ワインを頼んだが、次々と出てくる多種多様な食材の串揚げに合わせるのは難しい。シャンパーニュなら全方位的にいけそうだが、それだけだと面白くないので、白と赤も頼んだ。
その中で、ムルソーとハモの梅肉のせは素晴らしく合って、美味しくいただいた。
串揚げの出るタイミングとそれに合うワインを飲んでいるタイミングが合えば良いが、うまく合わせるのはやっぱり難しい。泡オンリーが無難か。
今回のワイン。
●1杯目
ワイン名:シャンパーニュ・ブリュット
ヴィンテージ:NV
産地:フランス
生産者:ルクレール・ブリアン
セパージュ:ピノ・ムニエ 40%、ピノ・ノワール 40%、シャルドネ 20%
●2杯目
ワイン名:セルナウベルク
ヴィンテージ:2008年
産地:オーストリア
生産者:サットラーホフ
セパージュ:ソーヴィニヨン ・ブラン 100%
●3杯目
ワイン名:ムルソー・ル・リモザン
ヴィンテージ:2009年
産地:フランス
生産者:ドメーヌ・ミシェル・カイヨ
セパージュ:シャルドネ 100%
●4杯目
ワイン名:ブルゴーニュ・ルージュ
ヴィンテージ:2015年
産地:フランス
生産者:ラ・ジブリオット
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
途中で好きなパンを選ばせてもらえる。パンと一緒に出されるスモークバターが、めちゃくちゃ美味しかった。
最後にデザートとカフェ。お酒が好きと言ったら、菓子には、グラッパ入りのチョコを出していただいた。
グラッパがそのまま液体で入っているので、一口で食べてくださいとのこと。
口に入れて噛むと、ドバッとグラッパが流れ出てくる。本当にグラッパがそのまま入っていて、ガツンと度数の高いアルコールがくる。ちょっと新鮮な驚き。ちょうど食後酒になったかな。
メニューがなく、勘定がいくらになるか分からないのだけれど、参考までに、今回のお値段。
串揚げ20種、ワインをグラスで4杯、デザート、カフェで、1人あたり19,600円。特別高いワインでも頼まない限り、1人あたり2万円ほどで収まると思います。
お店を出るときは、お見送りいただいた。
個人的には、どストライクのお店。揚げ物とワインとお洒落な雰囲気がお好きな方は是非。
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#225
食べログ 3.70 as of 2018/8/18
4位
1回
2018/09訪問 2018/11/03
金沢旅行、三連休中日の日曜日。ディナーは、料亭のつば甚へ。つば甚は、金沢最古の料亭で1752年創業。今日まで260年以上の歴史がある。ミシュランでも2016年に1つ星を獲得している。
ホームページによると、加賀百万石の礎を築いた前田利家が尾張に居を構えていた頃から代々のお抱え鍔師だった鍔家の三代目甚兵衛が宝暦二年(1752年)に鍔師の傍ら営んだ小亭・塩梅屋「つば屋」が「つば甚」の始まりだそう。
つば甚には、伊藤博文、室生犀星、芥川龍之介、三島由紀夫、横山大観、山下清など多くの歴史上の人物たちも訪れている。
お店は、犀川沿いにあり、金沢駅からタクシーで10分ほど。19時にタクシーで着くと、お出迎え。案内された部屋は、小春。
小春は、松尾芭蕉が奥の細道の行脚で金沢を訪れた際、句会を催した小春庵を移築した部屋。庭がライトアップされ、とても趣きがある。
注文したのは、2万円のコース。室料、サービス料込み。1ヶ月ほど前に予約。
●付出:蒸し鮑、茄子
●八寸:どじょうの蒲焼き、いくら、サーモン長芋茶巾、海老など
●吸い物:鱧と松茸の吸い物
●おしのぎ:鮎の蒸し寿司、骨煎餅
●お造り:ボタン海老、ウニ、アカイカ、ナメラ、マグロ
●焼物:のど黒の西京焼きとキノコの揚げ物
●煮物:治部煮
●酢物:ズワイガニと砧巻き
●留:栗ご飯、味噌汁、香の物
●水菓子:ゼリー、ルビーロマンなど
●和菓子と抹茶
どれも美味しかったが、一番のお気に入りは、のど黒の西京焼き。これは、別格の素晴らしい西京焼きだった。頭ごとバリバリ食べられる鮎の骨煎餅も結構気に入った。
お酒は、つば甚オリジナルの日本酒をいただいた。日本酒のしっかりした味わいで、くせのないお酒。鼻腔に独特の芳香を感じる、なかなか美味しい日本酒だった。
料理の出てくるペースが少々早かったのが気にはなったが、歴史を感じさせる趣きのある部屋で、その歴史に思いを馳せつつ、美味しい食事を楽しむことができた。
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#262
ミシュラン2016 ☆
食べログ 3.75(口コミ数44件)as of 2018/11/3
5位
1回
2018/08訪問 2018/10/08
日曜日のランチ。少し遠出をして、食べログでとても評価の高い千葉県のイタリアン、ウシマルへ。ウシマルは、千葉の食材を使い、千葉で消費することから、「千産千消」をうたう。
ただ、このウシマル、本当に遠い。最寄駅は、千葉県の松尾駅。都内からは、電車で2時間半近くかかる。松尾駅からも、3km近くあるようで、徒歩は厳しく、タクシーが必要。ただ、タクシーが必ずしも駅にいるとは限らない。お店と予約の電話の中で、タクシーが駅前にいなくて、仕方なく歩いた方もいるそうで、タクシーは予約した方が良いとのこと。そのため、乗換駅の千葉駅でタクシー会社に電話をして、予約をしておいた。
タクシーを使うのであれば、1つ前の駅の成東駅からも可能。成東駅には、特急も止まるので、時間が合えば、成東駅が良いかも。
10,000円のコースを注文したところ、品数が多いので、11時半に来て欲しいとのこと。
そのため、出発は朝。美味しいランチのためと朝、家を出る。
松尾駅に予定通りの時間に到着し、予約したタクシーに乗って、ウシマルへ。ほぼ時間通り、11時半に到着。
ヨーロッパをイメージさせる外観の一軒家レストラン。
店内は、天井が高く開放感がある。リゾート地のレストランのようであり、旅行で来た気分になる。実際、旅行に近いのだけれど。
コースの料理に合わせて、ワインのペアリングも注文。ここから自由過ぎるペアリングが始まる。
最初は、カヴァで、喉を潤す。
ペアリングは、シェリー酒、ワイン、日本酒、ビールまであり。ビールは、枝豆料理に合わせて出されたのだけれど、ワインも同時に提供されている。。
ワインも、次の料理になった際、是非飲み比べてと、注ぎ足される。おもてなし過ぎて、まさかのフリーフロー、飲み放題状態。
注がれると呑んでしまう哀しい性。
徐々に酩酊状態になっていく。。
コースの内容。
ただし、記憶と写真で辿れる限り。
●じゅん菜
●鰻の白焼きと山わさび
●シマアジの藁焼き
●伊勢海老のボイル
●コノシロ カルパッチョ
●枝豆とサザエ
●岩牡蠣
●スズキと夏野菜
●イシダイのカルパッチョ
●サラダ
●ハンバーグ、牛肉ロースト
●パスタ
●アイスクリーム
どれも滋味溢れる自然の恵みを味わえ、とても美味しかったことは、記憶している。思い出すと、また、行きたいという気持ちになる。
次回は、自分でペアリングして(笑)、料理をじっくり味わいたい。
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#249
食べログ 4.42(口コミ数140件)as of 2018/10/8
6位
1回
2018/08訪問 2018/09/24
泉岳寺駅前にある創作焼鳥料理店で、食べログの焼鳥百名店にも選ばれている。焼鳥をベースに趣向を凝らした料理が振る舞われる。コースは、5,000円と8,000円の月替わりのコースのみ。
今回は8,000円のコースを注文。お気に入りは、鶏刺身の盛り合わせと各焼鳥(塩焼き、タレ焼き、つくね)。刺身は、特にレバーが素晴らしかった。
少量多皿スタイルで、焼鳥以外の鶏料理や牛肉の炭火焼などの料理もあるが、焼鳥店だけに、やっぱり焼鳥が一番美味しい。
最後の卵かけご飯は良かった。
ドリンクは、今回はワインにしてみた。グラスワインは、すべてカルフォルニアワインで、赤5種、白5種のラインナップ。ただ、スパークリングワインは、カヴァ1種類のみなので、ワインを置くのであれば、スパークリングワインも充実させて欲しい。
【今回の詳細】
お盆の週の平日のディナー。予約をして、泉岳寺駅前にある焼鳥のお店、瀧口へ。泉岳寺駅A2出口をを出てすぐのところにある。
店内は、シックでお洒落な空間。長いカウンターと個室がある。
注文したのは、8,000円の葉月のコース。
以下、コースの内容。
●特撰 鶏刺身の盛り合わせ
比内レバー、比内はつ、大山ササミの盛り合わせ。どれも美味しいが、比内レバーは、絶品。
●季節の前菜盛り合わせ
金針菜のおひたし、十六豆腐のだし乗せ、鶏ムネ肉のバジル和え、うなぎとハツ。さっぱりとした和の前菜たち。
●塩焼き
はつ串、せせり串。流石に美味い。すだちと柚子胡椒が添えてあるが、塩のみでいただきたい。
●鶏の贅沢コンソメスープ
鶏の旨味がつまった一口程度の小さなスープ。旨味がある上品な味。かなり熱いので少し冷まして。
●塩焼き
鶏皮 ネギ巻き串 ガリの胡麻和えを添えて。ネギがとても甘く、鶏皮の脂と一体となってジューシーな旨味を味わえる。美味しい。
●白レバーのパテと自家製ブリオッシュ
小さな一皿。白レバーの濃厚な味わい。
●自慢のつくね
南瓜のソースと栃尾の油揚げ。つくねは、サイコロステーキのような形。このつくねが、また、絶品。美味しい。
●お口直し
三浦大根といぶりがっこの鬼おろし。冷たくて、さっぱりしていて、美味しい。
●今月の温物
博多地鶏 もも肉のコンフィ トウモロコシのポタージュと共に。
地鶏の歯応えと旨味を味わう。
●タレ焼き
比内地鶏レバー串とぼんぢり串。レバーには卵を乗せて。レバーもぼんぢりも美味い。
●今月の箸休め
クレソンのサラダ。小さなサラダ。
●今月の逸品
仏蘭西産 鴨のロースト マスタードソース。フレンチ風の一品。鴨肉の旨味を味わう。
●今宵の贅沢逸品
国産 黒毛和牛の炭火焼 骨抜き手羽先串と炙りアボカドを添えて。
牛も美味しいが、手羽先が美味い。
●土鍋釜炊きご飯
土鍋で炊いたご飯に、目の前で、トリュフバターと混ぜ合わせてくれる。そして、ご飯のお供を7種類から3つ選ぶ。選んだのは、塩辛、いくら、海苔の佃煮。それと、卵かけご飯用の南部鶏の卵が用意される。
ご飯のお供は、海苔の佃煮が美味い。卵かけご飯も美味しかった。
●本日の甘味
マンゴーと桃のムース。コーヒーか紅茶で、コーヒーを選択。コーヒーがなかなか美味しかった。
土鍋釜炊きご飯は、結構な量なので、残ったら、おにぎりにして、持ち帰りができる。
ドリンクは、日本酒の他、ワインも割と置いてある。スパークリングワイン以外は、カルフォルニアワインがグラスで10種類あり、悪くない。今回は、日本酒ではなく、ワインを注文。
コースの前半が塩で、後半がタレなので、前半は白、後半は赤にした。
今回のワイン。
●1杯目(スパークリングワイン:カヴァ)
ワイン名:コドニュー クラシコ セコ
産地:スペイン
生産者:コドニュー
セパージュ:チェレロ 40%、マカベオ40%、パレリャーダ 20%
●2杯目
ワイン名:スミス・マドローン シャルドネ ナパヴァレー
産地:アメリカ
生産者:スミス・マドローン・ワイナリー
セパージュ:シャルドネ 100%
●3杯目
ワイン名:C.G. ディアーリ サザンエクスポージャー シラー シェナンドゥ ヴァレー
産地:アメリカ
生産者:C.G ディアーリ ヴィンヤード アンド ワイナリー
セパージュ:シラー 100%
素敵な雰囲気の中、美味しい焼鳥に舌鼓。月替わりで来てみたい。
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#242
食べログ 3.62(口コミ数 72件)as of 2018/9/24
7位
1回
2018/08訪問 2018/09/15
祝日の土曜日のランチ。フレンチ気分で、前日の夜にネット予約をして、ALLIEへ。麻布十番駅から徒歩5分程度。ただ、入口がやや分かりづらく、最初は、通り過ぎてしまった。細めの入口を通って、ビルの4階へ。
店内は、シックな内装。テーブル席とカウンターがあるが、カウンターはバーカウンターのよう。
ランチは、金曜日と土曜日のみ。
ランチのコースは、3,400円と5,000円の2つで、5,000円のコースを注文。
最初にシャンパーニュを。
ワイン名:シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン
ヴィンテージ:NV
産地:フランス
生産者:アンリオ
セパージュ:シャルドネ 100%
アプリコット、ライチなどの香り。豊かなミネラル感で、上品な味わい。
そして、料理に合わせて、ワインのペアリングを注文。
●アミューズ
アイスクリーム、ガスパチョ、オリーブの実。オリーブの実は、トマトの水分で作ったゼリーで包んだもの。
オリーブの実は、あまり好きではないのだが、このオリーブの実は、とても美味しかった。
●前菜:トウモロコシのスープ
アオリイカやサザエなど、海の食材が入ったもの。スープは、目の前で皿に注がれる。
このスープが絶品。トウモロコシの自然な甘みの中にコクのある旨味がある。アオリイカやサザエもとても美味しい。
畑の幸と海の幸の幸福な出会い。
(合わせたワイン)
ワイン名:ベルケム
ヴィンテージ:2015年
産地:フランス
生産者:マルセル・ダイス
セパージュ:13種類の品種を使用(品種は非公表)
トウモロコシの甘みに合わせた、やや甘みのある白ワイン。
●魚料理:河豚のフリット
このお店のスペシャリテ。河豚にえびせんを纏わせて揚げたもの。やや塩気が強めだが、青のりのソースと合わせることで程よい感じ。
そして、この料理へのペアリングは、ワインではなく、日本酒! ワイングラスにサーブされる。
フレンチ・レストランで、日本の食材をワイングラスに注がれた日本の酒で合わせて食す。何とも不思議な感じ。
(合わせた日本酒)
銘柄:亜麻猫オーク
ヴィンテージ:2016年
生産者:新政酒造
原料米:あきた酒こまち 100%
オーク樽で熟成させた希少酒。麹は、一般的な黄麹でなく、白麹を使用。そのため、酸味が一般的な日本酒に比べ強い、独特な日本酒。
この日本酒は、西日本豪雨災害の復興支援のために発売されたもの。1本につき、900円が寄付される。呑んで復興支援になるなら、呑まねば。
●肉料理:軍鶏の胸肉ともも肉
胸肉ともも肉で調理法を変えたもの。胸肉は、海老などをくるんだもの。もも肉は、炭火によるロースト。どちらも軍鶏の肉の旨味をしっかり味わえ美味しい。
ワインは、それぞれの部位と調理法に合わせて、別々のものをペアリング。
(胸肉に合わせたワイン)
ワイン名:シャサーニュ・モンラッシェ
ヴィンテージ:2015年
産地:フランス
生産者:ドメーヌ・モレ・コフィネ
セパージュ:シャルドネ 100%
(もも肉に合わせたワイン)
ワイン名:ヴォルネイ
ヴィンテージ:2011年
産地:フランス
生産者:メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
ワインのセレクトは、変化球の日本酒以外、割とオーソドックス。
最後に、デザート、コーヒーと菓子で終了。
帰りの際は、シェフとソムリエに見送っていただいた。
本日のお気に入りは、トウモロコシのスープ。ベルケムとのペアリングも良かった。
日本酒とのペアリングといった変化球もあり、ランチを楽しめた。
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#237
食べログ 4.09 as of 2018/9/15
8位
1回
2018/05訪問 2018/06/16
ゴールデンウィーク後半の祝日のランチ。普段行けないようなところと思い、南千住にある鰻の老舗、尾花へ。2018年まで、ミシュランの1つ星を8年連続で獲得している。
予約をとらないお店のため、並ぶ覚悟を決めて、朝家を出る。10時頃に尾花に到着。早すぎたかと思いきや、すでに5人3組が並んでいた。南千住駅からは、徒歩3分程度で、線路沿いにある。
その後も、開店にはだいぶ時間があるにもかかわらず、どんどん人が並ぶ。10時半には、30人ほどになっている。
10時40分と10時55分に店員の方が出てこられて、人数の確認を行った。10時55分の確認の時点で、お昼の分は売り切れに。
曜日にもよると思うが、確実に鰻にありつくには、遅くとも10時半までに並んだ方が良さそう。
開店5分前の11:25にシャッターが開いて中へ。くつを脱いで上がる。番号札を持って、案内された席へ。
中は広い畳敷き。地方の食事処のような感じ。
注文したのは、うな重(大)、肝吸い、う巻、焼鳥。
最初に、う巻が10分ほどで運ばれてくる。すぐに焼鳥もやってきた。これらを食しながら、鰻を待つ。
●う巻
2切れで、2,500円。
卵焼きの中に、鰻を刻んだ具がたっぷり入っている。卵はふわふわ、中の鰻も味わいがあり、とても美味い。タレをつけても美味しいが、そのまま食べても美味しい。
●焼鳥
2本で1,200円。確かに美味しいのだけれど、1本600円に値するかは微妙かな。やっぱり鰻づくしで頼んだ方がよいかも。
●うな重(大)
6,300円。
注文してから35分ほどで運ばれてきた。並んだ順で注文をとるので、1巡目でも最初の方と後の方では、出てくる時間に違いがある。
さっそく、うな重を食べてみる。うなぎは、ふわっふわ。余分な脂は落とされているので、脂っこさはほとんど感じず、飽きがこない。タレは薄めで、上質なうなぎそのものの味を邪魔せず、引き立てている。これは、美味い!
卓上の山椒を軽く振ってみると、とても良い香りがふわっと広がる。山椒も新鮮で良いものを使っているようだ。
また、肝吸い(400円)も、上品で上質な味で、美味しかった。
1時間半並び、注文してから30分以上待ち、お値段も安くはないものの、また、並んででも来たいと思わせる満足感が得られた。1度は訪れてみる価値のある名店。
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#205
ミシュラン2018 ☆
食べログ 4.09 as of 2018/6/16
9位
1回
2018/05訪問 2018/06/02
ゴールデンウイーク中日の平日のランチ。美味しいものを食べようと、前日に予約して、外苑前のフレンチ・レストラン、メイユー・アヴニール・ア・トウキョウへ。今年で、オープンから2年になる比較的新しいレストラン。外苑前駅から徒歩5分程度。地下1階にある。
予約をした12時頃に到着し、階段を降り、入口の重い扉を開けて、中に入る。
予約していたカウンターに案内される。カウンターは、夜はバーになるらしく、カウンターの正面には、ウイスキーの瓶が並んでいる。カウンターそのものが安っぽく見えるのは、少々気になった。
注文したのは、Menu de Passion。
最初に、シャンパーニュをいただく。
いただいたのは、ピエール・パイヤールのレ・パルセル・ブージー・グラン・クリュ NV。ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%。
アーモンドやパイナップル、林檎などの豊かな香り。色は濃く、照明の影響もあると思うが、黄金のような色合い。果実味も豊かで美味しい。
料理は、以下の通り。
●無農薬畑より、鮮やかな野菜たちの一皿
無農薬の平塚で採れた野菜たち。畑をイメージした盛り付け。サブレとローズマリーの盛り付けもお洒落。どの野菜も味わい深く、美味しい。
●フォアグラ パイサンド
サクサクのパイに、フォアグラのムースを挟んだもの。
●"スペシャリテの卵の一皿より" 青海苔香る桑名の蛤と緑野菜の黒胡麻和え
青海苔をのせた蛤がとても良かった。温泉卵と野菜も美味しい。
前菜に合わせ、ワインも注文。
いただいたのは、フィリップ・シャヴィのブルゴーニュ・アリゴテ 2016。
香りは強くないものの、南国系のフルーツの香り。とてもフレッシュな味わい。主張が強くないゆえ、前菜に合う。
●ロワール産ホワイトアスパラガスとリゾット
目の前で鶏節をかけてもらい完成。旬の味覚をじっくり味わう。美味しかった。
●春の息吹 山菜のベニエと本日の鮮魚 蕗の薹のディジョネーズ
本日の鮮魚は、鰆。蕗の薹の他、こごみや山ウドの新芽など、春の息吹を感じさせる山菜が添えられる。鰆もよいが、旬の野菜が美味しい。
●本日の厳選したお肉の一皿
お肉は、アメリカ産の45日間の熟成肉のロースト。赤身肉で、厚みもあり、噛むと肉の旨味がじわじわ出てくる。結構がっつりな量があり、満足。
お肉に合わせた、おすすめのワインも注文。
いただいたのは、ラ・ジブリオットのジュヴレ・シャンベルタン 2015 。ピノ・ノワール 100%。
カシスなど黒のベリー系の香り。まだワインが若く、酸味も渋みも強いが、肉肉しいこの肉と合わせるのは、それほど問題なかった。
●苺とマスカルポーネのフイアンティーヌ 2018
マスカルポーネには、オリーブオイルを練りこんだアイスが添えられる。マスカルポーネがすごく美味しい。
●ミニャルディーズとコーヒー
フィナンシェや羊羹のミニャルディーズ。コーヒーとともにいただき終了。
また、パンと佐渡バターも提供される。佐渡バターは、アートのような造形で出される。バターはしつこさがなく、ミルクのコクが感じられ、とても美味しい。バターだけで食べられそう。
バラエティに富んだ野菜料理が、このレストランの特徴と言えそう。特に、揚げてある野菜は、どれも素晴らしい味だった。
一方、ワインについては、もっと自信を持ってマリアージュを提案して欲しいな。この店ならではのセレクトがあると楽しみが増える。
料理は美味しいけれど、オペレーションについては、レストランの若さを感じた。年月を重ねて 、こなれてくると、もっと良くなるのでは。
最後は、シェフに見送っていただき、店を後にした。
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#200
食べログ 3.61 as of 2018/6/2
10位
1回
2018/05訪問 2018/06/23
ゴールデンウィーク後半の祝日のディナー。今年のゴールデンウィークは、ほぼ食い倒れウイークとなっているが、本日は、前日に予約して、中目黒にあるイタリアン、フェリチェリーナへ。
中目黒駅から徒歩10分弱。ビルの2階にあるが、2階には他の店舗がもう1つあり、一瞬迷う。奥の方が、フェリチェリーナ。
中に入ると、カウンターのみ13席のこじんまりとした店内。シックでお洒落だけど、カジュアルさも感じる雰囲気。
そのためか、お客はカップルのみで、銀座などに比べると、年齢層も低め。
注文したのは、プリフィックスのディナーコース。
プリフィックスと言いつつも、幅広い選択肢がある。
アンティパスト10種とプリモピアット10種から4つ選択し、セカンド・ピアット(メイン)8種から1つ選択する。選択肢が多く、非常に悩む。
悩んで選んだ料理は、以下の通り。
また、ワインのペアリングも注文。
【アンティパスト】
●尾道産 カキ:カツレツ仕立て、クレソンのサラダと
カキのカツレツ仕立ての上に生ハムとクレソンをのせたもの。これが素晴らしく美味しかった。
(合わせたワイン)
ロゼワイン
ヴァレンティーナ・パッサラクア ネロ・ディ・トロイア・ロゼ 2016
産地:プーリア州
ブドウ品種:ネロ・ディ・トロイア
●茨城産 地鶏白レバー:炙り焼き、焦がしアンチョビソース、ニンニクの香り
白レバーの炙り焼きに、エシャロットやカブを添えたもの。レバーは新鮮で、全く臭みはない。これも素晴らしく美味しかった。
(合わせたワイン)
白ワイン
ジョバンニーニ シャルドネ・ルビコーネ・オプス
産地:エミリア・ロマーニャ州
ブドウ品種:シャルドネ
【プリモピアット】
●駿河湾産 桜えび:スパゲッティ タケノコとアーリオオーリオ仕立て
桜えびがたっぷり入ったペペロンチーノ。なかなか美味しい。
(合わせたワイン)
白ワイン
セッテ・ロッケ トレッビアーノ・ディ・ロマーニャ 2015
産地:エミリア・ロマーニャ州
ブドウ品種:トレッビアーノ
●ハンガリー産 鴨:パッパルデッレ 赤ワイン煮込みのソースで
パッパルデッレは、きしめんのような幅の広いパスタ。赤ワインと合わせて、美味しくいただく。
(合わせたワイン)
赤ワイン
セッテ・ロッケ サンジョベーゼ・ディ・ロマーニャ 2015
産地:エミリア・ロマーニャ州
ブドウ品種:サンジョベーゼ
【セカンドピアット】
●オーストラリア産 仔羊:備長炭焼き、ヤングコーン添え
見た目から美味しそう。赤ワインと合わせて美味しくいただいた。ただ、火入れは、今一歩かな。
(合わせたワイン)
赤ワイン
アルデゲーリ レ・ピエトレ・ロッソ・ヴェロネーゼ 2016
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:ロンディネッラ、モリナーラ
上記のほかには、アミューズ、自家製フォカッチャ、グラニータ、ドルチェ、菓子、コーヒーが出る。
料理に関しては、特に前菜で選んだ2品が素晴らしかった。パスタとメインについては、美味しいものの、前菜と比べると、やや物足りなさを感じた。選択肢は多いが、料理によって差がありそう。
ワインは、どれもイタリアのワインで、飲んだことのないイタリアの土着品種のワインもあり、興味深かった。比較的安めと思われるワインが中心のため、ワインのみだと物足りなさがあるが、料理と合わせることで、美味しくいただくことができた。
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#207
ミシュラン2014 ビブグルマン
食べログ 3.92 as of 2018/6/23
土曜日のディナー。1週間ほど前に予約をして、日本料理のぎんざ一二岐へ。ミシュランの1つ星を2012年から2018年まで7年連続で獲得している。新富町駅または東銀座駅から徒歩5分ほど。
店内は、落ち着いた和の雰囲気。白木の広いカウンターが印象的。
料理は、17,000円のコースを注文。
●胡麻豆腐の揚げたもの
シンプルだけれど、滋味溢れる一品。美味しい。
●アオリイカと夏野菜のしんじょ
鰹節と鮪節を合わせた出汁。上品でありつつ、濃厚な旨味。
●のど黒の炙りとスプラウト
スプラウトは、それぞれ違う種類のもの。さっぱりとしつつも、のど黒の旨味が程よく口の中を満たす。
●毛ガニのそうめん
毛ガニの旨味の詰まったそうめん。夏らしい爽やかな一品。
●鰹の藁焼き
このお店のスペシャリテ。にんにく片と山葵、塩でいただく。藁焼きの香りを楽しみながら、鰹の旨味を味わう。
●八寸(太刀魚の塩焼き、鮑の味噌漬け、牛たんの和え物、トウモロコシのお浸しなど)
どれも美味しいが、太刀魚の塩焼きと鮑の味噌漬けは、素晴らしい。
●鱧の二色揚げ
大葉にくるんだものと海苔でくるんだもの。鱧の身がふっくらとしていて美味しい。
●冷製の炊き合わせ 味噌仕立て
車海老のほか、カボチャやナスなどの夏野菜の冷製の煮物。味噌仕立てが美味しい。
●自家製の香の物
見た目は何の変哲も無い香の物だけれど、素晴らしく美味。
●鮎ご飯と赤出汁
鮎ご飯は、鮎だけでなく、夏野菜も入った旬の旨味が詰まった炊き込みご飯。赤出汁も美味しい。
●胡桃入りわらび餅
わらび餅自体、とても美味しいが、胡桃の食感が良い。
お酒は、日本酒で。
・黒龍 大吟醸 龍
・十四代 純米大吟醸 龍の落とし子
・十四代 本丸 秘伝玉返し
十四代は、メニューにはないものだが、メニュー以外のものでおすすめをお聞きして、いただいた。貴重な日本酒を堪能。やはり、日本料理には、日本酒が合う。
一見シンプル。しかし、手間をかけて素材の味を引き出し、奥深い味わいに仕立てる。最近は、フレンチ、イタリアンが多いが、日本料理の奥深さに、心を打たれた。
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#245
ミシュラン2018 ☆
食べログ 3.76(口コミ数 222件)as of 2018/9/30