masumiさんさんのマイ★ベストレストラン 2017

阪急西宮北口にある鮨割烹の汐さんに初訪問です。西北にある唯一のミシュラン掲載店とお聞きしています。

店内はカウンターのみの9席。非常に綺麗で落ち着いた雰囲気です。気品に溢れてます。

今回はお任せ料理コースでお願いしました。

とても美味しく満足だったので以下あまり美味しいとは書きません。

まずは水ダコ刺から。塩とカボスで頂きます。タコが柔らかい。塩とカボスの酸味がタコの味を引き出してます。

宮城の戻り鰹タタキ。関西からしたら旬の先取り。脂がのっているのにさっぱり。これはうまい。

アイナメとヒラアジの刺身。芽ネギがまいてある一手間が嬉しい。

鱸の照り焼き。タレがいい味してます。濃すぎず薄すぎず、鱸の味を引き立てる絶妙な味付け。さらに木の芽が乗っていてそれがさらにアクセントになっていて良い。

天ぷらは万願寺とうがらし、水ナス、蓮根、鮎。鮎だけは少し残念。少しデカすぎかな？中までしっかり揚げるには厳しいサイズでは？少し骨や頭とかが食べると主張が激しい。味は美味しいですが。

ここから寿司のスタート！

剣先イカ。味も良いけど見た目が綺麗。こんな握り方あるんや！

アコウは白身で弾力が良い。あっさりポン酢ジュレで頂く。

ここでトロ登場。なんかトロが二枚乗ってます！脂が乗っていて濃厚だけどさっぱり。たまらん。

次はみんな大好きノドグロちゃんの炙り。白身でいて脂が凄い。炙りにより香ばしさもプラスされてる。

ハモの梅肉寿司。ハモに梅肉は寿司屋であってもお決まりなんやね（笑）

江戸前大通の穴子。これは凄く柔らかい。ほんまに口の中でとろける。タレもうまい。少し香ばしかったですが炙ってたんかな？

とりあえず最後はミニウニいくら丼。淡路島の生赤ウニとイクラのコラボ。そりゃーうまいわな。イクラに負けないウニの濃厚さがいいね！

まだまだ食べたいから追加注文。

マグロ赤身漬。まさに赤い宝石。キラキラ光ってます。赤身のもつ酸味がいいね。やはりマグロは王道。

金目鯛の炙り。これもまた脂が乗ってる。このお店は脂乗った白身は全部炙るんかな？（笑）

最後はマナガツオの炙り。寿司で初めて食べた。あんまり印象にない爆。

赤出汁は体に染み渡る。トウモロコシプリンは自然の甘みであっさり、うまい。

日本酒もかなり揃えてるみたいです。少し品切れが多いかな？

流石はミシュランです。味はもちろん丁寧な接客で楽しい時間でした。ありがとうございます。ごちそうさま！

福島のオシャレなお寿司屋、千陽さん。ミシュランガイドブックに掲載されてます。
お店は非常に綺麗です、文句なしです。一階と二階があり、二階の方が高いです。今回は二階を予約しました。
お刺身はヒラメ、マグロ、初鰹の三種。初鰹はたまりません。非常に食べやすい、脂ののった戻り鰹にはないさっぱりとした味わいです。
お寿司は9種類、印象に残ったのはアイナメの昆布締め、足赤海老、鯵。アイナメは昆布の旨味を程よく感じることができ、淡白な白身にアクセントを加えてくれます。足赤海老は海老の弾力と強い甘味を楽しめます。おぼろがしこんであるのも嬉しいです。鯵は普通においしいです。他にも一品ずつ丁寧に作っていただけるので、見てるのも楽しいです。
ドリンクはビールが富士山型のグラスに入って出てきます。量が少ないです（笑）日本酒もそれなりに揃ってます。
高いですがそれだけの価値があるお店です。

希少部位を頂ける隠れ家的焼き鳥屋さん
　私の世界の焼き鳥の概念が変わる。鳥ってここまでおいしいんだ、と素直に感嘆するしかありませんでした。

　今日は珍しく兵庫の西に出張だったので帰りに三宮で降りて以前から気になっていた静音さんに満を持して出陣。

　場所はＪＲ元町駅から北に徒歩数分、中華街とは逆のほうに歩いて行きます。はっきり言って周りにお店はないし、偶然見つけるのはまず無理です。
　
　店内はカウンターとテーブルですが、キャパは15名ほどでしょうか。綺麗で落ち着いた雰囲気であり、立地含め隠れ家的と言えるでしょう。

　では早速注文。まずは刺身。刺身9種盛りとは、そんなに種類があるんか！？と驚きながら注文。焼き鳥は希少部位から注文します。日本酒もかなり豊富に用意されてますが、まずはビールからです。

　さっそくお刺身がやってきました。ササミ、胸肉、ハツ、砂肝、レバーといったスタンダードに加えて生つくね、ソリレス、ココロ離れ、そしてリンパの9種類。さっそく希少部位がありますねー。それにしてもレバーに雪が積もっとる！シソの花とかも含めて盛り付けに気品を感じる。非常に美しい。
　刺身はササミは甘味が強く、レバーはトロトロで深く濃厚な味わい。砂肝は食感が素晴らしい。素晴らしんですが特筆するのはリンパです。まさしくザ脂です。噛むと非常に柔らかく、口全体に脂の甘味が広がる。これは非常にうまい。大好きです。馬肉で言うとタテガミのような味わい。鳥にこんな部位あったんやね！初体験！
　ココロ離れはごちゃのような食感。この食感が楽しいよ。生つくねは肉が甘い。淡白でありながら噛むと肉の甘味がじわじわ出てくる。どれも大満足。

　ここで串も頂く。どれも一つ一つ出てくる。まずはさえずり。これは鳥の気管です。これも初体験。歯応えが良く、味も良い。次はリンパ。これは焼いてもうまいねー。ホンマにジューシー。焼くと食感が変化してこれもまたうまい。リンパ最強説が私の中で証明されました。つなぎはごちゃみたいな味です。当然うまい。他にもちょうちんなどの希少部位が楽しめます。

　今回は日本酒も頂きました。ものすごく品ぞろえがよい。これだけあると迷ってしまう(笑）天吹を注文。秋桜酵母とのことで花の酵母を使っているらしい。日本酒には珍しく酸味を感じるてすっきりとした味わい。香りも非常によい。おいしい日本酒で焼き鳥を頂ける。日本人でよかった(笑)

　最後はサービスで梨を頂きました。さっぱりしてうまい。

　なんと素晴らしいお店でしょう。鳥の素晴らしさを初めて教えていただいた気がします。これは世界を変える焼き鳥。

　こんなお店があるのはみんなには内緒だよ(笑)

　これはまた訪問せないかん。ご馳走様でした。

　このスープは衝撃的な美味さでした。スープも全て頂いてしまいました・・・恐るべし魚貝系薄口醤油・・・。私も麺類であったと認めるしかないでしょう(笑)

　マイレビ様のレビューを拝見いたしまして厚切りチャーシューに心奪われました(笑)ということで先日台風の中突撃しましたがまさかの40人待ち・・・どないなっとんねん!!

　ということで本日は土曜日ですが開店一時間前の10:00から並ぶことに。小雨が降るあいにくの天気だったこともあり一番に到着。ちなみに前日は和海さんでも一時間前に並んでたんで、二日連続のラーメン開店待ち。私も最近ラーメン狂に足を踏み入れてしまったのかもしれない・・・

　とか思って待っていると開店30分前には20人ほどの列が、ここら辺がある意味天国と地獄の境目なのかもしれない・・・結局開店時には40人ほどの列が完成。

　そんなこんなでついに開店。

　先陣を切っての入店です。まず驚くのは非常にオシャレで綺麗であること、ものすごく好印象です。次に気付くのは店内に流れるミスチルのBGM、懐かしい・・・少しテンションアップ(笑)

　注文ですが最後の最後まで迷いましたが一番人気の「らーめんmacro」にしました。豚丼も併せて注文。

　待つこと10分ほどの着丼です。

・らーめんmacro：800円
　目の前で調理される厚切チャーシューがまさに目の前に。まずこれ見た時点でテンション上がる！！そして澄み切ったスープ、太く切られたメンマ。見た目は非常にGOOD。

　では早速スープを・・・。
　
　これは驚愕の美味さ。優しい薄口醤油と鶏スープと魚貝が織りなすスープはマジで激ウマ。これには衝撃が駆け抜けました。蓮華が止まらん状態に突入してしまいますわ(笑)

　このままではスープが枯れ果ててしまうので飲みたい気持ちを抑え麺にシフト。

　中太の麺でこの見た目はまさに全粒粉。ずるるるーと一口。この麺もまたうまい・・・。噛めば小麦の持つ甘味が口に広がる。全然スープに負けていない、麺もすごい力持ってます！やはり一流のスープには一流の麺でなければならない。感服です。

　ここでお目当てのチャーシューを頂く。

　やはり箸で持つとかなりの重量感。

　それではパクリと。・・・！！　私の歯がスーッと入ってしまう・・・柔らかい・・・非常に柔らかい・・・。なんじゃこりゃー。驚きのトロトロさです。噛めば豚肉の美味しさが口に広がる。

　まさに圧倒的至福・・・

　気が付けば丼の中には何もない・・・スープも一滴もない・・・空っぽの丼がそこにあった・・・。人生で初の完全なラーメン完食。

・豚丼：250円
　おいしかったです。でもラーメンのインパクトのせいで記憶が・・・
　これならラーメン大盛にするか白米をスープにダイブさせた方がええかな？と個人的に思いました。

　このラーメンには大満足。
　
　そういえばレジのところにウーパールーパー君がいました。

　ご馳走様。

私的インドカリー部門第一位
　やはりアカーシュさんのランチセットは最強です。歴代ナンバーワンのインドカレー屋さんです。

　かれこれ20回ほど訪問していると思います。

　注文は当然のＣランチ。ライス or ナン、ラッシー or チャイを選択します。当然のナン・ラッシーで。カレーはいつものチキンカレーで、リトルホットで。

　まずはサラダが登場。ドレッシングがおいしいサラダです。

　待つこと10分ほどでカレーさん登場。熱々のナンとタンドリーチキンものっています。

　まずは熱々のナンから頂く。ちぎると湯気が出てくるくらいホンマの出来立ての熱々。バターの甘い香りが食欲をそそる。まずはそのまま頂く。外はサク、中はふんわりふわふわの理想通りのナン。すばらしい。噛むと小麦の甘味が口に広がる。うまい。恐らくナンだけでも三枚はいけるな、うん。
　
　カレーは非常にうまい。きっと色んな香辛料を使っているのでしょう。食べてると汗がどんどん出てきて体が熱くなってきます。複雑な味わいで食べるとスプーン or ナンが止まらなくなること間違いなしです。ナンとカレーの相性は当然抜群です。チキンもめちゃくちゃ柔らかくてうまい。

　カレーもいいですが一番はこのタンドリーチキンです。酸味がやや強めで、スパイスがガンガン効いていて非常にグッドな味わい。で何がすごいってめちゃくちゃジューシーなんです。こんなジューシーなタンドリーチキンは今まで食べたことがない。これはまさに絶品。ぜひ食べていただきたい。
　
　最後はスパイスで火照った体をあまーいラッシーでクールダウン。

　やはりおいしいです。ご馳走様。
このインドカリーはベストと言えます。インドカリーは基本美味しいですがその中でもピカイチです。

今まではランチでしか訪問したことはありませんでしたがディナーに初挑戦です。

まずはお店の紹介。

中津浜線のイオンの近くにあり、最寄駅は門戸厄神になります。西宮北口から歩いてくるには少し遠いです。

インドの方なのかネパールの方なのかはたまた別の国の方かは存じませんが女性の店員さんは流暢な日本語を話されます。

お店はカウンター6席テーブル18席ほどのキャパです。ですのであまり広くはありません。インドの飾り物がたくさんあります。シヴァ神とかパールバティとかカーリーとかでしょうか？その辺は分かりません（笑）

ディナーですとカレーの種類の幅が広がります。今回はバターチキンカレーとチキンカレーをチョイス。それとナン。辛さは注文時に指定です。

チキンカレーは一口大の柔らかチキンが入っています。ルーはスパイスを使った美味しいカレー。ただスパイスと言ってもそんなに辛くなく食べやすい。普通に毎日食べても飽きない、そんな味です。
またこのカレーがほんのり甘いナンとベストマッチ。表面さっくり、中ふんわりのナンもめちゃうまー。表面にバターが塗ってあり、アツアツで香りも良い。

バターチキンカレーはバターにより甘みが非常に強い。これは中辛にすべきやったかな？美味しいけど、辛さ普通はベストな選択じゃなかったな。本当にマイルドで甘くて美味しいので辛いの苦手な人にオススメです。

にしてもディナーだと少し割高感がありますね。やっぱランチが最強やね！次はランチのレビューをさせて頂きます。ごちそうさま。

北海道の海鮮が堪能できる
今回は海陽亭の二号店さんを訪問。ここ一軒で北海道の海鮮を満喫した、そう思わせてくれるお店です。

ますば活真イカから。6月に解禁されたイカ漁。ここでは生簀で泳いでるのを捌いて出してくれます。
身が透き通ってるんです！向こう側がスケスケです。ゲソは動いてます。
身は歯応えがあり、噛めば噛むほど甘い。ハラワタはそのままポンって出てきます。切っても形が崩れない。噛めばフレッシュな苦味が口に広がる、堪りませんな！
ゲソは焼きか天ぷらにするか選べます。今回は天ぷらで！これも当然美味い。

次は刺身盛り。これで一人前やから驚き！10種がだいたい2切れずつあります。
特筆はまず鮫鰈。初めて食べたけど、脂のっててブルブルや！めちゃうま。
ツブ貝はコリコリでたまらん。歯応えよし、味よし。
ニシンは脂ののりはイマイチでしたがニシン刺を食べる機会なんて滅多にないんで嬉しい。

カニクリームコロッケはここの名物。カニがこれでもか！というくらい入ってます。ホワイトソースはかなり甘めに仕上げてあります。底にカニの甘さが重なり、非常にしあわせです。デミ系のソースで味変してもまた良し。

お腹がきつくなってきたのでホッケは半身で。脂が乗りすぎてテカテカや！みは柔らかく簡単にほぐれる。醤油は扶養、ホクホクした身をそのまま頂く。お酒にぴったり合う。北海道でホッケは外せませんな。

ウニぎりはウニがのったおにぎり。観光客向けメニューって感じです。でもいくらをトッピングすりゃーそれはもう芸術的な美しさなわけであり、味もそりゃーうまい。食べないわけにはいかん（笑）

で最後はジャガバター。今年はジャガイモぶそくと聞いてましたがあって安心しました。北海道はジャガバターに塩辛を乗っけて食べるスタイルです。まー塩辛は当然ながら抜群にうまいわけで、ジャガイモもうまいわけですが、この組み合わせはまだ私には理解出来ません。修行が足らんな（笑）

ここ一軒で北海道の海鮮は一通り楽しめます。観光時にはぜひぜひ。

　熟成鮨のすごさには感動しかありません。熟成により魚の美味さが最大限に引き出される。もちろん新鮮な魚のお寿司もいいものです。熟成鮨は普通のお寿司とはまた違ったジャンル。これまでのお鮨、というよりは魚の概念が変わる、そんなお鮨です。熟成の力の前にただただ美味しいと感じるばかりでした。

　熟成はお魚を寝かせることですが、HPから抜粋するに
　
　アデノリン三リン酸がイノシン酸に変わる事が熟成 。イノシン酸からヒポキサンチンに変化するのが腐敗 。この見極めがまさに職人の腕です。

　訪問経緯は単純でして、本日は記念すべき日ということで普段行かないようなお店にしよう、ということで福島駅近くにある「シャンパン&ワインと熟成鮨 Rikyu」さんをチョイスしたといことです。

　近くを通り過ぎても中々お店が見つからない。食べログのマップ機能を使ってるんで間違いないやけどなーと思っているとめちゃくちゃ小さい看板を発見！

　Oh・・・なんかすごい玄関やな(;´Д｀)　表現は悪いですがボロアパートみたいな感じです(笑)

　Oh・・・扉を開けるとまたボロアパートのような階段が・・・(;´Д｀)

　とりあえず二階に上がりましたが不安は一瞬で払拭です。やや薄暗い店内は非常にオシャレな雰囲気であり、カウンター席の木は非常に綺麗です。良かった(笑)

　本日は10000円のコースを予約しておりました。内容は

・先付（海老芋と飛び魚の子、鰤大根、あん肝煮つけ）
・熟成魚刺身盛（鯛、鮃肝巻き、剣先イカ、アコウ）
・生木耳とじゅんさいの茶碗蒸し
・甘鯛の白子あんかけ
・金目鯛の天ぷら カラスミ塩で
・鮨9貫（本鮪、こはだ、皮剝、鰆、白子、鯖、伝助穴子タレと白焼き、かんぴょう巻き）
+追加 ボタン海老 味噌と卵で
・赤出汁
・鮨屋のクリームブリュレ

　カウンターに座りとりあえずマスタードリームを注文。早速料理のスタートです。

・先付（海老芋と飛び魚の子、鰤大根、あん肝煮つけ）
　まず盛り方が美しい。
　海老芋は飛び魚の子が食感、味にアクセントを与えてGOOD。
　鰤大根は鰤を桂むきした大根で巻いています。大根は適度な食感を残しています。隠し味の柚子がいい仕事してます。
　あん肝煮つけは煮つけの汁が非常に美味しい。ただ少し味が濃いかと思いきや濃厚なあん肝は負けていない。こういった食べ方があるんやと勉強になる一品。

・熟成魚の刺身盛（鯛、鮃肝巻き、剣先イカ、アコウ）
　ここから熟成魚の力を思い知ることになります。全てが非常にねっとりとして甘味とそして強烈な旨味。非常にうまい。
　鮃は中に肝を巻くという一手間。肝の苦みと刺身の旨味がベストマッチ。
　剣先イカも身は全く硬くなく強烈に甘い！
　塩 カボス 山葵 or 山葵醤油で頂きます。

・生木耳とじゅんさいの茶碗蒸し
　かかっている餡が非常にいい味してます。生木耳とじゅんさいの食感も良い。プルプルの茶碗蒸しは口に入れるととろけてなくなる！！

・甘鯛の白子あんかけ
　パリパリの鱗とふんわりした身のギャップが楽しい一品。白子ソースはちょうど良い味付けで甘鯛の淡白な風味を引き立てます。

・金目鯛天ぷら カラスミ塩で
　これは特に絶品の一品。まず金色のカラスミ塩が非常に美しい。
　揚げたての天ぷらを一口頂けば脂ののった力強い白身の味が口に広がる。またカラスミ塩のほのかな風味がアクセントを加える大満足の一品。
　
ここからはお鮨について。ちなみに上記の一品の間にお鮨が出てくる感じです。
それにしてもこんなに長期間寝かせるなんてものすごい手間やな。職人さんの料理への強いこだわりでしょう。

・シャリ
　まずはシャリを海苔で包んだものを頂きます。赤酢を使ったシャリはなんと塩と酢のみで味付け。確かに酸味がやや強いと感じる。ただ今にして思えば熟成魚の甘味、旨味を十分に引き出し、味わうには甘味控えめのシャリはベストな味付けですな。

・本鮪中トロ（12日熟成）
　酸味と脂の甘身が非常にバランスよくてうまい。ただ鮪は比較的熟成したものは一般的なんでこれは食べなれた味かな(笑)

・こはだ（12日）
　軽く酢でしめています。ちょうど良いしめ加減でありこはだの旨味を堪能できる一品。

・皮剥の肝ペースト添え（11日）
　まず肝のペーストがのっている一手間がうれしい。皮剥といえば強い弾力の白身魚ですが、熟成させることで様相は一変。非常にねっとりしておりますが、適度な食感は残ってる。そして身が甘い。苦みのある肝ともマッチ。

・鰆（10日）
　鰆ってあんまり生で食べんから分らんな(笑)うまいことは間違いないです。

・白子（18日）
　シャリと白子を混ぜたものをスプーンで頂きます。白子の水分どこ行ってしまったん？ってくらい濃厚すぎる白子に感動。白子の旨味を極限まで凝縮した感じ。

・鯖（22日）
　こちらも軽く酢でしめただけなんで鯖の旨味を楽しめます。普通のしめ鯖よりも鯖の味が強い！

・穴子 タレ、白焼き（10日）
　穴子は柔らかくてふんわり。タレも白焼きもどちらも美味。白焼きのほうが穴子の野生感が感じられて好みです。

・かんぴょう巻き
　4日間炊いたかんぴょうの味は非常に濃厚で絶品。やはりお鮨はかんぴょうで終わる！

・ボタン海老 味噌と卵で
　追加の一貫。ボタン海老もともと柔らかいですがこれはもうとろけるレベル！そして強烈な甘み！めちゃくちゃうまい！そして隠し味になんと海老味噌と卵が中に隠してある。味噌の苦みとコクが抜群のアクセント。卵のプチプチがいい！これは渾身の一貫。

・赤出汁
　当然うまい。ほっとする。

・鮨屋のクリームブリュレ
　まさに絶品の洋菓子。最後まで驚き。

　ここからはお酒。数はないですが美味しいの置いてます。

・日本酒
　日本酒は4種。今回は二つ頂きました。
　賀茂金秀は旨味がしっかりとありながら、後味がすっきりとしていてキレがあるちょうど良い辛口。お鮨にもピッタリ！
　いづみ橋　純米生原酒　大雪にごり　はまず瓶がかわいいです。そして微発砲ということもあり女性にもおススメしやすい日本酒です。甘味で優しい口当たり。飲みやすい一品。

　ちなみに三井の寿の瓶がありました(笑)

・ワイン
　白、赤一種ずつ頂きました。おいしいワインでした。ワインはよくわかりまっせんが、白はお鮨に合わせてもグーでした。

・シャンパン
　シャンパン　ローラン・ペリエ・ブリュット　を頂きました。こちらも美味しくお鮨に合うワインであることを体感できました。ワインがお鮨に合うっていうのも新たな発見ですね。

　いやーホンマに美味しいお店で楽しめました。気さくな店員さんもいいですね。

　熟成鮨だけでなく普通のお鮨との食べ比べができたらもっと楽しそう。

　大満足です。ご馳走様。

旬を楽しめるメニュー
やはり西宮北口では夢源さんが一押し。

秋が到来したので訪問しました。

相変わらず清潔感のあるお店が良いですね。

まずは定番の夢源のお造り盛り。
珍しいシラサエビは甘味が強くて美味。
金目鯛は脂が乗っている。
鱧の焼霜造は夏場と違い脂がのっており、これもまた旨い。
どれもハイクオリティで文句なし。

ここで秋を感じる秋刀魚を頂く。
なんと肝醤油焼きとは素晴らしいひと手間。
肝の仄かな苦味が味に深みを加える大人の味わい。
ここで日本酒を頂く。
定番の八海山。
素晴らしく日本酒に合う。

更に日本酒を加速すべく金目鯛の煮付けをオーダー。
良い塩梅に煮付けられている。
素晴らしい。

他にも鱧の餡掛け、酒盗など頂きまた。

締めは蔵王クリームチーズ。
これも好きなんですよね。
ジャパニーズラムのルリカケスとよく合います。
これは最高のコンビネーション。

今日も大満足。
ご馳走様でした。
　やはり西宮北口で一番のお気に入りのお店はここ「海鮮炭焼 夢源」さんです。

　西宮北口から引っ越してしまったので、久しぶりの訪問です。

　レビューはこれまでに何度かしっかりと書いてるので今回は軽くで(笑)

　やはりこのお店では夢源のお造り盛りは外せません。
　刺身が美味しいのはもちろんですが、盛り付けが綺麗なのも非常に好印象。

　それと突き出しの4点盛りが凝っているのも素晴らしい。
　やっぱ突き出しは自信のある料理を出してお店をアピールするものだと思っていますので、突き出しに力入れているのは非常に大事です。

　今日は生で頂ける甘い玉蜀黍がありました。
　生なんでシャキシャキの歯応えがGOOD。
　そしてほんまに甘い。
　夏って感じやね。

　他にも鱧、岩牡蠣、トマトなど夏を感じるメニューを頂きました。

　お酒もレアな焼酎があったりするんで、お酒好きの方も楽しめると思います。

　ご馳走様。
　久しぶりに訪問。

　相変わらず外観は白を基調にして綺麗です。

　で、今回新たな進化が！なんと座敷が掘り炬燵になっていました。これは非常にGOOD。前から掘り炬燵がええのにと思ってました(笑)

　このお店の突き出しはいつも凝っているので楽しみ。今回もおいしかった。

　最初はやはり夢源のお造り盛りから。今回は鱧、甘鯛、紋甲イカ、本マグロ、アイナメ、つぶ貝、サーモン、どろめ。鱧は山葵醤油で頂く焼霜造り。やはりうまい。つぶ貝はここでは初めて頂くがコリコリしていて噛むと甘味が素晴らしい。非常においしい。

　少し寒くなってきたので温かい料理を注文。

　まずは蓮根饅頭。擦った蓮根を饅頭にして餡がかけてあります。表面は香ばしく中は柔らかです。餡はあっさりした純和風テイスト。三つ葉の香りも良い。おいしい。食感にアクセントを加えるために刻んだ蓮根が饅頭に入ってたらいいなと個人的には思った。

　次は海老とアボカドのグラタン。ホワイトソースが絶妙な味付け。甘味と塩気のバランスが良い。海老もプリプリでアボカドの味とも良い調和を見せています。

　ここで一旦鶏、モモ焼と鶏のレバ刺しを頂く。レバ刺しは新鮮で濃厚な味わいが素晴らしい。ごま油塩はやはりレバーに合うね。モモ焼は非常に香ばしく弾力も良い。

　最後は白海老と淡路たまねぎの卵とじ。出汁がいい！この時点で勝利確定。火の通った淡路玉ねぎはとにかく甘くておいしい。白海老は噛むといい味してるよー。

　今回はレアな焼酎「鶴見　無濾過」をロックで頂きました。芋臭くて甘味が強いです、芋好きにはたまらんのう。甘いんやけど最後はキレがある非常によい芋焼酎です。

　今回も楽しめました。ご馳走様。

何度か通っていますが初レビュー。

旬の食べ物を楽しむことができるお店です。季節が変わるときには定期的に訪問してます。

西宮北口から見たらガーデンズの向こう側なので少し離れてます。周りにも飲み屋はほとんどないのでかなり静かなところです。

外装は白を基調にして非常に綺麗。内装も木目調で当然綺麗です。

まずお通しですが力入れてますね。4種類が盛られてます。いつもここのお通しは美味しいんでこれを食べるのも楽しみの１つ。今回は生湯葉がさっぱり美味かった。

注文は夢源のお造り盛りから。お造り7種が綺麗に盛られてます。今回特に美味しかったのは紋甲烏賊とハモ。
紋甲烏賊はねっとりしていて甘みが強い、非常にうまい。
ハモは湯引きにして梅肉かけるお店が多いですがここでは焼霜造りで頂けます。骨切りしたハモがさっと炙られミディアムレアで出てきます。山葵醬油で頂きますがハモの味がしっかりしていて美味しい。私の夏の楽しみの１つです。

今回は夏ということで稚鮎の天ぷらも頂きました。サイズが小ぶりで天ぷらに最適なサイズですね。頭から頂きます。揚げ具合が素晴らしい。骨が気にならないギリギリのところまで揚げています。鮎の身と腸のほのかな苦味がたまらなくうまい。夏やなーって感じです。

他にも鶏ユッケ、関サバもうまい。あとは鶏のモモ焼きを頂きました。香ばしく焼かれた弾力のある鶏がうまい。柚子胡椒ともマッチ。

締めは蔵王クリームチーズとレーズンバターのクラッカー添えを頂く。これも外せない一品です。

今回はほぼビールでしたが、日本酒、焼酎もレアなものに出会えます。

今回も美味しかったです。ごちそうさま。