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昼の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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唯一無二の鶏塩
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2023/06/12 更新
塩蕎麦 1150円
大体30分で並んでから、食券を購入できます。
限定や味玉は売り切れで、デフォルトの塩蕎麦を選びました。
着席から間もなく着丼。
具材としては、チャーシュー2枚、穂先メンマ、九条ネギの千切りが使われています。チャーシューの上には牡蠣ペースト、ポルチーニ茸ペースト、千切りの九条ネギがトッピングされています。
鶏出汁の黄金色で塩味のスープをレンゲですくって口に運ぶと、鶏油の香りが鼻腔に広がります。口に含むと塩の角や雑味が一切なく、まろやかでも芯がある純粋な旨みが強く感じられます。7種類の塩を配合したというこのスープはオイリーでありながらも清澄で香りが豊かで滋味深く、間違いのない美味しさです。後半、濃過ぎる風味というのとはない牡蠣ペーストとポルチーニ茸ペーストがスープに溶け込み、だんだんと濁っていきながら個性的な旨みが増していきます。さらに、ほんのり柚子の風味を感じると思ったら、刻んだ柚子の皮が隠し味として入っていました。
豚チャーシューは2枚で、上には低温調理された肩ロース、下には煮込のバラ肉が使われています。口当たりはすごく柔らかで、ホロホロとした食感ですが、このらーめん全体といい感じの相性です。また、レアっぽい色鮮やかさや整った形状に加えて、食べると豚肉本来の旨味が口の中に広がり、言葉では表現しきれない美味しさです。
目で見ただけで穂先と分かる細長いメンマが2本添えられています。非常に柔らかく、しかしタケノコらしい繊維質の食感もあり、メンマ本来の風味を損なわない絶妙な味付けがされています。
麺は三河屋製麺の平打ちのストレートの中細麺です。麺は綺麗に揃えて折り返して盛られています。非常に柔らかめですが、粘りもなく塊もなく、ツルッツルモチッモチとしてとてもしなやかな食感です。このような口当たりは日本では経験したことのないものです。スープがよく絡んでスルスルと口に吸い込まれます。
麺も穂先メンマも焼豚も柔らかめで、スープとともに一体感はあります。それで、この塩蕎麦の全体像としては、穏やかでふわふわとした感じです。材料を惜しみなく使ったというよりは、豊富な材料をバランスよく組み合わせた印象も強いです。