流浪人さんが投稿した割烹こめを(東京/麻布十番)の口コミ詳細

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割烹こめを麻布十番、赤羽橋、六本木/日本料理

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2025/11 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

短い秋を色と食でとても満足、秋締めの秋刀魚もよろしかな

前から連れに誘われていた「割烹こめを」さんへ。
昔ながらの東京を残している麻布十番の駅からほど近い場所にお店はあります。
店内に入ると白木のカウンターに柔らかい照明は高級感より居心地の良さを感じました。

席に着いてカウンター席での一斉のスタートとなります。

先ずは本素材を活かす出汁を分かりやすく説明して貰いました。
昆布と鰹だしを別々にとり料理に合わせてブレンドするそうで出汁を味わせて貰って素材とどのような相性になっていくかワクワク感が広がります。

米の方は岐阜県の龍の瞳を会津の軟水炭酸水で炊くとこのことです。
炭酸水の力で米が甘くならないようにするそうですって話聞いただけで口の中はお米さんいらっしゃいになりました。

まあ、いつもは食べ物を紹介しつつの書き込みになりますが、美味しすぎて食べるに夢中で細かにお伝え出来ないと思います。(.旨さにやられしまいました)
さて料理の方は最近の長き夏の後の短い秋を食で満喫と言う献立で秋刀魚に松茸と秋の彩りを楽しんで下さいとの料理の数々でした。

・一の米 龍の瞳
 岐阜県の龍の瞳を会津の軟水炭酸水を使い炭を入れて炊くとこのことです。
 炭酸水の力で米が甘くならないようにするそうですって話聞いただけで口の中はお米さんいらっしゃいになりました。
 炊き上がりのご飯を一口、まだ蒸らす前米はツヤピカで口の中で艷やかな味わい。

・中秋の名月 秋の吹き寄八寸
 松茸、秋田の銀杏、鹿児島紅はるかとイチョウで黄色を中央にそして赤の紅葉の周りには焼き栗豆腐、岐阜県ほら貝、エボダイ朴葉焼きと目には秋の風情描かれて美しさ、鼻には日本の秋の香りがそして各々素材を活かされて味わいに美味しかった♪
 ネタが少ない中で自分のアホな事をお一つ、美しさと旨さでエボダイ朴葉焼きを食べずにごちそうさまと...
食べないんですかと言われ慌てて食べました、モチのロン香ばしさが魚に移っていてとても風味豊かで美味しかったとしか言うしかないっすよ笑
 
・椀物 作茸
 マッシュルームの茶碗蒸しで出汁とキノコの旨味。

・二の米
 本日の主役の秋刀魚と米の共演。
 秋刀魚は旬の最後として今回のメニューに取り入れたそうです。
 焼かれた香りがふわりの秋刀魚でご飯は秋の旨味を満喫なのでした。

・向付 雪鰆
・焼物 雪鰆
 同じさわらなっていますが、間違いじゃございません。
 愛知の雪鰆を刺し身で後は焼き魚での食べ比べの形で提供となってます。
 焼物は砂糖塩を使用して焼かれた皮の香ばしさと身のしっかり味わい、3日熟成の刺し身はほのかにある脂と身の爽やかさを食べ比べられました。

・強肴 鱧
 ほうじ茶を使用して煮付けたシャキリのハモの身を絶妙な煮汁で味わい。
 玉ねぎの優しい味わいも良かったです。

・凌ぎ 鰻
 北京ダック風で米扮の皮で巻いて食べると遊び心がある一品。
 皮でクルンとしてパクリは楽し美味しかった♪

・揚物 伊勢海老
 揚調理の間に店内に美味しい香ばしさが包み込み客皆の期待感が高まりました。
 外側はサックリの東寺揚げでエビの身は良き感じで火が通って甘みともに旨味を噛み締められました。

・三の米 秋鮭と火稲菜の炊き込みご飯
 締めのご飯となり調理したての土鍋は見せてもらうと紅色の美しさがありました。
 ビーズの紅色が仄かな苦みと米と溶け込んだ甘みで血行促進にものなり鮭の旨味も加わり紅が視覚、臭覚を感じながら野菜と魚の旨味で秋締め料理を満喫できました、美味しかった♪

・香の物 千枚漬け
・〆 みかん
 最後は爽やかな漬け方の香の物で今回頂いたもの余韻を思い出すようにさっぱりと。
 そしてみかん大福で果物の爽やかな最後となりました。

お酒の方は日本酒とこめおハイボールを頂きました。
日本酒好きとして「吟風」「酔鯨(秋あがり)」「日高見」で各々米の旨味を生かしたお酒で今回の米料理を楽しみました・
こめおハイボールは爽やかな口当たりで料理のお供のお酒として飲みやすかった。

見る楽しさ、香りの楽しさ。工夫と素材を活かした料理はたいへん美味しかったです、
秋の時間を店内で満喫できましたごちそうさまでした♪

店内は確かに高級感もありカウンター7席と少し敷居が高いかなと最初は感じました。
実際カウンターで食事をすると何か安らぎを感じ根が生えて帰りたくないいつまでも味わい気持ちになり気持ちよく飲食できました。
接客もとても物腰が柔らかくお店の方とも会話しやすくとても楽しく時間を過ごせました。

拙い語彙により文章が長くなりましたが、
今回の自分の言葉より皆様も是非お店に行って食べに行って見てください。

連れも満足したようで次いつ行くとの感想でした。
働いて働いてお金貯めてまた笑顔で訪問したいと思います、なんの支持率上げたいのかな笑

  • 秋鮭と火稲菜の炊き込みご飯

  • 一の米 龍の瞳

  • 中秋の名月 秋の吹き寄八寸

  • 椀物 作茸

  • 二の米 松茸と秋刀魚

  • 焼物 雪鰆

  • 焼物 雪鰆

  • 強肴 鱧

  • 凌ぎ 鰻

  • 揚物 伊勢海老

  • 三の米 秋鮭と火稲菜の炊き込みご飯

  • 香の物 千枚漬けと味噌汁

  • 〆 みかん

  • 炊きたての米

  • カツオと昆布の出汁

2025/11/08 更新

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