9回
2025/01 訪問
イタリア料理界のトップエリート
白金にあるイタリアン「三和」
白金台の駅から、利庵、ルカンケ、アルシミストを通り、ビルの地下へ。
皆の人気者、渡辺シェフは、類を見ない、まっすぐなお人柄です。
今日のお席も、カウンター席。日本橋の名イタリアンのマネージャー様と食べとも様をお誘いしての宴です。
メインのお肉とパスタ、ドルチェはプリフィクスで選べるようになっています。
【ドリンク】
「ブラッドオレンジジュース」
笑っていたら写真撮り忘れました。
「サンベネデット」
【オリーブとセミドライトマト】
シェリー酒で煮詰めた黒色と緑色2種のオリーブとドライトマト。
【北海道毛蟹とカリフラワーのフラン】
柔らかなフランの上には、カリフラワー、北海道の毛蟹の身をたっぷりと。
フレッシュなバジルオイルをまわしかけて。
【パルマ産生ハム“クラッタ”とニョッコフリット のラ・フランス、ブッラータチーズ】
イタリア・エミリア地方、パルマ、モデナの伝統料理、ニョッコ・フリット。
摺りたての生ハム“クラッタ”をのせて。
みずみずしい山形のラ・フランス、ミルキーなブッラータチーズを添えて。
【黒トリュフとタレッジョチーズのリゾット】
ロンバルディア、タレッジョ渓谷にて生産される、芳醇な香りとコクのタレッジョチーズをたっぷり使い、白い百合根を加えたリゾ。上に黒トリュフを削って。
【自家製パン】
「フォカッチャ」
オリーブが染み込んで、止まらないおいしさ。今日は2ついただきました。
【本鮪のカルパッチョ】
北海道樋野まぐろ。
中トロにはフレッシュなトマトソースを。
大トロは、軽く炙って、ゆで卵入りのサルサヴェルデを合わせて。
ここまで美味しいトマトソースは、初めて。
【金目鯛のフリット】
千葉の金目鯛に衣を纏わせて、からりと揚げて。甘鯛の骨のお出汁にサフラン、ハーブ、トマトを加えたスープを合わせて。
【お口直し】
爽やかなグリーンの野菜に、デコポンを加えたサラダ。
【季節の焼き野菜の盛り合わせ】
蕪、スティックセニョール、シルクスイート、椎茸。炭火焼きにした濃いお野菜たち。野菜の素の旨味を引き出す素晴らしい火入れと塩の充て方です。
【北海道松野さんの蝦夷鹿の炭火焼き】
しっかりとした旨味がありながら脂分の少ない蝦夷鹿の赤身肉。
きめ細かな肉質で、弾力のある肉感豊かな味わい。
生粒胡椒、粒マスタード。
【長谷川さんのマッシュルームのスパゲッティ】
マッシュルーム専門農家、長谷川さんのマッシュルームをペースト状にしてニンニクやイタリアンパセリなど一緒にしたラグーソースをスパゲッテイと絡め、
上から、薄くスライスしたフレッシュなマッシュルームをたっぷりと。シェフの多くのスペシャリテの中でも、これは外せない一品。
【イカざんまい】
スルメイカ、アオリイカを使い、イカ墨を練り込んだ平打ちパスタ“タリアテッレ”に合わせて。カレー風味のパン粉を散らして、味わいに輪郭を。
【からすみのスパゲッティ】
ちょっと太めのスパゲッティーニを使い、からすみをたっぷり削ったパスタ。からすみの塩気
が、きつ過ぎない好い塩梅です。
【ドルチェ】
「パイナップルのマリネ」
甘く熟したパイナップルに洋酒を少しきかせてマリネにして。
ディルを添えて。
【食後の飲み物】
「アイスコーヒー」
凄く美味しいイタリアンのその上を行くクラスの印象です。
しかも、ますます美味しくなり、すごいの一言、どれも圧巻でした。
皆さまに感謝です。
2025/02/02 更新
2024/03 訪問
さり気なく、とてつもなく天才肌の職人
白金にある大人気イタリアン「三和」
今日は、恵比寿の名フレンチのシェフとソムリエ様と、伺わせていただきました。
3月のメニュー。
メインのお肉とパスタ、ドルチェはプリフィクスで選べるようになっています。
【ドリンク】
「農家さんのりんごジュース」
「サンベネデット」
【オリーブとセミドライトマト】
シェリー酒で煮詰めた黒色と緑色2種のオリーブとドライトマト。美味しくてパクパク。
【スープ】
「グリーンピースのスープ」
ピゼッリの柔らかな味わいをクリーミーなスープに仕立てています。塩と水だけで仕上げているとは、思えない深い味わいです。
【パルマ産生ハム“クラッタ”とニョッコフリット】
イタリア・エミリア地方、パルマ、モデナの伝統料理、ニョッコ・フリットに摺りたての生ハム“クラッタ”をのせて。
薄切りの生ハムが、生地の余熱で柔らかく溶け出した旨味とともに。
【鹿児島スマガツオのカルパッチョ】
厚みを持たせて切り出したスマガツオに、フレッシュなトマトソースを合わせて。トマトソースの酸味が本当に絶妙。
【自家製パン】
「フォカッチャ」
オリーブオイルを染み込ませて。
【ホワイトアスパラガス、スクランブルエッグ 黒トリュフ】
ロワール産の太くて味わい深いホワイトアスパラガスを茹でて、濃厚なスクランブルエッグを合わせて。上から、黒トリュフ、パルミジャーノを削って。
オランデーズソースよりも、ずっと美味しいホワイトアスパラガスのたべ方。
【長崎 甘鯛のフリット】
長崎の甘鯛は、鱗を立たせて、さっくりと揚げて。甘鯛の骨からとったお出汁に長崎の天然岩海苔(手摘み)、サフランを加えたスープを合わせて。
【愛媛 くまえびのリゾット】
くまえびのお出汁で炊いた大粒のお米(銀の朏、=つや姫系のお米)に、ソテーしたくまえびを合わせ、ブラータチーズをのせて。粗くなりがちな海老のビスクにブラータチーズがまろやかに。“銀の朏”はコシヒカリの約1.5倍の大きさ。食感も変わります。
【お口直しのグラニテ】
伊予柑のグラニテ。爽やかな伊予柑の酸味に、パチパチキャンデイを加えて。爽やか〜。
【季節の焼き野菜の盛り合わせ】
赤パプリカ、カリフラワー、ブロッコリー、新レンコン、シルクスイート、蕪、肉厚の椎茸。炭火焼きでこんがりと焼いて。。
美味しい食材が、シェフの腕による火入れでより美味しく。
【岩手石黒牧場のホロホロ鳥の炭火焼き】
ホロホロ鶏を、じっくりと火入れ。柔らかな弾力があり、肉感と旨味たっぷり。ジュのソースと。レモン、生胡椒、粒マスタード、柚子胡椒でいただきます。
【長谷川さんのマッシュルームのスパゲッティ】
マッシュルーム専門農家、長谷川さんのマッシュルームをデュクセルにして、スパゲッテイと絡め、フレッシュなマッシュルームをたっぷりとのせて。香り、その味わいと本当に幸せ!な゙気分にしてくれます。
【フレッシュトマトのピチ】
トマトを香味野菜とともに、じっくり煮込んでソースにして、モッチモチの手打ちのピチに絡めていただきます。
【パスタ いかざんまい】
烏賊のラグーに、富山のホタルイカを合わせ、真っ黒なイカスミを練り込んだ自家製パスタ“トルネッテ”を合わせて。イカざんまい、ネーミングから美味しい。しきちゃんがパスタを担当されているそうです。☆(^_^)/
【食後の飲み物】
「アイスティー」
これも、超美味しい。
【ドルチェ】
「パイナップルのマリネ」
さっぱりとした酸味と甘さ。
楽しかった!美味しかった、美味しかった!
ご一緒してくださったシェフと前回ご一緒してくださったシェフと、帰り道におっしゃった感動の1言が同じでした。タイトルにしました。
渡邉シェフの快進撃はまだまだ続きます。
2024/03/08 更新
2023/08 訪問
【ますます冴えわたるキュイジニエの腕の確かさ】
白金にある大人気イタリアン「三和」
今日は、神楽坂の名フレンチのシェフお二人とご一緒に、伺わせていただきました。
8月のメニュー。アップデートしたばかり。
【ドリンク】
「サンベネデット」
【アペリティーボ】
カプレーゼの再構築?!
下から、モッツァレラチーズのクリーム、真ん中には、バジルのピュレソース、上には、桃とトマトのピュレを重ねて。
トリコローレの色彩が美しい!だけじゃない、ひとつひとつのパーツが深いからこそ、生まれる味わい。
【オリーブとセミドライトマト】
シェリー酒で煮詰めたオリーブとドライトマト。
【生ハムとニョッコフリット】
イタリア・エミリア地方の伝統料理、 ニョッコ・フリットに摺りたての生ハムをのせて。
薄くスライスした生ハムが、揚げたてのニョッコフリットの余熱で溶け出した旨味とともにいただきます。 ニョッコフリットがさっくりと小気味良い食感です。
【自家製パン】
「フォカッチャ」
オリーブオイルが染み込んで、絶妙です。
【石川真蛸と大葉の冷製パスタ 】
金沢の真蛸、インゲンと大葉の冷製ジェノベーゼ。
バジルよりもさっぱりとした大葉を使い、至極の一品に。
【とろなすのオーブン焼き ウニのせ】
とろけるような茄子の上には、石川県の紫雲丹をこんもりと、トッピングに香草パン粉をのせて、こんがりと。
【愛媛マナガツオのソテー】
マナガツオをふっくらと柔らかくソテーして、ホワイトバルサミコ、バルサミコを゙合わせたソースを。ハーブ、レモンをアクセントにきかせて、より爽やかな香りと味わいに。
【グリーンアスパラとパルメザンチーズのリゾット】
北海道のグリーンアスパラガス専業農家さんの新鮮なグリーンアスパラガスを使い、御飯(艶姫)を合わせ、パルメザンチーズを削って。
みずみずしいグリーンアスパラガスの青みと、チーズのコクがなじんたお米が美味しい。
【広島 なかやま牧場 和牛 茹でタン】
和牛のタンはしっとりと茹でて、ゆで卵、アンチョビ、固くなったパン、イタリアンパセリのサルサヴェルデを添えて。
ほろりと崩れるタンの旨さたるや!!サルサ・ヴェルデがまたより深味をもたらします。
【新生姜のグラニテ】
きりっと辛味のきいた新生姜をマリネして、クラッシュした氷、パチパチキャンデイを合わせて爽やかなグラニテに。
【季節の焼き野菜の盛り合わせ】
レンコン、赤パプリカ、オクラ、いんげん、シルクスイート、新潟魚沼の八色椎茸。。
夏野菜を炭火でじわじわと焼いて、それぞれの甘みや旨味を引き出し、塩だけで美味しくいただけます。
【オーストラリア オーガニック骨付きラム】
オーガニックの骨付き仔羊をじっくり炭火焼きに。
柔らかな赤身の肉質とコクのある旨みが美味しく、またくせもなく、食べやすい美味。
レモン、粒マスタード、柚子胡椒、生胡椒をお好みで。
【長谷川さんのマッシュルームのスパゲッティ】
マッシュルーム専門農家、長谷川さんのマッシュルーム、ニンニクやイタリアンパセリなどと合わせたデュクセル(ラグー)をスパゲッテイと絡め、上から、スライスした香りの良いマッシュルームをたっぷり。これは、やはり外せない一品です。
【フレッシュトマトのピチ】
トマトと新ニンニクと水だけで作ったトマトソースをからめたシンプルなスパゲッティ“ピチ”。
手打ちピチのしなやかなもちもち感は、もちろんのこと、塩の加減といい、トマトの適度な酸味の残し方が素晴らしい。
【ドルチェ】
「パイナップルのマリネ」
甘く熟したパイナップルに洋あ酒を少しきかせてマリネにして。ディルを添えて、より爽やかに。
さっぱりしたものがほしいというリクエストから、生まれた新たなドルチェ。
【食後の飲み物】
「アイスコーヒー」
しきちゃんの淹れてくれたコーヒーは美味しいです。
ご一緒したシェフお二人も、素晴らしかったと、感動しきり。皆様ありがとう御座いました。
2023/08/09 更新
2023/02 訪問
【さらに昇華する、渡辺シェフの郷土イタリアン】
白金にあるイタリアン「三和」
皆の人気者、渡辺シェフは、笑顔がさわやかな料理人です。
今日のお席も、カウンター席。銀座の名シェフと麻布十番の名大将をお誘いしての宴です。
お二人とも、ラテン系の陽気さなので、賑やかな宴となりました。(^^♪
メインのお肉とパスタ、ドルチェはプリフィクスで選べるようになっています。
【ドリンク】
「サンベネデット」
【オリーブとセミドライトマト】
シェリー酒で煮詰めた黒色と緑色2種のオリーブとドライトマト。
【有機野菜のミネストローネ】
かぼちゃ、タマネギ、ニンジンなどに、香味野菜のソッフリットで煮込んだ、トマトなしの素朴な野菜のミネストラ。フレッシュなオリーブオイルを加えて。
【パルマ産生ハム“クラッタ”とニョッコフリット】
イタリア・エミリア地方、パルマ、モデナの伝統料理、ニョッコ・フリットに摺りたての生ハム“クラッタ”をのせて。薄切りにした生ハムが、生地の余熱で柔らかく溶け、旨味とともにいただきます。
【ヤリイカ炭火焼き カラスミ和え】
ぱつんと歯切れのいいヤリイカを香ばしく炭火焼きにして、菜の花を添えて、カラスミを削って。
【自家製パン】
「フォカッチャ」
オリーブがいい感じに染み込んで、止まらないおいしさ。バゲット型で焼き上げているそうです。
【甘鯛のフリット】
甘鯛に衣を纏わせて、からりと揚げて。甘鯛の骨からとったお出汁にサフランを加えた
スープを合わせて。
【広島中山牧場の和牛の茹でタン】
蕩けるように茹でられたタンに卵やパンで作られたサルサヴェルデを合わせて。
【フォンティーナチーズ入りアニョロッティ 黒トリュフ】
ピエモンテの料理“アニョロッテイ”ラビオリにフォンタナチーズを入れて、バターソース、黒トリュフを添えて。
【季節の焼き野菜の盛り合わせ】
パプリカ、新レンコン、インゲン、オクラ、シルクスイート、和歌山の椎茸。炭火焼きでこんがりと焼いた味の濃いお野菜。旨味を引き出す理想的な火入れです。
プチヴェール、炭火焼きで焼いた香ばしさのある野菜に充てた塩加減も、ばっちりです。
【瀬戸内レモンのグラニテ】
爽やかなレモンの酸味のグラニテに、パチパチキャンデイ入り。
【岩手石黒牧場のホロホロ鳥の炭火焼き】
ホロホロ鶏は適度な弾力と噛みごたえがあり、旨味もたっぷり。シンプルにレモン、塩、柚子胡椒でいただきます。
【北海道松野さんの蝦夷鹿の炭火焼き】
しっかりとした旨味がありながら脂分の少ない蝦夷鹿の赤身肉。
きめ細かな肉質で、弾力のある肉感豊かな味わい。
【長谷川さんのマッシュルームのスパゲッティ】
マッシュルーム専門農家、長谷川さんのマッシュルームをペースト状にしてニンニクやイタリアンパセリなど一緒にしたラグーソースをスパゲッテイと絡め、上から、薄くスライスしたフレッシュなマッシュルームをたっぷりと。シェフの多くのスペシャリテの中でも、これは外せない一品。
【真蛸のピリ辛トマト煮込みのピチ】
熟したトマトでタコをほろほろに煮込み、モッチモチの手打ちのピチに絡めていただくナポリの漁師風パスタ アッラ ルチアーナ。
【ドルチェ】
「テイラミス」
マデラ酒をたっぷり染み込ませたスポンジとモカ入りマスカルポーネクリームの組み合わせ。
【食後の飲み物】
「アイスコーヒー」
シェフとシキちゃん、頼もしいスタッフがまたお一人増えられました。皆さんの優しい心配りがうれしかったです。
今までのお食事会史上、いまだかつてない楽しい宴となりました。三和の皆様、ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。またまた、お邪魔させていただきます。
2023/02/18 更新
2022/08 訪問
【ますます冴えわたるキュイジニエの腕の確かさ】
白金にある大人気イタリアン「三和」
今日も、辣腕渡辺シェフのとびきり美味しいイタリアンをいただきに、4人がカウンターへ集まりました。
シェフは、ピッツェリアやリストランテなど都内店舗で研鑽を重ね、25歳で渡伊。
ピエモンテ州などで2年半働き、帰国後は「シェイノ」で3年半活躍。その後再び渡伊、アルブッツォ州で1年間経験を積み、帰国。恵比寿「リストランテ ダ バッボ」シェフに着任し、2017年「RODEO」を開店、昨年、白金に自身のお店“三和”をオープンされました。
【おまかせコース】。前半はシェフのおまかせでの構成、後半はメインのお肉とパスタ、ドルチェはプリフィクスで選べるようになっています。
【ドリンク】
「サンペリグリーノ」
テーブルに作り付けのアイスペールに入れてキープ。
【オリーブとセミドライトマト】
シェリー酒で煮詰めた黒と緑2種のオリーブとドライトマト。ちょっぴり甘く、すこーし辛く。
【ブラータチーズ 桃とトマトのスープ仕立て】
甘い香りの山梨の桃と北海道のフルーツトマトのみずみずしいクーリに、ミルキーでフレッシュ感溢れるブッラータを添えて。ドルチェとしても通用しそうな冷たいスープ仕立ての前菜。
【パルマ産生ハムとニョッコフリット】
イタリア・エミリア地方、パルマ、モデナの伝統料理、ニョッコ・フリットと生ハムの組み合わせ。ふわふわの生ハムが、生地の余熱で溶け、香り立つ甘みと一緒にサクサクのニョッコが絶妙にマッチします。
【自家製パン】
「フォカッチャ」
表面には塩を、オリーブオイルがしっとりと程よく馴染む、美味しいフォカッチャです。
【千葉 トビウオカルパッチョ】
千葉産トビウオのカルパッチョ。ハーブを利かせたソースが脂ののったトビウオをすっきりと引き立てます。静岡のライムキャビアという植物性の実のキャビアのほのかな酸味がアクセント。
【千葉 太刀魚のフリット】
脂ののった太刀魚には、軽く衣を纏わせさっくりとしたフリットに仕上げ、白ワイン、ハーブ、檸檬をバターに馴染ませたソースを重ねて。
【ラザニア】
広島中山牧場の牛テールとフランス産ポルチーニを煮込んでラザニアに。
ほろりとくずれて濃厚な牛テールにまだ若いながらもポルチーニの強い存在が感じられ、濃厚なソースながら抑揚が効いた一皿に。ラザニア好きが大満足する仕上がりです。もともとは2~3月の謝肉祭を祝うための一品なのだとか。
→シェフが私の好みを覚えて居て下さって作って下さったようです(嬉しい(/ω\))
【季節の焼き野菜の盛り合わせ】
パプリカ、新レンコン、インゲン、オクラ、シルクスイート、和歌山の椎茸。炭火焼きでこんがりと焼いた味の濃いお野菜。火入れも素晴らしいです。
【オーストラリア骨付きラム】
オーガニックの仔羊をじっくり炭火焼きに。しっとりとミルキーな仔羊に、レモン、粒マスタード、熊本の柚子胡椒、カンボジアの生胡椒をお好みで。
【長谷川さんのマッシュルームのスパゲッティ】
マッシュルーム専門農家さん、長谷川さんのマッシュルームをペースト状にしてニンニクやイタリアンパセリなど一緒にしたラグーソースをスパゲッテイと絡め、上から、薄くスライスしたフレッシュなマッシュルームをたっぷりと。その香りと触感のコントラストが素晴らしいです。
【真蛸のピリ辛トマト煮込みのピチ】
熟したトマトでタコをほろほろに煮込み、モッチリとした手打ちのピチに絡めていただくナポリの漁師風パスタ アッラ ルチアーナ。南イタリアらしい真夏の一皿です。
【イカスミのスパッゲティ】
真っ黒なイカスミを纏わせて馴染んだパスタ。トマトやオレガノを加えているので濃厚な中に爽やかさを感じる仕上がり。ブロードには貝のお出汁も加えているのでより深みのある味わいに。重層的でありながら重さを感じさせません。
【ドルチェ】
「テイラミス」
マデラ酒をたっぷり染み込ませたスポンジとモカ入りマスカルポーネクリームの組み合わせ。
【食後の飲み物】
「アイスコーヒー」
オープンしてまだ半年弱、早くも、食べログの点数が驚くほどの高得点高評価。なるべくしてなったというか、皆様に愛されるお店というのはやはり何事も逸脱したものがあるのですね。長年の経験と研鑽で培った確かな力量のある"火入れ"、そして慢心に至らないお人柄の良さ。この白金で味わえるのは幸せなことです。
2022/08/18 更新
2022/06 訪問
【渡辺シェフの匠の技を味わう 】
白金にある人気イタリアン「三和」
真摯で辣腕の渡辺シェフとワインのアドバイザリーしきちゃんのお二人で切り盛りするイタリアン。
独立されて、今年10月には一周年を迎えられますが、現在、既に食べログの点数の高いことからその評価は本当のシェフの力によるものだと確信しています。
ご家族を敬うシェフのお人柄を表すような素晴らしいお料理の数々。毎回その冴えた手腕と、豪快で繊細なお料理にわくわくさせられます。
今日のお席も、ライブ感溢れるカウンター席。グルメな友人たちをお誘いしての宴です。
6月のコース。メインとパスタ、ドルチェは好きなものを選んでシェアしていただきました。魅力的なメニューがずらりと並んで迷います!
【ドリンク】
「サンベネデット」
テーブルに作り付けのアイスペールに入れてキープ。
【オリーブとドライトマトのマリネ】
シェリー酒で煮詰めたオリーブとドライトマト。
【生ハムとニョッコフリット】
イタリア・エミリア地方パルマ、モデナの伝統料理、ニョッコ・フリットと生ハムの組み合わせ。揚げたてニョッコに薄切りの生ハムをのせていただきます。
ニョッコの余熱で生ハムの脂が溶けだして、重層的な美味しさ。
【三重 生しらす オイルがけ】
釜揚げしらすではなく、フレッシュな生しらすに、オリーブとレモンと唐辛子で味付け。
とろっとした透き通るような生シラスに、レモンの香りが爽やか。
【自家製パン】
「フォカッチャ」
少しの塩をあて、オリーブオイルがいい感じに染み込んで、やめられない止まらないおいしさ。
【プッラータチーズ 海老出汁とパプリカのスープ仕立て】
海老出汁とパプリカを加えたスープに乳牛のプッラータチーズを、浮かべて。
くせが無く滑らかなブッラータチーズに、パプリカの旨味と海老の香り豊かなビスクの様なスープと合わせると、全体がまろやかな甘みになります。
【長崎 穴子のフリット】
長崎産の穴子はさくっと揚げてフリットに。赤タマネギを赤ワインビネガーに漬けて冷やしたマリネを合わせて。ふんわりと溶けるような穴子と軽い衣の食感の対比が見事です。
【北海道グリーンアスパラガスのリゾット】
北海道のグリーンアスパラガス専業農家さんの新鮮なグリーンアスパラガスを使い、御飯(艶姫)を合わせ、パルメザンチーズを削って。
グリーンアスパラガスは、ピュレ状にしたものとホロホロにしたもの2種を混ぜて、食感と風味に変化を与えます。芳香なチーズとグリーンアスパラガスの青みが合わさったリゾットは格別です。
【広島 なかやま牧場 和牛 茹でタン】
和牛のタンは茹でて、しっとりと崩れるような食感に。ゆで卵、アンチョビ、固くなったパン、イタリアンパセリのサルサヴェルデを添えて。
カリッと焼いたタンも美味しいですが、茹でて、余分な脂を抜いてさっぱりさせたタンも好きです。
【瀬戸内レモンのグラニテ】
きゅっと酸っぱい瀬戸内レモンを絞り、パチパチキャンデイを合わせて爽やかなグラニテに。単純にレモンのグラニテにしないところがシェフらしい一品です。
【季節の焼き野菜の盛り合わせ】
カブや、オクラ、いんげん、シルクスイート、新潟魚沼の八色椎茸。。どれもじっくりと炭火で焼いた事で香ばしく、食べるとジュワリとにじみ出るエキス。
【近江黒鶏 もも】
滋賀の黒鶏を香ばしく火を入れた炭火焼き。かりっと焼いた皮にふっくらと弾力のある鶏も、絶妙な火入れでした。
【オーストラリア オーガニック骨付きラム】
オーガニックの骨付き仔羊をじっくり炭火焼きに。ミルキーな肉質で、特に骨周りの肉が、しゃぶりたくなるほど美味しい。レモン、粒マスタード、柚子胡椒、生胡椒をお好みで。
【長谷川さんのマッシュルームのスパゲッティ】
楽しみにしていたシェフのスペシャリテ。マッシュルーム専門農家さんである長谷川さんのマッシュルームをペースト状にしてニンニクやイタリアンパセリなど一緒にしたラグーソースをスパゲッテイと絡めて。仕上げに生のマッシュルームを薄くスライスしてのせます。やっぱりシェフの作るマッシュルームのラグーソースは絶品です。
【イカスミのスパッゲティ】
真っ黒なイカスミを纏わせて馴染んだパスタ。トマトやオレガノを加えているので濃厚な中に爽やかさを感じる仕上がり。ブロードには貝のお出汁も加えているのでより深みのある味わいに。重層的でありながら重さを感じさせません。
【明太子のスパゲッテイ】
日本人の好きなたらこスパゲティに大葉とパリパリの海苔がのっています。明太子の旨みを引き立てるよう、火を入れずに後乗せ。ブロードとバターで乳化させたソースに合わせて食べるとその優しい旨味とほのかな塩気とのバランスの良い味わい。
追加でお願いしたパスタ、さすが素晴らしく美味しかった。これはお客様のリクエストでメニューに挙げたそうですが、頼んで大正解。でも全部美味しいから今後も選択に困りますね(笑)。
【ドルチェ】
「テイラミス」
マデラ酒をたっぷり染み込ませたスポンジとモカ入りマスカルポーネクリームの組み合わせ。くちどけの良いクリームにカカオニブを含ませて、食感にアクセント。
【食後の飲み物】
「コーヒー」
今日も、旬の食材を使ったシェフの素材の味を堪能させていただきました。メインやパスタに選択肢が豊富にあるのも、こちらとしては嬉しい限り。カウンター越しに見る熟練の技は一見の価値があります。食べるのを楽しめる方と是非。
シェフ、しきちゃん、集まってくださった皆様、楽しいひととき、ありがとうございました(^o^)
2022/06/20 更新
2022/02 訪問
【キュイジニエの腕の確かさ。おもてなしが心地よいお店】
白金にあるイタリアン「三和」
真摯で紳士な渡辺シェフとキュートで的を得たワインのアドバイザリーしきちゃん。労力を惜しまず、丁寧に仕込みをされる職人魂のあるシェフのお料理は、食べ手を毎回わくわくさせてくれます。
シェフは、ピッツェリアやリストランテなど都内店舗で研鑽を重ね、25歳で渡伊。ピエモンテ州などで2年半働き、帰国後は「シェイノ」で3年半活躍。その後再び渡伊、アルブッツォ州で1年間経験を積み、帰国。恵比寿「リストランテ ダ バッボ」シェフに着任し、2017年「RODEO」を開店、今年、白金に新たに自身のお店“三和”をオープン。
三和とはおじいさまの経営していた会社のお名前を引き継がれたとのこと
今日のお席も、ライブ感溢れるカウンター席。グルメな友人をお誘いしての宴です。
今日は、シェフとしきちゃんの他に、明るくて真摯なユースケさんと、元ロデオの同僚君の賑やかなスタッフ勢ぞろいで楽しませていただきました。
【おまかせコース】。メインのお肉とパスタ、ドルチェはプリフィクスで選べるようになっています。メインは、三人の大好物“羊”が食べたいと言っていたので、即決です。
【ドリンク】
「サンベネデット」
テーブルに作り付けのアイスペールに入れてキープ。
【オリーブとセミドライトマト】
シェリー酒で煮詰めた2種のオリーブとドライトマト。
緑色と黒色のオリーヴがありますが品種や産地の違いではなく、若い緑の物が成熟すると黒くなり、味が濃くなり、油分も増え、香りも変わるのだとか。
【フレッシュグリーンピースのスープ】
旬の鮮やかなイタリア産グリーンピースを煮て、撹拌してクリームでとろりとスープに仕上げたピセッリのポタージュ仕立て。みずみずしさのある甘みと苦みをそのままスープにしたようで、ほっこり温まります。
【パルマ産生ハム“クラッタ”とニョッコフリット】
イタリア・エミリア地方、パルマ、モデナの伝統料理、ニョッコ・フリットと生ハムの組み合わせ。超薄切りにしたふわふわの生ハムが、生地の余熱で柔らかく溶け、香り立つ甘みと一緒にニョッコをいただきます。
【長崎産 天然本マグロの中トロ カルパッチョ】
長崎産 本マグロの中トロ、フレッシュなトマトソースとタップナードソース。赤タマネギを添えて。玉ねぎの爽やかな甘さと中トロの濃厚な旨味がさっぱりと食べさせてくれます。
【自家製パン】
「フォカッチャ」
オリーブがいい感じに染み込んで、止まらないおいしさ。バゲット型で焼き上げているそうです。
【茹で上げホワイトアスパラガス パルミジャ-ノ掛け】
ロワール産のみずみずしいホワイトアスパラを茹でて、チーズとバターのソース、さらに上からパルミジャーノを削って。柔らかさだけでなくアスパラ特有の甘味と苦味のバランスも抜群。いよいよ始まる春の時期だけの季節限定の味。
【北寄貝と菜の花のショートパスタ“オレキエッテ”】
南イタリアプーリア州の定番料理。モチッとした自家製オレキエッテと菜の花の組み合わせ、それに北海道から届いたフレッシュな北寄貝。貝の旨味たっぷりのスープに菜の花のほろ苦さが春を感じさせる一皿です。ユースケさんのお手製オレキエッテの食感も茹で上がりも最高でした。
【北海道クリガニのリゾット】
クリガニとお米をサフランスープで炊いたリゾ。片面だけをカリッと焼きつけておこげの様な香ばしさを。濃厚な蟹のソースと一緒に。
【季節の焼き野菜の盛り合わせ】
プチヴェール、ゴボウ、ステイックセニョール、カブ、れんこん、シルクスイート、じゃがいも、新潟の八色椎茸。炭火焼きで焼いた香ばしさのある野菜に充てた塩加減も、ばっちりです。
【オーストラリア骨付きラム】
オーガニックの仔羊をじっくり炭火焼きに。しっとりと細かな繊維質の仔羊に、レモン、粒マスタード、柚子胡椒、生胡椒をお好みで。柚子胡椒が自分の中では一番好みでした。そのスパイシーさが、ミルキーでジューシーな仔羊の旨みを引き立てます。
【長谷川さんのマッシュルームのスパゲッティ(大盛りめで)】
すでにシェフ定番のスペシャリテ。マッシュルーム専門農家さんである長谷川さんのマッシュルームをペースト状にしてニンニクやイタリアンパセリなど一緒にしたラグーソースをスパゲッテイと絡めて。
マッシュルームは加熱すると芳香なお出汁が出て風味豊かな味わいに。肉は入っていないはずなのにまるでミートソースのような味です。
【ホタルイカのスパゲッティ】
兵庫のホタルイカのラグーと丸ごとホタルイカにトマトソースを控えめに加え、じっくりと旨味を引き出した濃厚なソース。パスタに和えた後、上から、カリカリに炒めたチーズとアンチョビ風味の香草パン粉“モッリーカ・デ・パーネ”を振りかけます。ホタルイカのホロにがさとトマトの柔らかい酸味がアクセント。
☆南イタリア、シチリアのふりかけ、“クチーナポーヴォラ、貧乏人のチーズ”。こんな美味しくて良い家庭料理なのに、比喩とはいえ。。。
【ドルチェ】
「カラメルパンナコッタ」
たまごを使用としない滑らかなパンナコッタに相性の良いカラメルソース。バランス感覚が冴えているからなのでしょうね。くどさがなく、お腹一杯なのにペロリ。
【食後の飲み物】
「紅茶」
オープンしてまだ半年弱、早くも、食べログの点数が驚くほどの高得点高評価。なるべくしてなったというか、皆様に愛されるお店というのはやはり何事も逸脱したものがあるのですね。長年の経験と研鑽で培った確かな力量のある"火入れ"、そして慢心に至らないお人柄の良さ。この白金で味わえるのは幸せなことです。
2022/03/02 更新
2021/12 訪問
【早速、新たな傑作が勢ぞろい。手作りのおもてなしが心地よいお店】
今年10月にオープンした白金・イタリアン「三和」
中目黒「ロデオ」のシェフの渡辺大祐さんとしきちゃんの新たな門出です。お祝いお祝い!おめでとうございます。
とあるお食事会で渡辺シェフと偶然お隣り合わせになった際に、開業されるお話を伺って、ぜひぜひと機会をうかがって実現しました。
スペシャリテイ“炭トキドキ薪 ミートスパゲッティ”ブームを牽引した名料理人・渡辺大祐さんがオーナーシェフを務めるイタリアン。早速、連日美食家たちが足を運ぶ“予約の取れないレストラン”になりつつある白金にあるお店です。
シェフは、ピッツェリアやリストランテなど都内店舗で研鑽を重ね、25歳で渡伊。ピエモンテ州などで2年半働き、帰国後は【シェイノ】で3年半活躍。その後再び渡伊、アルブッツォ州で1年間経験を積み、帰国。恵比寿【リストランテ ダ バッボ】シェフに着任し、2017年【RODEO】を開店、今年、白金に新たに自身のお店“三和”をオープン。
三和とはおじいさまの経営していた会社のお名前を引き継がれたとのこと。因みにシンボルマークも渡辺さんちの家紋。浅草のシェフと同じですね。
今日のお席は、炭で焼いたお肉や野菜、チーズなど、シェフの手さばき&お調理を見ながら味わえる、ライブ感溢れるカウンター席。
【おまかせコース】。メインのお肉とパスタ、ドルチェはプリフィクスで選べるようになっています。
【ドリンク】
「サンベネデット」
カウンターのテーブルにはアイスペールが予め設置されていて、使わない時は蓋をしておける合理的な造り!
【オリーブとセミドライトマト】
シェリー酒で煮詰めた甘くておいしいオリーブとドライトマト。
【パルマ産 ガローニ社 24ヶ月熟成生ハムとニョッコフリット】
モデナの伝統、ニョッコ・フリットと生ハムの組み合わせ。鰹節のような超薄にスライスされた生ハムはふわふわで、薄い揚げたパンと一緒にいただきます。外側の生地はさくっとして、中はもちもちと柔らかい絶妙な食感で楽しませるアンテイパスト。
【ブッラータチーズとアメーラトマト、ル・レクチェ】
新潟のル・レクチェ、静岡の甘いアメーラトマトに、クリーミーなブッラータチーズ。仕上げに、フレッシュなオリーブオイルをかけたカプレーゼ。
【北海道 白子のカツレツ】
サクサクとした衣に、とろりと熱々甘美な白子。ソースはレモン、バターにケッパーを合わせたもの。
【自家製パン】
パンドミ風、しっかりカリカリにトーストされて、お料理の前についつい。
【長崎のどぐろの炭火焼とサフランのリゾット】
長崎ののどぐろの炭火焼きにのどぐろのお出汁にサフランを加えたリゾット。身をしっとりとさせたのどぐろも絶品ですが、お出汁のきいたリゾットがまた泣くほど美味しい。アルデンテ仕上がりのリゾットの食感がまたたまらない。
【ラザニア 牛テールとポルチーニの煮込み】
ポルチーニと牛テールのラグーにベシャメル、ラザニアパスタにチーズを重ねた、ポルチーニの香り豊かな仕上がり。牛テールはじっくり煮込まれたようで、肉の旨みを存分に引き出しています。牛は、広島の中山牧場のものを使用。風味が良いのは牛の煮込みやポルチーニからだけでなく、パスタにほうれん草を練り込んでいる為か、味にも広がりがあります。
【旬の野菜炭火焼き】
旨みの強いカブや、シルクスイート、新潟の八色椎茸、プチヴェールなど。。じっくりと焼く事で甘みが凝縮され、焼いた香ばしさがたまらないお野菜たち。
【淡路島 猪豚肩ロース】
まわりは香ばしく焼き、中は綺麗なピンク色でレアめ。力強い味わいの肉質を堪能。
【黒毛和牛 ハツ】
ハツはしゃくしゃくした食感で、噛めば噛むほど独特の旨味が堪能できます。
【駿河湾 生サクラエビのピチ】
サクラエビの香ばしさとトマトの酸味が絶妙にからむ、コシの強いうどんのようなピチ。やっぱり最強、思わず笑顔になります。
【イカスミのスパッゲティ】
真っ黒なイカスミが包み込んだパスタ。トマトやオレガノを加えているので濃厚な中に爽やかさを感じる仕上がり。
【ドルチェ】
「ミルキーアイス」
もこもこもこと入道雲の様に盛り付けられた、くちどけ滑らかなアイスクリーム。
【食後の飲み物】
「コーヒー」
シェフの人柄を体現した豪快でどれも安心して間違いのないお料理はもちろんのこと、しきちゃんの温かみのあるホスピタリティー溢れる接客も素晴らしい。また、お邪魔させていただきます。
2021/12/20 更新
白金にある大人気イタリアン「三和」
今日は、名古屋の友人と東京の友人と伺わせていただきました。
メインのお肉とパスタ、ドルチェは、プリフィクス。
いつものように、パスタは3種類で絞りました。
全部究極の美味しさで迷います。
【ドリンク】
「ブラッドオレンジジュース」
「サンベネデット」
【オリーブとセミドライトマト】
シェリー酒「ペドロ・ヒメネス」、ハーブ、ドライトマトで煮詰めたオリーブ。
瓶に詰めて売って欲しい!声多数あれどやはり日々お忙しい…
【スープ】
「バターナッツかぼちゃのスープと白トリュフ」
バターナッツかぼちゃのクリーミーなスープにエスプーマ、白トリュフをふんだんに。
【自家製パン】
「フォカッチャ」
オリーブオイルが染み込んで、止まらない美味しさ。
【雲丹 牡丹海老 冷製パスタ 】
牡丹海老の冷製ジェノベーゼに雲丹をどん、とのせて。
トマト、山葵がきいて劇的に美味しい。
【生ハムとニョッコフリット 自家製ブレザオラ 生サラミ】
イタリア・エミリア地方、パルマ、モデナの伝統料理、ニョッコ・フリットに摺りたての生ハムをのせて。
薄切りの生ハムが、生地の余熱で柔らかく溶け出した旨味とともに。
「山梨の生サラミ」
生のサラミ!口の中で脂がきれいにとけていきます。
「自家製ブレザオラ」
赤身の肉をぎゅっと凝縮させた旨味。
【広島 なかやま牧場 和牛 茹でタン】
和牛のタンは茹でて、しっとりと崩れるような食感に。
ゆで卵、アンチョビ、イタリアンパセリのサルサヴェルデを添えて。
茹でて、余分な脂が抜けて肉らしいのにさっぱりと。
【秋刀魚のフリット春巻き仕立て】
さんまを米粉の春巻きに包んで揚げて。さんまのワタや内臓、アンチョビ、にんにくなどを加えたバーニャカウダのソースを合わせて。
【ジロール茸とトリュフのリゾット】
ジロール茸たっぷり使ったリゾットにイタリア産黒トリュフを削って。
【お口直しのグラニテ】
赤紫蘇と新生姜のグラニテ。
【季節の焼き野菜の盛り合わせ】
赤パプリカ、新レンコン、シルクスイート、スナップエンドウ、肉厚の椎茸。
炭火焼きでこんがりと焼いて。。
【岩手石黒牧場のホロホロ鳥の炭火焼き】
ホロホロ鶏を、じっくりと火入れ。柔らかな弾力があり、肉感と旨味たっぷり。
レモン、生胡椒、粒マスタード、柚子胡椒でいただきます。
【牛テールの煮込みタリアテッレ】
ひらひらのタリアテッレに、牛テールの煮込みを合わせて。
重厚な煮込みなのに、くどくない!美味しかった。
【長谷川さんのマッシュルームのスパゲッティ】
マッシュルーム専門農家、長谷川さんのマッシュルームをデュクセルにして、スパゲッテイと絡め、フレッシュなマッシュルームをたっぷりとのせて。
【フレッシュトマトのピチ】
トマトを香味野菜とともに、じっくり煮込んでソースにして、モッチモチの手打ちのピチに絡めていただきます。
【食後の飲み物】
「アイスコーヒー」
【ドルチェ】
「パイナップルのマリネ」
さっぱりとした酸味と甘さ。
渡辺シェフが作るお料理には、お人柄が出ている、優しくて芯が強くて、誠実そのもの。
食べていると、ぐっとくる感動があります。
今まで、お連れした友人は必ず、すごかったすごかったと、言いながら帰ります。私もです。
しきちゃんもいつもお世話ありがとうございます。