hirok190934さんのマイ★ベストレストラン 2017

日本を代表する鮨と言っても過言ではないすぎたへ……ついに訪問することができました！

20:00からのスタートで、店主の杉田さんが丁寧にご挨拶してくれます。

９席あるカウンター席のちょうど真ん中に座らせて頂いたので、杉田さんの手さばきを目の前で見ることができラッキーでした☆

まずは日本酒を頼み、つまみのスタート。

穴子の茶碗蒸し
ひろっこの浅漬け
平目
白魚の酒盗焼き
白子ポン酢
あん肝
牡蠣の味噌漬け
焼き魚（ブリ）
すっぽんの卵

初っ端の茶碗蒸しからヤバイです！穴子の茶碗蒸しなんて初めてで、穴子の旨みとダシがよく効いたものでした。初めて聞いた「ひろっこ」はシャキシャキ。しめて寝かせてない平目はコリコリで濃厚な味わいでした☆

今回のつまみでノックアウトさせられたのは、あん肝と牡蠣の味噌漬けでした。一口食べたら飲んで味わいを楽しんで欲しいと一緒に出されるのが新政という日本酒です。濃厚なあん肝に３週間味噌で漬け込んだ岩手県産の牡蠣。これに新政。痙攣が起きるくらいの美味でした（笑）

そして初めて頂く、すっぽんの卵は味噌で味付けをしてます。

※日本酒は杉田さんが料理に応じて適したものを選んでくれます

つまみを存分に楽しみ、いよいよ握りのスタート。

ここから杉田さん熟練の技のお披露目です！！

こはだ
真鯛
サヨリ
かすご鯛
漬け鰹
中トロ
子持ちヤリイカ
鯵
車海老
金目鯛
雲丹
穴子
お椀
玉子

この店自慢のこはだから始まり、脂の乗った真鯛とサヨリ。鹿児島県産の鰹は癖がなく濃厚な味わいでした。中トロは佐渡産の鮪で絶妙な口溶け。

そして、歯応えと甘みが最高の車海老に、一瞬にしてとろける青森県産の紫雲丹。

穴子は塩か煮付けどちらかを選べるのですが、迷った末選んだのが塩。言うことなしのフワフワ感☆

ハマグリのお椀に玉子で終了。

最高のひと時でした！！

「魚の甘みは旨みとイコールである。その旨みを調味料無しで最大限に引き出すのが僕らの仕事です」

さすがですね！

僕にとって史上最高のお鮨でした☆

ごちそうさまでした☆

大注目の名店、銀座しのはらへ。

銀座のど真ん中にあるビルの地下に小さく佇んでおり、店主の篠原さんを中心に2〜3人のお弟子さん達で切り盛りされてます。

当然、お酒は日本酒でスタート。

料理は一つ一つ篠原さんが説明してくださいます。

こうせん茶・・・料理の前に出されるお茶です。

先付・・・卵豆腐、北海道産の雲丹とボタン海老、菜の花などが彩り鮮やかに盛り付けられた一品。素材の旨みと食感をそのままに、少し酸味を加えた部分と落ち着いた部分がうまく調和されており、これ以上ない先付でしょう！いい素材がさらにブラッシュアップされてます。

お椀・・・白甘鯛と大根のお椀。シンプルでさっぱりした出汁。脂の乗った白甘鯛は何とも言えず美味そのもの！！おったまげました（笑）

お造り・・・トラフグ、アオリイカ、真鯛、クロマグロのお造り。歯ごたえあって噛むほどに味わいが広がる明石産のトラフグ、長崎産のアオリイカは甘さが際立ってます！そしてクロマグロは口に入れた瞬間にとろける悶絶しそうな美味しさでした☆

穴子・・・対馬の大穴子！藁に包まれたふわふわでとろける穴子の下にふわふわの白米！テンションMAXです（笑）

八寸・・・写真では全て収まりきれませでした（笑）秋をイメージしたシックで鮮やかな盛り付けが圧巻です！玉子のしんじょう、スコットランド産サーモンに長芋を巻いたもの、イチジク、ほうれん草に上海産の蟹を和えたもの、さつまいも、里芋の唐揚げ、などなど。全て聞き取れませんでした（笑）どれも季節感あって気持ちのこもった料理で感服です。

鮪とべったらの手巻き・・・鮪とべったらのコリコリ感がアクセントになっていて、パリパリで美味しい海苔も忘れてはいけません。

フグの唐揚げ・・・骨が結構ありましたが、熱々で身がプリッとしたフグの唐揚げです。

岐阜産の子持ち鮎・・・ほろ苦く甘さも際立つ鮎。鮎独特のぬめり感もあり、ちょうどいい塩加減とカボスが絶妙でお酒にちょうど良かったです！

新潟産天然の鴨・・・鮎の途中で来ました。何って鴨か忘れてしまいましたが弾力ある血の味が結構感じる鴨でした。

キノコと猪の鍋・・・キノコと猪肉が入った鍋。猪は里から離れた山奥住む原種に近いものらしいです。少し濃いめの出汁は田舎の味を感じさせるもので、キノコの味わいと硬く癖のある猪肉との相性が素晴らしいです☆

毛蟹の炊き込みご飯・・・三パターンで頂きました。香りよく濃厚な毛蟹に生卵が優しく包み込むご飯。スッポンの出汁をとったあんかけご飯は毛蟹の風味を残しつつ、あんの美味しさが際立つものでした。最後はお鍋の出汁を使った雑炊。熱々でほっこりする幸せなひと時を感じました（笑）

菓子・・・栗きんとん。素朴な甘さで素晴らしい料理の締めに最適ではないでしょうか。

最後に抹茶で終了。

どれも欠点を探すのが難しいくらい優美で最高の料理でした！！

気さくでフレンドリーな篠原さんの接客にもあっぱれです！！

本当に美味しかったです！ありがとうございました！！

食べログステーキ部門で全国ベスト5に入る名店へやって来ました。

銀座の中央通り付近で、高級クラブが立ち並ぶビルの7階にあります。子供連れだったので個室での利用です。

まずはココのシェフである菅井さん自らお肉を持って来て説明をして頂けます。目の前で見る本格的なお肉たち！！圧巻です（笑）

二種類召し上がるなら150グラムずつがおススメということで、神戸牛サーロインと岩手県産短角牛サーロインをそれぞれ150グラムをコースで。

ビールとみかんジュースで乾杯！
料理は9品です。

下仁田ネギのピューレ・・・最初に出てくるアミューズ。3〜4口くらいの少ない量で、とろみのあるスープ仕立てになっております。下仁田ネギの濃厚な甘みと風味が存分に愉しめます！

北海道産毛蟹、雲丹、いくらのカクテル・・・北海道産毛蟹の美味しさに加え、とろける雲丹、豊潤なイクラ、添えられたキャビアをいっぺんに頂ける超贅沢な一品です☆やはり毛蟹は今が旬！これを取り巻く雲丹やイクラのハーモニーが素晴らしくヤバイです！

神戸牛のカルパッチョ黄卵ソース・・・少し炙った神戸牛のヒレに黄卵ソース。これにトリュフがたっぷり！口の中で溶けていく神戸牛とトリュフの独特な香りがアクセントになってます。

長崎産の甘鯛 百合根のソース・・・この甘鯛も今が旬なのでしょう。身が引き締まっていて、まろやかな百合根ソースに包み込まれてます。

＊ここで赤ワインをオーダー

黒毛和牛の牛タンとフォアグラ・・・最高級の黒毛和牛のタンを分厚く頂けるなんて反則でしょう（笑）外側は香ばしくカリッと、中は抜群なレア感！！噛めば噛む程に味わいが広がり、これにフォアグラまで付いてきちゃいます☆最高の一品でした！

有機野菜のサラダ・・・苦さが全くない甘さ際立つシャキシャキ野菜！！

神戸牛サーロインと岩手県産短角牛サーロインのステーキ・・・焼き加減はミディアムレア。しっかりしたサシが特徴の神戸牛サーロインは柔らかくジューシーで説明のしようがなく美味しい！口の中でサンバのリズムが起きているようです（笑）
対する岩手県産の短角牛は脂肪分が少なく、赤身が特徴のサーロイン肉です。神戸牛より若干硬さはありますが、タンと同様噛めば噛む程に美味しさが広がります。
両方の味を愉しめるこれ以上ない贅沢なひと時で感無量です！

北海道ミルクのジェラートとプリン・・・すっきりしたミルクのジェラートに濃厚な甘さのプリン。ほろ苦いカラメルソースがアクセントになってます。

水出しコーヒー・・・コクがあり、比較的酸味強めのコーヒー。美味しい料理の締めくくりです。

いやー、どれが一番美味しかとの質問が嫌ですね（笑）
どんなに美味しいお店でも何かしら一つは欠点や腑に落ちない部分はあるものですが、ここまで完全無欠なお店は久しぶりです！
料理だけでなく、パンも美味しいので忘れてはなりませんよ！

ごちそうさまでした☆

僕は本当に果報者です（笑）

実力派の山本さんが腕を振るう、ミシュラン二ツ星の日本料理店。

店内は地下にあり静閑な雰囲気で、飾らない大人の空間を醸し出してます。
人当たりの良い山本さんが出迎えてくれます。

お昼のコース5,800円

先付・・・帆立、春菊、しめじに、塩麹の豆腐ソースをかけたもの。甘さが引き立つ帆立に香りと風味が豊潤な春菊としめじ。これにまろやかな豆腐が絶妙な味わいに仕立てられてます。

お椀・・・なめこの進上。出汁の効いたお汁に、なめこの入った旨み凝縮のはんぺんのようなもの。いつまでも味わっていたいほど上品な味わいです！

焼物(魚)・・・梭子魚に椎茸を鶏味噌と一緒に揚げたもの、そして銀杏。脂が乗った梭子魚は文句なしの美味☆そして椎茸はこれまで食べたことの無い鶏味噌との組み合わせでアツアツ！！美味いの一言！

焼物(肉)・・・飛騨牛と焼きイチジク。柔らかく旨み抜群の飛騨牛。そして茄子のような食感のイチジク。イチジクというのが意外でした。

煮物・・・じゃがいもの饅頭と穴子。ふわふわの穴子にねっとりしたじゃがいもの饅頭の煮物。これも出汁が効いていて組み合わせがすごく良いです☆

食事・・・さつまいもと鮭の土鍋ご飯。この組み合わせが素晴らしいのです！ふわっとしたご飯に甘いさつまいもと鮭のコラボレーション！イクラをかけて食べると更に味が引き立ちます！

デザート・・・きな粉のプリンと赤砂糖のゼリー 。きな粉の風味が効いた滑らかなプリン、その上には赤砂糖で作られたゼリー。赤砂糖は黒砂糖と違って独特感があり、さっぱりした甘さが特徴だそうです。

これほど大満足な日本料理は初めてかもです！

素材、調理、接客など、どれ一つ手を抜いてない最上級の日本料理でしょう☆

焼鳥部門で文句無しのNo. 1。日本一予約の取れない焼鳥屋「鳥しき」に来ました！！

余談ですが、僕は有名店の常連に知り合いはいません。ここまで様々な予約困難店にお邪魔しましたが、全て自力突破です。ココは特に大変で、まさしく執念で勝ち取った予約だったでしょう。

さて、暖簾のかかった店内へ入り、忙しそうに焼鳥の火入れに奮闘する店主の池川さん。元気のいい挨拶で快く入店できます。

香の物、大根おろしが配られ、ビールからスタート！！

そして焼鳥！！ストップかかるまでのおまかせになります。

ささみ
もも
砂肝
なんこつ
はつ
しょくどう
くびの皮
うずら
ししとう
つくね
レバー
とうもろこし
そり
ちょうちん
手羽先
親子丼
お土産のお弁当

程よいレア感のささみから始まり、プリっとした弾力あるもも肉。独特なねっとり感のあるしょくどう。香ばしくジューシーな首の皮。なんこつはコリコリがたまらない癖になる一品！半生でアツアツのうずら。

まだまだです（笑）

ふっくらとして味わい豊かなつくね、甘いとうもろこし。豪快で脂ぎっしりのそり。親子丼はふんわり美味でした☆

素材だけでなく、何と言っても池川さんの卓越したこの技！！池川さんでなければこの味は出せません！

日本中のグルメ通が唸るわけです！

魔法の焼鳥とはこの事でしょうか！？

お弁当は妻が食べたので分かりませんが、言うまでもなく美味しいでしょう！

大、大、大満足でした☆

注目に注目を浴びているTAKUBOへやってきました！！

お店は代官山駅から少し離れた住宅街に小さく佇んでいます。カウンター席８席ですが、シンプルで綺麗な内装になっており、厨房にある薪ストーブからは火が力強く燃えてます（笑）

まずはビールを頼み、二杯目に赤ワインを。

料理は９,５００円のコースにプラス４，０００円でお肉料理をグレードアップさせました。

アンチョビオリーブ・・・食前の一品。しょっぱくてクセのあるお酒のつまみです。

新たまねぎのスープ・・・クリーミーで濃厚な冷スープ。薪でカリッと焼いた風味豊かなオニオンと雲丹がアクセントになっています。雲丹のほんのりした甘さと優しいクリーミーな味わいが良いですね！

馬肉のタルタル・・・とろける馬肉のタルタルに食感を出すためのヘーゼルナッツと味に変化をもたらすパクチーがポイントになってます。

ホワイトアスパラのフリット・・・甘さ抜群のホワイトアスパラのフリットに生ハムと一緒に頂きます。添えられているソースはふきのとうのソースです。春らしく和やかなメニューといった感じで素晴らしく美味しかったです☆

パスタ①・・・魚介のパスタ。ブロッコリーに全く癖のないホタルイカ。からすみもかかってます。ほんのりニンニクが効いていて味付けに派手さが無い分、素材の旨味が存分に楽しめる一品でしょう！

パスタ②・・・お肉のパスタ。うどん？と感じられるような太めの手打ちパスタは、モチモチしてなくすっと嚙み切れる食感。お肉は豚肉でこれが柔らかくて美味い！

タクボ牛の薪焼き・・・これがこの店の代名詞でしょうか（笑）田窪シェフ自ら薪で豪快に焼き上げるダクボ牛は肉質がしっかりして、外はカリッと中はジューシーで柔らかい！！旨みが口にふわっと広がる絶品そのものです！サーロイン部位とランプ部位の二種類あり、肉汁ジュワーのサーロインとさっぱり弾力あるランプ（笑）赤ワインと一緒に最高でした☆添えられた広島産の野菜と包み焼きにした人参も甘くてホクホクです！

デザート・・・ファーブルトンとヨーグルトアイス。素朴な甘さでフレンチトーストのようなファーブルトンとすっきりしたヨーグルトアイスに文旦が添えられてます。

最後に焼き菓子のフィナンシェと紅茶。

どれも隙のない完璧な料理でした☆

田窪シェフより
「高温で荒っぽい調理よりも、低温でじっくり調理するのが最近の傾向にあるようです。そしてソース主体の料理も勿論良いですが、素材から出る旨みこそが最高のソースだと思います」

納得です！！

最高のひと時をありがとうございました☆

予約してからの苦節１１ヶ月……ついに来ました！！鰻部門トップを独走するかぶとへ。

ココは今予約しても１年待ちという鰻の名店なのです。

17:00スタート。店主の方が元気のいい挨拶で迎えてくれます。店内はやや狭めで、カウンター席１０席とテーブル席２席になります。

最初にビール。この日は猛暑のため、たまらなく最高にウマいです（笑）

店主の方がメニューの説明をして頂き、おまかせで注文。

※店主から、初めての方へは天然でなく養殖のみで提供させて頂くと前もって説明がありました。理由として、鰻本来の美味しさを楽しんで欲しいということで、食べ比べをして美味しさに混乱しないために敢えて養殖のみでの提供だそうです。

まずは串焼きから始まります。

えり焼き（タレ）・・・骨のコリコリと身のねっとり感、そしてタレの甘さ加減も良好です！

えり焼き（塩）・・・関西風で蒸さずに塩で焼いたバージョン。本来の旨みを楽しめます。

心臓・・・噛まずに飲み物と一緒に流し込む。痺れるので噛まないでくださいと戒められます。新鮮だからこそ提供できるそうです。

ヒレ焼き・・・いい香りです。鰻で一番美味しい部分を巻いているそうです。タレの香ばしさとふんわりした風味が最高です☆

※途中、天然と養殖の頭の切り身部分を見せて頂きました。香りが全然違います！

肝焼き・・・ほろ苦さと美味さが兼ね合わさった一品。

一口蒲焼き・・・本格的な蒲焼きの余響です。言うことなく美味しい☆

尻尾、くしかま、おおかま・・・今回天然の代わりに３本提供して頂きました。尻尾部分は鰻で一番美味しい部分だとの事です。風味抜群で確かに美味いの一言です。

レバー・・・希少部分らしく、しっとりした甘さが特徴です。

串焼きをお酒と一緒に存分に楽しめました。串焼きだけで充分満足と言いたいところですが、ここからです。

白焼き・・・蒸さずに焼いた白焼き。まずはそのまま、そして塩、醤油で味付けして頂きます。派手な味ではないのですが、奥深い味わいと鰻の独特感が存分に楽しめます！蒲焼きの前にまずは白焼きで味わいを楽しむべきでしょう！！

蒲焼き・・・メインの登場です。ふっくらとして香ばしいこれ以上ない絶品です！ご飯と一緒にパクリと素晴らしい一品でした！お隣のお客様と話し込んでしまったため、時間経ってから頂いてしまいましたが、それでも美味しいので驚きでした☆

今までの待ち時間なんか忘れてしまうくらいの美味しさでした☆

ハキハキして元気のいい店主と赤の他人にもかかわらず、楽しい会話に混ぜて頂いたお隣のお客様にも感謝です！

ありがとうございました☆

大評判の居酒屋ということで是が非でも行きたいと思い、本日努力が報われました（笑）

予約取りづらかったです（笑）

店内は全面禁煙で落ち着いた空間となってます。

まずはビールからスタートし、この店の定番であるポテトサラダとメンチカツを注文。

待ってる間に有機野菜と大豆の前菜が運ばれ、ほうれん草のシャキシャキ感と大豆の甘みを堪能。

しばらくしてポテトサラダ。半熟卵を崩して混ぜながら頂くのですが、マヨネーズの配合具合がよく、まろやかな卵と最高のマッチングでした☆

続いてメンチカツ。少し時間がかかりましたが、ソースなどは一切かけずレモンを少々かけるだけです。サクサクでジューシーで言うことなし絶品メンチカツです☆

〆にぶっかけうどん。この店で毎日打っているそうで、これまた絶品です☆うどんはコシがあり、風味抜群！味付け加減も絶妙です！！

料理は３品だけでしたが、どれも素晴らしいの一言で、予約取りづらいわけですね（笑）

店員さんの心遣いも満点でした！！

つぐみ庵にお邪魔しました。

鰻好きなら誰もが行ってみたい店の筆頭に挙がるでしょう！

駒込駅から離れた住宅街にあり、ココってお店？？と疑うほど一見変わっております。店内も一軒家にお邪魔してのお食事といった感じで、お店に来たという実感が全然ありません（笑）

お店は大将と息子さん二人三脚で切り盛りしており、お二方の物腰柔らかく気さくな接客でほっこりすること間違いないでしょう。

瓶ビールと日本酒を頼み、最初のおつまみが来て、焼鳥などの焼き物を頂きます。メニューはありません。

焼鳥は火加減が絶妙で特につくねは柔らかく濃厚な味に仕上がってます。ココは元々焼鳥屋さんという事もあり、流石の美味しさでした☆

次に鰻の肝やヒレ、鰻の頭も出して頂きました。頭の先部分は非常に硬いので、そこ以外の部分をかじります。骨が多いですが、鰻の風味とほろ苦さが良かったです！

そしてお待ちかねの鰻重！！

骨を丹念に抜き、ガスでふっくらと焼きあがった鰻。秘伝のタレのいい香りが食欲をそそります。

ココは一日に何人ものお客様に提供しているわけではないので、炭を使用すると値段が格段に上がってしまって採算が合わなくなる。でも品質を落とすわけにもいかない為、ガスで焼いているそうです。

お米にもこだわっており、佐渡産のふっくらと甘みの強いものを使用しています。

肝心なお味ですが、とろけるような口当たりの鰻と相性抜群のタレと絡み合ったご飯が最高です☆
皮は少しパリッとした感じに焼き上がるよう工夫しているそうです！

ご飯普通盛りで頼んだのですが、大盛り級の多さでかなりお腹いっぱいになりました（笑）

大量生産して売上を伸ばすことよりも、接客と品質で顧客満足を重視する大将のポリシー。

僕自身もサラリーマンとして色々学べる事が多くて貴重な時間だったと思います。

ありがとうございました！

結婚３周年記念の食事で来ました。

レフェルヴェソンスは言うまでもなく素晴らしいフランス料理店で、結婚記念日に相応しいお店だったと思います（笑）

お店は表参道駅から少し歩いたところにあり、六本木通りを少し曲がった比較的静閑な場所にあります。隠れ家レストランといった感じでしょうか。

店内へ入るとウェイターさんが丁寧に案内してくれます。

テーブルの上に置かれたメニューを見てみると、料理それぞれにテーマと素材が書かれており、まるで物語のような映しでした。

ウェルカムドリンクとして、日本酒と白ワインのカクテル。最初にこれをくいっと飲みます！

そしてシャンパンをグラスで。

料理のコースは10,000円

テロワール 〜海と大地が出会う場所で〜

①アミューズ・・・二層になったジュレとムースの上に伊勢海老ダシの泡がふんわりと。濃厚コンソメのジュレとまろやかなムースの中には、甘みのある伊勢海老や豆が入っていて、口の中で味の変化が楽しめる一品です。添えられているのは口直しの紫蘇とヨーグルトのシャーベットです。

②アミューズ・・・ココの定番だというアップルパイのように。季節に応じて具材を変えており、今回で２８種目だそうです！今回は蛍烏賊、茴香（ういきょう）、虎杖（いたどり）。ほろ苦い蛍烏賊に酸味のある虎杖という野菜。微妙な組み合わせかと思いきや、これが美味しいんです☆癖はあるものの、素材の旨みが存分に凝縮されており、焼きたてアツアツでサクサクのパイがたまらないです☆火傷するくらい熱いですが（笑）

③魚料理・・・ふっくらと焼かれたあいなめという白身魚に山形県産の山菜が添えられており、ソースはマッシュルームとブラックオリーブをベースにしたものです。ほろっと崩れやすいあいなめは脂が乗っていて濃厚な味わいに仕上がってます。香り高いソースとの相性が抜群です☆

④蕪料理・・・年中提供しているレフェルヴェソンス自慢の料理だそうです！春から初夏にかけて徐々に瑞々しくなるらしく、甘みと水分がたっぷりの蕪はじっくり火を通しております。これまた感無量です！

⑤スープ・・・濃厚でコクのある新玉ねぎのスープに添えられたサワークリームを溶かしながら、味の変化を楽しみます。サワークリームには甘海老のカラメルがかかっています。ホロホロ鳥という柔らかい鶏肉とコリコリ歯応えの筍がアクセントになってます。

⑥メイン（肉料理）・・・一見ハムに見える豚肉ですが（笑）、柔らかく濃厚で奥深いコクのあるアグー。尚且つ脂っこくない。その旨みを最大限に引き出す二種のソース（アグーのダシをベースしたソースとふきのとうとブルーチーズを使用したソース）。春キャベツも甘くてシャキシャキでした！

デザート・・・ビワを中心としたデザートで、甘酒のムースや独特な甘さのバニラアイスなど斬新的で変わってました。

小菓子・・・チュッパチャプスの棒に刺さったチョコレートは生姜と駄菓子のパチパチが入っていて面白かったです（笑）

そしてウェイターさん自ら点てて頂く抹茶。従業員さん全員が勉強しているという茶道は手さばきが素晴らしかったです！

最後にコーヒーと紅茶。

お土産に焼き菓子。

予想以上に素晴らしかったです！最高の素材と最高の調理の融合体でした！！

数多くあるフランス料理店で一際輝く理由は頂いてみないと分からないでしょう！！

とてもいい結婚記念日になりました☆