レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2018/01訪問 2022/05/12
全てはこのレストランに来る為に頑張ってきたのです(笑)
10年連続ミシュラン三ツ星、たくさんの食通を唸らせ、現在は日本だけでなく世界を代表すると言っても過言ではないカンテサンスへついに来ました!
お店は静閑な一角に佇んでいて、店内入ると落ち着いた大人の空間に吸い込まれます!
最初にメニューを渡されるのですが、見た瞬間唖然!メニューは白紙です(笑)
どんなにいい食材も長続きしない為、メニューも常に変化する。お客様に最高の料理を提供する為に敢えてメニューは作成していないとの事です。
さて、店内の雰囲気を堪能し、最初の食前酒としてシャンパン。
*撮影禁止の為、料理及び店内の写真はありません
一品目・・・ネギとイベリコ豚ベーコンのスープ。小さな熱いグラスに入ったスープで、ネギの奥深い味わいとイベリコ豚のほのかな塩気が効いてます。心まで温まるスープです!
二品目・・・カンテサンスの看板メニュー。山羊ミルクのババロア、それにオリーブオイルをかけ、百合根とマカダミアナッツを添えたもの。癖のありそうな山羊ミルクですが、これが以外にもすっきりしたヨーグルトのような滑らかさ。二種類の歯ごたえを愉しむ為の百合根とマカダミアナッツ、所々にかかっている塩もアクセントになっていて、飽きのこないいつまでも食べていたくなる一品でした!
三品目・・・ケイクサレの上にマッシュルームのマリネ、雲丹を乗せたもの。一見サクサク感ありそうなケイクサレですが、以外にもふわっとしていて、フレッシュなマッシュルームのマリネに濃厚な雲丹が包み込み、これまた絶品!マリネの下に乗せてあるマッシュルームベースのソースもアクセントになってます!
ここで白ワイン。
四品目・・・魚料理。肉厚な鰆です。全て火を通さず、中は少しレアになっていて、ふわっと柔らかく仕上がってます。皮はパリパリでジューシー!この鰆に少々濃いめのソースと一緒に。絶妙な火入れ加減と美味しさを更に引き出すソースがたまらないです!
ここで赤ワイン。
五品目・・・肉料理。群馬県産の芋豚。分厚くカットされており、柔らかさとジューシーさを引き出す絶妙な火入れ加減で少しピンク色に仕上がってます。口の中で豚肉の脂が踊り出し、そしてとろける!
六品目・・・ココナッツムースにピスタチオオイルとエスプレッソ。甘いムースに苦めのエスプレッソが良い組み合わせでした!一瞬で食べちゃいました(笑)
七品目・・・メレンゲのアイスクリーム。カンテサンスの看板デザートだそうです。焼きメレンゲを細かく砕いてからミルクなどを加えて作るそうです。表面はほんのり塩味で、濃厚且つ後味すっきりの甘さのアイスクリームです!
最後にコーヒー。
いやー、感無量です!!
これほどまでに感動した料理は初めてでしょう!!結婚三周年でお邪魔した某フレンチレストランも素晴らしかったのですが、今回はそれを更に上回るものでした!
最後に岸田シェフがお見送りに来て頂きました。
一挙手一投足に対応して頂き、ありがとうございました!
次回必ず再訪したいと思います。
2位
1回
2018/10訪問 2018/11/30
遂にこの日がやって参りました!
開店半年でいきなりミシュラン二つ星を獲得し、瞬く間に予約困難店にまで上り詰めた東麻布 天本へ。
昨年夏に電話予約したら年内は既に満席!OMAKASEのウェブサイトに予約方法が変更になってからも、1月、4月と立て続けに失敗!そして7月遂に勝ち取りました!!
海味、しのはらなどの名店で修行された大将の天本さん。店内入ると笑顔溢れる元気のいい挨拶で迎えてくれます。天本さん以外のスタッフは全員女性です。
凛とした落ち着いた空間の中で8席のカウンター席のみ。椅子も肘掛けが片側だけとなっており、座りやすくする為なのか工夫されてます。
さて、いよいよスタート!天本さんの舞台を楽しめるのは選ばれし8人のみ(笑)今回は僕含めて6人でした。
つまみ9品
もずく
白子
平目
つぶ貝
鰹
いくら丼
あん肝
生牡蠣
鰆
ツルっとしてまろやかな酸味の福岡県糸島もずくから始まり、卵黄のかかったとろける北海道羅臼の白子、北海道利尻の平目はさっぱりながらも旨味が凝縮されてコリコリです。これは塩と山葵で頂きます。
ネギと和えたコリッコリのつぶ貝は歯ごたえがたまりません!
そして天本の代名詞と言われる鰹です!!本日の迷いガツオは天本さんの中でも1、2を争うくらいの完璧に近いものらしく、見た目からしてヤバイです!最初に皮部分だけ炙ってパリパリにし、藁で燻すのですが、天本さんの顔が見えなくてなるくらい煙がもくもくになります。臭みが全く無く、まろやかで濃厚な味わい!!藁で燻した鰹なんて初めてでしたが、これはたまりません!
口の中でプチプチ溶けるいくら。そして一週間出汁に漬け込んだ北海道余市のあん肝ですが、チーズのような滑らかさと超が付くくらいの濃厚さで悶絶しそうです(笑)ミルキーで新鮮な北海道仙鳳趾の牡蠣、そして火入れ加減が絶妙で脂の乗った鰆。
いやー、握りの前だけで感無量!酒がどんどん進んでしまいました。
つまみの余韻に浸ることなく、握りがテンポ良く進みます。
握り14品
墨烏賊
さより
鯖
鰤
こはだ
赤身
中トロ
大トロ
秋刀魚
金目鯛
雲丹
車海老
巻物
穴子
玉子
サクッとした歯ごたえからシャリが絡みついてくる墨烏賊。天本さん自ら絶賛していた鯖は贅沢に2枚!脂が乗ってシャープな味わいです。
そして漬け込んだ鰤。一瞬にしてとろけていく超絶品!!
*ココで一つ余談です。皆さま、こはだが海苔を食べるって知ってましたか?海苔養殖の人達の天敵がこはだという話を初めてききました。
続いて鮪ですが、赤身漬け→中トロ漬け→大トロと3連続!!こりゃヤバイです!そして秋刀魚は新鮮な生のまま!秋刀魚ならではの風味が仄かに感じ、意外と硬い身でした。
銚子の金目鯛に大分の車海老。この車海老はプリップリで甘く、一口では入らないくらいの大ぶりでした!
そして雲丹は言うまでもなく滑らかで濃厚。トドメは東京湾の穴子!!外皮はパリッと中はふわふわに仕立てられ、これまた悶絶しそうです。骨が比較的柔らかいのが東京湾の穴子らしいです。
シャリですが、ツンとしてなく癖もない、まろやかな口当たりが特徴だったと思います。口の中でホロっと溶け出すかのように分解され、ネタの長所を最大限に引き出しています。
配分を徹底した玉子はケーキのように甘いです。「米粉は使ってないのでケーキではありません」と笑わせてくれる天本さん。
赤出汁で終了。
最後の最後まで息をつく暇が無かったくらいですが、これ以上ない最高のひと時でした☆
ネタやシャリだけでなく、海苔や山葵など細々した点にもこだわっています!
「いい食材は争奪戦です。仲買さんとの信頼関係は絶対に大事です」
この店に賭ける天本さんの並々ならぬ信念が伺えます。
予想以上でした☆
3位
1回
2018/09訪問 2022/04/30
天ぷらの超名店、近藤へ。
ココは安倍首相とオバマ前大統領の会食予約を、先約のお客様を優先して断ったというエピソードが有名です。
店内入り、近藤さんの元気いい挨拶!!ビールを頼み、近藤さんの舞台がすぐに始まります。
殻・・・カリカリの殻からスタート!この時点でビールが進み、ヤバイです(笑)
海老二本・・・天ぷらの代名詞。やはり言う事無しの美味しさ!薄めの衣にふんわり甘さ際立つ海老!たまらないです☆
アスパラ・・・コリっと甘いアスパラ。今が旬みたいで天ぷらには欠かせない食材でしょう。
ピーマン・・・北海道の契約農家のピーマン。苦味は全く無くむしろ甘い!こんなピーマン初めてです。
キス・・・サクッとした衣にふわふわのキス。カボスをかけて塩を付けながら頂くのをオススメします!
椎茸・・・弾力があり自然な風味の椎茸。これは塩と天つゆ交互に頂くのがいいでしょう!
メゴチ・・・キスと違い、弾力があり濃厚な味わいのメゴチ。
玉ねぎ・・・熱々で甘さ抜群の玉ねぎ。
穴子・・・江戸前穴子のふんわり感とサクッと軽い衣のハーモニー!これも塩と天つゆ交互に頂きます。
食事・・・天丼を選択。小海老と帆立がたっぷりのかき揚げに、食後にちょうどいいタレで仕上げられてます。
最後にフルーツの梨。
近藤さん熟練の技で仕上げられる天ぷらはあっぱれでした!!
加水率や分量などは適当にやってる様でしたが、それがコレです!これぞ長年培ったノウハウなのでしょう。
店内入ってすぐのカウンターが近藤さんで、奥のカウンターが息子さんがやっているとの事です。
近藤さんの手さばきを拝みたければ早めの予約が必須です!!
4位
1回
2018/07訪問 2018/07/29
友人4人とロシアW杯の反省会??を兼ねての食事で来ました(笑)
オシャレにイタリアンというテーマで幹事を任された為、食べログでトップクラスの点数だった理由でココを選びました。
賑やかな居酒屋が一際多い新宿三丁目エリアのど真ん中にお店がありますが、看板は目立たず、狭い階段を上った二階にあります。
店内はカウンター席とテーブル席で構成されており、少々狭めかもしれませんが、大勢で来るようなお店では無いと思うのでデートや少人数での集まりに向いているでしょう。
まずはビールからスタート。
料理はコースを勧められましたがアラカルトで注文しました。
マントヴァーノ・サラミ・・・塩気が強めのサラミ。ラードのねっとり感も特徴で赤ワインにちょうどいいおつまみです。
鳩のレバーペースト・・・癖がありながらも以外にまろやかな風味が感じられるレバーペースト。これにサクサクのクラッカーに乗せて。美味い!!
この辺で白ワインをボトルで。店員さんのオススメでイタリア・トリノ産のものをチョイス。
長嶋産アジのカルパッチョ・・・とろけるアジのカルパッチョ。寒い時期に美味しいイメージがあるアジですが、これは良いです!!酸味が少々効いたソースにマリネのようなオニオンを添えて。
対馬産穴子のロースト 柚子胡椒風味・・・ロール状にして焼き上げた穴子を柚子胡椒で頂きます。外はカリッと、中はふわふわの穴子!これに柚子胡椒との相性がグッドで悶絶しそうな美味しさでした☆
ホタテのタリオリーニ(パスタ)・・・この店自慢の生パスタでしょうか。オリーブオイルとニンニクを効かせた味付けでホタテの旨みがたっぷり!
牛肉のラグービアンカ タリオリーニ(パスタ)・・・こちらも生パスタ。前者と似たような味付けですが、今度はミンチにした牛肉。少々チーズを入れて全体の味が引き締まり、これまた絶品!!
銚子産金目鯛と有機ジャガイモの蒸し煮・・・脂の乗りがヤバイ金目鯛。オリーブオイルを使用し、アクアパッツァ風に仕上げてます。金目鯛と野菜の旨味を存分に堪能できます。
ここで赤ワインをグラスで。
宮崎牛(クリ)のロースト・・・しっかりした味わいの赤身肉。低温でじっくり休ませながら焼いており、柔らかく旨みが凝縮されて、噛みしめる度に肉汁がじわっと口の中に広がります!
ワイン一滴残さず飲み干して終了。
素晴らしい料理でした☆
ピザやパスタというイメージのイタリアンではなく、魚介類や野菜を愉しむイタリアンという感じでしょうか?
その魚介類や野菜は厳選されたクオリティー高いものばかりで、しかもその素材の良さを最大限に引き出しています!感無量なわけですね!!
料理はじっくり低温で調理するという事で、オーダーから提供までに時間がかかります。
5位
1回
2018/12訪問 2018/12/06
銀座にある山形牛の専門店へ来ました。
極上の山形牛を満遍なく堪能できるという話を耳にし、前日の食事は魚にし、当日の昼食も軽めにするなど、満を持して入店しました。
店内はカウンター席とテーブル席がありますが、厨房含めて狭めの店内となってます。
コースはオールミートです(笑)
最初の飲み物は赤ワインで。
自家製コンビーフ・・・口に入れた瞬間に溶け出すコンビーフ!最初は箸でつまみ、少なくなったらバケットと一緒にガブッと!バケットにはオリーブオイルが少々かかってます。
山形牛のタタキ・・・山形牛のとろける甘さとオニオンの辛さが口の中で上手く調和されます。噛みしめる程に美味しさが広がりますが、その前にお肉が溶けちゃいます(笑)
スープ・・・自家製のソーセージ、ベーコンの入ったポトフ。野菜も数種類入ってます。寒い日に最適な心も体もポカポカになるスープです。
ステーキ・・・サーロイン、ヒレ、ランプの三種類。ジューシーで風味まろやかなサーロイン、柔らかくて山形牛本来の旨味と甘さを兼ね備えたヒレ、歯応えあって脂が飛び出るランプ。塩加減が少々強かった気がしますが、問題無いでしょう。
ハンバーグ・・・山形牛のハンバーグ。とろりと半生で肉汁溢れ出すハンバーグに赤ワインのデミソースがたっぷり!
カレー・・・山形牛入りのカレー。何種類ものスパイスで煮込まれており、辛くて味わい深い黒カレーです。
最後にシャーベットのデザート。
最初から最後まで肉三昧で幸せなひと時でした!しかもクオリティ高しの山形牛!!
また赤ワインと一緒に楽しめる日を夢見て明日から仕事を頑張ります(笑)
6位
1回
2018/03訪問 2018/03/29
オープンしてまだ一年少々にもかかわらず、大人気店にまで上り詰めたお店です。
若々しく元気なシェフの森藤さんが迎えてくれます。
カウンター席に座り、鉄板の前には森藤さんと若手男性スタッフが森藤さんのフォローをしています。
おまかせコースでスタート。
うすい豆・・・季節的に暖かくなってきたので少し冷やして出しているそうです。
蛤の酒蒸し・・・鉄板で熱々に蒸されています。一口で食べて下さいとの事でしたが、流石に熱いです(笑)歯ごたえあって美味しい蛤でした。
酢の物・・・赤ナマコと岩もずく。ナマコなんて初めて食したでしょうか?予想以上に硬くてコリコリ!でも、味に癖はなくコリコリ感が癖になります。岩もずくとの相性が良く、メインの前にちょうど良い一品です。
福岡産の竹の子と神奈川佐島産のワカメ・・・歯ごたえあって旨みが詰まった絶品竹の子!これは美味しい☆
白アスパラと桜鯛のアラ出汁でとった餡・・・今が旬だという桜鯛のアラ出汁の餡はまろやかで奥深い!この餡に絡めて頂くのが甘くてシャキッとした白アスパラ!これがたまらなく美味しく、ラーメンにも合いそうな感じです。
トロ三角の肉寿司、穴子と三つ葉の海苔巻き・・・添えられた雲丹と一緒に頂きます。濃厚でとろける肉寿司、穴子の旨みが凝縮した巻き寿司。これに雲丹が加わるのですから美味しくない筈がありません。反則級の美味しさでした☆
鹿児島産の鰹・・・今が旬なのでしょうか?少しパサパサ感がありましたが、鰹独特の臭みはあまり無かったです。
お椀・・・桜餅のように葉に包んだ青森産の桜鱒を鉄板で温めて出汁に乗せたお椀。塩や醤油を一切加えてない素材のみの味わいで季節感溢れる一品です。
揚げ物・・・タラの芽、こごみ、兵庫産のホタルイカの天ぷら。ほろ苦いホタルイカに、これまた季節感ある山菜!!サクッと美味しい天ぷらです。
お肉・・・A5ランクの仙台牛。レアで焼いて頂きます。濃厚でとろける最高級のお肉で、勿論焼き加減も絶妙でした☆塩、山葵醬油、ポン酢、自家製の柚子胡椒どれで頂いても最高です!!
食事・・・竹の子、せり、あさりの入ったガーリックライス。これも季節感ある素材を存分に使ったガーリックライス!素材の美味しさとガーリックの風味が抜群でたまらない一品。
甘味・・・わらび餅。その場で練って作ります。賞味期限はたった30分!!出来立てトロトロのわらび餅にきな粉をまぶし頂きます。口の中でふんわり溶けていくようなわらび餅で、素晴らしいです!!
最初から最後まで感無量でした!
「鉄板焼きは洋食のイメージが強いですが、従来と同じやり方ではなく、少し変わった展開でやりたい」との事だそうです。
森藤さんの和食に対する並々ならぬ思いがあるのですね!
本当に美味しかったです!ありがとうござました!!
7位
1回
2018/06訪問 2018/06/02
結婚4周年記念として家族で来ました。今回の記念日から高級フレンチにこだわるのを止め、子供も加えて催行していく事にしました。
ココはこのエリアで愛着のある焼肉店で、焼肉部門でも常に上位に入る人気店でもあります。
全面喫煙可にもかかわらず、店内は綺麗な方だと思います。
席に着いてビールをオーダー。そして七輪が運ばれてきます。
煮込み(お通し)
カルビ×3
ハラミ×1
和牛タン塩×1
切り落とし×1
まずはカルビから。このサシがとても良好で少し炙るだけで頂けます!濃厚な肉の旨みと殆ど噛まずに溶け出していく脂がたまりません☆
タン塩は薄切りでもしっかりした肉質です。上にしたらヤバイのでしょうね(笑)
歯応えと旨みが凝縮されたハラミに、美味しい部位だけを集めた切り落としも悶絶しそうな美味しさでした☆
タレの甘さも適度でこのお肉によく合うと思います。
残念ながらテールは今回品切れという事で次回の楽しみにします。
お肉とビールを存分に堪能し、最後に余ったお肉は妻と子供が食べ残したご飯と一緒にパクリと!!
最初から最後まで素晴らしいひと時でした!
全ては良好な肉質が物語っていたと思います。
次回の記念日もココで決まりでしょうかね(笑)??
8位
1回
2018/04訪問 2018/04/28
食べログ中華部門トップクラスのお店へやっと来れました。
利用したのは土曜のランチタイム。人気店という事もあり予約して伺いました。
麻布十番駅からさほど遠くなくてアクセスも良好!
清潔で広々とした店内とスタッフ一人一人の対応がきめ細かで連携も良いでしょう!
今回はコースではなく、一品料理で頂きました。
蟹玉子の焼売・・・蒸したてでアツアツの焼売は、蟹のふんわり感と海老のプリプリさが際立ち、素材の旨みが存分に出てます。
五目野菜のあんかけ焼そば(塩)・・・野菜たっぷりのあんかけ焼そば。チンゲンツァイはシャキシャキ!さっぱり味ながらも味わい深い一品でした。
チャーシューとレタスのチャーハン・・・飯と卵が絶妙に絡まっており、ふわっとした絶品チャーハンです!チャーシューもたっぷりでどんどん進んでしまいます(笑)
若鶏の揚げ物 特製ソース・・・パリパリに揚がった柔らかい若鶏にピリ辛で甘酢醤油のソースでしょうか。ネギもたっぷり!!この辛さ、ビールが恋しくなります(笑)
飲み放題のジャスミン茶も、洒落た提供の仕方で驚きました(笑)
僕が今までに行った中華の中で1、2を争う美味しさです!
接客も丁寧で気持ち良く食事ができました!ありがとうございました!!
9位
1回
2018/12訪問 2020/03/28
友人との忘年会です。
焼くイメージが強い牛タンをしゃぶしゃぶで頂けるのがこちらのお店「東京肉しゃぶ家」。
食べログ評価も4点台を超え、人気店に上り詰めました。
新宿駅と新大久保駅の間くらいに位置した微妙な場所にありますが、韓国人でごった返す新大久保や人混みで溢れかえる新宿から距離があるので、良いと思います。
店内はカウンター席のみ。
コースは特選牛タンしゃぶしゃぶ&但馬太田牛サーロインセット 9,880円
牛タンのローストビーフ、自家製でコリコリの数の子、じっくり煮込こんで味が染み込んだ絶品のテールスープ。
そして綺麗に盛られたしゃぶしゃぶ用の牛タン達(笑)煌びやかな見た目です!!
天然昆布の出汁にさっとくぐらせ、口の中へ。牛タンならではの歯応えと甘い脂がふわっと口に広がる感じです。そしてこの肉質がたまりません!途中2枚一遍にしゃぶしゃぶして頂く贅沢さも楽しみました(笑)
そしてサーロイン。霜降り具合がヤバイです!!とろける口当たりは勿論の事、まろやかなで抜群な風味です。
タレはポン酢と胡麻ダレ。そしてトリュフ塩やレモン塩など何種類もの塩で楽しむ事ができます。
終盤は殆どポン酢で頂いてました(笑)
〆は半田素麺。そうめんの様な細麺ともっちり歯応えの麺、濃厚な出汁がどんどん箸を進めさせてくれます。
最後にデザート。アイスはキャラメルバナナで。
いやー、感無量でした!
お肉が大変素晴らしかった☆
寒い冬にあったかい鍋は最高ですが、しゃぶしゃぶもアリですね。また来たいと思います。
さて、今回の訪問でついに800店舗を突破しました!これも、フォロー頂いている皆様の投稿から様々な情報を頂いているお陰だと思います!本当にありがとうございます!
そして次は1,000店舗の大台を目標にこれからも食べ続けていきます。今後とも宜しくお願いします!!
10位
1回
2018/11訪問 2020/04/11
予約の苦労が報われる日がついに来ました(笑)
ミシュラン三つ星の虎白です!!
神楽坂を登って少し曲がった小道に佇み、店内はシンプルで落ち着く空間となっており照明加減もちょうど良い具合でした。
店主の小泉さんが立つカウンター席に座らせて頂きます。
お酒は日本酒で。少し飲んでから料理のスタートです。
一品目・・・香箱ガニのとろみある出汁の中に熱々の大根。小さくて旨味抜群と言われる香箱ガニの出汁が喉の奥にまで染みわたります。
二品目・・・藁で燻した甘鯛に銀杏。乾燥させて水を飛ばしたパリパリのウロコが添えられてます。ふわっと甘くて身が引き締まった甘鯛。
三品目・・・餅米の上にトロトロのたらの白子、白トリュフがかかってます。小泉さんも絶賛する白子は濃厚でとろけるクリーミーな美味しさ、そして香り豊かな白トリュフが包み込みます。
四品目・・・松葉蟹のしんじょうの上に女蕪が乗せられたお椀。松葉ガニの旨味がしっかり凝縮された濃厚なしんじょうに薄味の出汁。バランスのとれたお椀で、ほっこりする味わいでした。
五品目・・・平目、えんがわの刺身を出汁で炊いたあん肝で和え、酸味あるジュレをかけて。見た目からして珠玉なお造り!!簡単に表現すると刺身をサラダのドレッシングをかけて頂くような感じです。添えられた山葵を時折付けて頂くとピリッと引き締まった味になります。
六品目・・・炭火で焼いたすっぽん。卵黄をかけて。生で炭火焼きする事で旨味が閉じ込められ美味しく焼き上がるそうです。ねっとりした口当たりで濃厚な味わいでした。
七品目・・・炙った車海老に、炊いて揚げた後に潰して香ばしさを出すという手間暇かけた海老芋。細かく砕いたオレンジ色のくちこが見栄えを印象付けてます。一口で食べるのが勿体ない車海老は、表面だけ香ばしく炙り、少々生に感じる部分が新鮮さを出してます。海老芋がとにかく美味しく、癖になります(笑)
八品目・・・鴨、蓮根をすり身にした餅、笹ネギが入った汁物。シャキシャキのネギがアクセントになっており、この汁物にマストである食材でしょう!
九品目・・・金目鯛のご飯。小泉さんがココしか選ばないという銚子の金目鯛にふっくらと炊き上がった新米。味付けは至ってシンプルで塩のみ。ふわっふわで新米と金目鯛の旨さが踊り出す様な美味しさです☆
十品目・・・デザートのプリン。ラムゼリー、クルミを添えられてます。
満腹天国です!!
そして想像以上に料理が素晴らしかった☆
箸よりレンゲを使って頂く料理が多かったのと、和食にも関わらずフレンチの様にソースや出汁に凝った印象がありました。
「銀座しのはら」の篠原さんの場合、素材の良さをダイレクトに味わう、もしくは素材の良さをその素材の出汁で。というフィーリングあったのですが、小泉さんの場合だと素材の良さをオリジナルにアレンジするというイメージでしょうか?
素人ながらの感想です(笑)
こんな素晴らしい空間にお邪魔できた事、感謝致します!
そして小泉さん、ありがとうございました!!
2018年も色々とごちそうさまでした☆