この口コミは、2x0y1z1さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:5.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク- ]
芸術として高められたラーメン。表現力の高さと広がりに脱帽です
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2019/02/16 更新
結論から言うと自分の舌がまだ大丈夫か確かめるために折りをみて訪問させて頂きたい。そんなお店です
そして、初めて食べログで5.0をつけさせて頂いたお店です。本当に素晴らしいとしか言いようがないかなと
今回注文したのは特製の塩ラーメンと、オリーブ飯、シュウマイ
シュウマイは、ゴリゴリの肉感がすごいです。噛み締めると滲み出してくる肉汁は旨味と絶妙な塩加減が素晴らしいです。シンプルに美味しいと思えます
オリーブ飯は、感じにいかないといけない部分はありますが、繊細でいて出汁が香る炊き込み加減が素晴らしい。オリーブの香りを感じながらの出汁と塩の組み合わせはこちらのお店のらしさが分かって面白いです
そして、塩ラーメン。一口目のスープで唸ります。鶏、鴨、昆布などの素材の旨味の先の先だけをさらったような繊細さに、出汁を感じるために必要最低限の塩だけが合わせられているスープは芸術的なまでに高められている絶品
とはいえ、このスープと自家製麺で食べると物足りない。しかし、ここからこそが真骨頂と思わされる造り。各種のトッピングとアクセントで、ベースのラーメンに鮮やかな彩を加えて変化させていきます。丹波鳥の胸肉はカリッと高温でローストした上でじっくりと火入れし、中はミディアムレア。胸肉の旨味がラーメンに華やかさ与えます
同じく丹波鳥の胸肉は低温調理。温度は55-57度付近で、色付きはさせるものの、肉質はしっとりとさせて食感、旨味が出ていかない程度に抑えられたこのレベルのラーメン店の鉄板の調理。淡白な味わいだが、グッとくる旨味はラーメンに力強さを
肉団子は、ナンコツ入りでシュウマイほどの主張はしませんが、それゆえにラーメンを引っ張るのではなくサポートする名脇役に徹しています
ワンタンは麺と絡み合って、一番難解な表現。根っこの部分はお互いが主張してきますが表面的には食感が先に立ってしまうので、一呼吸おいてからの味わいと心得ないと良さを見逃します
これらに加えて、生胡椒、すり生姜(鶏油合わせ)、九条ネギ、糸島メンマと味わいを変化させるサポーターがぎっしりです
無心になって食べるとあっという間に通り過ぎてしまいますが、眼前に真剣突きつけられたような本気のラーメンを前にして、しっかりとこちらも向き合い、思考しながら食べることによって単なる食としてのラーメンの域は簡単に超越し、ストーリーのある芸術性までを見させるラーメン
どこまで、あなたはこの表現を理解できるのかと問われてくるので、食べていて初めて熱気とは違う汗をかきました
まさしく究極
素晴らしい仕事に出会えたことに唯々感謝です