2x0y1z1さんが投稿したらぁめん鴇(神奈川/藤沢)の口コミ詳細

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15年で3000店以上訪問。港育ちの魚貝卸、飲食経営、料理人、生鮮小売仕入れ担当、商品開発、多面的な食プロ視点でレビューします(^-^)

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移転らぁめん鴇藤沢、石上/ラーメン、つけ麺

1

  • 昼の点数:5.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 3.3
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2020/01 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.3
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

自分としてはこのお店が究極と言って差し支えないほど突き抜けたお店です

花田が思うところのラーメンの究極を極め尽くした味のお店でした

日々、スープをとったり、さまざまなお店に伺わせて頂いている中で、小学生くらいの頃からずっと頭でイメージし続けてきて、ここ数年でやっとそのイメージが言葉としては表現出来るようになってきていた矢先、このお店に出会いました

その味はまだ自分では到達できておりません

スープはド、ド、ドがつくほど濃密な鳥の旨みがありつつも、澄み渡った清湯スープ

スープを口に含んだ瞬間に豊かな肉質の鶏ガラが脳内にイメージされて駆け巡ります

ここまで直球に、かつ淀みなく、かつ旨みを引き出したスープには出会ったことがありません。香味野菜は使っていないか、使っていてもほぼ風味には影響しない程度に抑えてあります

また、そこに合わせる醤油タレも至極真っ当にシンプルな醤油の旨みを主張します

鶏の旨味と醤油の旨味でドシンプルに作られるラーメンこそが自分が究極と思っているラーメンでした

ただ、それがどれほどまでに困難かは自分でも作りますし、そのように謳っているお店に伺わせて頂いて現実に打ちのめされてきたので、それかこの様な形で出会えたことに心底感謝します

なお、ブラックは正直好みではありません。こちらは、この醤油に店主が思い入れがあるのかなと思わされるメニューです。醤油の酸味にも近いような香味と旨味とのバランスを取るために荒く刻んだ玉ねぎと背脂の甘味をのせていました

いずれにしても、本当に窮境。これ以上ないお店に出会えました

2020/02/04 更新

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