なにわのくろっくすさんが投稿した一心鮨 光洋(宮崎/宮崎)の口コミ詳細

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なにくろの旅と呑みの記録

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なにわのくろっくす (30代後半・男性・大阪府) 認証済

この口コミは、なにわのくろっくすさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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一心鮨 光洋宮崎/寿司

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2018/01 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

400レビュー 今、ここに在る幸せ・・・

あっという間に400レビューです。いつもいいねやコメントを下さる皆様、拙いレビューを読んでくれてる皆様に、心から感謝申し上げます。
何となく始めた食べログもそろそろ2年・・・まさかここまで続くとは思いませんでした。(きっとすぐやめるやろうと思ってたw)


これも食べログを通じて、沢山の素敵なお店に出会えたこと。そして何より、食べログをしてなければ絶対に知り合うことのなかった方々との素晴らしい出逢いがあったからこそやと思います。
日頃なにくろと関わってくれている、全ての皆様に厚くお礼を申し上げます。そして今後ともどうぞよろしくお願いします。


記念すべき400レビュー目は、今年の1月に訪問して深い感銘を受けた、宮崎の「一心鮨 光洋」さんにさせていただきました。


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ついに、ついにやって来たぞ・・・

「振られると意地でもモノにしたくなる」
なにくろの性格上の特性でもある…。遡れば昨年の12月…。なんば高島屋に、とある一軒の鮨屋が催事で出店しているということでお誘いを頂いた。
普段なら催事で出店してる鮨屋なんて、全く興味をそそられないのだが、とりあえず食べログってみると・・・((((;゚Д゚)))))))


す、すっげー店やな…。食べログスコアは驚異の☆4.17。宮崎のみならず、全国にその名を轟かせる名店「一心鮨 光洋」
ただ、いざ催事の当日。最終日の夕刻の訪問だったこともあり、ネタ完売にて涙を飲んだ…。チ、チキショー!!!
ただ友人、翌月にわざわざ現地・宮崎まで食べに行くと言うので、ちゃっかりそれに便乗させてもらったw


一月の某日。友人らと関空からピーチへ乗って、いざ宮崎へ!!
あえて食べログの口コミはほとんど読まなかったし、下調べも一切しなかった。フライト中は缶ビールとミックスナッツをつまみながら、今夜いったいどんな寿司に巡り会えるだろうか?という思いをひたすら巡らせていた…。うん、楽しみ!!!


さすがに店前まで来た時には、その佇まいと風格に圧倒されそうになったし、いよいよここの寿司が俺の口に入るんやという高揚感が一気に押し寄せてきた…。
緊張した面持ちで店に入ると、思った以上に大箱でスタイリッシュな内観。でもどこかカジュアルな印象も感じさせる和やかな雰囲気…。で、常連感バリバリの友人達w


おまかせの値段を見て、正直目玉飛び出そうになったけど、せっかく来たんやし・・・!!!
なお「握りはできるだけ早く食べる」を勝手に信条としていますのでw 握りの写真はやや少なめです。ご了承くださいませ…。


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★頂いたメニュー★

■おまかせコース

〜まずはアテから〜

♦︎金目鯛握り(白ワイン ペアリング)
♦︎筍 木の芽味噌
♦︎平目 卵黄ポン酢◎
♦︎カラスミ
♦︎岐阜産モロコ◎◎
♦︎あん肝 牡蠣ソース
♦︎のどぐろとセリの椀物◎
♦︎鰤照り焼き
♦︎カラスミ炙り◎

〜ここから握り〜

♦︎真鯛
♦︎烏賊◎
♦︎鮪赤身
♦︎鮪塩漬け◎
♦︎鮪漬け◎
♦︎コハダ
♦︎赤貝◎
♦︎タイラギ貝
♦︎鰆
♦︎車海老◎
♦︎太刀魚◎
♦︎雲丹手巻き
♦︎穴子
♦︎玉◎
♦︎海老マヨ巻き
♦︎プリン


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♣︎まとめ

結論から言うと、ただただ旨い!!その一言に尽きます。今まで食べてきた食材の概念が覆されるような、そんな驚きがいくつもありました…。
アテの中で一番美味しかったのは岐阜産モロコ。生きたモロコを醤油の中で泳がせてから調理されるそうで、ふっくらとした食感と絶妙な火入れ加減は、まさに悶絶級の旨さ!!!


卵黄を混ぜたポン酢で食べる平目も見事でしたし、炙りを入れた程よい塩気のカラスミもまた絶品…。
木の芽味噌でいただく甘みたっぷりの筍に、ほとんど咀嚼の必要がないほど柔らかく焼き上げられたのどぐろは、せりと合わせて椀物に…。鰤の照り焼きも、大根おろしに山葵を混ぜたもので頂くという、憎い食べさせ方…。


あとはあん肝。箸を入れた瞬間から、すーっと箸が吸い込まれていきます。友人曰く「まるでプリンみたいなあん肝」
でも甘みたっぷりの牡蠣ソース(砂糖不使用)とのマリアージュで、まさにそんな感じの味わい。まぁあん肝自体、プリン体の塊みたいなもんやけどなw


握りの中で一番感銘を受けたのは烏賊。細かく見事に入れられた包丁に、塩・酢橘の程よいあしらいで、口の中が至福の時に包まれます…。
生→塩漬け→醤油漬けのまぐろ三連発も素晴らしかったし、太刀魚や鰆といった炙り系ネタの仕上がりもまた見事。玉はカステラタイプで、かなりキメ細かいタイプ。デザートのプリンも美味でした。


ここはシャリの個性がかなり強く、酸味はややきつめ、かつ温度は高め…。とにかく米の一粒一粒がしっかりと立っていて、口の中に入れるとふわりと解けます。
ネタによってシャリの握り方・大きさなんかも使い分けられている様子で、かなり考え尽くされたシャリやと思いました。


はっきりとした、分かりやすい美味しさの握りでしたね。ネタも一手間掛けられた江戸前タイプですので、シャリの強い主張とも相まって、中には味付けがやや濃いかな?と感じるものもありましたが、トータルで言えば満足…いや、大満足!!
つまみ・握りともに抜群に美味しかったのですが、どちらかと言えばつまみの方に強い感銘を受けました♫


そして特筆すべきは高級店にも関わらず、握り手さんやソムリエさんをはじめとしたスタッフ陣の温かい接客とアットホームな空気感…。
このクラスのお店となると、ピーンと張り詰めたような変な緊張感で、若干の息苦しさを感じるお店も多い(あくまでなにくろ的にw)ですが、ここに関しては全くそんなことはありませんでした。


正直行く前までは「寿司食べにわざわざ宮崎まで…。まあせっかくやし、記念に一回行ってみるかあ!」ぐらいの気持ちやったんですが、どうしよう…これはまた絶対に来たい♡
極上の寿司を食べ、旨い酒を飲み、スタッフ陣の明るくて軽妙なトークに心から癒される・・・大阪からわざわざ宮崎まで来て、ホンマに良かったと思いました。


美味しいのはもちろんのこと、距離や時間、金額といったハードルを乗り越えてでも「また絶対に来たい!!」と思わせる何か、それがこの「一心鮨 光洋」さんにはあります。
ここより美味しいお店だってたくさんあるのかもしれませんが、ここはなにくろにとって生涯のお店となりそうな・・・そんな予感がしました。
空久保さん美味しかった♫ホンマにいろいろとありがとうございました。ごちそうさまでした。

  • 雲丹手巻きと空久保さん

  • トップ写真とのギャップがええでしょ?

  • いよいよ来ました!

  • 車海老

  • コハダ

  • 赤貝

  • 鮪赤身

  • 鮪塩漬け

  • 金目鯛

  • 金目鯛には白ワインペアリング

  • 百年の孤独 これ最高に美味かった!

  • 筍木の芽味噌

  • 平目

  • 卵黄ポン酢でいただきます

  • カラスミ

  • 岐阜産モロコ

  • 当然日本酒やんね。

  • あん肝

  • のどぐろの椀物

  • 飲み過ぎ

  • 鰤の照り焼き

  • ガリ

  • 空久保さんの見事な手捌き

  • 飲み過ぎ

  • 玉はカステラタイプ

  • 赤出汁

  • サービス?の海老マヨ巻き

  • 専門店顔負けのプリン

  • 厨房の雰囲気

  • 素敵なスタッフ陣です(^ ^)

  • おいしかった!

  • 宮崎きたよー!

  • ごちそうさまでした。

2020/05/24 更新

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