FPCChannelさんが投稿した米沢牛黄木 金剛閣 焼肉 黄木(山形/米沢)の口コミ詳細

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魚漿夫婦

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米沢牛黄木 金剛閣 焼肉 黄木米沢、南米沢/焼肉

1

  • 昼の点数:3.7

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 3.7
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2020/11 訪問

  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気3.7
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

最近、米沢の焼肉はとみに人気らしい。

米沢駅に降り立つと、多くの人がまず驚くのは駅前の牛の彫像。私も横を通った瞬間にびくりとしたが、そう、あれは本当に鳴く。

駅を出れば、あとは米沢牛一色。弁当、焼肉、鍋、そしてガラス瓶入りの牛肉味噌まで。昼は焼肉、夜は涼気のなか鍋、移動には牛肉弁当、帰りに牛肉味噌を一本。ここではそんな過ごし方が自然だ。

先ほど触れた「みよし」も、数ある選択肢のひとつにすぎない。焼肉だけでなく「米沢牛 黄木」の牛鍋は昔からの人気者で、さらに駅から徒歩六〜七分ほど歩けば「金剛閣 焼肉 黄木」という頼もしい受け皿もある。

米沢牛は、神戸牛のようにとろけるやわらかさではないし、松阪牛ほど脂香の主張も強くない。けれどひと噛みごとに広がる肉汁の甘みは格別で、網の上ではその豊かな肉汁が真価を発揮する。だからこそ、すき焼き仕立ても実にうまい。赤身のステーキなら「登起波」を挙げる人も多い。

濃やかな肉汁は白ごはんとの相性が抜群だ。黄木のランチセットは、まさにその魅力を素直に味わわせてくれる。米沢牛は無理に高値を追わなくてもよい。手頃なら風味の清々しさを、奮発すれば量感と豊潤さを。どちらを選ぶかは、その日の気分次第だ。

2025/11/14 更新

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