祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅西都の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
遠く異朝をとぶらえば、居酒屋の捨間、鮨の矢良瀬、伊太利庵の招待宴、肉の過剰接待、これらは皆 官庁の政にもしたがはず、樂しみをきはめ、kuidoの諌めをも思ひ入れず、信用の亂れん事を悟らずして、民間の愁ふるところを知らざつしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり。
【超訳】
祇園精舎(インターネット)での金(集客)の動向には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。口コミサイトの花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。世に栄え食通と得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、春の夜の夢のようである。勢い盛んではげしいタレントも、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。
遠い昔(の例)を見ると、居酒屋の捨間、寿司の矢良瀬、伊太利庵でのレセプション、肉屋での過剰接待、これらはみな監督者たる消費者庁の意向に従わず、(栄華の)楽しみを極め、kuidoの忠告にも深く考えようとはせず、口コミサイトとしての信用度が失われていることもわからずに、人々(ユーザー)の苦労するところとなるものも知らなかったので、長続きせずに滅びた者たちである。
そうならないようにレビュワーとして一生懸命支えていきたいものです。