3回
2018/05 訪問
【 聖蹟桜ヶ丘 で、美味しい寿司なら すし平島 】
妻と、久し振りの訪問。今日は妻と美味しい物を食べようと思ったら、すし平島に辿り着いてしまいます。
「平島さんなら、後悔しないから」と。
寿司。魚。つまみ。玉子焼きは、助の高橋さんが入る時のみだけれど…
そして、何よりも平島さん、ご自身の人柄。ちょっと、お喋りですが…楽しい平島さんです。…
以前は、築地 寿司清の伊勢丹府中、伊勢丹立川魯山の総店長をなさっていた平島さん。
定年後、聖蹟桜ヶ丘で小さな寿司店を始められました。
開店以来、ご自身の怪我て二度ほど店を休業。
今年は、今のところ大丈夫。
店で、妻と待ち合わせ。
今回も、満足行く時間を過ごせました。
最近、少し変わった事は、ビールタンブラーが備前焼になりました。 綺麗な泡が消えない。口当たりも滑らか。
苦味が泡に移り、旨味が表に出たビールを味わえました。平島さんのお知り合いの店が閉められる際、譲り受けたそうです。人間国宝の作家のお孫さんの作だとか。
ガラスのグラスから変え、好評だそうです。
清酒は小山酒店にお任せ。定番の酒もありますが、都度変わるので、小山酒店の手書きメモがそのままの品書きに。
これも楽しみ。
ちえびじん(智恵美人)大分の純米を頼みました。
トコブシは、柔らかく磯の香りがほのかに広がります。
ツメが程良い甘さ。
バイ貝、肝が取れなかったと残念がっていると、平島さんがまな板の上で、トントンと出してくれました。
美味い!
とり貝は、光る姿に、見惚れます。
甘い。
蛤がある時には、必ず頼みます。
今回、鮪はいただきませんでしたが、平島さんの鮪は、四谷 三谷さんの鮪と同じ仕入れ。三谷さんとは、朋輩だそう。
「うちの方が、何分の一の値段で食べられるよ!」と。
最後は、ウニで締めました。
美味しかった!
平島さんは、自分が美味しいと思ったものを出される。
ご馳走様でした。
毎日が混んでいるわけでは有りませんが、来店の際は、事前に電話を入れて空きを確認してから訪ねてください。
暇な夜の次の日は、豪華なネタで作った薩摩揚げが食べられるのも、ちょっと嬉しい!カウンターの上に、薩摩揚げがある時は、必ず頼んで下さいね。
最近は遠方からも、平島さんの寿司を食べに、新しく来られる方々も増えてきているそうです。
じわじわと、良さが伝わっている様で、一ファンとして嬉しい限りです。
是非、今年は怪我をせずに、完投して下さい。
また、伺います。
2018/06/14 更新
聖蹟桜ヶ丘駅の近くの小さな寿司店。
今年初めて妻と訪問。妻が予約をしてくれました。
久し振りでも変わらず接してくれる平島さんと、助けの佐藤さん。楽しい会話も変わらない。
季節の移りで魚も変わる。
目の前には子持ちの飯蛸が見えて、瀬戸内育ちの妻は嬉しげ。
「のれそれが入ったよ」と、声をかけていただき飛びつきました。
穴子の稚魚の総称。
食べられる時期は限られていて、高知では春を告げる魚。
ポン酢でいただきます。さっぱりとした味わいをするっと喉を春と共に通します。
飯蛸の、もちもちっとした食感がなんとも言えません。
貝尽くしで、お造り。
ホタテの甘さには驚きました。
仕入れ先を少し変えたとか。
ビールから私は酒に。
島根の開春。純米超辛口です。
最近は予約が詰まり、なかなか予約無しでは断る事が多くなったそうです。近所に出来たタワマンの住人の方も覗いてくれるらしい。そう言う中で自家製さつま揚げは、残りの魚でつくるので、出来ない日もあるそう。今日はある意味でラッキー。美味しくいただきました。
素晴らしい太刀魚。青ナマコ。
佐藤さんの玉子焼きはケーキの様な出来栄え。
サヨリ、煮はまぐり、鯵のガリ巻き、雲丹。
本当に堪能をいたしました。
今日もご一緒になった方々とも楽しくお話をして、貴重なひと時をいただきました。
平島さん、皆さんに感謝。
何よりも妻に感謝です。
ありがとう。
ご馳走さまでした。