am.ma165さんが投稿した札幌 鮨 よこ田(北海道/豊水すすきの)の口コミ詳細

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札幌 鮨 よこ田豊水すすきの、すすきの(市営)、すすきの(市電)/寿司、天ぷら、日本料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.9
1回目

2024/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

札幌にミシェランガイド東京8年連続獲得しているお店が遂に上陸!

今回ご紹介するのは『札幌 鮨 よこ田』さんです。

11月3日(日)いお伺いしましたが、この日がオープン日だったそうです。
エレベーターから降り、お店の扉を開けると、新築のいい香りがお店を包んでいます。
高級感のある店内はカウンター席が12席ほど、個室のテーブル席が4部屋ほどありました。
今回はカウンター席に案内していただきました。
カウンター席はネタを捌く姿や握る姿を全て見ることができ、ライブ感を味わえます。
握るのをみているとどれも丁寧で、美味しそうって口に出てしまうくらいですw

コースは『鮨と天冨良【特上】会席』です。

【先付】小吸い物
『タラバガニの鉄砲汁』です。
てっぽう汁を皆さんご存知ですか?私は北海道に5年以上住んでいましたが知りませんでした。
北海道の道東エリアの郷土料理です。
タラバガニは少し炙られているのか香りが素晴らしかったです。
一番最初の料理でしたが、この料理があったことで胃袋へこれから食事をするぞと脳へ刺激を送ったと思っています。
それだけ香りがよかったです。
タラバガニの身はフワッフワですごく丁寧でした。温かい吸い物で身を固めることなく、調理できるレベルがすごいと感心する一品でした。
勿論味は抜群で、出汁がよく、タラバガニの旨味もしっかり合わさるように調整されているのが素晴らしかったです。

【前菜】3種盛り合わせ
秋をイメージしている盛り付けで、季節感があってよかったです。
『あん肝』
あん肝は色が2種類あって、違いは何かと伺ったら脂の多さだそうです。
色が脂の多さで違うのかと初めて知りました。
身はトロっとしていて濃厚です。この濃厚さが口の中いっぱいに広がるのは幸せ過ぎます!
あー北海道に来ているなーと実感できます。

『ラフランスのコンポート』
コンポートですが、めちゃくちゃ甘いわけではなく、ラフランスの甘さをさらに引き立ててくれるようなイメージです。
とても上品で繊細な味わいでした。

『カスべの煮付』
カスべって何かご存知ですか?
これはエイのことで、北海道ではカスべと呼ぶことがあります。
煮付なのでしっかりと軟骨まで食べれますし、歯ざわりがコリコリしていて肴には最適です。
北海道では「10月のカスべは嫁に食わすな」という言葉があるほど美味しいんですw

【逸品】
『山口県下関産のぶつてっさ』でした。
初めて河豚を厚めに切ったものをいただきました。
今までは薄いお造り=いわゆるてっさしか食べてきませんでしたが、厚切りにするとこんなにも違うのかと驚愕する味でした。
贅沢な一品なのですが、旨味は段違いに感じることができます。
てっさとは全く異なる料理と考えたほうがいいと思いますよ!
歯触りも抜群で、是非食べていただきたいです。

【小丼】
『生雲丹、いくら、蟹小丼』です。
久しぶりにあの言葉を思い出しました・・・「宝石箱」
この言葉しか思いつかないです。
生ウニにイクラ、蟹、キャビアまでのっていてこれがメインではないのか?と思う一品です。
ご飯は赤シャリです。
どの画角からみても美しい料理です。
それをスプーンにのせて食べると、海の卵が全部感じられるのではという感覚に陥ります。
イクラの触感もそうですが、ウニの濃厚さ、蟹の旨味が合わさり表現できませんw
ただ言えるのは美味しいということです!

【握り】4種
『北海道産本マグロ中トロ』
マグロに見えませんw
これはもうお肉のサシです!というくらい輝いています。一口で食べるのが勿体ない握りです。
包丁捌きが丁寧なため、繊維が綺麗に表れています。
見るだけでうっとりします。
口に入れると・・・美味!
本当に美味しいしか言えないんですよw
目ん玉が飛び出す美味しさです。

『厚岸産の天然平目』
小ぶりなシャリはほんのり甘味が伝わり、酸味も感じられ、あっさり食べることができました。
酢橘をふっていただいているのですが、本来の味を殺すことなく、食べ終わった後に、ほのかに香りが感じられます。

『噴火湾の水蛸』
酢橘と塩で味付けされています。塩の塩味が味をしっかりと調えている握りでした。
ふわっとしたタコですが、歯応えもよく、どういった下処理をしたらこのような握りに持っていけるのか不思議です。
生きた蛸を活かした感じがすごく伝わる料理です。

『苫小牧産ブリ』
私の中でブリって好きなネタの一つなんです。
もう脂がめちゃくちゃ綺麗です!
身も綺麗なんですが、脂が更にネタの輝きを増させているんです。
これって絶対に胃もたれしない脂確定ですよね!
口にすると旨味が脂に溶ける溶けるw
口いっぱいにぶりが広がっていくのが分かります。
味覚も感度が高くなっていきます。

【天ぷら】4種
内容は京にんじん(金時にんじん)、ゆりね、白ナス、バターナッツ、ししゃも、マグロの頬肉でした。
この中から特に気に入った料理をご紹介します。

『ししゃも』
皆さんの知っているししゃもではない可能性が高いです。
本シシャモといったほうがいいのか、わかりませんが、体長は10センチ以上ありました。
そしてめちゃくちゃふっくらしているんです!
スーパーで売っているカラフトシシャモとは全く異なるものでした。
今が旬のシシャモで漁獲量も年々減っているそうです。
それだけ希少なだけに、しっかりとしたお店で提供していただき嬉しいです。
天婦羅にしているのに、一口噛むと、水分が滝のように溢れてくるんですよ!
本当に握りといい、調理が素晴らしいです。
これこそ素材本来を活かしきっている料理だと思いました。

『バターナッツ』
名前を聞いたら何?ってなりましたが、かぼちゃの一種だそうです。
確かに何も知らず最初は食べましたが、カボチャの感じは味で感じることができましたが、触感は異なっていました。
この異なりがはまってしまいます。
少し粒粒した感じが、またいいんですw
初めていただきましたが、甘味もあってよかったです。

『マグロの頬肉』
もうこれはフィレ肉です。
先ほどから提供いただくマグロがお肉といっても分からないのですが、火入れしたものは冗談抜きでジューシーすぎてわかりませんw
またガーリックがいい味を引き立てています。
ガツン!とした感じにも表現することができ、食べてるぞ!とった感じです。
これもお勧めの一品ですね。

【握り】3種
『北海道産本マグロ赤身漬』
今まで食べたなかで、ある意味一番マグロを感じる握りでした。
先ほどからお伝えしていますが、全てお肉に近いネタの中、赤身が「私マグロですけど」としっかりと主張してくれました。
酢橘の香りもよく、いい握りでした。

『根室産キンキ』
軽く炙ってあり、香りが抜群に良かったです。
コース後半に入って、再度食欲スイッチが入った気がしました。
触感はプリッとしていて、酢橘と塩が脂を緩和し、旨味を倍増している握りでした。

『大分県産穴子』
最後の握りは味がバシッと決まる一品です。
フワッフワの穴子は舌触りが良く、甘めのタレが口いっぱいに広がるのが分かります。
あーー幸せってこういう瞬間かー
って勝手になっていました。

【強い肴】
『海老と蟹の天巻き』
もう本当にずるいです!!
こんな料理を食べてしまったら、他のお店にいけないです!
海老の天ぷら、ズワイガニの天ぷら、ウニ、いくらが存在しているんですよ。
最初の小丼にも劣らない、むしろそれ以上に楽しめる極みでした。
これを海苔で手前から巻き、食べると勝手に踊りだすような料理でした。
これは多くは語りません!
是非お店に来て食べてください。
想像を超える一品です。

全ての料理が美味しく、日本酒やウイスキーも美味しかったですね。
なによりスタッフの方の親切な対応が一番良かったです。
本当にあっという間の幸せな時間でした。
また何回も行きたくなるそんなお店です。

  • 北海道産本鮪中トロ

  • 厚岸産天然平目

  • タラバガニのてっぽう汁

  • タラバガニのてっぽう汁

  • 3種盛合せ

  • あん肝

  • ラフランスのコンポート

  • カスべの煮つけ

  • 山口県下関産ぶつテッサ

  • ガリ

  • 小丼

  • 噴火湾の水蛸

  • 苫小牧産ブリ

  • 天婦羅盛合せ

  • 天婦羅盛合せ

  • マグロの頬肉

  • 天婦羅盛合せ

  • 玉子

  • 玉子

  • 北海道産本鮪赤身漬け

  • 根室産キンキ

  • 大分県産穴子

  • 天巻き

  • 天巻き

  • 天巻き

  • 北海道産赤肉メロン

  • ばくれん

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2024/11/05 更新

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