6回
2025/03 訪問
やっぱりレベチな日本料理
2.3月は空席が目立ってたようで、お声かけをいただいて久しぶりの訪問。
私たち以外はほとんどインバウンド客。
二つ星だし大将も英語ペラペラなので、観光客はいい選択してる。
相変わらず繊細。
器も含めた見た目、香り、出汁、バランスの整え方。
初っ端の白子のおかゆみたいなので、美味すぎて悶絶した。
この日は、鮪もめちゃくちゃ良く、相変わらず海苔も美味い。
久丹さんは、私を海苔好きにさせてくれたお店。
そして裏メニューの手羽先。
世界一うまい手羽先だと思うので、これの専門店を出させて欲しいって毎回思う。
原価高騰で、一人5万を超えるようになってきたので、なかなか頻繁に通える店ではなくなってしまったけど、季節ごとには必ず伺いたい「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」
2025/04/01 更新
2023/12 訪問
久丹さん納め。
3年連続のミシュラン⭐︎⭐︎
おめでとう御座います。
3年も経つと、2つ星だからっていうだけの変な客はいなくなり、大将のピリピリ感も薄まってきた。
いい意味での諦め、そう振り切ったように見えた。
どの仕事も同じだけど、やっぱり一歩先が見えてる人は仕事ができる。
半歩先でも見えてる弟子が現れたら、久丹さんは星3つになっちゃうだろう。
明らかにヤバそうなお椀。家康が使ってそうなお椀が綺麗すぎて見惚れた。久丹さんのこういう美的センスも好き。
今日のマグロはとんでもなく美味かった。そのねっとりとしたマグロを支える酸味の強いシャリ。最高。
カニも美味い。でもカニは、かに松さんに出会ってしまったので、それを超えてくるのは久丹さんでも難しかった。恐るべしかに松。
また年明け早々に、久丹始めに行きたいと思う。
2024/04/14 更新
2023/07 訪問
レベルが違う、日本料理の久丹さん★★
鮎が始まり、骨切りしてるから鱧か、もう夏だなって思ってたら穴子だった。
写真を撮り忘れてるみたいだけど、骨切りした穴子を、梅肉に本わさびを混ぜた薬味をつけて食べる。
鱧より脂がある分、遥かに美味い。
フグか?と思うものはオコゼだし、大将は知らなかったことを教えてくれる料理人。
味の上書きをしてくれながら、料理の引き出しを増やしてくれる。
知る人ぞ知る手羽先は、今日は3本。
二つ星を獲得した直後より、落ち着きも出てきた。
2023/07/10 更新
2022/12 訪問
和食の名店
2021年に二つ星に昇格した、和食の名店。
予定が合わず、半年ぶりの訪問。
美味い、美味すぎる。
大将は美的センスがいい。
店に入った瞬間にそう感じる。
カウンターから見える大将は、威圧感がありながら、真っ白い壁と丸く削られてる壁の角が、温かみと柔らかさで調和してる。
そして、器や盛り付けが綺麗だ。
料理は、ほぼ大将が一人で完結させてる。
前は弟子っぽい子がやっていた時もあったけど、なんか振り切って今の形に戻したような気がする。
それにより、美味しさが増した。
飲食店あるある。
逸品は、知っている人は知っているコース外の手羽先。
延々に食っていられる。
食べすぎると締めが食べれなくなるので、いつも3に抑えてるが、本当は5はいきたいところ。
最低でも季節の変わり目には、必ず行きたい名店。
多くの人に知って欲しい名店。
本当に美味しい。
2022/12/28 更新
ミシュラン★★のちょっとレベルが違う日本料理屋さん。
大将は見た目は豪快だが、その盛り付けや内装が繊細で、綺麗を通り越して美しい。
〆のご飯は軟らかめで、大将の作るデザートも、その辺の専門店のレベルを超えている。すごい器も揃ってる。
定期的に通う名店。
2024/07/31 更新