5回
2025/07 訪問
値段は下町、味は名店級
7月の美々。
あん肝のシーズンが始まった美々。
一気にインスタのフォロワー数や食べログの保存数が増えてきたので、予約困難になるのも時間の問題か。
今日のオススメ3貫
メイン料理が2品
12種のネタの中からアラカルトで選ぶ握り3貫
ここまでで1万円
あとはアラカルトで追加していく感じ。
日本酒の品揃えは、銀座の寿司屋や日本料理屋さんが羨むほどのラインナップ。
酒ディプロマの実力が違いすぎる。
それに合う、小鉢で出てくる青唐辛子の塩辛やしじみの佃煮、この日はあん肝もあったので日本酒が進みすぎる。
500円という激安ドリンクの玄米茶ハイも美味いので、日本酒のチェイサー感覚で飲んでしまう。
それでも2万は超えないんだから、何度来てもコスパには驚かされる。
2025/07/27 更新
2024/12 訪問
安くて美味い、一斉スタートじゃない、アラカルト、日本酒豊富、予約取れる、というニーズが叶う鮨屋
銀座6丁目で和装のカラオケBARを間借して、木金の18時から20時半だけ限定でやってる鮨屋。
大将は、由うや佐たけを経験してる出張鮨業界では知らない人がいないほどの実力者。昼はテイクアウト専門店をやられてる。
エンタメ要素はない本格的な江戸前。
今までは紹介制だけでやっていたが、2025年から一般の予約も取れるようになった。
とはいえ、木金の8席1回転のみなので、予約で埋まることも多い。
18時から始まって、20時半までに退店すれば何時からスタートしてもOK
鮨を食う側の、こうだったら良いのになぁという要素が全部入ってる。
それをやろうと思うと採算を合わせるのが難しいから、こういう間借り営業になるんだろう。
間借りとは言え、内装が和なので鮨屋としての違和感もあまりない。
シジミスープで胃を温めたら、まずは大将の今日の逸品が3貫。
その後につまみが2種ほど出るので飲みながら、アラカルトで頼める3貫を何にしようかと考える。この時間がいい。
ここまでが基本の1万円セット内なので、それ以降は握りを追加してもいいし、つまみを追加して日本酒を楽しんでもいい。ちびちび日本酒をやるつまみも、いかにも日本酒が好きな人が選んだんだろうなっていうラインナップ。
間借りなのに日本酒の仕入れ力すごい。
量を自分で調整できるのもいい。
この辺りがホステスなどの女性客を大切にする銀座らしいコンセプト。
今までの支払い平均だと@1.7万だった。
すごいコスパ。
情報や価格を食うのではなく、ちゃんと鮨が食いたい人にたくさん知ってもらえたら良いなって思う。
2025/02/17 更新
カウンター寿司のデビューや、もうあんなに量を食べたくない、でも美味い寿司を食べたい、そういう人たちに最適な寿司屋。
このレベルがこの値段でやれるなら、なぜ、他店はやらないのか?
それをいつも考える。
家賃が高いのに狭いし、一気に提供できる人数にも限界があるから、客単価を上げないとやっていけない、たぶんそんなところ。
銀座の飲食店は苦労しながら、不動産オーナーのために働いているような側面がある。
その点で美々は、同じ場所で違うサービスで何回転もさせてるので、この価格でも成り立ってる。
このやり方は、いずれスタンダードになるだろう。
あん肝と香箱のコラボが始まった。
日本酒がススム、美々らしいアテ。
〆は、干瓢より梅じその方がさっぱりするなって思うようになってきた。
#同伴に最適
#デートに最適
#少人数の接待や会食にも合う