『ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 長崎ちゃんぽん(即席めん)を食べてみた!』龍泉さんの日記

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龍泉のランチぶらぶら食べ歩き ~地元の旨いもの探訪~

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 今回は近所のディスカウントスーパーにて200円弱で購入した即席めん” ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 長崎ちゃんぽん"を食べたのでご紹介!全国の名物ご当地ラーメンをノンフライカップ麺で提供している"凄麺"シリーズの一品です

 栄養成分表示を見ると1食(97g)当たりのエネルギー381kcal、塩分が6.9g(めん・かやく1.9g、スープ5.0g)、炭水化物68.8g、脂質7.4g。一般的ならーめん類に比べると脂質が少なめの栄養成分比です!

 麺はノンフライ麺を使用。スープはポークエキス、いか粉末、香辛料、醤油、オニオンパウダー、キャベツパウダー、煮干し粉末等。具材はキャベツ、いか、かまぼこ、コーン、えび団子、木耳の6種です。

 別袋はかやく、後入れ粉末スープ、調味油の3種。かやくを入れて熱湯を注ぎ5分待ち、よく麺をほぐした後に粉末スープ、調味油を順に投入しよくかき混ぜれば出来上がり。

 早速ひと口・・スープは豚骨ベースで匂いはカップ麺の豚骨ラーメン風。ただしいか粉末のおかげか海鮮の香りが漂い、口に含むとキャベツの風味が広がります。個人的にちゃんぽんは海鮮以前にキャベツの旨味がスープに出ていることが重要なのですが、キャベツパウダーのおかげかきちんと再現できています。長崎市のちゃんぽんは基本的に鶏ガラスープに豚骨を加えた仕様が多いので味の奥行はイマイチですが、カップ麺としては十分合格ですね。

 麺はこのシリーズの特徴でもあるノンフライ麺。なんでも開発陣は「太くないと長崎ちゃんぽんらしさが出ないので太さにはこだわった」との事。またちゃんぽん独特のふわっとした食感にも実現しているとのこと・・こちらで食べるちゃんぽん麺のつるっとした表面とは違い少々ねじれていますが、このスープに合う麺に仕上がっていると感じました。たくさんの大きなキャベツやいか、えび団子と食べ応えもあり、最後まで美味しく完食でした!!

 値段は少々高めですが、九州で売っているカップちゃんぽん麺より美味しく仕上がっていると思います。ただこの味はあくまでちゃんぽん風カップ麺であり、長崎のちゃんぽんとは全く異なものではありました。前述のスープの基本が違う事や麺自体がちゃんぽん麺ではない事もありますが、それ以前に具材の違いが結構大きいのかなと思います。コーンが入るとちゃんぽんの味が変わる事、そして練り物好きな長崎では2~3種のかまぼこが入っており、特に揚げかまぼこの存在が味の違いを作り出しているように思います。

 思っていた以上に美味しかったのでまた買いたいところですが。この凄麺シリーズ・・計21種類あるようでまだまだ食べたいのがいっぱい!!機会があれば他のも味わって好みの甲乙つけてみようと思います。ご馳走様でした!!
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