『長崎和牛 壱岐牛カレー中辛（レトルト）を食べてみた！』龍泉さんの日記

　今回はお土産でいただいた”長崎和牛 壱岐牛カレー中辛”を食べてみたのでご紹介！壱岐市芦辺町にある株式会社アットマーク食品事業部が製造し2024年4月より販売を開始したご当地カレーの一品です。

　栄養成分表示を見ると、１人分（180g）ベースでエネルギー160kcal、塩分が1.35g、炭水化物9.9g、たんぱく質5.2g、脂質11.1g。同シリーズの麻婆風 壱州豆腐カレーに比べると欧風なので脂質が高めの栄養成分比です。

　具材はこのカレーのメイン具材である壱岐産の牛肉、たまねぎのみ。味のベースはカレールーにはちみつ、こんぶエキス、しいたけエキス、ガラスープ等で壱州豆腐カレーと比べると香辛料＆豆板醤がかカレールーに置き換わった感じです。

　レンジで１分４０秒（600W）ほど加熱すれば出来上がり！箱写真あるのとはちと違って欧風カレーの色味・・甘めの香りが漂う中、壱岐牛の角切りが５個ほど入っています。

　さて食べた印象は・・？？？？何なのでしょうこれは！？カレーライスを食べたつもりだったのですが、ハヤシライスと言ったほうが良い味わい。箱には「スパイスも厳選されたものを使用・・香り高く辛味もちょうど良いカレーに仕上げた・・」とありますが、デミグラス系の味わいに辛さがまるでないためまるでカレー感がない。これではいくら味自体が美味しくても満足感はありません。５個入った角切り牛肉も特別感はなし。レトルトなのでやむを得ない面もありますが、他の銘柄牛カレーと比べても美味しいとは言えず、かなりガッカリ感を持っての完食でした・・

　壱岐の食材を使用したご当地カレーとして今回の壱岐牛カレーなど５種（麻婆風壱州豆腐カレー、壱岐牛カレー甘口、いき柚子カレー、いき檸檬カレー）が製造販売・・パッケージも壱岐の観光名所、猿岩、小島神社、筒城浜海水浴場、原の辻王都復元公園、辰の島などをあしらっているためお土産には最適・・と思ったのですが、このカレーは個人的にかなり残念に思いました。カレーの好みは千差万別なのでこのカレーを美味しいと思う方も当然いるでしょうが、カレー好きにはおすすめしません・・興味がある方はお試しください！！ご馳走様でした！！