6回
2022/03 訪問
美
憧れの鮨なんばさんの予約が奇跡的に取れたので、ランチで伺いました!
コース内容はランチもディナーも全く同じなようです。
「お酒を飲まないからお鮨屋さんは握りだけでいい」と思っていたのですが、一品料理から最高でした。
塩と酒だけで調理したとは思えないほど旨味の詰まったタコに、殻の使い方が素晴らしいボタンエビ、透明感が凄まじい綺麗なあん肝に・・・。
一品料理は7品提供されたのですが、それだけで高級日本料理を食べ終えたくらいの心の充足感がありました。そこからさらに握りが来るんだから、もうたまらない!
握りは全体的に小さめで、握りひとつにシャリが8グラムほどとのことでした。17貫食べてごはんの量はお茶碗一杯分くらいなので、量が食べられない人でも安心ですし、食後感も快適です。
握りごとにネタとシャリの温度を変えているのは鮨なんばさんの有名な拘りの一つだと思いますが、他にも例えば食感がしっかりとしているサヨリは少し固めにシャリを握り、対照的に食感がやわらかいカスゴは少し柔らかめにシャリを握るなど、ネタの特徴ごとに温度だけでなく握り方も変えているのが印象的でした。鮨を手で持ったとき・口の中でそれらがちゃんと伝わってきて、咀嚼したときの一体感が素晴らしかったです。
どれも美味しかったのですが、この日の特にお気に入りは金目鯛の握りでしょうか。
金目鯛の握りは上にパリパリに細かくされた金目鯛の皮が乗せられていて、鼻に抜ける香りがこれ以上ないほどに綺麗でした。
例えるならば、東京暮らしの人が田舎の山奥に行ったときに感じる空気の美しさ。そういった心地よさがこのお鮨には込められていました。
これは僕の持論ですが、美食・美味しいといった言葉にも表されている通り、食事をして美しいとかんじること、これが何よりも幸せだと思うのです。旨いと思うことは多々あれど、ここまでの美に触れることはそうそうないので、次回の訪問もとても楽しみです。
2022/03/06 更新
夏のさわやかなラインナップでした。
さっぱりとしたマグロのキレのある味わいと、イワシの巻物がこの日特に美味しかったなあ。
何を食べても美しい味わいで最高のお鮨屋さんです。
次回の冬もとっても楽しみです。