4回
2021/09 訪問
やわ麺にオイル過多なスープは、流行を無視して己が”哲学”を貫く飯田将太の渾身作!
どうも、さぴおです
100点採点をした『塩らぁ麺』を食べて連食。
正直、1杯目に感涙ノックアウト。
満足しちゃって2杯目をあまり食べたくない状態になっております。
僕が1杯目を食べ終えるのを見届けてスムーズに提供されます。
飯田さんのオペを見てましたがテボ茹で平ザル湯切りなんですね。
●実食
ワンタンが2つチョコんと載っての配膳です。
スープからいただくと塩同様に分厚いアブラが敷かれています。
この油量、多くの方には少しクドく感じるのではなかろうかというチューニング。
しかし飯田店主は恐れずに挑んできている。
「肉はアブラこそが美味いんだ」というメッセージかのよう。
このチューニングで「あ、飯田店主ってヤンチャな人なんだな…」という
その人となりまでが伝わってくる…
銘柄の鶏と豚を重ねまくった重厚なる出汁に
醤油ダレが軽やかに広がっていきますね。
おそらく生醤油主体のブレンド醤油なのでしょう。
食材に輪郭をもたらして、グイグイと食欲を引っ張っていきます。
麺は涙が出るようなシルキーな中細ストレート。
たおやかで絹のような麺は箸で持ちあげればピタっと揃う麺の妙味。
扁平な形状だから、やわ茹でなのに存在感を感じられるんだよね。
啜りあげればブワ!ブワ!と広がる動物がたまりません。
もちチュルンとした歯切れは柔麺の妙味。
「麺は固茹でが好み?うるせぇな!」と言わんばかりの、己が哲学を貫いた渾身の麺。
ストライクど真ん中を行くその麺デザインに脱帽の極みです。
僕の大好きな『日陰』とは全く異なる別ベクトルの美味さがあります。
トッピングはチャー、青ネギ、メンマ、ワンタン、海苔。
特にチャーシューは異次元の美味さ。
ここより美味いチャーシューを提供するお店はないでしょう。
スープの余韻に至るまで肉の”甘さ”を引きずりながら完食へ。
僕が今まで食べたすべてのラーメンを過去にされたかのような珠玉の一杯でした。
恐らく同じ食材、同じ仕込みをしてもこの味って出ないと思うんですよね。
だから、こちら出身のお店ってほとんどないのだとも思う。
飯田将太だから出せる唯一無二。
ラーメンの”聖”(ひじり)に到達した究極の一杯でした。
ごちそうさまでした。
2021/09/08 更新
2021/08 訪問
飯田将太の"哲学"感じるラーメンの"聖"に到達し一杯! らぁ麺飯田商店 湯河原本店@神奈川県湯河原町
4年後にまた来ようかな。
どうも、さぴおです。
ラーメン界の金メダルとは何か?
・ラーメンTRY大賞4連覇殿堂入り
・RDB全国ランキング3位
神奈川湯河原の地において輝く大巨星。
『らぁ麺 飯田商店 湯河原本店』
こちらが金メダルの最有力候補といえるでしょう。
こちらはOMKASEでの完全予約制。
火曜12時に一斉に1週間分の予約枠が解放されて、申し込む仕組み。
大抵がアクセス集中し、接続不可。
接続できた頃には予約枠が埋まっている。手数料も400円弱取られます。
しかも湯河原という立地。
高ハードルがいくつもあります。
「そんなハードル超えたラーメン、美味いに決まってるじゃん」
この敷居の高さも美味いと感じる状況の一つでしょう。
そんな苦労して食べたラーメンがまずかったら話にならない。
ましてや、一般的には日本一のラーメン屋として流布している訳ですから…。
数々のハードルを乗り越えてやってきました。4年ぶりです。
去年の5月から味を鶏メインから豚メインに切り替えてからは初めてです。
1回目の訪問時は「美味いけど…まぁ」くらいの感想。それでも93点つけてますが…
店内に入り食券を購入。
厨房にあの飯田将太が立っていて思わず見つめてしまう。そうするともろに目が合いました。
呼ばれて店内へ。
待ち焦がれた塩らぁ麺の配膳です。
●実食
オイルぶち込まれ過ぎて黄金に輝く塩スープ。
早速いただくと圧倒的な豚の旨味が全身を覆いつくします。
…美味いとはこういうことなんだ。
僕が今まで食べた中で最も美味いものを食べたと感じた瞬間です。
圧倒的な豚感。ヤンチャなまでの豚感。
この強い強いインパクトの付け方。決していい子ちゃんの一杯ではありません。
このデザイン構成に、飯田将太の人生感、哲学を感じ、涙が出そうになる。
豚の旨味があまりにつよくてもはや化調。舌がビリビリします。
塩ダレはクリスマス島の塩をベースに昆布や帆立を合わせたもの。
豚はTOKYO-Xを主体にした銘柄豚を起用し鶏も少しいるのかな。
圧倒的な美味さの前に脳が灼ききれました。もう普通のラーメンでは満足できない。
麺は自家製麵を起用。
素晴らしいまでのたおやかなシルキー麵。
少し長めの麺は啜れば一気にチュルムとまとい、啜る楽しさ、口当たり。
そして豚の甘いまでの美味さがどんどんと広がってもうたまりません。
流麗なるのど越しはスープとの相性は抜群。
全く隙が見つかりません。
トッピングはネギとメンマ。
メンマは乾燥メンマを戻したようなシナポリ感に和出汁が効いていて隙なし。
チャーはTOKYO-Xの薄切りバラチャー
もうこれが美味いのなんのって…
豚の旨味つまりまくったチャーは、舌の上でとろけていき
甘いような豚の風合いが広がってノックアウトです。
もうダメです。これ以上美味いものを食わせないでください。
今後の人生に食う飯がまずくなってしまいます…
あまりの美味さに茫然自失となってしまいました…
一級の食材に支えられてのこともありますが、
この過度なまでのアブラの量。
正直、大多数の人にとって重いのではないかと思います。
けど、取り入れる飯田店主の姿勢に哲学を感じずにはいられない。
飯田店主の「この油脂を味わってほしい」という思いがヒシヒシ伝わってくる。
万人受けチューニングではなく、自分の想いを貫く姿に心を打たれました。
退転時に飯田店主に「ありがとうございました」と挨拶されました。
いつもなら「美味しかったです」なんて一言述べるタイミングですが、
「美味しかった」ですなんて言葉、当たり前すぎて言えませんでした。
本当に本当に本当に本当に、凄まじい一杯でした。
これが限定ではなく、グランドメニューで提供されている奇跡。
このラーメンを作ってくれてありがとう。
このラーメンに出会わせてくれてありがとう。
金メダルじゃ収まらない味わい。
最高の食事体験でした。
ごちそうさまでした。
2021/08/08 更新
日の本一の醤油ラーメン
ラーメンTRY大賞 醤油部門大賞
神奈川県のラーメンウォーカー殿堂入り
湯河原の雄、飯田商店。
ついについに、行って参りました!!
私が一番好きな鶏清湯を提供する西荻窪の「麺尊RAGE」を二位に押し退けて一位を獲得しているその強さをいざ、見極めん!
12月10日 藤沢のヨドバシカメラでNintendo switchを買い、そのウキウキした気分に任せて、湯河原までラーメン食べにいきました。片道840円です。勢いがなければ到底無理です。
母と妹ととの10年ぶりくらいの遠出が、ラーメンになるとは私らしい。
45分ほど電車に揺られて、湯河原着。
徒歩10分ほどで飯田商店に着きました。
普段、母も妹もあまりラーメンは食べないのですが、私が兼ねてからここのラーメンが気になっていたことを発言しており、
いまリメイク放送しているタイムボカンで飯田商店と店主の飯田将太氏が登場したらしく、それで行ってみたいということに。
食券は先買いで、
90分ほど待って入店。
店内は割烹のような雰囲気です。
6分ほどで着麺。
まず、スープ。
6種類の生醤油をブレンドしたカエシに、名古屋コーチンからダシを取っている模様。
醤油のふくいくたる香りが漂います。
飲むと、大阪人ならば「生きとった!」というような新鮮な醤油の味わいです。
以外だったのは、チーユが結構多くかけられて、まろみ感のある口当たりでした。
麺ですが、
「春よ恋」「はるゆたか」「きたほなみ」などの高級国産小麦を仕様。
小麦の香りが漂う麺となっております。
ちゅるむちゅるむと、少し柔らかめの麺がよい啜り感をもたらしてくれますね。
個人的には、もう少し固めの方が好みなのですが。
トピは
低温調理されたしっとりめのチャーシュー。ほのかな塩味感のある上品な味わい。
ワンタンは豚と鶏の二種類。薬味のつまったタネで、ナイスアクセント。
メンマもしっとりと薄味が付けられてました。こういうメンマはどういう味付けといえばいいのですかね?和ダシ?のような感じです。
湯河原という神奈川の中でも相当な僻地にも関わらず、行列を成す理由はありましたね。
私の中での鶏清湯の一位「RAGE」とどうしても比べてしまいました。
正直、スープは互角です。
鶏清湯の最高峰はこのような一杯となるんだなぁと思います。ポケモンでいえば個体値マックスですね。
あとは、このラーメンが各々にハマるか否かでしかないんですよねぇ。
2020/10/12 更新
どうも、さぴおです
100点採点の塩らぁ麺
96点採点のわんたん入り醤油らぁ麺
この2杯を食べてあまりの美味さに感無量…。
この2杯のラーメンに出会えたことに感謝を捧げます。
2杯を食べ終えるところを見計らってスムーズに配膳です。
●実食
麺が合い盛り2種。
つけダレも温、冷や2種。
TOKYO-Xのチャーシューに比内地鶏のチャーシュー2種。
九条ネギ、バッケ味噌、柚子胡椒、酢橘。
バッケ味噌(ふきのとう味噌)があることを全く予習してなかったので
思わぬ宮城の郷土調味料の登場にテンション上がりました。
…もうどうやって食っていいのかわからんね。
そのまま、温タレで、冷タレで、薬味を添えて…
少し考えるだけでも何通りもある異次元な逸品。
まずは白い麺からいただきましょう。
つるチュルンとした中にもハリあるような麺感覚。
瑞々しく歯切れある感覚で啜り応えは抜群
黒い麺ははるゆたかの恐らく外麦を使っているかのような
ザラみと香ばしい香り立っている麺ですね。
そばのような見た目ですが蕎麦の実は入ってないんじゃないかな。
温タレには分厚い油膜があり動物の分厚いボディさと鮮烈なる醤油の共演。
冷そばは鰹出汁の香りがぶっわんブワンと広がる絶品もの。
いつも食べている鰹節とはレベルの違う香りの押し出し、風味。
もう美味すぎて脳が破壊されました。
途中で「昆布水とチャーシューです」と後で配膳されます。
まだ味変ベクトルを残しているというのか…
昆布水を全体にまぶしていきます。
炭火で焼いたチャーシュー、比内地鶏をパクり。
ラストは後出しされたTOKYO-Xのチャーを
温そばに沈めてパクリ。
ラストはスープ割をもらいます。なんと200円。
鰹節と煮干しが選択可能で、鰹を選択。
酸味立ちながらも香ばしさもあるような節感覚。
これは高い鰹節にしか出せない味なんですよね
麺とタレ。
その組み合わせに置いて、無数の選択肢を生み出される美味さ。
乗せモノではなく、つけ麺としてのコンビネーションで
美味さをデザインしていることに感服いたしました。
衝撃の実食体験でした。
ここを食べたら今後の人生に食べる飯が、まずく感じるので
オススメしません!!!
ごちそうさまでした。