2回
2021/03 訪問
ラーメンデータベース全国14位。鴨醤油の名店!
どうも、さぴおです。
⚫ラーメンTRY名店醤油部門第3位
MAIKAGURAでピシピシと醤油が効いた一杯の後はこちらへ。
実は連食3杯目をするのは初めてです。
この日は、煮干しの西川に行くか悩んだのですが、あえて醤油を重ねます。
というのも先日『麺と未来』のTwitterにあった「優等生な醤油らーめん」を押さえておきたいと思った次第。
※しば田が優等生に該当してるかは僕の判断です。
MAIKAGURAから徒歩40分ほど。
閑静な仙川の通りに突然ある行列。
平日昼で外待ち6人。流石の盛況さ。
「30分は待つかなぁ~」という思いとは裏腹に、10分ほどで入れました。
かなりの回転の良さですね。
店内は燻し銀な中華そば屋。
年季ある雰囲気ですが、ボロい訳ではありません。落ち着いて食べられたらかなり良さげ。
柴田店主は思ったより大柄。
食券機前にお客さんが食べてるからちょっと操作し辛いね。
『醤油らーめん』を選択。830円である。
ちょいとお高めだね。
テボによって麺揚げ。
チャッチャとオペが完了。
長浜ラーメンもかくやの提供スピードである。
これは商売的にかなり利ざやが良さそうだなぁ。
●実食
おお、これはまた醤油ブラウンの効いた洗練された中華そばです。
スープは鴨出汁なんだね。鴨特有の甘みがありまして、予習していなかったので意表を突かれました。
ラ本によるとハマグリもご使用とのこと。駄舌では感知することは敵わず。
醤油ダレは生醤油、再仕込み醤油、たまり醤油をブレンドしたもの。
このスープのブラウンさは再仕込み醤油を使っているのならば、納得です。
醤油がガンガン図太く聞いていて、鴨の甘さがほんのり後方支援。
この一杯も醤油で食わせる一杯だねぇ。
味の方程式は、先ほどのMAIKAGURAに似ているね。
ただ、濃いめの醤油に鴨も加えているフルボディタイプの醤油ですから後半は飽きが…。
麺は、全粒粉の中細ストレート。
ざらみを感じる麺肌が実にいいね。
ただ、スープとのマッチは先ほどのお店のほうがいいように感じました。
こちらの方が点数が低いのはそのためです。
きっとこちらの麺の方が単価は高いんでしょうけどね。
高級なものが最適解とは限りません。
美味しかったのですがハードルを上げすぎたでしょうか。
上げ過ぎた結果、くぐってしまった…そんな肩透かしです。
ただ、経営的な目線で見るとこの回転の良さは参考になりますね。
ご馳走様でした。
2021/11/29 更新
どうも、さぴおです。
■TRYラーメン大賞 名店部門しょうゆ上位常連店
TRYの成績でいえば
19年 名店部門しょうゆ3位
20年 名店部門しょうゆ3位
21年 名店部門しょうゆ6位
22年 名店部門しょうゆ2位
23年 名店部門しょうゆ2位
上にはいつも飯田商店とトイボックスが鎮座しています。
18年11月に1度訪問しておりましたが、個人的には
鴨とハマグリのスープ、そして全粒粉麺が今一歩ハマりきりませんでした。
この日も平日休みで何もやることがない。
ダイエットがてらウォーキング2時間地点にあるこちらで4年以上ぶりに食事とします。
往復4時間歩くと消費カロリーは1600カロリーですから、ダイエット神も許してくださるでしょう。
平日開店40分前に到着して待ち1番手。
その時間頃からぞろぞろと後続も続きます。
店頭には特に案内はありませんが、外待ち1~3番手は店舗向かって右側のベンチ。
それ以降は向かって左側のベンチに並び、座れない方はそのまま北側の道路沿いに並ぶよう。
定刻やや早めに開店。
店内真ん中付近にある食券機に向かいます。
メニューは味でいえば『醤油』『塩』『煮干し』という分類。
塩にしようかと激しく悩みましたが、4年も経っているし
TRYで評価されているのは醤油ですからそちらを。
連食予定はないので特製に。
加えて悩んで悩んで悩んだのですが『炊き込みご飯』も…
だって、ここの炊き込みご飯はメディア露出多数。
そして遅い時間に来るとだいたい売り切れているらしいんだもの…
ダイエット中としては激しくギルティですが、この昼は仕方ない…!
提供は4年前同様にスピーディ。
髭を蓄えた店主さんが、テボを振るえば配膳です。
●実食
配膳された瞬間に香る鶏と醤油の香り。
ワクワクする醤油ラーメンはこの配膳の瞬間から魅せてくれるものですね。
まず麺からいただくと4年前とは全くの別物ですね。
そもそも自家製麵に変わってますが、
加水高めで、しっかり茹できった柔和な麺になっています。
今の流行りといえばそれまでですが、この麺は僕の大好きなタイプ。
けれど飯田商店とかのように柔和すぎることはなく、咀嚼性は担保し
小麦の風合いも残す二枚腰スタイル。
まずこの麺にヤラれました!!
スープは名古屋コーチンと鴨を主体とした出汁感覚。
バックに少し魚介も居ますがあくまで出しゃばらないサポート。
この出汁チューニングはまたまた僕の好きなバランスではありませんか!
水鶏か、鶏主体で魚介が押し出されないくらいが鶏醤油だと一番好きかもなぁ…
後口に鴨の滋味がやってきますね。
醤油ダレも華やぐ風合いなのに醤油醤油し過ぎないという驚異のバランス感覚。
スープと醤油タレ作りに関して”上手”という感想を抱きますね。
こういうバランスって誰がやっても同じようには行かないんだろうなぁ…と
ただのラーメン好きとしてぼんやりと思います。
トッピングには豚の肩ロース、バラ、味玉、メンマ、ワンタン、九条ネギ。
チャーシューは上質な油脂感覚に肉の旨味。
これは間違いなくいい豚を使っているでしょう。このチャーシューがウメェ。
メンマはクニりと食感よく味のしみ込み良好。
味玉は黄身がネットリとした火入れ感覚。
やや醤油ダレが染み込み過ぎて塩気高いかな。
けれど、ここの醤油の美味さをハッキリ感じられるのでこの塩気でもありかな。
ワンタンは皮がチュルっと滑らか。餡は肉餡ですね。
この皮の滑らかさは自家製麵をしている賜物でしょうか。
ワンタンの皮にまで意匠がきっちり込められている。
ちなみに炊き込みご飯は
ネチっとした粘着さのある米感覚。
そこに香ばしい醤油と肉の旨味エキスが染み込んでいて
インパクトある味わい。
まさに『ラーメン屋が出す炊き込みご飯』として100点の代物。
炊き込みご飯の経験は相当少ないんですが、僕史上もっとも美味い炊き込みご飯がここにありました!
スープも完飲完食。
時代の潮流を捉えてなのか僕好みになっていたのもあり
初訪問に比べて段違いの満足度となりました。
ここはウォーキングコースの一つなので再訪問も近いでしょう。
ごちそうさまでした。