5回
2025/09 訪問
コスパでは測れぬ唯一無二の鮨の世界
なか條さんに再訪いたしました。
そして本日もフルでお願いいたしました!
まずは、お刺身で、大分、城下カレイ、秋田の本あら、勝浦のカツオ、鮑と、初手から綺麗で旨味の乗った質の高さが際立つ素材が続き心が掴まれます。
続いて提供された、いくらのお椀に振りかけられた海苔。
そのひとつを取っても、香りが華やかで通常の海苔とは次元が違う質を感じ取れます。いくらの美味しさに意識を奪われながらも、こうした細部の素材へのこだわりこそが大きな魅力のひとつなのだと気づかされます。
つまみのお皿に添えられた茗荷とわかめ。海藻好きの自分としては、このわかめの産地まで尋ねてしまいました。
軽く炙ったぼたん海老
頭をローストした海老煎餅
鮪トロ(噴火湾の定置)の細巻きと
豪速球のような旨味が続いたのち、
そっと差し込まれる赤貝。
この赤貝の味わいには今回も驚きました。
煌びやかな食材の影に隠れがちな存在ですが、なか條さんで提供されている、その質の高さは驚くばかり。
臭みは全くなく、澄んだ味わいの中にフルーツのような磯の香りがします。貝でここまで臭みがない綺麗な味わいを提供される、こうした脇役とも思われる素材まで一切妥協がないことに、ただ感嘆するばかりでした。
続くさわらの藁焼きは淡路産。
脂が乗り始めたばかりの爽やかな旨味に藁の香りが合わさり心地よい味わいでした。
焼き物は3種類から、どれもおすすめだけど、自分が食べたことない中から、幸神目抜(コウジンメヌケ)カマ焼き、美味いよと、なか條さんに教えていただき迷わずお願いしてしまいました、、凝縮した旨みがあり、やはり絶品。
そして握りへ
新イカ
春子鯛
黒ムツ
赤ムツ
金目の昆布締め
白甘鯛の昆布締め
シマアジ
シメサバ
鮪赤身
中トロ
大トロ
小肌(新子)
小柱
ばふんウニ
赤ウニ(萩と天草)
車海老
煮はまぐり
穴子
玉2種
今回も訪問して改めて感じたことは
なか條さんの鮪の圧倒的な質は広く知られていますが、鮪以外のネタもどれも香り・旨味・質が常軌を逸するほど高い。
「コスパ」という言葉が一人歩きする現代では、この唯一無二の価値観を理解することが難しい人が増えているのかもしれません。
しかし芸術や職人の仕事、人生経験や感動は、効率や損得勘定では測れない領域にこそ深い意味があると個人的には思っています。
例えば、クラシック音楽のコンサートに来て「音が静かすぎる」と文句を言うのは、価値基準のずれを露呈するようなもの。
高級店は万人に迎合する必要がないからこそ、誇りを持ってクオリティを突き詰めます。
その背景や哲学を理解せず、ただ「コスパ」だけで語るのは自らの浅さはかさを示すだけでしょう。
なか條さんでは、赤貝のような目立たずにさらっと食べてしまう可能性がある食材にすら最高の質を貫き、それを継続して提供されている。
簡単に真似できるものではなく、高い質を継続することの、覚悟と努力の積み重ねの上に成り立っている。
一生に一度しか口にできないような素材を、この価格で体験できるなら、定期的に訪問させていただきたいと改めて思いました。
2025/09/13 更新
2025/06 訪問
圧倒的なネタの質を誇る関内の鮨の名店へ、1年ぶりの再訪
前回の訪問から早くも1年。仕事をなんとか継続できた自分へのご褒美として、恒例の定期訪問に伺いました。今回は、ワインに興味を持ち始めた知人と一緒に。
やはり、今回も圧巻の素材の質。豊洲から届く最上級の魚はすべてが美しく淀みなく、旨味の乗った味わいで、そこに施される丁寧な仕事はまさに職人の技。長年にわたり築かれた信頼関係と努力があるからこそ、こうした素材が集まり、最高品質を常に追い求められている姿勢に改めて感銘を受けました。
単にお金を出しただけでは決して手に入らない素材と、そしてそれに合わせて、長年の経験に裏打ちされた繊細な技が施される。この信頼と技術の積み重ねこそが、なか條さんの真髄だと思います。
私は日頃から繊細な味覚を扱う仕事をしており、美味しいものを探求するのが趣味でもありますが、こちらのお鮨はまさにその探求心を満たしてくれる場所。圧倒的な素材に、シャリの使い分けを含めた細部へのこだわり。今回も、ひとつひとつの味わいに職人の矜持を感じました。
フルでいただきましたが、正直もう一周食べたいと思うほど。心から堪能しました。
店内も終始明るい雰囲気で、大将は同じ時間にいらしていた他のお客様にも満遍なく声をかけられ、皆さん笑顔でお鮨とお酒の贅沢なひとときを楽しんでおられました。
また、2番手だった黒川さんが独立され、新たに加わった若手の方が少しずつ慣れてきている様子。次回伺う際にはさらに磨きがかかっているのではと、今から楽しみです。
思い返せば、20代のころ、中華街にあった旧店舗を訪れたのが最初のご縁でした。当時は関内で働いており、「中華街にすごいお鮨屋がある」とお客様に教えていただき、職場の先輩や仲間と一緒に伺ったのが始まりでした、その時は初めての高級鮨にただただ驚き、感動した記憶はいまだに鮮明に残っています。
当時はネタについての知識もなく、まったくの素人でしたが、大将が素材のことを丁寧に教えてくださったことも印象に残っています。
その話を今回の知人にしたところ、「こんなに美味しいお鮨は初めて。今度は家族を連れて来たい」と繰り返し話していたのが、とても印象的でした。
なお、終盤にちょっとしたハプニングが、私が席を外している間に、知人がうっかりワイングラスを倒してしまい、床に落ちて派手に割れてしまったのですが、スタッフの方が非常に丁寧に対応してくださり、破片の処理も迅速に。大将の中條さんも「お怪我はありませんか?」と優しく声をかけてくださり、恐縮しつつも心温まる対応に感謝しかありません。
また仕事を頑張って、自分へのご褒美として伺いたいと思わせてくれる、心から満たされた一日でした。
子も高級鮨店の初訪問がなか條さん、大きくなってきたのでそろそろ家族でも再訪問したいとも思いました。
一級品に触れることは本当に大切だと感じます。
その質の高さを理解するのは紙一重の世界であり、これほどの素材の数々が提供されていることは、繊細に触れている人であれば口にしたらわかると思います。
長年、仕事でも趣味でも食と関わってきましたが、この領域は「コスパ」といった言葉では到底語れないものだと思います。
2025/09/07 更新
2024/04 訪問
上質なお鮨を食べに再訪問
2024年もなか條さんへの再訪問(2024年4月26日)
2024年は社員と共に訪問。
この日もフルでいただいて、変わらずのネタに鮨の質の高さはもちろんのこと、
社員にも気さくに話しかけていただき、緊張することもなく、非常に良い時間を過ごさせていただきました。
毎年訪問しており、伺うたびに1年頑張ってきてよかったと思える味わいに雰囲気だと思います。
この日は、社員と話をしていたので、、写真いくらの1枚しか撮っていないことに後からきがつきました笑
仕事頑張って美味しいお鮨を食べに、なか條さんに再訪問したいとまた思える食事でした。
2025/05/12 更新
2018/11 訪問
最高の目利きとこだわりを持った職人が最高のネタで握り最高のお酒を揃えるお店
店主の中條さんは最高に良いものを求められる姿勢が素晴らしく良いものしかない知る人ぞ知る横浜関内のお鮨店。
著名な美食家の方やプロの料理人も訪れる、本物を求めたい人は行くべきお店。
10年ほど前に伺った時はまだ中華街にお店を構えられていた。その頃から知る人ぞ知るお店でした、その時に食べた、鮪と太刀魚の焼きに感動した記憶を今でも覚えています。
今回は、移転後に食事に伺っていなかったので再度訪問。
たくさんのつまみとを食べ握りへ、妻の分まで食べてしまいました。鮪は、有名なやま幸さんの最上級の鮪。
最高に美味しいネタのオンパレード。
子どもづれの個室での食事でしたので一部盛合せで提供されましたが、子どもが大きくなったらカウンターでも楽しみたい。
全てにこだわりを持っているので、食にこだわりを持っている人、本物と最高を求める人ほど訪問してみてほしい。行かないという選択をしたら一度きりの人生で損していると思う。
鮨店デビューになった3歳の息子は、鰤の塩焼きといくらにご満悦。最初の鮨店が中條さんとは、この子はどんな子に育つのだろう笑
そういえば、私が10年前に高級な鮨店で初めて食事をしたのも中條さん(清川寿司)だった事をいまコメントを書いていて思いだしました笑
2019/03/15 更新
なか條さんでは鮪はもちろん、赤貝や白身など一見脇役と思われる素材にすら妥協がなく、常軌を逸するほどの質を感じられる。効率やコスパでは測れない唯一無二の体験を心から味わえました。
2025/09/10 更新