2回
2025/08 訪問
料理とワインマリアージュ、心温まるおもてなし
昨年3月に初めて訪問し、今回は2回目の食事となりました。
エヴォリュエさんは、シェフのお料理に対してマダムが合わせるペアリングが本当に素晴らしく、どの組み合わせも驚くほどピッタリです。料理とワイン双方の特徴を深く理解していなければできない領域であり、その絶妙な相性には今回も感嘆いたしました。
また、ゲストとのコミュニケーションをとても大切にされており、さまざまな角度からのお話で同席者の緊張を自然に解いてくださるのも印象的でした。
ブラインドで提供されたワインは、甲州は何とか当てられましたが、もうひとつはニコラ・ジョリー。飲んだことがあるような気がしつつ迷っていたところ、偶然ネック部分が目に入り、味わいと結びついて「あっ」と気づいてしまいました。少しカンニング気味になったので(笑)、正直に自己申告しました。2020年でも素晴らしい熟成感があり、大変勉強になりました。
そして、やはり最初に触れたいのはスペシャリテである 「聖護院の生八ッ橋とフォワグラとリンゴ」。
フランスの伝統料理に京の生八ッ橋を組み合わせた、まさに日仏のマリアージュです。フォアグラの濃厚さにリンゴの酸味とシャキシャキ感、生八ッ橋のもちもちとした食感が加わり、酸味・甘み・食感のアクセントが繊細に計算され尽くした逸品でした。訪れる方には、ぜひ細部までじっくり味わっていただきたい一皿です。
他のお料理についても書きたいところですが、とても長くなってしまうので、次回訪問の際に少しずつ増やしていこうと思います。
ペアリングワインは格付けクラスが惜しみなく提供され、普段はあまりペアリングを頼まない自分でも「ここでは必ずお願いしたい」と心から思える内容でした。
さらに、毎年伊勢神宮を訪問され、シェフに金物を贈られているというお話も伺い、深く感銘を受けました。食の根源を司る豊受大御神が祀られる伊勢神宮だからこそ、その心遣いは、日々シェフを支えるマダムとしての想いの表れなのだと感じました。
今回は家族で訪問し、妻と小学生の子どもと共に食事を楽しみました。子どもは最初、カトラリーが整然と並んだテーブルセッティングに少し戸惑っていましたが、マダムが声をかけてくださったおかげで緊張もほぐれ、メインのお肉料理の際にはナイフとフォークの使い方まで丁寧に教えていただき、大ファンになったようです。
次回の訪問が、今からとても楽しみです。
ありがとうございました。
2025/09/10 更新
2024/03 訪問
2025/02/13 更新
料理とワインの見事な調和に今回も驚かされ、マダムの温かなサービスも相まって心から満たされる特別な時間を過ごせました。
2025/09/09 更新