akki990さんが投稿した立呑み とだか(東京/五反田)の口コミ詳細

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立呑み とだか五反田、大崎広小路、大崎/居酒屋、創作料理

1

  • 夜の点数:3.8

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 3.9
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.7
1回目

2017/10 訪問

  • 夜の点数:3.8

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

夜更けの立ち呑みとだか @ 五反田

今日は五反田で久々の知り合いと飲み会。10月もこうやって終わって行く。飲み会はお開きとなり、夜は更けつつあるが、自宅が近く大変気が楽である。酔いも心地よく、ここはもう少し飲みたい気分と、単身夜の五反田を徘徊する。

西口目黒側あたりで、以前からBMしていた店を二軒ほど覗くも前回「かぶら屋」の夜に続きいずれも満員。フラれるのは二度目となる。きっといい店なんだろうなとの認識を新たに、さらに歩く。

目黒川沿いの雑居ビル、こじんまりとした飲食店が所狭しと並んでいる。正式名称リバーライトビル。その中に、開店してまだ二年にも関わらず、もはや五反田を代表するレベルに行き着いたと言って過言ではない店『とだか』はある。本店と、2号店が同じビルの同じフロアに向かい合うようにして入っている。今日はその2号店の立ち飲み屋のほうに、幸運にも一席空き(立ち飲みとはいえカウンターの店である)を見つけた。

扉を開け、入れるか聞いてみると、気持ちよく迎え入れてくれて、スペースを作ってくれたので、両脇のグループに、スミマセンとお断りしサンドイッチ状態で座る。店内はカウンター10席、立ち飲みテーブルが1つ。ド派手なジューサーと、真っ赤な壁紙がちょっとした非日常感を演出している。両側から、料理に関する軽い歓声や驚きの声が聞こえてきて愉快である。この店は、一ひねりした意外な肴を提供してくれるとの評判であり、メディアで取り上げられる事も多い有名店。狭い店で予約も難しい様子だが、こうやってふらりと立ち寄れる所にこの店があって良かった。店内には、気になる料理名が色々並んでいる。カウンターには、惣菜が幾つか並んでいて、煮込み料理はいかにも旨そうな湯気を上げている。(店の方がたまに味見をしていて、ちゃんと出す前にチェックするなんて偉いなと思うが、もしかすると出汁が旨すぎてついつい味見してしまうというやつなのかもしれない。)数品オーダー。

・お通し、きゅうりとタコの塩昆布
キュウリと塩昆布が慣れていて、若干クタッとなった食感とタコが非常に良く合う。ゴマ油が少し入っていて、それがアクセントになって全体を纏めている。あっさり、後引く味。とだかハイボールに相性抜群。

・雲丹オンザ煮卵
「崩れやすいので手でお召し上がり下さい!」という一言が良い演出な一品。メディアで取り上げられる際に紹介される事も多い「とだか」を象徴する一品。皿にも「とだか」の文字が。字体が看板に似ているが、これはマスター自作なのだろうか??一口で行ってしまう。雲丹そのもののくさみが少し気になるものの、甘じょっぱくとろりとした黄身と雲丹が非常に相性が良い。ワサビが全体を引き締める。甘美な余韻を、辛口の緑川で切り、流し込む。。。背徳のマリアージュである。食べた後で、更に+200円でイクラも載せられるとあるのを発見する。載せたかった。。

・子持ち昆布のフライ、タルタルソース
カズノコは大好きだ。とはいえこんなものばっかりオーダーしてしまって・・(翌日、やはり足の指先が少しムズムズする) 
目の前には極細のかつお節の山。そこから串が4本覗いている。箸でかつお節を少しどけると、純白のタルタルソースがタップリ隠されている。口に運ぶと、鰹節がふわりと香る。衣がカリ、、!それをタルタルソースが優しく包む。子持ち昆布は短冊状になっていて、寿司屋なんかで出てくる薄い物より分厚い。子持ち昆布特有の弾ける歯ざわりが、分厚い分だけ豪快に楽しめる。今年の料理TOP10に入ると思われる食感の波状攻撃。これ美味しいですねーと思わず声が出てしまう。和気藹々とした店内。

・とだかハイボール
ジューサーから供される。グラスが無骨でゆがんでいるが、握りやすい。レモンの皮が細かく(ミキサーで?)刻まれて大量に投入されていて、それがコリっとしていて、飲みながらも噛めるというのが初体験で面白い。レモンの皮には意外なスパイシーさがあるというのは銀座「ロックフィッシュ」のハイボールで気づいたことであるが、あちらの極限まで削ぎ落としたハイボールとは対極にあるこちらのハイボールも、これまた凄い個性がある。少し甘めで、ぐいぐい飲めてしまう危ないやつ。一方その苦味が雲丹との相性がイマイチで、これはチェーサーにして、早々に日本酒を頂く。

・清酒 緑川
新潟は魚沼の銘柄。プリン体との相性といえば、矢張り切れの良い辛口の日本酒が断トツに良い。

サクッと小一時間、お会計は3100円。今日来れてよかった。ご馳走様!

  • 店構え。雑居ビルの良いムード

  • 屋号

  • 視覚でも楽しめる

  • ハイボールとお通し

  • 禁断の、、

  • かつお節が凄い

  • 緑川、うまし

  • 壁面のメニュー

2017/11/01 更新

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