1回
2018/09 訪問
しあわせだ
ウニ 貝柱酒蒸し 枝豆豆腐 トマトジュレがけ
毛がにの真丈 椎茸 生木耳 三つ葉 柚子
白いか なんとか鯵 なんとか鯛
うなぎ(浜名湖 天然) 茗荷 小芋 なんとか唐辛子
でんすけあなご 梅肉醤油
煮タコ タコの子 バチコ 三度豆(撮影前にたべちゃった)
天草産車海老 いちじく ゴマのソース
冬瓜 湯葉 スッポンエンペラ 吉野煮(スッポン出汁)
鱧寿司
鱧フライ 玉締め丼
へしこ 出汁茶漬け
かつお節 ちりめん山椒(自家製) 卵 ごはん
ピオーネのシャーベット
わらび餅 お薄
2018/09/07 更新
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１度行ってみたかったお店に行けました‼️
やったー！
近年希にみるワクワク感。
さて、お料理ですが
・白湯(お店の井戸水)
まったくクセも角もない水。料理を引き立てはすれど絶対邪魔しない水。美味しい。
・鳥貝と走り銀杏の飯蒸し
鳥貝の歯応えと甘みが素敵。走りの銀杏は個人的に大好き。
・焼きナスのすりながし 黒鮑と白ズイキ
茄子を焼いたことで甘みが引き立っている。鮑は柔らかいけど鮑独特のぷりんぷりんした歯応え。ズイキが甘みがあって美味しい。
ここから写真あり(緊張して忘れてた)
・ウニ 貝柱酒蒸し 枝豆豆腐 トマトジュレがけ
貝柱はほぼレアで蒸されてます。ウニは生。トマトジュレはちょうど良いトマト感。
バランスがすごい。ウニがちょっとでも悪いものだったら、味も香りもウニが勝ってしまってこの料理は成立しない。
ウニの甘さ、貝柱の甘さ、枝豆豆腐の香りすべてが活きている。この組み合わせは驚き。そしてしっかりとまとまっていることにさらに驚き。
・お椀 毛がにの真丈 椎茸 生木耳 三つ葉 柚子
出汁がすごい。塩は一つまみくらいだろう。それでも十分旨い。
このお椀の前に出汁(目の前でとったもの 塩ゼロ)だけ頂くのだが、出汁だけで十分旨い。
・向付 チダイ なんとか鯵 白烏賊
鯵以外は塩で食べた方が美味しいね。まあ、好みですけど。
・浜名湖産天然鰻 針茗荷 小芋揚げ なんとか唐辛子
天然鰻は初体験。肉質がしっかりしててパリッと焼いてあって味がちょうど良い。養殖と比べると養殖が脂が強すぎることがあるのがわかった。
茗荷と鰻の相性抜群。なんとか唐辛子は万願寺見たいひな甘唐系。
・でんすけあなご焼霜 梅肉醤油
梅肉醤油は甘め。梅肉が甘め(南高梅とか)？
あなごの旨さを初めて知ったかも。
シンプルに旨い。
・揚げ物 煮タコ タコの子 三度豆 バチコ
タコは美味しいね。大好きよ。
・天草産車海老 いちじく ゴマのソースがけ
車海老はもちろん美味しい。いちじくが青臭さがほとんどなく素晴らしかった。難しいところだが、青臭いいちじくは苦手。でも、まったく感じないといちじく食べた気がしない。ちょうど良い。
ゴマのソースはごま豆腐を緩くしたような感じ。
海老の甘さもいちじくの甘さも引き立てていてバランスがよかった。
・吉野煮
冬瓜を炊いたものに湯葉とスッポンのエンペラと芽ネギを乗せて、スッポン出汁に吉野葛でとろみを付けたものをかけたもの。冬瓜はお出しを吸って良いお味。スッポンの出汁は言うまでもなく美味。本当に冬瓜はこういう料理をすると花開く。
(ごはんものは鱧寿司、玉締め丼、出汁茶漬け、ちりめん山椒ごはんの４つから選べます。好きなだけ食べられます。)
・鱧寿司
美味しい。京都に来たって感じ。
・鱧フライ 玉締め丼
鱧はかりっとふわっと。玉締め丼との相性が最高。
・へしこ 出汁茶漬け
へしこも旨いが木山さんの出汁がまた堪能出来るのが嬉しい。旨いのは言うまでもない。
・自家製ちりめん山椒 かつお節 卵 ごはん
これがまた反則的に旨い。
※ごはんものにはお新香と味噌汁がつきます。なぜか自分の分の味噌汁が忘れられたのですが、自分もお腹一杯だったのでスルーしました(笑)。
・ピオーネのシャーベット
添加物ゼロ。ピオーネを凍らせて削ったもの。
・わらび餅
あんこのから山椒の香りが。あんこが出来上がる直前に山椒を入れるとのこと。エッヂが効いてていいです。
・お薄
木山さんが一人ずつたててくださいます。
ノンアルコールビール１、生ビール１で合計¥25900でした。
いやー、満足です。
この値段に見合う料理でした。
水と出汁は大切ですね。
塩味を極力押さえて出汁の旨味で味を決める。
そのためには水と出汁が最高でなければならない。
今まで自分の食事をどれだけ塩でごまかしていたのかを思い知らされました。
お金をためてまた行きたいなぁ。
頑張るぞー‼️
ごちそうさまでした。