レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2018/10訪問 2018/10/20
来店日時 2018/10/19 20:00
私事ですが、こちらが食べログ投稿500店目となります。
なので絶対に勝ちたい。そう思い、とっておきの喫茶店「ケシパール」さんへ。
三宮の各種駅にほど近く、それでいて人通りは控えめになる立地です。
「静カフェ」という催し、そしてチーズケーキがウリなお店ですね。
どちらも私を魅了してやみません。
「チーズケーキ」2種と「アイスカフェラテ」を注文。
強かった。初老には最適な環境でした。
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◆料理・味 3.7
「ザ・チーズケーキ」はシンプル、しかしこれが超濃厚路線。
口に含むと大人の甘さが広がり、しっとり食感でさらに濃厚感が増します。
「檸檬とホワイトチョコのベイクドチーズ」は優しいレモン風味。
上記よりも少しやわらかく、口の中でとろけます。
そのため余計に濃厚に感じ、超甘党の私でもドリンク無しでの完食は厳しそうw
しかし味のほうは過去最強チーズケーキでした。ただただ美味しい。
これらに対して「アイスカフェラテ」が活躍します。
ミルク多めの甘仕様ですが、軽い口当たりなので濃厚チーズケーキによく合いました。
◆サービス 4.0
「静カフェ」の時間帯は、お店のコンセプトに合わせて小声でやりとりを行います。
また原則、単身客向けとなります。これが個人的にありがたすぎる。
チーズケーキを2種注文すると「たくさん注文してくださって」とお礼を仰られたり。
料理を運んだあとは「ごゆっくりなさってください」と一礼。
帰り際は「よかったらまたお越しください」と笑顔でお見送り。
むしろこちらがお礼を言いたいぐらい、どの店員さんも好印象な丁寧接客でした。
◆雰囲気 4.5
雑居ビル1階の古家っぽい扉を開き、階段で2階に上がるという、まさに隠れ家。
店内は木材を基調とした造りで、照明が非常に暗く設定されております。
(ちなみに写真で言うと、アイスカフェラテ前面のが明るさ調整ほぼ無しです)
手元に照明スタンドがあり、すべてのお客さんが読書を楽しんでおられました。
(私も詰将棋に50分ほど没頭、時間経過が速い)
BGMは洋楽のヒーリング系。
ほかには食器の当たる音、店員さんの小声、珈琲豆を挽く音、そんな空間。
先客10人ほど。ほぼ全員が女性客だったかと思います。後客5人以上。
常連さんにはおじさま世代もいたようでホッとしましたw
◆コスパ 3.5
「ザ・チーズケーキ」450円
「檸檬とホワイトチョコのベイクドチーズ」450円
「アイスカフェラテ」580円
サイズは小さめですが、濃厚なので満足度は高かったです。
場所代のことも考えるとだいぶ安く感じます。
◆ドリンク -
上記に含めます。
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どこを取っても癒やしだらけ。
詰将棋を解くのに理想的な空間でした。
神戸方面に用事があって、「静カフェ」営業日ならばまた行きます。
友人にも積極的にオススメしたい良店ですね。
2位
1回
2018/01訪問 2018/02/07
来店日時 2018/01/28 11:30
昨年末に神戸で華やかなパフェをいただきましたが、今年頭は梅田で同種にチャレンジ。
西梅田のハービスプラザENT4階にある「ショコラティエ パレ ド オール」さんです。
ハービスってブランドファッション店だらけの建物だったのですね。
ということで、もちろんこちらチョコレート専門店も凄まじいオシャレ空間でした。
若い連れは十分に戦えましたが、私のような初老にはかなり敷居が高かったです(苦笑)。
「パフェ パレドオール」のドリンクセットを注文。
たとえ恥を忍んででも、甘党ならば一生に一度は食べておきたい素敵スイーツでした。
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◆料理・味 4.3
「パフェ パレドオール」は、いくつものチョコレートを盛り込んだパフェです。
チョコレートソルベ・ホワイトチョコアイス・ベリーソルベの3色が大人っぽさを演出。
しかもどれもひと口めで悶えるレベルの美味です。
連れはホワイトチョコアイス、私はチョコレートソルベがイチオシでした。
形状を保つ効果込みの丸いチョコ板、遊び心の細長い棒チョコもそれぞれ最上部に。
また、ベリー果肉や飴細工でより一層華やかになります。
下層にいくとチョコレートをコーティングしたやわらかフレークがあり、これも美味。
ひとつとしてカサ増し扱いの食材はなく、最初から最後まで感動し続けられました。
◆サービス 3.5
かなり丁寧な接客です。
また、スイーツを運んでくださった際にはその説明があります。
おおよその制限時間は80分だそうです(テーブル上の注意書きに記載)。
十分に楽しめる長さですが、一応お気をつけを。
◆雰囲気 3.7
店内は細長い造りで、ガラス張りになっているため梅田スカイビルが一望できます。
テーブルも椅子も広々とくつろげるサイズ、席間も余裕があります。
居心地は最高でした(ゆえにドレスコードを気にするレベルで敷居は高く感じます)。
日曜の開店30分時点での入店時は先客6人2組。
お店を出るときには満席で、少しの外待ちも発生していたようです。
◆コスパ 3.0
「パフェ パレドオール」1750円+税。ドリンクセット+500円+税。
普通ならば高い。ほかのメニュー(写真参照)もなかなかのお値段。
ただ今回は、むしろどうか支払わせてくださいと言いたいです。
◆ドリンク -
データ不明です。
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感動をありがとう。
もし私の生きざまが変わって、オシャレに気を遣うようになれたら再訪します。
<追記>2018/02/06追加画像は、阪急バレンタインチョコレート博覧会での出店のものです。
3位
1回
2018/04訪問 2018/04/09
来店日時 2018/04/09 12:00
京都食べ歩き2店目「御二九と八さい はちべー」さんです。
だいぶ興味があったお店ですが単身だと向かいにくく、このたび若者を連れてついに乗り込めました。
開店15分前の到着で先客なし。1周目では入れるだろうと少し散策して5分前に戻ると先客2人。
後客は若者カップルと、我々と入れ替わりで単身男性。平日なら待たずに入れるようですね。
「季節野菜と近江牛ハラミ丼」を注文。
このあとたくさん食べ歩く予定だったので、白米は並盛で抑えました。
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◆料理・味 4.4
「季節野菜と近江牛ハラミ丼」は、ハラミ丼・小鉢・赤だし・コーヒー・デザートのセットです。
なんといってもハラミ丼が美味しすぎました。全体量は控えめですが、そんなこと問題ではありません。
近江牛ハラミは小ぶりのカット。しかし凄まじいやわらかさで、噛むと優しい味の肉汁だけが残ります。
焼き目を入れた京野菜はどれも甘みが引き出されていて、肉だけでなく白米にも合うのです。
連れは細身の大食いですが、ゆっくりと時間を掛けて食べるタイプ。
しかしこのときばかりは「箸が止まりません……」とそのまま完食。初めて食べる速度で負けました。
さらに驚いたのは、食後のコーヒーまで凄く美味しかったことです。
デザートはわらび餅のチョコレート粉コーティング。これがアリなんだ、とまさかの美味でした。
◆サービス 3.7
大将がかなり腰の低い接客で、良い人オーラ全開な方でした。連れも同意見。
もちろん常に笑顔接客。調理の手際もテキパキと素早い。
先客ふたり組もそうですが、我々も「美味しかったです」と自然と伝えてお店を出ていました。
◆雰囲気 3.5
店外も店内も純和風の造りです。かなりの清潔感があります。
1階はカウンター席のみ。食べログ情報のテーブル3組は、おそらく2階席でしょう。
卓上の模様も、店内ボードに書かれた「ようこそよろしく」も、どれも粋に見えます。
◆コスパ 3.1
「季節野菜と近江牛ハラミ丼」2200円。白米大盛無料。
普通ならば高いと感じるのでしょうが、この味なら京都に寄るたびに食べます。
◆ドリンク -
データ不明です。
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どの料理を食べている間も、脳内で勝利BGMが流れ続けました。
さすがに遠いですが、いつかまた必ず行きます。
4位
1回
2018/11訪問 2018/11/06
来店日時 2018/11/05 16:00
兵庫食べ歩き3店目。加古川の喫茶店「空箱」さんです。
2店目まで連れがいましたが、私が所用で移動するため残りは単身来訪。
「かぼちゃのプリン風チーズケーキ」をドリンクセットで注文。
予定の出発時刻を軽くオーバーしてしまいました。圧倒的な癒やし環境です。
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◆料理・味 4.1
「かぼちゃのプリン風チーズケーキ」にはクリームがつきます。
まずひと口めに驚きました。味が完全にスイートポテトの甘い版です。
かぼちゃのはずだけど注文間違えたかなと思うも、上にかぼちゃの種っぽいのが。
ということはこれはかぼちゃなのかと。こんなにも甘くなるのかと。
そして同時に食感にも参りました。硬めのプリンです。
チーズケーキのはずだけど注m(中略)nもやわらかくなるのかと。
しっとり感もありますが、後味にクドさなどなくサッパリしています。
クリーム効果もあるでしょうが、それにしても水なしでもいけるレベルでした。
読書をしていたので、体感で10分おきに少量ずつ食べましたが。
まさかそのたびに「うわッ!美味いッ!」ってなるとは予想だにしませんでしたねw
何度だって感動できる。自身のケーキ歴で過去最強です。
ドリンクは「アイスコーヒー」にしましたが、こちらはわりと普通です。
シロップやミルクは市販のもの。それでも上記にはよく合いました。
◆サービス 3.6
店員さんが親切かつおしとやかな接客。
メニュー表のどれが期間限定、どれが15時以降注文可、など示してくださいます。
ちなみに10時~18時が営業時間です。
お店を出る前に店内を別アングルで撮りたいと申し出るとご快諾くださいました。
(そう思わされるぐらいの良好環境でした。下記参照)
◆雰囲気 4.5
外観は古家。立地的に隠れ家です。玄関で靴を脱いで、スリッパを履きます。
店内も古家で、テーブル・ソファ・座敷・半個室とさまざま。なかなか広い。
BGMはスロージャズ。どこまでも和ませてきます。
先客なし。後客もなし。仮に休日もこうならば超穴場ですね。住みたい。
(ちなみに2階は入居者募集だそうですw店舗利用の意味合いのようですが)
私の居心地判断は「詰将棋本を開く気になるか」で、それはゼロ秒で突破。
次に「どれだけ集中できるか」ですが、過去最高クラスでした。住みたい。
◆コスパ 3.3
「かぼちゃのプリン風チーズケーキ」550円。ドリンクセット850円。
(ドリンクセットは料理によって増額が変わります)
どの喫茶店もそうですが、場所代として理解しております。
しかしそれにしても、スイーツは純粋にこのお値段でもよいと感じました。
◆ドリンク -
データ不明です。
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甘党友人たちに教えたくてたまらない喫茶店でした。
(加古川なので伺う機会はだいぶ限られてしまいそうですが)
休日の様子は存じ上げませんが、平日にこの来客頻度はもったいない。
でもうるさくならない程度に、ほどほどに利用者が増えることを切に願います。
5位
1回
2018/08訪問 2018/08/03
来店日時 2018/08/02 12:55
春頃に北新地でランチ難民になっているとき、海鮮丼ランチを再開するとの立札が。
気になって調べたのが「秋やま」さんでした。あれから1シーズン越えての来訪です。
「海鮮丼」の大盛を注文。
こちらの大盛は白米だけではなく、ネタも3種追加されます。
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◆料理・味 4.1
「海鮮丼」の大盛は、思っていた以上に大盛です。小鉢と味噌汁つき。
3人前食べても苦しくならない胃袋が、この一杯だけでなかなか満たされました。
ネタも丼の表面だけで7種と多いです。それに温泉玉子とネギでサッパリと。
すぐ下ではサーモン祭り開催中。角切りが大量に盛られています。
サーモン教の信者としてはこれ以上ないサプライズです。どれも新鮮そのもの。
わさびと醤油、それに白米が美味しいのも嬉しいポイントでした。
わさびは擦り立てなのか辛さ控えめ。醤油も優しいタイプの味です。
もはや文句のつけようがない美味としか。
◆サービス 3.1
食べログ情報にはランチは13時までとありますが、ラストオーダー時刻のようです。
基本的に丁寧な接客。
会計時、通路が狭かったり支払いに手間取ったりはありました。
◆雰囲気 3.3
階段で上がると別の海鮮ランチ店(そこもオススメ)はありますが、エレベータで2階です。
店内は純和風な造りで、カウンター席とお座敷があります。
カフェやラウンジに合いそうなBGMが流れます。
先客は団体で数人(お座敷なので見えず)。ラストオーダー直前の入店なので後客なし。
◆コスパ 3.0
「海鮮丼」1000円。大盛+500円。
平均1000円の北新地ランチの中でも、大盛だとなかなかのお値段に。
ただしクオリティが非常に高く、量も満足でしたので納得です。
◆ドリンク -
データ不明です。
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北新地の海鮮ランチは久々でしたが、いやぁ強いですね。そのことを再確認できました。
ちょっと豪華に、加えてガッツリ食べたいときに最適だと思います。
6位
1回
2024/11訪問 2024/11/29
来店日時 2024/11/28 14:10
静かに読書がしたい。美味しいものが食べたい。
そういって2016年から数年間、常連客化していた「珈琲と定食 MoRiSaN」さんです。
近年はお伺いする機会がめっきり減っておりました。
しかしこのたび、職場が建物ごと大阪市福島区から高槻市に移転するということで。
大阪福島でいただく最後のランチは、絶対にここが良いと決めていました。
「ハンバーグの定食」をハンバーグWで注文。
気がつけば1700店以上も食べ歩いた身。いま評するならば "飲むハンバーグ" ですね。
優しい和風肉汁がハンバーグの形状を保っている。あいかわらずの美味でした。
これからもご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
ごちそうさまでした!
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来店日時 2023/06/07 16:20
静かに読書がしたい。美味しいものが食べたい。
そういって数年前に常連客化していた「珈琲と定食 MoRiSaN」さんです。
仕事環境の変化を主な理由に、だいぶ足が遠のいておりましたが。
たまたまSNSを確認すると本日は開店しているとあり、仕事明けに若者とともに。
「ハンバーグの定食」をハンバーグWで注文。
変わらず美味しい和風です。白米は大盛2杯と小盛1杯をいただきました。
懐かしさを感じつつ、十分にくつろぐことができました。
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来店日時 2018/12/27 17:00
静かに読書がしたい。美味しいものが食べたい。
こちらに向かうときは毎度おなじみの目的です。今回は年末にもう一度と思い。
「なると金時のスイートポテトタルト」を注文。
同月来店時に売り切れだったので、いつもならばハンバーグですが趣向を変えました。
元の食感をほどよく残しつつ甘味を増したスイートポテトは、アイスクリームと相性抜群。
相変わらず詰将棋が捗ります。ひとりの時間に適した空間です。
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来店日時 2018/08/16 15:35
静かに読書がしたい。美味しいものが食べたい。
こちらに向かうときは毎度おなじみの目的ですが、今回は珍しく喫茶利用でした。
「とろりと濃いめアップルマンゴージュース」を注文。ひと口菓子付き。
果実のみで作られているのでしょう、メニュー名のとおり濃厚です。
しかしノドに絡みつくような飲感はなく、どちらかといえば爽やか。
フローズンマンゴーがゴロリと浮かびます。冷たさを維持して夏場に最適です。
夏場は入り口扉を閉じるため隠れ家感がさらに増しています。それでも先客5人。
私はいつもどおりカウンター席の端っこで詰将棋を解きつつ小一時間。
避暑をしつつまったりと過ごさせていただきました。
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来店日時 2017/11/27 14:00
静かに読書がしたい。美味しいものが食べたい。
こちらに向かうときは毎度おなじみの目的です。いつもよりも時間に余裕を持って来訪。
まずは「ハンバーグの定食」を注文。
今夏にハンバーグの美味しいお店をたくさん食べ歩きました。
私の中で、和食風の中ではダントツ1位ですね。洋食風の1位店とは甲乙つけ難し。
「キャラメルバナナのチーズケーキ」と「アイスブレンド珈琲」を追加注文。
この日は詰将棋に没頭したかったので、そのままカフェとしての利用もしました。
しっとり濃厚なチーズケーキにはバニラアイスがつきますが、一緒に食べると最高です。
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来店日時 2017/04/10 14:05
静かに読書がしたい。その利用目的は当初から変わりありません。
ただこの日は、若者にハンバーグを食べさせたいがために来店致しました。
私は別のお店で満腹になっていたため、軽めに「さくらのレアチーズケーキ」を注文。
お皿を揺らすといっしょにプルプルとふるえます。バニラアイスクリーム付き。
「MoRiSaN」さんらしい、口当たりもお味も優しい一品でした。
この翌日も別の若者を連れて向かいましたが、ハンバーグはあいかわらず安定の美味。
わりと多くの友人からも美味しかったとの声をいただきます。
「隠れ家」として機能する範囲で、いろんな方が味わえばいいのにと思う次第です。
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来店日時 2016/12/29 17:40
静かに読書がしたい。それに、2016年最後の外食はこちらと決めておりました。
今夏に初来訪して以降、かれこれ10回は伺ったでしょうか。
将棋の強い若者を連れていく機会が増え、当初の利用目的「読書」から離れておりました。
この日は久々に単身再訪です。初心に帰ろうかと思いまして。
「ハンバーグの定食」をハンバーグWで注文。白米は大盛+おかわり追加。
細身かつ体内老人の私でも、胃もたれなど感じることはございません。優しい味です。
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来店日時 2016/09/06 14:40
静かに読書がしたい。あと、初来店時に敢えて選ばなかった看板メニューを今度こそ食べたい。
店内はあいかわらず落ち着いた雰囲気でした。オフィス街&国道沿いという雑踏感はありません。
「だし巻と肉じゃがの和定食」をだし巻Wで注文。
だし巻はジューシーで白米に合うタイプの甘さ。甘党にはたまりません。あと醤油ではなく出汁が付きます。
肉じゃがは芋がゴロンと大きく、まったく煮崩れしていないのにホクホクとやわらかい。
付け合わせは前回とほぼ同じですが、高野豆腐が煮大根になりました。美味。
白米を大盛で頼んだにもかかわらず、さらにおかわりしてしまいました。
「ハンバーグの定食」とは違うアプローチで食が進みます。
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来店日時 2016/08/08 13:25
静かに読書がしたい。美味しいものが食べたい。
そういった目的で関西将棋会館道場付近の店を調べると「MoRiSaN」さんにたどり着きました。
国道2号線沿いにはいろんな店が並んでいますが、そのひとつ裏の路地に入り口があります。
「隠れ家」という言葉がありますが、まさにそんな感じです。
店内は清潔感があり、小型洋室にカウンターやテーブルが配置してあります。
この日は「ハンバーグの定食」をいただきました。
ハンバーグと白米、それにサラダ・お味噌汁・高野豆腐・漬物が付きます。
付け合わせは普通に美味しい、ぐらいです。お味噌汁が具沢山で嬉しい。
メインのハンバーグは肉汁たっぷりで、箸は簡単に通り、味もしっかりと美味しかったです。
ひと言でいえば、満足しました。
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◆料理・味 4.4
上記のとおりです。
そもそも白米が美味しく、各定食はその白米に合う味つけです。
2023年情報として、ソースが若者向けに少しだけ寄った気がします。
白米がさらにほしくなりました。
◆サービス 3.5
注文後の待ち時間は、ハンバーグが12分ほど、和定食が15分強。どちらも少々掛かります。
私は読書をしつつまったりするのが主な目的なので問題なしですが、ケースバイケースでしょうね。
あとお冷やはレモン風味です。少なくなるとわざわざ注ぎに来てくださいます。
以前は11時30分から21時まで営業していましたが、2023年時点では日によります。
SNSで確認してから向かうのがよいでしょう。
https://www.instagram.com/coffee_teisyoku_morisan/
白米おかわり自由。
どの時間帯でも定食を食べられるのがありがたいですね。
◆雰囲気 4.0
落ち着きます。
私が行ったのはサラリーマンの昼食休憩が終わっているであろう時刻だったので、よりそう感じました。
また、いつからかは分かりませんが、店内BGMはヒーリング(ピアノ独奏系)です。
◆コスパ 3.3
「ハンバーグの定食」「だし巻と肉じゃがの和定食」はそれぞれ1030円。
白米大盛・おかわり無料。ハンバーグW(量2倍)+380円。だし巻W+110円。
2016年冬から夜ごはん価格ができました。ランチとの差額はわずかで良心的。
昔は定食が850円でしたが、2019年の消費税増税とコロナ禍等の影響は避けられず。
ただし美味しくて小鉢やオプションも強いため、コスパが悪いとまでは感じません。
◆ドリンク -
喫茶店色の強いお店でありながら、ドリンクは頼みませんでした(苦笑)。
なのでデータ不明ということで。
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不定休だそうなので、行く前にSNSで確認するのが得策です。
https://www.instagram.com/coffee_teisyoku_morisan/
隠れ家の在処がバレてきたのでしょうか、2016秋あたりから満席を見ることがぽつぽつと。
一度行ってみようという方は、平日の昼過ぎを狙えば安心かと思いますよ。
こちらのお店にガヤガヤした雑音は似合いません。
次に行くときも単身か、多くても3人に抑えようと思います。
7位
1回
2018/03訪問 2018/03/24
来店日時 2018/03/23 11:25
じつに1年半ぶりの再訪です。
後輩君に美味しいラーメンを食べさせたい気持ちが半分。そして自身のリベンジが半分です。
当時と違って70+αのラーメンを知り、味覚が変化し、胃袋も相当に強化されました。
それを踏まえて今回は「らーめん原点」を注文。厚焼豚・厚メンマ・麺大盛・煮玉子トッピング。
雑味ゼロで甘さをグッと感じるスープにした結果、途中で食べ飽きることもなくなりました。
というより……元々美味しいと思っていたのが、じつはもっと美味しかったのですね。
レンゲの使用ではなく、生まれて初めて丼を持ち上げてスープを完飲してしまいました。
連れの「らーめんmicro」のスープも少し味見させていただきました。
こちらはマイルドながらも醤油味が主張し、飲んでしばらくするともう一度醤油がきます。
次の再訪ではこちらで勝負してみたく存じます。
(評価点を右記に更新 総合:3.7→4.0 料理・味:3.8→4.3 コスパ:3.1→3.5)
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来店日時 2016/08/29 11:00
人類みな麺類さんの存在は、食の楽しみが大きいという某将棋棋士のコラムで知りました。
彼いわく「醤油ならココ」。いくつもの系列店を持つ、近畿圏上位のラーメン店です。
行列に並ぶのを避けるため、平日の開店時刻ちょっと前、しかも大雨予報の日を選びました。
などという私が浅はかでした。余裕で並びました。それでも15分ならマシなほうでしょうか。
店員さんが扉を開け閉めするのですが、そのたびに香りの爆弾が嗅覚を直撃します。
5mは離れていて、しかも雨の日は周囲の匂いが掻き消されるはずなのに、おかしな話です。
注文したのは「らーめんmacro」の厚焼豚・厚メンマ・麺大盛・煮玉子トッピング。
スープは甘くてさっぱり。具材はどれも濃厚な味で、よいアクセントになっています。
いちばん驚いたのは焼豚の存在感……写真ではスープに沈んでいますがとんでもないぶ厚さです。
比較対象として、煮玉子はLサイズです。見た目に反して噛むとほぐれるような食感でした。
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◆料理・味 4.3
上記のとおりです。
マイナス要素があるとすれば、焼豚が大きすぎて途中で飽きてしまうことですね。
ただし注文時に「厚焼豚」と「薄焼豚+煮玉子」の2択から選べます。
私のように50円追加で「厚焼豚+煮玉子」と欲張らずともよいかと。
<追記> いや、「厚焼豚+煮玉子」をオススメします。
◆サービス 4.2
こちらのお店が人気の理由は味だけではありませんでした。接客が上手すぎる。
・お店の入り口にある段差を歩くときには「足元にお気をつけください」。
・扉前のイスは、屋根があるにもかかわらず定期的に布巾で拭きに来る。
・席に詰めて座ろうとすると「ひとつ空けていただいて大丈夫ですよ」。
・床設置小型クーラーのおかげで一切の汗をかかずに済む。
・帰り際にレジが混み気味な中、「またのご来店をお待ちしております」と心のかよったお辞儀。
……こんなラーメン屋は見たことがない。もちろん良い意味で、です。
◆雰囲気 3.7
大画面でMr.Childrenのライブ映像が流れています。入店時は確か「NOT FOUND」。
単身としてはそれだけで楽しめますし、周囲を見ると雑談もできていて、絶妙な音量バランスです。
そちらに合わせて店内は少し暗め。光の扱いが上手なのか、オシャレ空間でした。
◆コスパ 3.5
ラーメンは3種類とも800円。大盛+100円。煮玉子+50円。
焼豚のボリュームなどを考えれば安いです。
◆ドリンク -
データ不明です。
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小ネタですが、写真のメニュー1背景には、
「人類に麺類を」「スタッフをごらんよ」「隣の人をごらんよ」と薄字でビッシリ書かれています。
お店を出ると雨が明らかに強くなっていましたが、行列の人数は増えていました。
2回目の来訪時も、行列が消えることはなかったです。
8位
1回
2018/06訪問 2018/06/27
来店日時 2018/06/20 15:10
大阪福島ランチを開拓する身として、「燃えよ麺助」さんは必修科目です。
その2号店「麦と麺助」さんが中津に開店したということでこのたびお伺い致しました。
つい先日お伺いしたときは運悪く振り替え休日。
今回は日を改め、また並ばずに済むとウワサの15時台を選んでいます。
しかもこの日は大雨ということもあり、実際にあっさりと入店できましたw
「中華そば」と「炙りチャーシュー丼」を注文。
食べ終えたあと、余韻を留めておきたいので水を飲まずに席を立ちました。
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◆料理・味 4.2
「中華そば」は、とにかく麺が美しい。
なめらかなのにプツンと切れる心地良い食感。味もかなり美味です。
レアチャーシューは優しい味わいで、つくねは香ばしく、メンマはプリプリ。
ひと皿の中でたくさんの美味が踊っていて箸が止まりません。
しかしなんといっても優秀なのがこのスープでしょう。
明らかに美味しいのに主張はせず、スッとノドを通りすぎていく。
なんだかスープと同化していくような錯覚に陥ります。もちろん良い意味で。
「炙りチャーシュー丼」は上記と違って、旨味がこれでもかと口の中に広がります。
白米の炊き上がりも丼モノに相応しく硬め。
大きくひと口を頬張ったあと、醤油スープで流し込むと最高でした。
◆サービス 3.5
16時閉店という、あまり見ない営業時間。遅いランチ派としてはありがたい。
ラーメン店員というよりもシェフの呼び方が似合うような丁寧接客でした。
◆雰囲気 3.5
外観はラーメン屋というよりも和食店の雰囲気。
店内は明るい樹色が基調となっており、清潔感に満ち満ちた感じです。
カウンターの奥行きも広々として、居心地を優先した造りだと感心します。
◆コスパ 3.2
「中華そば」850円。「炙りチャーシュー丼」300円。
ラーメン一杯にしては高めの設定ですが、あの美味ならば何度でも食べたいです。
◆ドリンク -
データ不明です。
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これは目と鼻の先にある中津最強の某ラーメン店もうかうかしていられないのでは。
9位
1回
2018/12訪問 2018/12/14
来店日時 2018/12/14 11:55
普段は候補手に挙げないものが食べたくなり、十三の「ビストロ よし川」さんへ。
駅前の料理店街からは少し離れた線路近く、住宅街との境あたりにお店を構えます。
「よし川特製ビーフシチュー」を白米大盛で注文。
ひと口食べた瞬間、頭の中で「うわああああ!!」と叫んでパニックに。
ビーフシチューという料理が好みだったのか、このお店の味が好みだったのか。
どちらにせよ、他店の同料理も攻めて比較したくなりました。
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◆料理・味 4.3
「よし川特製ビーフシチュー」には白米・サラダ・ドリンクがつきます。
ビーフシチューは5ブロックほどゴロンと。トロトロに煮込まれています。
牛肉の繊維質がどうとかではなく、歯を必要としないレベルでした。
肉自体が優しい味なので万人受けすると思います。
デミグラスソースも絶品。甘くも苦くもなく、ただただ旨味が強い。
もしバケットがあれば、最後の一滴までいただきたいぐらいでした。
もちろん白米との相性も抜群でした。
サラダは控えめな胡麻ドレッシング風味。
食後のドリンクはコーヒーか紅茶、アイスとホットから選べます。
料理構成自体は至ってシンプルですが、メインが強すぎるので満足できました。
◆サービス 3.5
言葉遣い含め、かなり丁寧な接客。十三ではないと錯覚します。
ランチメニューについて、どのお客さんにも細かく説明なさいます。
白米大盛無料。食後ドリンクあり。
◆雰囲気 3.5
店内は大衆洋食店らしい造り。
BGMはしっとり系の洋楽ジャズ。単身来訪の身としては音量大きめなのが嬉しい。
先客はおそらく8人ほど。視界に入るカウンター席だけだと3人。
後客は5人以上。ほんの数分だけ店内待ちが発生していました。
女性客率が高めですが、スーツ姿のおじさま世代も。人気店ですね。
◆コスパ 3.3
「よし川特製ビーフシチュー」1200円。
シンプル構成のランチにしては高めですが、この味なら納得します。
また同料理の相場と比較すると、だいぶリーズナブルなようですね。
◆ドリンク -
データ不明です。
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阪急電車利用者にとっては伺いやすい立地ですし、オススメしやすいお店ですね。
いくつかほかのビーフシチューと食べ比べてみて、それから改めて再訪したく存じます。
10位
1回
2018/10訪問 2018/10/25
来店日時 2018/10/25 11:40
良店だったので再訪です。今回は連れとともに。
「ステーキ150gランチ」を、わさび風味のソースを選択して注文。
やはり安定の美味でした。またいずれ利用したく存じます。
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来店日時 2018/10/01 12:55
先日、ガッツリと肉を食べる予定が中途半端になってしまいまして。
それを今度こそ成し遂げようと、北新地の「義」さんに伺いました。
12時55分に到着すると、満席からちょうど席が空いたとのこと。
店内入り口付近で10分ほど待って、カウンター席に案内していただきました。
「ステーキ&ハンバーグWランチ」を注文。
さすがはランチ激戦区、かなり満足できる内容でした。
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◆料理・味 3.9
「ステーキ&ハンバーグWランチ」は、ウインナー・サラダ・白米・味噌汁つき。
ステーキはミディアムレアで、歯が要らないぐらいやわらか。
時間経過によって硬くなることもありませんでした。ひと口大にカットしての提供。
デミグラスソースが濃厚で、しかし嫌な重さも感じず箸が止まりません。
ただそれにも増して肉自体の旨味が主張します。相当美味しかったです。
ハンバーグはとろけるようなやわらかさ。肉を食べている感覚にはなりにくくも?
しかし上記のデミグラスソースと相性よく、こちらも白米と合います。
ウインナーは皮がパリッとして美味。
千切りキャベツもポテトサラダも口の中をリセットするのに活躍。
白米はわずかにやわらかめ。硬めを好む身ですが、これはこれで。
◆サービス 3.7
女性店員さんのオーダー声が元気で、高級そうな内観ですが活気を感じます。
満席を待つ間は時折、こちらを気遣って「もうすぐご用意できますので」と一礼アリ。
着席後はテーブル拭きの様子が視界に入りましたが、テキパキと動かれておりました。
白米と味噌汁がおかわり自由。
肉は目の前の鉄板で調理されるということで飽きずに待てます。
◆雰囲気 3.7
比較的広めの道に沿った雑居ビル地下1階にお店を構えます。
建物前にランチ看板こそあるものの、大きな扉が閉まっていますので隠れ家風です。
店内は、一店サイズの部屋が廊下伝いに複数あるような造り。
カウンター席のある部屋は、濃い樹色を基調として高級感が漂います。
部屋が多いので先客数は不明ですが、入店直前まで満席だったようです。
入り口で待つ間、ワイワイと大勢の社会人客の声、鉄板で肉が焼ける音。
人気であることが多方面から分かる、着席前から期待できるお店でした。
◆コスパ 3.5
「ステーキ&ハンバーグWランチ」1000円。白米と味噌汁がおかわり自由。
量こそ一般的なお店ぐらいでしたが、味や環境のクオリティが段違いでした。
◆ドリンク -
データ不明です。
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北新地の肉ランチは当たり外れが激しい印象ですが、こちらは完全に前者。
どなたにも自信を持ってオススメできるお店でした。
食べログに口コミを投稿するようになって、気がつけば2年半ほど経つようです。
自身3度目の「マイ★ベストレストラン」。今回はシンプルに綴ってまいります。
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・投稿500店達成
一切外食をしないタイプだったのですが。人生なにがあるか分からぬものです。
・ラーメン100店達成
〆飯の存在を意識するようになってから視野が広がりました。
・大阪福島グルメbot作成 https://twitter.com/fukumesi_bot
現在130店ほど、選抜した情報を料理写真とともに。
・外食エリア拡大(西:兵庫三宮、東:京都河原町)
阪急線ならどの駅でも降りるので、良店あればぜひ教えてください。
・カメラ新調「Canon EOS M6」
仕事で使うにあたってM3の後継機へ。修行中の身。
・味覚変化
四川麻婆豆腐と塩ラーメンが好物化。豚骨スープは体質的に合わなくなったり。
また、いまでも甘味やサーモンの摂取を怠ると手が震えます。同志募集中。
・2018目標「プライベートで空路レベルの遠征をする」未達成
・2019目標「無茶な連食をしない」「孤独のグルメ登場店に行く」
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このあと表示することができるのは、一年の来訪店(298店)からたったの10店。
2018年は優良店が多すぎて、本当に多すぎて、断腸の思いで候補を削りました。
そのいくつかを店名だけ記載させてください。
【大阪】
・風靡(北新地)
・大喜(北新地)
・海藤花(北新地)
・ICE MONSTER(梅田)
・中華そばいぶき(天六)
・まぐろ食堂天満のとらやん(天六)
・吉み乃製麺所(西大橋)
・spice&cafe SidMid(庄内)
・創作らーめんstyle林(塚本)
・Bullet(肥後橋)
・ラーマ(中之島)
・幻のブランド豚 イブ美豚 専門店 じょーじぃず(中之島)
・自家製麺 魚担々麺・陳麻婆豆腐 "dan dan noodles"(福島)
・「人類みな麺類」系列店すべて
【兵庫】
・神戸牛らーめん八坐和(三宮)
・ヨーキーズブランチ(夙川)
・魚どん然(宝塚)
・うどん工房悠々(塚口)
・本格さぬきうどん穂乃香(尼崎)
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以上、今後ともよろしくお願い致します。