remem765さんが投稿したカランドリエ(大阪/本町)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

remem765のレストランガイド

メッセージを送る

remem765 認証済

この口コミは、remem765さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

カランドリエ堺筋本町、本町、北浜/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.6
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク -
1回目

2026/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

夢心地【La fleur 花】

“ご褒美のフレンチをいただきたい”
そう思っていた折、カランドリエが2026年3月末で一旦幕を
下ろすと知り、“最後に一度”と即予約。

楽しみにしていたこの日が、ようやく来た。
着席すると、本日のメニュー説明とメインの選択。
鴨と仔羊。
王道の鴨も捨てがたいけれど、今回は仔羊。

ドリンクが届き、いよいよコースが始まる。

■クロメスキ
フォアグラスープのひと口コロッケ。

薄い衣がサクッと割れた瞬間、中からスープがパッと広がる。
フォアグラのコクをたたえたなめらかなスープ。
ほのかな温もりが、舌を優しく包む。

“これから美味しいひとときが始まる”
そんな期待と安心を与えてくれるひと口。

■和歌山県産 足赤海老のサラダ仕立て
ボイルした足赤海老に、
ブロッコリー、カリフラワー、チリメンキャベツなど、
アブラナ科を中心としたお野菜を合わせた、冷製の一皿。

足赤海老は身が締まってジューシー。
ボイルされたお野菜は、それぞれの甘みと旨みが十二分に
引き出されていて、冷やしていただくことで余すことなく
味わえる。

トマトの酸味、ベーコンの塩味、ソースのコクが味わいを
リセットしつつ、アクセントを添える。
そして、ケール、チリメンキャベツのチップスが、カリッと
した食感とほろ苦さで全体を引き締める。

「足赤海老の頭のミソもお楽しみ下さい」
と勧められるままに、頭の殻を割っていただく。
口に広がる濃厚なミソのコクと旨み。
素材を最も美味しくいただくことを最優先とする、シェフの
お気持ちがそっと伝わってくるよう。

■天然すずきのポワレ
優しく火入れしたすずきを、白ワイン風味のバターソースで。

皮目はねっとりと香ばしく、身はふっくら、そしてしっとり。
バターソースがすずきに優しく寄り添い、あたかもすずき本来
の味わいであるかのように、きめ細やかなコクを与える。

添えられたお野菜は菜の花、ウイキョウ、セルリアック。
やや高めの温度設定で、ポワレとのコントラストを生み、その
心地よさを際立てる。

食後に残る微かなハーブのような余韻。
次のメインを受け止める助走となりそう。
自ずと期待が高まる。

■アイルランド産 仔羊 背肉のロースト
骨付きの背肉をローストし、仔羊の旨みを凝縮した香草風味の
ソースで。
仔羊を味わい尽くす一品。

このロースト肉、すごい。

骨まわりを含めた外側は、均一な火入れで優しく包みこまれ、
中心部までじんわりと熱が届いて、しっとりジューシー。
噛むほどにラムの香りと旨みが溢れ出す。
“どうすればこんな焼き上がりになるのだろう”
美味しさと技術にただただ感動。

ソテーされたお野菜も秀逸。
じゃがいもの甘みは、五四〇を思い出す。
合わせるお野菜によって表情を変えるロースト肉。
その美味しさに身を委ねて、静かに酔いしれる。
ああ、幸せ。

■苺とレアチーズのムース
佐賀県産さちのかを、木苺のシャーベットとレアチーズムースで。

レアチーズムースがさちのかの酸味をまろやかに包み、甘みを
引き立てる。
木苺のシャーベットのひんやりとした温度が、最後のデザート
へと整える。

■デザート盛り合わせ
7種のデザートからセルフチョイス。

かつては実物を見て選んでいたのだけれど。
すべてのお味を少しずついただける誘惑に抗うことなく、
恥ずかしながら7種すべてをお願いする。

ガトーショコラのカカオとバターの濃厚なコク、
シュークリームのナッツの風味の香ばしさ。
どれもテイクアウトしたくなる完成度の中、とりわけ印象的
だったのはゴマ風味のブランマンジェ。
杏仁豆腐よりも柔らかな舌ざわり、プリンよりも軽やかで抜け
のいい甘みを、ゴマの風味が心地よくまとめる。

締めはハーブティー。
デザートの甘みを爽やかにさらい、ごちそうさま。

食材の声に耳を澄まし、最も美味しくいただくために設計された
コース。

温度、食感、味わい。
すべてが夢心地。

残念ながら、3月末までの再訪は叶わないけれど、初夏の頃に
リニューアルオープンするとのこと。

次は夏。
どんな食材との出会いが待っているのだろう。

2026/01/31 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ