tmgfc347さんが投稿した小判寿司 棚倉（福島/中豊）の口コミ詳細

久々の投稿です。
チョコチョコと訪問してたんですけどね。

今回は春。
出てきた寿司も春の装い。

寿司とツマミのコースをお願いしたのですが、忙しくて今日のランチは寿司のみとのこと。
チョット残念だが、簡単なツマミを最初に出して頂きました。

鮟肝・・・鮟鱇は冬の味覚のイメージが強いのですが、世の人が食べなくなる晩冬から初春にかけて、リーズナブルな鮟肝が出回るそうです。
クリーミーで口の中でとろける。冬に食べる鮟鱇に劣らない堪らない旨さです。

蛍烏賊の沖漬け・・・オツマミ第二弾。ツルンと口の中に入って、肝の旨さごと口に広がる。お酒が進みます〜。

続いて握り。
鯛
鳥貝 愛知産
煮蛤
漬け
大トロ 千葉産
赤ウニ 天草産
小肌
穴子
石鯛 天草産
かすご 昆布〆
干瓢巻
玉

まだ他にも食べたと思うが失念。
今の時期は九州 天草の赤雲丹が最高に旨いそうな。雲丹は時期によって旨い産地が異なるけど、今は天草！

他に鳥貝も最高だったな。これは噛むほどに旨いタイプだな。
口に放り込んだ瞬間はよく分からなかったが、段々旨さが増してくる。

かすごの昆布〆は、昆布でかずこの旨みが強調。それでいて、かずこ自身のサッパリ感が引き締まった旨い一貫だった。

今回も季節を感じる旨い寿司だった。

ごちそうさまでした。

お寿司を食べに晩秋の棚倉へ。
この季節の旬のお魚を頂きましょう。

注文したのは、ツマミと握りのコース「紅」。
昼間ですが容赦なく呑みです。
会津の地酒 会津中将、土佐の地酒 酔鯨、他に二本を頂きました。
他に二本は、酔って失念です！

まずはツマミ。

たまごかけごはん・・・鳥の卵ではありません。鮭の卵 イクラです。
イクラの漬け汁ごと盛られてるんで、御飯に味がしみている。
イクラと御飯が一体となって、まさに「たまごかけごはん」。
これだけで一本開けてしまった。

ぼら 徳島産

いか 印籠詰め・・・モチモチとした御飯が詰まった煮烏賊。

白子蒸し・・・白子が滑らか、かつ、クリーミー。口の中でとろける。
いよいよ白子が出回る季節ですね〜。

鮟肝 余市 青海苔添え・・・こちらも今からの季節もの。
滑らか〜
旨味濃い〜
臭みがない〜
お酒が進むね。

刺し盛り・・・八戸産の鯖と本ツブ

鮑の塩蒸し 肝添え 宮城産・・・ここで来ましたね〜。待ってましたよ。
柔らかくて弾力のある鮑。噛んでて心地よい。
肝と一緒に食べるんだが、最初は肝の濃厚な旨味→咀嚼すると鮑の旨味がジワーッと。口中で変化する旨味。たまりませんな。
そして、残った肝で定番の「肝リゾット」を作ってくれます。
酢飯と肝を混ぜただけなんだけど、まさにリゾット。これがメチャ旨。

煮蛸

のどぐろ塩焼き 対馬産・・・ホロホロの身。ジューシーです。


ここから握り。

あら 天草産
北寄
づけ
にはまぐり
こはだ 佐賀産
ぶり 佐渡産
鯵 地元 相馬産
トロ 龍飛産
うに
穴子
墨烏賊
玉
干瓢

今回は墨烏賊とブリが美味しかったな。ブリの脂が美味いっす。

今回も旬のツマミと握りを堪能できました。

ごちそうさまでした。

秋の小判寿司です。
今回はどんな春の魚が出てくるんでしょうか。
いつものように12巻のおまかせアイコースを注文。

小肌
石垣貝
どんこ
甘海老
煮蛤
マグロ漬け
イクラ
シメサバ
トロ
穴子
ムラサキウニ
炙りサンマ
干瓢巻
玉子
以上の12貫。

甘海老は昆布締め。昆布の香りと濃厚な甘さ。堪りませんなぁ〜。

イクラは軍艦巻きではありません。小さい器にシャリとイクラが盛られて出てくる。これは寿司なんだろうか？
海苔なしで、純粋にイクラを味わって欲しいと考えると、こうなったそうな。美味いから、このスタイルでオッケー。

炙りサンマも最高だね〜。
口の中でのとろけ具合が。。。なんにも言えねぇ。

レギュラーメニューの小肌、ウニ、穴子は相変わらず旨かったです。
特に穴子。いつもより脂のりが良く、スッーとなくなる感じが良いですね。

今日も堪能できました。

ごちそうさまでした。

２か月ぶりの訪問です。
毎回旬の魚が出てくるので、今日は何が出てくるのかとワクワクしながらの訪問です。

さて今回も藍コース。握り１２貫のおまかせコースです。

甘鯛・・・最初の１貫目。北九州産。鯛からスタートすることが多い気がする。今回も鯛だね。
そして、１貫目からいきなりノックダウン級の美味しさ。
１週間寝かせたとのことで、モッチリとして口の中でとろける。食感と言い甘さと言い、なんだこの鯛は。こんなの初めて食べたよ。

石垣貝・・・陸前高田産。口に入れると磯の香りが広がる。その後に貝の甘みがタップリ。瑞々しくてジューシーな美味しさのある貝でした。

鮪の漬け・・・いつもの美味しさ。

鰹・・・燻した鰹。香りが素晴らしい。日本酒が飲みたくなる。凄い変化球だね。

煮蛤・・・いつもの一品。柔らかくて美味しい。

新子・・・期待していたのが登場。口に入れると新子特有の旨味と匂いが口いっぱいに広がる。シャリの感じがほとんどせず、新子が全面に出てくる美味しさ。握り方が上手いね！

大トロ・・・筋張った所がなく、とろけ具合が最高。

車海老・・・茹であげ。海老味噌を刻んでシャリとの間に挟んでいる。この味噌が旨味を更に引き出す。

槍烏賊・・・耳の部分。以前食べた烏賊は、口に入れるとスーッと溶けるような食感だったが、今回は最後にコリコリとした食感が残って、そこが心地よい。包丁の仕事具合が素晴らしいね。

雲丹・・・函館産の紫雲丹。塩で頂く。相変わらず旨いね。

穴子・・・いつものメニュー。タレと塩の両方が出てくる。塩はスダチの皮の爽やかな香りが良いね。

鰯・・・北海道 厚岸産。脂がのってますねぇ。このネタは結構早い段階でネタケースから取り出してたんだけど、最後の方に出てきた。
いつ出てくるんだろう？？？と思っていたが、口に入れて納得。
ネタが生温くなってるんだけど、その分トロットロの食感。噛まなくてもとろける。美味しいなぁ。

小肌・・・握りはこれがラスト。いつも２番目くらいに出てくるんだけどね。これでラストも悪くない。鰯の次なのが対照的で良いねぇ。

最後に干瓢巻きと玉子焼き２種でした。
お椀は途中で出てきましたが、浅利の味噌汁。貝の出汁が浸みて美味しい。

それと、サービスで鮑の肝のリゾット風を頂きました。肝をつぶしてシャリと混ぜたもの。
肝の濃厚さと、ほんのり苦みがベストマッチ。悶絶級の美味しさでしたよ。

何度行っても色々と楽しませてもらって飽きませんな。

ごちそうさまでした。

鮨と肴のおまかせコースがパワーアップしましたね。

最上位の「紅」コースは、今まで 肴×４品＋鮨×９貫だったのが、肴×５～６品＋鮨１２貫になってます。
鮨が少なめで「紅」の弱点だったのですが、これが改善されたのが大きいですね。
お値段は７５００円⇒１１０００円となったのですが、値上げと言わずにパワーアップと言いましょう。

さて今回は、この「紅」を予約して訪問しました。

途中からベロンベロンになったので、何を食べたか半分くらいしか覚えてませんが、、、

＜肴＞
カツオ炙り（生ハム風）
ジュンサイ
赤貝（宮城県 ゆりあげ産）
塩蒸し鮑（肝付）
岩牡蠣（鳥羽産 献上牡蠣）
鰻白焼き（本山葵で）
鰊 照焼き
鯵（刺身）

＜鮨＞
小肌
煮蛤
漬け
トロ
赤貝
赤雲丹
鯵
穴子
干瓢巻き
他


塩蒸し鮑が最高でしたね。すごーく柔らかい。そして、肝がコクがあって旨いんだなぁ。
噛めば噛むほど味が浸みる鮑。堪りません。

岩牡蠣も大振り。ミルキーで美味しい。
タグ付きでしたね。

赤貝も旬の有名処「ゆりあげ産」なのが良いですね。
とっても香りが良い。口に入れた時の磯の香りと爽やかな香りが良い。

鰻も柔らかくて美味しい。そして、刺激の少ない本山葵が旨い。この山葵だけでもツマミになる！

何気にジュンサイもメチャクチャ美味しかった。
プチプチして食感が良い。
ちょっと小振りのジュンサイだと、このようにプチプチだそうです。

肴と鮨両方を堪能できて、今日も大満足でした。

ごちそうさまでした。

また行ってきました。

今回もおまかせの藍コースです。
ツマミも欲しかったんだけど、ツマミ付のコースは要予約なので断念。
こちらのお店は帰り道に寄ることが多いので、何時に訪問できるか読めないので、どうしてもツマミ付のコースを予約し辛いんだよ。

さて、おまかせの藍コース 相変わらずの旨さ。

日本酒を注文したので、最初にお通しがでてくる。
生ハムとホヤ。どちらも日本酒のアテには最適。

定番握りの小肌、漬け、雲丹は毎回食べるけど、まったく飽きがこない。

たいらぎ貝、イカも美味しかったね。
以前にもイカを頂いたことがあったが、今回は前回とは包丁の入れ方が違っている。
コリコリ具合が少し残って食べ応えがあるイカであった。そして、イカの旨味と甘みが旨いねぇ。

蒸し海老は海老の味噌をワサビ代わりに使用。
包丁でトントン、トントンとやっていると思ったら、味噌を仕込んでたのね。
口の中でほんのりと味噌の複雑な味が広がって、一味違った美味しさでした。

日本酒は、奈良萬のヌル燗⇒超⇒田村のリレー。
奈良萬と超はメニュー表にある日本酒。
田村はメニュー表にないんだけど、冷蔵庫に置いてある日本酒も出してくれるよ。
飲んだことのない日本酒を頼もうと、冷蔵庫を覗いて注文しました。

この田村、香り高いけど雑味のないスッキリとした旨い酒。
だけど、大吟醸かと思ったけど純米吟醸とのこと。まあどっちでも良い。とにかく旨かった。

寿司良し、日本酒良しでした。
ごちそうさまでした。

今回は福島に行った帰りにふらりと立ち寄ったので、予約してません。
肴が出てくるコースは要予約なんで、握りのみの「藍」としました。
藍は鮨１２貫と巻物１本のお任せコース。お値段は５５００円。

出てきたのは
ボラ
本つぶ貝
小肌
煮蛤
寒鰤
漬け
〆鯖
千尋海老
トロ
穴子
馬糞雲丹
さより
干瓢巻き
玉子焼き２種
シジミ汁
でした。

小肌、煮蛤、漬け、穴子、雲丹、干瓢巻き、玉子焼きは、いつもの定番ですね。
どれも美味しいが、小肌、穴子、雲丹は相変わらず旨すぎる。

今回初めて食べたのは、本つぶ貝、寒鰤、千尋海老。

本つぶ貝は、素晴らしい包丁仕事でコリコリ感が残るが固くない。すーっと食べれる。

寒鰤は対馬産で１０日目とのこと。
冬の訪問は初めて。寒鰤が出てくるのでは？と期待していたが、その通りに出てきた。
脂がのっているがしつこさが無い。旨い。
この店で食べてると、鮨は新鮮なのに限ると言うのは、必ずしも正しくない、ネタによりけりなんだと思うね。ネタによって、ベストなタイミングがあるんだろうねぇ。

千尋海老は昆布〆したもの。
千尋海老は初めて食べる食材。生なんだけど、赤い色をした海老。
昆布〆で旨味が増したのだろう。旨味と甘みが際立つ。

毎回何が出てくるのか楽しませてくれます。
そして今回も大満足でした。

ごちそうさまでした。

今回は、事前に予約して藍（寿司１２貫＋巻物）に肴を２品ほど付けてもらいました。１１月の訪問です。
肴を軽く摘まんでから、寿司に移ると言う作戦です。

寿司だけではなく肴も絶品でした。
鯖の燻製。ノドグロの焼きもの、タコの煮物。。。
特にタコが絶品。ビックリするくらい柔らかい。噛むほどに味が広がる。

お寿司は、おまかせコースなので出てくる寿司が毎回異なるのところが、ワクワクするんですよね！
このネタは初めて！とか、また出てきた、旨いんだよな！とか。
前回美味しかったけど、今回出てこなかったね。と言うパターンも当然あるのだが、旬のものを握ってくれるので当然仕方がないこと。そう言ったところも寿司屋ならではで楽しいですよ。

今回初めて食べたのは、イクラの握り。握りと言っても超々ミニイクラ丼に近い。小鉢に１貫強分のシャリにイクラが盛られたもの。握りと言って出してくれます。イクラが濃厚で旨いんだなぁ。
大将曰く、「今シーズンのイクラは今回の分で終い」
やっぱり旬のものですよね。

毎回出てくる、小肌、ヅケ、穴子は健在。小肌、ヅケは毎回少しずつ味が違う。今日はどんな味なのか楽しみながら頂いてます。

ごちそうさまでした。

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再訪です。

過去３度はいずれも車での来店。
その度に、「飲みてぇ。この旨い寿司で。。。」と悔しい思いをしていた。
今回こそは、と言うことで電車で行ってきました。
とは言うものの、水戸から水郡線で２時間。水郡線の車両って、座席が固いんだなぁ。もうお尻が痛いです。行くだけで命懸けです。

水郡線の中豊駅からのんびり歩いて１５分ほどで着。
そう言えば予約していなかったぁ～。と心配になったが、何とか１卓空いており滑り込みセーフ。

まずは、日本酒で。超を注文。
ああ～、旨い。日本酒もナイスなラインナップですねぇ。
お通しはホヤ。これがまた旨いんだなぁ。
ホヤ独特の臭みは一切なし。一口食べると磯の香りが口いっぱいに広がって、ホヤってこんなに旨かったのねと思わず微笑んでしまう。
いやいや今日も期待が持てますねぇ。

そして、握りはおまかせの藍コースで。握り１２貫と巻物で５５００円のコースです。
最初から最後まで、相変わらず最高に旨い寿司でした。
今日も、小肌、イカ、ウニ、そして穴子（塩）が特に美味しかったです。

日本酒の方は、その後、貴⇒やまとしずく。と合計３杯頂きました。
メニュー表に載っていないお酒もあるようで、最後の「やまとしずく」はお薦めを聞いて選びました。

帰りが大変ですが、また水郡線でくるぞ！
ごちそうさまでした。


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棚倉に絶品の寿司屋あると聞いたときに、海辺の町に住んでいる自分としては「あんな山の中の田舎町に旨い寿司屋なんてあるかいな。。。」と思ったよ。
ゴメンナサイ。ほんとにあるんですね。
実際に食べてみれば直ぐにわかるのですが、ネタの良さでだけでなく、大将のお仕事で素晴らしいお寿司に仕上がってます。お寿司ってこういう仕事をすれば、これだけ美味しくなるんだと感心させられました。
当日はお任せコース５５００円。１４貫+巻物+お椀を頂きましたが、特に印象に残ったものを記載します。

小肌・・・小肌なんて好きな寿司ネタではなかったのですが、ここのは別物。口に入れると、ネタと舎利がほどけて、青魚の旨味と程よい御酢の酸味が。。。これは旨い。

漬け・・・熟成させた赤身と漬けの味がちょうどよい。

海老・・・握りの形がきれいで柔らかな身。ほんのり塩味が海老の旨味を際立たせている。

キンメの昆布〆・・・昆布で〆て味が濃厚に。コクのある脂身が口中に広がる。

煮アナゴ・・・ツメとゆず塩で頂く。どちらもふわふわで口中でとろける感じ。ゆず塩の方が絶品。

そして最後に２貫が特に素晴らしい。

イカ・・・こちらもほんのり塩味。口に入れるとイカが甘みが口中に広がる。イカの切り込み一つでイカの味が全然変わるんですね。

ウニ・・・軍艦ではなく握りで。塩が振ってある。当然旨い。

結局、最後まで醤油は使わない。すべて、塩あるいはツメで味付けされておりちょうどよい塩加減で供されます。
ここまで繊細な寿司を出されると、醤油の付け方一つで味が変わりますからね、出されたものをそのまま食する方が合理的なのでしょう。

難点は、立地がら車でしか行けないことです。酒が飲めないよ。とほほ。
メニューには良さげな酒がラインナップされてます。棚倉へ泊りで行くか。。。