さすらいの鮨人さんが投稿したサーラ アマービレ(東京/銀座一丁目)の口コミ詳細

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さすらいの鮨人 (40代後半・男性・海外) 認証済

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サーラ アマービレ銀座一丁目、銀座、有楽町/イタリアン

1

  • 昼の点数:4.7

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/03 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

小皿の数だけ幸せが訪れるこの世の極楽浄土イタリアン

銀座にある『可愛いらしいサロン』という意味をもつサーラアマービレさんに伺ってきました。

銀座トレシャスビルの12階にエレベーターで降り立ちますと『こんにちは~』とニッコリ店員さん。
左右にアロマフレスカとサーラアマービレに分かれていまして、両店とも原田シェフのレストランです。

サロンとは、もともとは応接室や談話室などを意味する言葉でして、フランス語では文化人、学者、作家らが知的な会話を楽しんだ宮廷や貴族の邸宅などの舞台・社交界という意味もあるそうです。

青い絨毯に壁やテーブルの白色が対照的で色鮮やかな店内は華やかさと気品が融合した空間。
窓側に配されたテーブル席と壁側のソファー席がありまして、この度は希望により銀座を一望できるテーブル席を選択。ソファー席もゆったりと寛げそうで魅力的でした。

お店の方々は親しみのある接客をして下さり、また、時には機知に富んだ手裏剣を飛ばして笑いを誘ったりと楽しさのあるもので、お料理の説明も丁寧で具体的、質問をしても気持ちよく答えていただき、お酒もグラスが空に近づくと次を進めて下さるなど、お陰様でとても楽しい食事になりました。

シェフの原田氏は六本木『ヂーノ』での修行を皮切りに、青山『ジリオーラ』シェフになり、その後は自らのお店を開業され、これまで様々なお店を経営されていまして、隣接するアロマフレスカはその料理人人生の集大成といえる店舗だそうです。

サーラアマービレは姉妹店として開店したお店で、アロマフレスカで提供する原田氏のお料理をお手軽に楽しむことができるというありがたいお店です。

伺った週末のお昼は6,500円のコースのみ。ところがところが、これが凄い。
まず、サービス料なし。水、パン代として500円が付きまして、なんと6,500円はフリードリンク込みの料金なんです。
それも、赤ワイン、白ワイン、ビールなど美味しいお酒も飲めるフリードリンク!
さらに、デザートビュッフェ付き!
デザートはざっと15~20種類くらいありました。
凄すぎてもう言葉がありません。

お料理は、前菜小皿8品にパスタ2品という構成。
パスタ2品というものの、そのうち1品はお肉を使用したメインに相当する食べ応えのあるお皿でして、赤ワインと一緒にいただき満足感をもってコースを締めくくることができました。

小皿料理ということで量が心配でしたがデザート前で既に腹9分に達し、欲張ってデザートを食べすぎてお腹パンパンになってしまいましたので全く心配ない模様です。

華やかな空間で、一度に10種類もの色々なお料理を楽しみ、お酒も飲みたいだけ飲み、デザートを山盛りにして、接客も良くて、素晴らしいお店でした。

●サーラアマービレのお昼 18年3月(おすすめ)
〇季節野菜のバーニャカウダ:パンチの利いたソースでお酒もすすみます。パンで一滴残らずいただきました。

〇本日のカルパッチョ(メカジキ):ピンクペッパーの香りよく爽やかなカルパッチョ。

〇フォアグラのフラン 苺のマルメラータと有機ポップコーン:プリンのようにまろやか、パンに塗ってさらにおいしい。

〇紅ズワイ蟹の冷たいカッペリーニ:一口でどうぞと言われパクリ。『んんん♪』

〇芽キャベツのフォンデゥータ風味 卵黄とトリュフのソース:グリルされた芽キャベツの甘苦さとハムのしょっぱさがよい、卵黄ソースがまろやかぁ。

〇帆立貝と九条葱のカルトッチョ仕立て トリュフバター風味:ほどくと香りがぱぁっと立ってなんとも素敵。旨みたっぷりの帆立と九条葱。スープもおいしい。これは大きなお皿でガッツリ食べてみたいお料理でした。

〇春の苦味の車海老フライ:名物の車海老フライ。蕗の薹のホロ苦さを添えて。付け合わせで季節感を出しているそうです。

〇本日のお楽しみの小皿(北海道蝦夷豚のグリル):赤身がかった特徴のある蝦夷豚。牛肉のような濃厚さ。

〇鹿児島産 筍とこごみのスパゲッティ アッリオーリオ 木の芽の香り:ニンニク1個がころりと入っていて小皿ながら満足度のある春らしいスパゲティでした。

〇タコツェッテ 子羊のサルシッチャと白いんげん豆のアッラビアータ:メインにふさわしい一皿。お肉もコロコロ入っていて赤ワインがすすみます。ここまで食べてお腹も9割くらい膨れて大満足。

〇デザートとカッフェ:どのデザートも素晴らしくおいしい。

●まとめ
・お料理、スイーツ、お酒、どれも大変おいしゅうございました。
・お得感すごい。

  • (奥から)季節野菜のバーニャカウダ、フォアグラのフラン、パン

  • 本日のカルパッチョ(メカジキ)

  • 紅ズワイ蟹の冷たいカッペリーニ

  • 芽キャベツのフォンデゥータ風味

  • 帆立貝と九条葱のカルトッチョ仕立て

  • 帆立貝と九条葱のカルトッチョ仕立て(開いたところ)

  • 春の苦味の車海老フライ

  • 本日のお楽しみの小皿(北海道蝦夷豚のグリル)

  • 鹿児島産 筍とこごみのスパゲッティ アッリオーリオ 木の芽の香り

  • タコツェッテ 子羊のサルシッチャと白いんげん豆のアッラビアータ

  • デザートビュッフェ

  • デザートビュッフェ

  • 本日のランチメニュー

2021/10/05 更新

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