ログ川食べ太郎さんが投稿したジャパニーズ ラーメン 五感(東京/池袋)の口コミ詳細

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ログ川食べ太郎

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ジャパニーズ ラーメン 五感池袋、東池袋、向原/ラーメン、つけ麺

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.7
  • 昼の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2024/03 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

醤油と塩の食べ比べ

13:13Japanese Ramen 五感に到着。

前回の特製醤油があまりにも美味しくて、リピートしてしまった。
19:20に案内された。

ネット予約料390円
特製塩ラーメン1,900円
を注文。


塩ラーメンは初めてで、スープは流石の一言。
琥珀のような貝出汁をふんだんに感じさせる今どきの仕掛けになっていた。
塩辛さもあまりなくて、まろ味の強い一杯。

琥珀に近い味…つまり、クオリティも日本最高峰だろう。
満足感の非常に高いものだったが、琥珀など他所でも似たテイストが食べられるという意味では、訪問難易度や価格の面で醤油に劣る。
まぁ、醤油が凄すぎるのだが…。


麺やトッピングは前回の特製醤油ラーメン同じ。
麺とスープのバランスは完璧で、今回も小麦の香りをきっちり感じられたし、麺の茹で加減も素晴らしかった。
ただ、この麺と貝塩スープの組み合わせは他所の店でもよく見られるかな。


また、具材も一つ一つが完璧だが、醤油を食べたときのような強烈さがない。
二度目の訪問だから新鮮さがないという点、塩スープはどうしても醤油よりは弱いので具材とのメリハリが劣る点。
この辺りだと思う。


自分は完全に醤油派。
それでも全てが素晴らしいお店に尽きる。

なお、醤油のレビューも是非読んでいただきたい。

2024/03/03 更新

1回目

2023/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

陶酔感すらある東京ラーメンの究極形

8:33池袋駅のJapanese Ramen五感に到着。

今年4月にオープンした話題の有名店。
既に食べログ3.95と東京のラーメンではランキング5位に位置するお店。


9:30頃記帳開始なのに、既に20人待ちの行列。
9:27記帳開始、この時には記帳枠がいっぱいになるぐらいの行列に伸びていた。

なにしろ一日にたった64杯しか出せないお店。最短で13:00の枠が空いていたが、ラストロットの15:00に記帳。


14:50五感に戻ってくる。
記名表の欄外に記名するとんでもない人がいてびっくり。キャンセル待ちのつもりで記名したのだろうか、思わず苦笑いしていまった。
食券を買うこともよく分かっていない外国人?のようで、店員さんに厳しめに注意されたうえで、特別に今回だけと65杯目を出すことで許してくれていたようだが、店主の優しさが伝わってくるものの、このお客さんもめちゃくちゃ過ぎる。


特上醤油らぁめん1,600円を注文。

コの字型のオープンカウンターで、店主の手捌きも美しい。
炭火おにくごはんは売り切れ。


国産100%を謳ったラーメンで、自分は国産であるからといって高く評価したりはしないが、とにかくそういうことらしい。
ラーメンの見た目は美しい。


麺は、大成食品特注のストレート細麺。
麺そのものは柔らかめの伸びの良い麺で、ほんのり優しい甘さを感じる。
元来そこまで細麺が大好き!というわけではないし、こういう麺はたくさん食べてきたが、この麺は、このスープと合わせると摩訶不思議なちょうど良さ。
とにかく全てがピタッとハマっていて、優しさと旨さにあふれている。
気付けばススってしまう。
魔法のような組み合わせの妙。


スープは、地鶏と豚骨、昆布、蛤・あさり・しじみ・ホタテ貝柱の貝出汁。
最初は鶏と鶏油の甘さ、昆布のまろみが強いかなと思ったが、奥から魚貝の奥行きと豚のコクが引き立ってきて、複雑かつ優しくて、後を引く。
気付けば飲み干してしまった。
パンチもありつつもとにかく優しい。
なのに、決して弱くない。
鶏の甘みや旨みもトップクラスに引き出せている。
こんなに美味しいのに、包み込まれるような優しいスープは極めて珍しい。
東京醤油の頂にあるラーメンだと確信した。


チャーシューは、豚ロース、豚バラ、鶏胸肉、鴨胸肉。
どれも奇抜なことはせずに、素材を楽しむ味付け。
豚肉は、良いものを使っているのが良くわかるシンプルな味。
鶏肉は、皮目はしっかり焼かれているのに、身はしっとりしていた。
鴨肉は、レバーのような血の匂いがするものの、スムースな肉質で好感を持てる。

ワンタンは、黒豚らしい甘味が抜群のパンチ。
繊細なラーメンと向き合っていて、不意に乱暴なまでの肉の甘みに襲われたので、思わず笑みが溢れた。
皮が破れてスープに溶け出さないように一口で食べた。
めちゃくちゃ美味しかった。

味玉は、少し硬めで黄身が歯に残る。
ここまでのマリアージュを楽しんでいると、こんな些細なことだが気になってしまう。
このラーメン唯一の課題だと思う。

海苔は硬め。
完成されたスープなので、溶けない海苔で正解だと思う。

九条ネギと三つ葉もフレッシュで香り高い。
これだけでキチンと薬味になっている店は珍しい。

陶酔感すらある東京醤油ラーメンの究極形かもしれない。
とにかく麺とスープのレベルが最高峰。
ラーメンの神様が2023年に産んでくれた奇跡の一杯。
正に化物店だと思う。

2025/01/09 更新

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