2回
2022/01 訪問
かつての名店「霞町すゑとみ」が屋号改め、「末冨」として待望の復活!!
・蛤と筍
・からすみ餅のお椀
・河豚の白子和え
・ぐじと九条ネギ
・蟹の蕪蒸し
・雲丹、わさびの茎
・河豚の唐揚げ
・百合根饅頭 ♡♡
・焼き蟹
・焼きすっぽん ♡♡
・あらのしゃぶしゃぶ
・お食事(香箱蟹の醤油漬け、いくら、じゃこ、牛の時雨煮、香の物、味噌汁)
・いちごのゼリー寄せ
─────────────────────────
2018年3月に西麻布の名店「霞町すゑとみ」を、お弟子さんにお店を譲りご自身のお店としては一旦手仕舞い。
そして、3年後の2021年4月に渋谷区に屋号改め「末冨」として再開を果たしました。
「霞町すゑとみ」の頃は、食べログGold2018を受賞、そして点数も4.5点台と名店と呼ぶに相応しい実力店。
店内は、白を基調としており、シンプルで清潔感のある落ち着いた空間です。
お料理も、食材を活かしたシンプルな引き算の料理。
今回は、蟹・河豚・すっぽんと高級食材のオンパレードでした。
(蟹に関しては、松葉蟹の2キロアップの中々見かけない大きい個体でびっくり。。)
中でも、末冨のスペシャリテの一つである「焼きすっぽん」と「百合根饅頭」には衝撃。
焼きすっぽんの脂は、今まで食べたことのない味わい。
脂が本当に美味しい。すっぽん史上No.1の一品でした。
百合根饅頭は、甘くて美味しい。
私の知っている百合根の甘さや香りを超えていたのと、舌触りもとてもシルキーでした。
聞くと百合根と白玉粉しか使っていないとのこと。
百合根の良さが最大限引き出された至高の一品。
シンプルなお料理とはいえ、他店では味わえない末冨さんらしさを感じる洗練された日本料理の数々でした。
また時期を変えて伺いたいと思います。
ご馳走様でした。
2022/01/13 更新
・穴子
・蛤のお椀
・鯛、みる貝、雲丹 ♡
・カラスミの飯蒸し ♡
・甘鯛
・赤貝
・筍 ♡
・すっぽん ♡♡
・熊 ♡♡
・百合根 ♡♡
・間人蟹 ♡♡♡
・白ご飯、白魚と筍のご飯、蟹ご飯、蟹の紹興酒漬け、香の物、味噌汁、牛のしぐれ煮、じゃこ、明太子
・せとかのゼリー
─────────────────────────
2ヶ月ぶりの訪問。
前回は1人5万円のコース、今回は1人8万円のコースを頂きました。
末冨さんの料金システムは、最低4万円、最大8万円で、5千円刻みでコース料金の設定が可能です。
この日は時期的にギリギリ、間人蟹を頂く事ができました。
なんと2キロアップの超巨大サイズ。。
今回は蟹しゃぶで頂きましたが、もちろんサイズだけじゃなく、味が濃厚でとても美味しい蟹でした。
今期一番の蟹だったと断言できます。
他にも、前回食べて感動したので事前にリクエストしていた「百合根」と「すっぽん」は言うまでも無くどちらも素晴らしい一品。
そして、個人的にダークホースだったのが「熊肉」。。
目をつぶって食べると何のお肉か当てる自信の無いくらい、熊の獣感を一切感じない本当に美味しい熊肉。
こちらは個人的に史上No.1の熊肉です。
今度は熊肉多めのコースを頼んでみたくなるほど個人的にはお気に入り。
末冨さんの熊肉があるならわざわざ地方まで行って食べる必要ないのでは?とも感じます。
お会計は1人99,000円でしたが、それでも決して高く感じないほど満足度の高い内容でした。
また時期を変えて伺います。
ご馳走様でした。