かじたみさんが投稿した雲仙九州ホテル メインダイニング 1917(長崎/雲仙市その他)の口コミ詳細

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雲仙九州ホテル メインダイニング 1917雲仙市その他/フレンチ、洋食

1

  • 夜の点数:3.8

      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2023/05 訪問

  • 夜の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.8

温泉地獄を眺めながら、天国のフルコース

土曜日宿泊の上、19:30に来訪。部屋着でもOKということでしたが、一応襟付きのシャツでお邪魔しました。創業当時のクラシカルな雰囲気を再現しながらのリニューアルとのこと。高い天井や造作にも要注目。窓側の席に着きます。

この日はあいにくの空模様。温泉地獄から噴き出る蒸気と雨でホワイトアウト状態。雨足が強くなるとライトアップされた景色が見えてきて、また白くなりの繰り返しである意味幻想的。

メニューは地のものを活かした、フレンチ、イタリアン、和食を融合させた全9品。泡、白(シャルドネ)、赤(シラー)のワイン3グラス、2150円をチョイス。組み合わせは柔軟に対応頂けるようです。180mlとのことで、3杯でももちます。

泡で乾杯していると、スープ、前菜、お造りの順で供されます。前菜6種では、鶏のスモークとアスパラが個人的には好みでした。芋は下の容器も食べられます。
お造りでは、カワハギの食感が素晴しかったと感じました。

ここでシャルドネを持ってきてもらいます。イカとタコのソテーです。バターと魚介の出汁が効いていてパスタを絡めたいくらいです。白ワインとよく合います。

続いて挽肉とゴルゴンゾーラのパスタです。こちらは赤によく合うので白を残しながらシラーをいただきます。ソースとパスタが同じくらいの量でパスタソースというよりは、挽肉のゴルゴンゾーラ煮をパスタと一緒に頂いているような感覚でよかったです。

魚のメインで、鱸の蒸し焼きをバジルトマトソースで頂きます。シャルドネに戻って、マリアージュを楽しみます。ソースもできるだけ絡めながら頂きます。

肉のメインがランプステーキのマッシュポテト添えです。ランプなのでこれだけの品数でもあっさりと頂けます。しかしながら淡白さはなく、しっかりと肉の味、食感、ソースのハーモニーを感じられます。当然、赤ワインとは抜群に合います。

しめに鯛と山菜のお茶漬け風、ココナッツアイスを頂き、大満足のフルコースとなりました。

ほとんど完璧と言ってよいのですが、パンかフォカッチャがあれば、ソースまで余すところなく楽しめたかな、と思いました。貧乏性といえばそうかもしれませんが、パスタからメインまでのソースが素晴らしかったので、あえてあげるとすればこの一点のみです。

店の雰囲気、サービス、地のものを活かしたメニュー、いずれも良かったです。ごちそうさまでした。

2023/05/18 更新

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