Avignon_mats1984さんが投稿したSiamo noi(東京/自由が丘)の口コミ詳細

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Siamo noi自由が丘、九品仏、尾山台/イタリアン

1

  • 昼の点数:4.7

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.4
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2025/12 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.4
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

思索に耽りたくなる料理

お気に入りだった〈mondo〉の閉店後、約半年の充電・改装期間を経て宮木シェフが〈Siamo noi〉なるお店を〈mondo〉の跡地で開いたというのは早々にチェックしていたけれど、まさかの「土曜は定休」という営業スタイルで始められたので、なかなか訪問することができないでいた。
のだが、出来心でふっと調べてみると、この12月から土曜は昼・夜を営業しますとのこと。東京へ行く用事がある時に引っ掛けて即、予約!(※予約はTableCheckで取れます)

ということで前日、付き合いで深酒したため体はやや疲れ気味ながら、心は超・ウキウキで訪問。
席に案内いただいた男性の方にかくかくしかじか、来たかったんだけど来られなかったんです、と言ったら、当初は魚の調達の関係で土曜は安定しなかったのでやっていなかったらしいのだが、最近は大きな魚を熟成させて使うようになったこと、土曜営業を希望する人が多くて、土曜営業をするようにしたんですって(退店の間際に宮木シェフと話したところ、「反省しました」と笑いながら仰っていたけれど)。
お店の内装は、〈mondo〉の時の名残も見えるけど、北欧モダン的なモノトーンのカウンターが設けられて、そこでずっと、3人のシェフが料理を作り上げるのを見ながら、食事していくようなスタイル。中心には宮木シェフが居るけれど、料理長というスタイルではなくて、パスタ担当、ドルチェ担当の2人と分担し、互いにクロスしながら阿吽の呼吸で入ったり引いたり手伝って進めている。中々、作り上げる様を見ているのが楽しい。
また、庭のほうに開かれた大きな窓から光が差して来て、夜も一回行ってみたいとは思ったけど、昼のほうが雰囲気は楽しめるような気もする。

<いただいたもの>
①アペリティーボ
②相模湾長井漁港神経〆白身魚のカルパッチョ(この日は平目)
③白川と蕪のヴァポーレ(白川甘鯛)
④クロシビカマスとほうれん草 乳酸発酵麹ソース
⑤自家製コテッキーノとレンズ豆
⑥タリアテッレ 天然キノコとみくるべ卵
⑦ピッツォケリ
➇お口直し
⑨かすみ鴨とビーツのボリート
⑩自家製ゴルゴンゾーラのスフォルマート
⑪ハーブティー

肝臓を慮ってノンアルペアリングで進めたが、最後の鴨だけは赤ワインをいただく。(こういうところを柔軟に対応してくれるのは誠によい)
〈東京最高のレストラン〉ではマッキー牧元さんからノンアルペアリングの精度が高いと絶賛されていたが、確かにレベルが高い。中でも⑥のきのこのタリアテッレにほうじ茶を、そばを使ったパスタ⑦ピッツォケリに玉露を合わせるといったあたりは、意外性もあるし合わせた時の驚きもある。
料理は、生ハムを巻いたグリッシーニ他、文句なしに全部おいしい①からしてすごかったが、野菜くずで取ったブロードで神経〆にした魚の凝縮した旨味を口いっぱいに広げる②で、宮木シェフ健在!と喝采、いわば洋風のかぶら蒸しな③、脂たっぷりな④…と流れるように展開する。
コースが始まると同時に目の前で手打ちするタリアテッレとからからに炒ったキノコを和えて卵と泡状のポルチーニエキスを乗せる⑥、そばのパスタと葉物野菜(教えてもらったのだが、忘れた。ほうれん草のようでもありモロヘイヤのようでもあるやつ)とチーズを乗せて軽くオーブンで焼いてグラタンのようにして出す⑦、などなど、パスタも面白い。
〈mondo〉でいただけた宮木シェフのパスタが食材の滋味をたっぷり吸ってとても好きだったので、宮木シェフがパスタから離れたのが若干寂しいのだが、全体を通せば新しい境地が開けつつあるなという感もあり、これはこれで楽しい。
また、料理がのびやか、大らかで陽気な印象もあった〈mondo〉に比べると、だいぶ「陰に振れた」というか、内省・思索的な楽しみのある料理になったように思う。かなり手を入れて作り込まれるようにもなり、複雑になったようにも感じる。ただ、料理そのものが本質的に劇的な変化があったかというと違うと思う。魚料理は増えたし(そしてこれがまたおいしい)、自家菜園で栽培する野菜・ハーブが随所に使われるようなことも無かったような記憶があるから、コンセプトは結構変わったと思う。
スタイルがまだ固まりきっていないような気もし、これからの伸びしろがまだありそうな気もする。一部ワインでノンアルペアリングにした中で、お値段27,000円でお釣りが来る価格設定も今時、良心的な範囲か。
ともあれ、宮木シェフのカムバックは嬉しい。来年も定期的にお邪魔し、さらなる進化が見られることを楽しみにしたい。

  • ①アペリティーボ

  • ②相模湾長井漁港神経〆白身魚のカルパッチョ(この日は平目)

  • 付け合わせのブロード

  • ③白川と蕪のヴァポーレ(白川甘鯛)

  • ④クロシビカマスとほうれん草 乳酸発酵麹ソース

  • ⑤自家製コテッキーノとレンズ豆

  • ⑥タリアテッレ 天然キノコとみくるべ卵

  • ⑦ピッツォケリ

  • ⑨かすみ鴨とビーツのボリート

  • スフォルマートに合わせる焼きりんごとジェラート

  • ⑩自家製ゴルゴンゾーラのスフォルマート

  • ハーブティー

  • 相変わらずわかりにくい標識

2025/12/27 更新

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