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2025/12 訪問
築地で叶える陸と海の饗宴！とろける希少マグロに香ばしい白子、名物クリスピー餃子と厚切り牛タンの最強リレー。活気あふれる店内で美酒を傾ければ、箸が止まらない至福の時。食も酒も全力で楽しみたい夜に捧ぐ名店
2025/12/13 更新
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陸と海の饗宴！『ひまわり』実食グルメレポート
築地ならではの鮮度抜群のマグロと、お店の看板メニューである牛タン・餃子が一堂に会する贅沢なラインナップ。それぞれのメニューの魅力に迫ります。
鮮度と希少部位の衝撃
■ マグロ6点盛り（赤身、トロ、頭肉、ネギトロ、たまご、ガツ差し）
まずはこれから。築地店ならではの「本気」を感じる一皿です。
• 王道の赤身・トロ： 赤身は鉄分の旨味が濃く、トロは口に入れた瞬間に脂が甘く溶け出します。
• 希少部位・頭肉（ずにく）： マグロ一匹からわずかしか取れない頭肉は、魚というより肉に近い濃厚な旨味。脂のノリが強烈です。
• ガツ差し（胃袋）： これぞ珍味！コリコリとした弾力のある食感が楽しく、噛むほどにクセになります。
• たまご・ネギトロ： 箸休めの甘い玉子と、なめらかなネギトロが全体のバランスを整え、飽きさせません。
この6点盛り一品だけでもかなりお酒がすすみます！必食です！
香ばしさの極み
■ まぐろの白子（もろみ醤油焼き）
タラの白子とは一味違う、マグロの白子。
「もろみ醤油」で焼かれているのがポイントで、席に運んでから焼き石で焼くスタイル。焼いた瞬間から焦げた醤油の香ばしい匂いが漂います。表面は「プリッ」と香ばしく、中は驚くほどクリーミー。もろみの深い塩気が、白子の淡白かつ濃厚な味わいを引き締めています。日本酒がすすみます！
視覚と味覚のボリューム
■ ネギトロ玉全部のせ
「全部のせ」の名に恥じない、圧巻のビジュアル。
山盛りのネギトロに、たくあんやクリームやアボカド、とろろや納豆、海苔で巻いて一口で頬張れば、口の中が海鮮の旨味で満たされます。具材のボリュームが凄まじく、満足度の高い一皿です。
噛み締める肉の旨味
■ 厚切り牛タン
海鮮の合間に挟む牛タンの存在感が抜群です。
厚切りで提供されるタンは、サクッとした歯切れの良さと、溢れ出る肉汁が特徴。マグロの脂とは違う、牛タン特有の「肉の甘み」が、食事の満足度を底上げします。塩加減が絶妙で、添えられた南蛮味噌が良いアクセントになります。薬味も塩とカボスコショウやレモスコ、ねぎがあり、お好みに合わせて！
パリパリ＆とろ〜りの誘惑
■ チーズクリスピー
店名にもある「クリスピー」の真骨頂。
一般的な餃子よりも皮が薄く、スナック感覚で「サクッ！パリッ！」といける軽快な食感が特徴です。そこに濃厚なチーズがたっぷりと絡みつき、あふれ出る肉汁のジューシーさとチーズのコクが口の中で暴れます。食感のコントラストが楽しい一品です。目の前でチーズ削って、バーナーで焼いていただきます！必食です！
至福の〆（シメ）
■ 本鮪大トロの炙り丼特上（いくら）
最後を飾るのは、贅沢すぎるこの丼。
軽く炙られた大トロは、熱が入ることで脂の旨味が活性化し、食欲をそそる香ばしさをまとっています。そこに「いくら」のプチプチとした食感と塩気が加わり、白米との相性は最強。醤油を弾くほどの脂乗りですが、炙りの効果で重たくならず、ペロリと完食できてしまいます。
総評：活気あふれる店内で楽しむ、美酒と美食の迷宮
店内は築地らしい活気と賑わいに満ちており、スタッフの元気な声やお客さんの笑い声が飛び交う、居心地の良い空間です。2025年5月オープンしたばかりで店内も明るく素敵な感じです。
今回いただいたメニュー以外にもそのバリエーションは圧倒的。「あれも食べたい、これも気になる」と目移りしてしまうほどメニューが豊富なのも、このお店の大きな魅力です。
ドリンクメニューについても、脂の乗ったマグロや餃子をさっぱり流せる「擦りおろし檸檬サワー」などのサワー類から、希少部位の旨味を引き立てる風の森や獺祭等といったこだわりの日本酒まで充実のラインナップ。
お得なコースもあるようなので、次回は団体でコースを利用したいです。
美味しい料理と豊富な酒、そして賑やかな雰囲気に包まれて、ついつい長居したくなる一軒でした。