8回
2018/12 訪問
時間が経つのも忘れるくらいの楽しい楽しい輪じまの夜
久々の輪じまさん。
半年くらい間が空いてしまいました。
この日は友人と2人ではしゃぎ過ぎてしまったかなと今になって少し反省…笑
立派な山葵を見せていただいたり、聖護院大根と聖護院かぶらの違いを実物を見ながら解説していただいたり…
個人的に特に印象に残ってるのは、椎茸と牡蠣に聖護院かぶらのみぞれをかけた一皿。
この椎茸が絶品でした。
肉厚で、力強い旨味。そこをかぶの甘味と出汁の旨味が下支えしている。
今シーズン最後の舞茸ご飯も最高に美味しかった!
何でもこれからの時期は山に入れなくなるから、この時期を逃すと獲れないんだそう。
いやー、最後に食べれて良かった…
とっても美味しくて楽しい、思い出に残るひと時でした。
ありがとうございました。
ご馳走様でした。
2019/01/04 更新
2018/06 訪問
友人の内定祝いなのに友人そっちのけで楽しんでしまいました(笑)
友人の内定祝いで輪じまさんへ…!!
友人の内定祝いの筈が、僕自身色々リクエストしてしまいました。
夏という事もあり、鱧がどうしても食べたかったんです…許して!(笑)
いつだったか祖父母と一緒に行った温泉旅館かどこかで食べたっきりだった、鱧。
遠い記憶の中でその美味しさだけが印象に残っていました。
そんな念願の鱧は、コースの中でもひときわ印象深く、身は柔らかで味わいは淡白でありながらも旨味がジワリと口の中に広がります。
輪じまさんの骨切りが美しいのなんの。
骨切り包丁も見せてもらいましたが、綺麗に磨かれており、大きく立派で素人にはとても扱えない代物であることが伺えました。
そんなものをいとも簡単そうに扱う輪じまさんの手捌きに惚れ惚れしました。
届いてすぐだというじゅんさいもヌルリと喉越し良く、プチプチと口の中で弾ける味わいがとても印象的でした。
さらに、内定のお祝いという事でウニまで出していただいて…
それも、とても新鮮で全く臭みが無いウニ。
友人の内定祝いだというのに、私まで至福のひと時を味あわせていただきました。
素晴らしい時間をありがとうございました。
ご馳走様でした。
2019/01/03 更新
2018/04 訪問
春
春。
春しか食べられないものってありますよね。
そんな春しか食べられない料理を求めて、今日は久しぶりに輪じまさんへ。
楽しみです。
1.先付
スミイカと筍。上から木の芽味噌がかかっています。木の芽味噌の濃厚な甘味・塩味と淡白な筍・スミイカが相性抜群です。
2.おひたし
菜の花のおひたし。見た目はただのおひたしですが、絶品でした。菜の花の煮加減もシャキシャキと歯応えが残る程度、しかしそれでいてエグ味はなく菜の花の甘味が存分に感じられました。そしてそれを支える出汁の旨味がじわーっと口の中に余韻として残ります。美味いです。
3.炊き合わせ
帆立と車海老とうるいの炊き合わせです。うるいの仄かな苦味と帆立、車海老の力強い旨味が感じられる一品。分厚い帆立を頬張る瞬間は至福のひと時でした。
4.刺身
マグロの赤身、スズキ、赤貝、ウニの四品。ポン酢と土佐醤油で。特にスズキが美味しかったです。
5.焼物
今が旬の筍を焼いた一品。八女産の筍とのことです。こちらを田楽味噌と藻塩でいただきます。キリッとした塩味の中にどこかまろやかさのある藻塩でいただく筍も美味しかったですが、個人的には田楽味噌と筍の相性が素晴らしすぎて。
6.炊き合わせ
お次の炊き合わせは、淡路産の玉ねぎ、アスパラガス、フキです。
玉ねぎが甘過ぎて驚き。何でも、淡路産の玉ねぎは甘いことで有名だそうで。有名なだけあって、驚くほど甘いです。美味い。
アスパラガスも嫌味のない青々とした爽やかさがあり、シャキシャキと歯応えよく美味しいです。
フキは出汁がしっかり染みてて、フキの独特の香りが仄かに漂います。
7.ご飯
ワラビご飯と大根の味噌汁。
ワラビがこれでもかと入ったご飯。ワラビのシャキシャキとしつつも噛むごとにネットリと粘りが出てくる感じが個人的にとても好みで、凄く好きな味でした。
大根の味噌汁はホッとする味。やはり、日本の食卓に味噌汁は欠かせませんね。
8.アイス最中
いつもの最中。安定の美味しさです。
今回はツレを初めて連れて行きました。
私のツレは刺身以外の魚が食べられないので、輪じまさんにそのことを伝えると、快く了承してくださり、春野菜中心のコースに。
温かい心遣いが何より嬉しかったです。
それにしても、相変わらずのコストパフォーマンス。これで5500円は安過ぎる。
そして今回は個人的にとても好みの品ばかりで、絶品の数々に心から満足しました。
また近いうちに伺おうと思います。
ご馳走様でした。
2018/04/26 更新
2017/12 訪問
流石に久々過ぎました…ごめんなさい!
さるお方から、「コスパが素晴らしい割烹がある」と紹介されて伺ったのは一年前の事。
それから次行くまでに一年もかかってしまうとは…
という事で、約一年ぶりの輪じまさんです。
1.聖護院かぶらの茶巾豆腐
上には酸味の効いたジュレと柚子皮が。
茶巾豆腐は初めて食べましたが、しっかりと蕪の良さも残しつつしっかり豆腐。美味いです。
2.余市産あん肝のうま煮・鯖の燻製・切り干し大根と平貝
鯖の燻製なんて初めて食べました。間にクルミが挟んであります。燻すことによって旨味が凝縮している…ような気がしました。
切り干し大根と平貝は、切り干し大根がめちゃくちゃ美味い。出汁加減と煮加減が絶妙です。平貝は歯応えのある貝柱のような…旨味がすごかったです。塩と山葵でいただきました。
そしてあん肝のうま煮は、掛け値無しに今までで一番美味しいあん肝でした。茨城出身という事もあってか、幼少期から良くあん肝は食べてきた方だと勝手に思い込んでいる私ですが、そんな中で全く臭みのないこんなにミルキーなあん肝を食べたのは初めてでした。味付けも素晴らしく、絶品でした。
3.鳴門産の鯛・落石産バフン雲丹・帆立
3皿目は刺身。ポン酢と土佐醤油でいただきます。どれも鮮度の良さを感じます。鯛とポン酢の相性の良さに驚きました。
4.しんとり菜と千住ネギと鯖の酒蒸し
しんとり菜は初めて食べましたが、まるで白菜のようなアッサリとした優しい甘味。千住ネギはトロリとしてとっても甘いです。鯖は脂が乗っていて、柔らかく旨味たっぷり。美味いです…
5.マスノスケの塩焼き
マスノスケ、別名キングサーモン。サケ類の中でも脂肪分が多いとされる魚です。この品も非常に脂が乗っていて絶品でした。塩焼きというシンプルな品だからこその素材の良さが分かる一品だったと思います。すだちをかけるとサッパリとしてまた違った印象に。
6.早掘りのタケノコ・厚岸の牡蠣・しいたけの炊き合わせ
厚岸の牡蠣は濃厚な味。まろやかさと苦味が美味いです。タケノコは早掘りと言って、まだ地中深くにあるタケノコを掘り出したものとのこと。日光に触れていないためとても柔らかいんだとか。確かにエグ味も無く、柔らかい美味しいタケノコでした。
7.生姜ご飯
その場で土鍋でご飯を炊いて作ってくださる品。美味すぎます…
8.香箱蟹・蟹酢
コースが終わった後、アラカルトで注文した一品。中に入っている蟹の卵が濃厚で絶品。思わずもう一つ頼んでしまうところでした…危ない危ない。
9.アイス最中
その場でアイスを挟んで、その場で焼印を押して出してくださる品。輪じまさんでは定番のデザート。5500円のコースでちゃんと甘味まで出してくださる心遣いが非常に嬉しいです。
来るのは2度目ですが、2度目も相変わらずの度肝抜かれるコストパフォーマンス。勿論、出してくださる品は絶品ばかり。
今度は1年ぶりとかにならないよう、気をつけて訪問したいと思います。
また来ます。
ご馳走様でした。
2018/02/03 更新
4ヶ月ぶりくらいの久々の輪じまさん。
もう何度通ったことか分かりませんが、いつも通りの素晴らしい料理の数々。
日本酒のアテに最高なつまみから吸い地、お造り、焼き物に至るまで非の打ち所がありません。
特に自家製カラスミ美味かったなぁ…一本欲しい。
締めのご飯も絶品。最初は流石に全部は食べれないなと思いましたが、気が付いたら空に。笑
これからずっと通いたいお店です。
ご馳走様でした。