3回
2021/08 訪問
訪れる度に感動、五感を満たしてくれます
2021/08/29 更新
2021/03 訪問
味わえることの幸せを感じるお料理の数々
JR三ノ宮駅から北、山手幹線より北の北野坂沿いペンシルビル2階にあるイタリアン。
ラ・ドルレイ神戸三宮ビル6階から、2020年5月14日に移転オープン。
カウンター8席。
Pranzo(ランチ) 8皿 ￥8000 12:00一斉スタート
Cena(ディナー) 10皿 ￥15000
メニューには素材が羅列されていて、想像力を掻き立てます。
カウンターキッチンなので、目の前で造り上げられるライブ感を楽しめます♪
テーブルにセッティングされたゴールドに輝くトレー、その上にお行儀良く並ぶシルバーのカトラリーに心踊ります✨
エルコーレモレッティの小花のかわいいお皿と箸置きも素敵✨
小皿には後程バカンスさんのパンが置かれます。
店名と同じ名前の看板商品のバカンス(カンパーニュ)です。
《Cena(ディナー) 10皿 ￥15000》
○印はワインペアリング 全8杯
＊特大ハマグリ 淡路奥田トマトプレミアム バジル
木下シェフが「今あるトマトの中で1番美味しいトマトです」とおっしゃる奥田トマトのトマトクロスティーニ。
「育てる力」と「季節の力」を味に変えているらしく、濃く甘く酸味のバランスも素晴らしい✨
トマトはビネガー・オイルなどで味付けされています。
蒸しあげた蛤はふっくら。
火を通すと固くなる貝柱2つと、苦味のある内臓は取ってあります。
貝柱を取ってこの大きさだということは…かなり大きな蛤だと分かります。
スープは蛤の旨味と風味を存分に味わえます。
○R&L Legras Blanc De Blancs Brut Grand Cru
多くのミシュラン星付きレストランで愛されるシャンパーニュ。
レモンイエローの彩りとグレープフルーツなどの柑橘系の香り。
＊松坂産松葉蟹 キャビア うすいえんどう
すだちを目の前で擦って提供してくださいます。
こういうのもオープンキッチンの魅力✨
まず2つの器が違うのに目がいきました。
うすいえんどうの器は透明感のある涼やかな器、松葉蟹の器はゴールドに光輝く器。
うすいえんどうを茹であげアンチョビと合わせ、酒米の夢前町の山田錦をしっかり磨いて使用しています。
上にはイタリアのキャビアがのっていて、キャビアの塩分がうすいえんどうを引き立てています✨
もう1品の松葉蟹は、カニ味噌をたっぷり加えています。
○Alsace Vieilles Vignes ROI DAGOBERT
アルザスリースリング
＊牡蠣 富山産ホタルイカ 新生姜
広島の牡蠣と富山のホタルイカを笹山の薪で燻した香りがたまりません。
こちらの2皿も器が違って素敵✨
ホタルイカも牡蠣もぷっくりしていて、旨味が溢れます。
ホタルイカの下には木の芽のソース。
もう1皿はビーフンのミートソースのようなもの。
パスタよりもビーフンの方が相性が良いのでチョイスしたらしいです。
ピリッと辛い後味は、イタリアのピマンデスペレット(唐辛子)と新生姜。
○QUATTORDICI 02 ca del bric
イタリアのバルヴェーラ
＊鮑 タラの芽
暖色は脳の空腹中枢を刺激して食欲を促進するので、寒色のお皿を使用するのは珍しいけど…
海を表現するために、こちらの鮮やかな美しい1皿をチョイスされています。
プルプルするほどやわらかな鮑に、肝ソース。
天然のタラはフレッシュな苦味が清々しい✨
○OFFIDIA PECORINO
シャルドネ
＊紅瞳ノドグロ うるい
その名の通り目の赤さが特徴のブランド魚の対馬ののど黒に、備長炭を押し付けて焼き目を付けます。
シェリービネガーで味付けしたうるいはシャキッッと心地よい食感。
スープも深い旨味があります。
○Bouchard Père & Fils Meursault Genevrières 1er Cru
程よい酸味、余韻は爽やか。
＊白魚 タケノコ カラスミ
目の前で擦ってもらうカラスミはオレンジ色が鮮やか。
千葉の小麦を使用したタヤリンは、魚介のブイヨンで煮込んでいます。
タヤリンとはイタリア語で細切りを意味します。
○LETH ROTER VELTLINER
エキゾチックなコクのある味わい。
＊北海道シャトーブリアン 新玉ねぎ
丹波篠山の薪を2時間かけて備長炭にして、焼き上げた断面はロゼに輝いて香りが素晴らしい✨
ミシュランシェフがこぞって使う最高級の幻の田野屋塩二郎さんの塩が旨味を引き立てます。
ゴールドに輝く器には山わさびと生の胡椒が添えられています。
新玉ねぎはローストすることで甘みが溢れています。
○CARNASCIALE
カベルロ カベルネソービニヨン＋メルロー
＊ミル貝 ウニ 新青海苔 山田錦
マーブルのピンク色の器が美しい✨
明石のミル貝と佐賀の殻の付いたウニを使用。
ミル貝の食感が楽しく、海苔の風味が生きています。
しっかり磨いて使用した酒米の山田錦は、ねっとりしにくくリゾットに適してアルデンテに仕上がっています。
○Antica Enotria Falanghina
トロピカルな甘い香りだけど飲み口は清々しい✨
＊シェリー酒のデザート
1Lに卵黄を17個使用。
ベドロヒメスというシェリー酒をアルコールをとばして煮詰めています。
別の器に入ったシロップのような物は味変に。
＊せとか
フランスのソーテルヌ貴腐ワインで作ったゼリー。
フレッシュな清々しさが余韻に残ります✨
世界三大貴腐ワインとして、ハンガリーのトカイとドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼと並び、フランスのソーテルヌが有名です。
＊Cafe
コーヒーor紅茶orエスプレッソorカモミールティー
カモミールティーは優しい甘い香りに癒されます。
味わえることの幸せを感じる素敵な時間に感謝です✨
ブログ、更新しています。
『神様、食べても太らない身体を下さい』
http://ameblo.jp/ainishiuma
2021/03/28 更新
2020/12 訪問
味の重なりに心踊るお料理
JR三ノ宮駅から北、山手幹線より北の北野坂沿いペンシルビル2階にあるイタリアン。
ラ・ドルレイ神戸三宮ビル6階から、こちらに2020年5月14日に移転オープン。
カウンター席。
Pranzo(ランチ) 8皿 ￥8000 12:00一斉スタート
Cena(ディナー) 10皿 ￥15000
カウンターキッチンなので、目の前で造り上げられていくのを見る楽しさもあります♪
メニューには素材が書かれていて想像力を掻き立て、ゴールドに輝くトレーに心踊ります✨
《Pranzo ￥8000》
＊トリュフ コンソメ 発酵バター
目の前で黒トリュフを削ってくれて、香りが漂います。
有田焼のコロンッと丸い白い器の蓋を開けると…
香りが再び立ち込めます。
イタリアパルマ産の生ハムを2日間かけて煮込んでいるコンソメスープに黒トリュフが浮かびます。
黒トリュフと発酵バターのクロスティーニが添えられ、交互に食べると相性がいいです✨
＊富田林海老芋 あん肝
海老芋とあん肝には目の前で柚子を散らしてくれます。
海老芋は含め煮にしてからフリットしています。
1kgくらいの大きなあん肝はなめらか。
あん肝を海老芋のフリットに付けて食べると、あん肝の塩分を感じて味わい深い✨
＊鶴さんの明石鯛 桜肉
3日前から水槽の温度を落として泳がせていた鯛はもっちり✨
アンチョビオイルが風味を添えます。
熊本の桜は叩いてタルタルにして、オーストラリアのタスマニアマスタードと合わせています。
マスタードからはトリュフの風味✨
エルコーレモレッティの小花のかわいいお皿に、バカンスさんのパン。
＊タラ白子 ミルク 三関セリ
北海道のタラ白子をアンチョビバターでこんがりと焼き、秋田の三関セリの上にのせ色んな貝を1時間煮込んだソースをかけています。
三関のセリは長い根っこが美味しい✨
とろぉりやわらかな白子とセリのシャキシャキッとした食感の対比が楽しい
＊カラスミ 河豚 明石鯛
自家製イカスミを練り込んだタヤリン。
タヤリンとはイタリア語で細切りを意味します。
河豚の骨と野菜からソースを作り、大阪難波葱でとろみを付けています。
黒色とタヤリンにオレンジ色のカラスミが映えます✨
＊北海道和牛 菊芋 山わさび
11:30から2時間かけて丹波篠山の薪を備長炭にして、北海道和牛を焼き上げています。
断面が美しい和牛の下には、薄～く切ってローストされた菊芋、山わさび・生の胡椒がコロコロンッと添えられています。
塩コショウのみで仕上げられた和牛はジューシーで旨味が溢れます✨
＊松葉蟹 山田錦
酒米の夢前町の山田錦をしっかり磨いて使用しています。
蟹味噌で色付いたリゾットの上に芽ネギの緑色、マーブルのピンク色の器が美しい✨
＊シェリー酒のジェラート
龍の卵で作られたジェラート。
最初はそのまま食べて、途中から甘口のシェリー酒をかけるとコクが出て美味しい❤️
器はパン皿と箸置きと同じ、エルコーレモレッティ。
＊ル・レクチェとソーテルヌの瞬間コンポート
新潟のル・レクチェ(西洋なし)のコンポートは甘さ控えめで香りが良い✨
ソーテルヌとはフランスの貴腐ワイン。
世界三大貴腐ワインとして、ハンガリーのトカイとドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼと並び、フランスのソーテルヌが有名です。
＊Cafe
コーヒーor紅茶orエスプレッソorカモミールティー
カモミールティーは香りと温かさに癒されます✨
木下シェフの心あたたまるお料理と、足元に設置された電気パネルヒーターで脚もほかほか✨
本当に幸せなひとときをありがとうございました❤️
アメブロ、更新しています♪
『神様、食べても太らない身体を下さい』
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2020/12/02 更新
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JR三ノ宮駅から北、山手幹線より北の北野坂沿いのペンシルビル2階にあるイタリアン。
2020年5月14日に、ラ・ドルレイ神戸三宮ビル6階から移転オープン。
カウンター8席。
Pranzo(ランチ) 8皿 ￥8000 12:00一斉スタート
Cena(ディナー) 10皿 ￥15000
メニューには素材が羅列されていて、想像力を掻き立てます。
カウンターキッチンなので、目の前で造り上げられるライブ感を楽しめます♪
テーブルにセッティングされたゴールドに輝くトレー、その上にお行儀良く並ぶシルバーのカトラリーに心踊ります✨
エルコーレモレッティの小花のかわいいお皿と箸置きも素敵✨
小皿にはバカンスさんのパンが置かれます。
《Cena(ディナー) 10皿 ￥15000》
＊燻製イクラ フルーツトマト マスカルポーネ
赤い2皿が並びます。
フルーツトマトのガスパチョには、木の芽のゼリーが入っていて山椒の風味。
秋田の天然の蓴菜のちゅるんっとした食感。
イクラのクロスティーニは発酵バターが香り良い✨
宝石のように光輝く燻製イクラと、パンのカリッとした食感の対比が楽しい♪
＊富山産白海老 ウニ 毛蟹
2品の海の幸のリゾット。
甘い白海老の下は西区の山田錦。
利尻の雲丹に、山葵とアンチョビを効かせています。
有田焼のゴールドの器に入った蟹は、生きたまま届いたものを調理。
どちらにも最後にすだちを目の前で磨って、視覚・嗅覚・聴覚を満たしてくれます。
＊松茸 桜肉
熊本の桜肉の酸味はレモンとシェルビネガー。 やわらかな桜肉の中のクルトンの食感も楽しい♪
磨りおろしたパルミジャーノレジャーノの風味が、桜肉の動物性の香りと重なります。
もう1皿はアサリと蛤の出汁、松茸の香るビーフン。
こちらも目の前ですだちを磨って提供。
＊鮑 ジャンボマッシュルーム
海を表すブルーのお皿にのった鮑は、驚くほどやわらか❤️
肝のソースは独特の深い風味。
小野市のジャンボマッシュルームは、1時間半かけて炭火で焼いています。
＊ウナギ マッシュルーム マデラ酒
こちらも鮮やかなブルーのお皿。
鰻は蒸さないじか焼き、甘口のワインのマデラ酒を使用。
今までに食べた鰻の中で1番皮がパリッとしていました❤️
下の刻んだ新ごぼうは、あく抜きせず茹でずにロースト。
香り高く鰻と相性抜群✨
＊ホッキ貝 サマートリュフ ポルチーニ
イカスミと龍の卵のパスタを使用。
「何玉、召し上がられますか？」
とシェフ。
1玉と3玉のお写真があるので、参考にしてください。
シャンパンで蒸しあげたホッキ貝はふっくら、ソースはポルチーニを一緒に煮込んでいて香り高い。
最後にすだちを目の前で磨って提供。
＊長崎和牛シャトーブリアン 赤万願寺唐辛子
黒いお皿に断面がロゼなシャトーブリアンと京都の赤万願寺唐辛子の赤色が並びます。
フィレの真ん中のシャトーブリアンは断面がロゼに輝き、ナイフでスッと切れます。
2時間かけて薪と炭火で焼き上げ、驚くほどやわらかで旨味が広がります❤️
生の黒胡椒と山わさび（西洋山葵）をプラスすると、風味が変わります。
＊トウモロコシ 河内鴨 山田錦
「何人前、召し上がられますか？」
とシェフ。
1人前と3人前のお写真があるので、参考にしてください。
山形の甘い金のトウモロコシのリゾット。
和牛のスジの出汁から作った自家製のコンソメで味が深まります。
＊シェリー酒のデザート
アイスクリームは1リットルに卵黄17個も使用。
味変でかけるのは、ベドロヒメスというシェリー酒のアルコールをとばして煮詰めたもの。
とろぉり甘く深いテイスト。
＊パッションフルーツ パイナップル
パイナップルを1日マリネし、出た水分がを合わせてカプチーノに。
パッションフルーツの食感も楽しい♪
＊ドリンク
コーヒーorエスプレッソor紅茶orカモミール
カモミールのホットをチョイス。
甘い香りとすっきりとした飲みごこち✨
訪れる度に五感を満たし感動を与えてくれる、木下シェフとスタッフさんに感謝❤️
飲食店の皆様が笑顔で美味しい物を提供して、それを食べて笑顔になる…
すごく素敵なことですよね✨
美味しい物は人を笑顔にします。
混沌とした世の中ですが、笑顔を与えてくださる飲食店の皆様に敬意を表します✨
皆様が心から笑顔になれる日が訪れることを願っています❤️
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